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Fターム[2K002AB40]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 機能、デバイス (2,781) | その他の機能、デバイス (113)

Fターム[2K002AB40]に分類される特許

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本発明は、基底状態0と、1つの素励起及び異なるスピンを有する2つの縮退状態Xと、2つの素励起を有する状態XXとを有する量子エミッタBQを含むもつれ光子対発生源に関する。該もつれ光子対発生源はまた、上記量子エミッタが挿入される第1の光共振器μPと、上記第1の共振器と結合される第2の光共振器μPとを備えることを特徴とする。第1の共振器及び第2の共振器の幾何形状、及びそれらの結合の力は、結合された両方の共振器によって形成される全体が、量子エミッタからの、2つの素励起を有する状態と1つの素励起を有する2つの縮退状態との間の遷移と共振する、第1の偏光縮退モード対AL+、AL−と、1つの素励起を有する上記縮退状態と基底状態との間の遷移と共振する第2の偏光縮退モード対L+、L)とを有するように選択される。本発明はそのような発生源を製造するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 ジッタ特性に優れた能動モード同期動作をし得、波長確定精度の高い波長可変光源を提供する。
【解決手段】 光を増幅させる光増幅媒体と波長分散を有する導波路とを共振器内に備えた発振波長を変化可能な第一の光源装置と、前記導波路に接続され変調光としてパルス光を前記第一の光源装置に導入する第二の光源装置と、を具備した波長可変光源装置であって、前記変調光により前記発振波長を相互利得変調による能動モード同期によって制御するとともに、前記変調光のパルス幅が、該変調光を発生させる駆動信号の半周期の時間幅よりも狭い時間幅を持つ波長可変光源装置。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題及び限界を解決したチャープパルス増幅器を提供すること。
【解決手段】モードロックレーザと、その出力端に結合された、第1および第2の出力端を有する偏光保持ビームルータと、偏光保持ビームルータの第1の出力端に結合された、パルス伸長のための偏光保持分散補償ファイバと、偏光保持分散補償ファイバに結合された第1の増幅器と、第1の増幅器に結合された第1のパルス選別器と、第1のパルス選別器に結合されたファラデー回転子ミラーと、偏光保持ビームルータの第2の出力端にビームスプリッタを通して結合された第2の増幅器とを備えるチャープパルス増幅器である。モードロックレーザが偏光保持ビームルータに入力する入力パルスは、ファラデー回転子ミラーにより反射されて偏光保持ビームルータに戻り、次いでそこから出力されて第2の増幅器に入射される。第1のパルス選別器は、光導波路を有する集積化変調器を備える。 (もっと読む)


【解決手段】装置および方法は、光ファイバ(710、718)における誘導ラマン散乱を使用することでレーザスペックルを低減する。ファイバコア径および長さは所望の出力光が得られるように選択される。2つの光ファイバ(710、718)を並列に合成することによって、および、ビームスプリッタとしての回転可能波長板(704)および偏光器(706)の助けにより各経路の光量を調整することによって、調整可能デスペックラが形成される。均質化デバイス(722)はプロジェクタを照らす。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,外乱の影響を受けにくく,精度を保ちつつ小型で簡便に遅延量を制御できる光制御遅延器,及び分光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記の課題は,光を分波する分波器(5)と,分波器(5)により分波された一方の光が入射する第1の波長変換器(1)と,第1の波長変換器(1)により波長が変換されたパルス光が入力される光遅延器(2)と,光遅延器(2)により遅延が与えられたパルス光の波長を変換するための第2の波長変換器(3)とを具備し,光遅延器(2)は,入射光の波長により,入射光に与える遅延量が異なるものであり,分波器(5)により分波された残りの光と,第1の波長変換器(1)に入射され,光遅延器(2)及び第2の波長変換器(3)を経て出力された光との間の遅延時間を制御できる,光制御遅延器により解決される。 (もっと読む)


【課題】50フェムト秒以下のパルス幅を発生することが可能なパルス光発生装置を提供する。
【解決手段】連続(CW)光を出射する光源11と、光源11から出射されたCW光が入射され、CW光の入射方向に対して非対称な形状からなるナノメータサイズの偏光子22をガラス板21内に配列させた偏光変換部12と、偏光変換部12を通過した光のうち所定の偏光成分を透過させることにより、所定時間毎にパルス光を発生させる偏光板13とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属ナノ粒子が有する大きな非線形光学効果を利用した回折格子を有する非線形光学薄膜素子を提供すること。
【解決手段】(a)重合性化合物、(b)光重合開始剤、及び(c)金属ナノ粒子−アンモニウム基含有分岐高分子化合物複合体を含む感光性組成物並びに該感光性組成物を用いて得られる硬化物、光学薄膜及び回折格子又はホログラム。上記アンモニウム基含有分岐高分子化合物として、下記式(1)で表される高分子化合物が好適である。
【化1】
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伝令付き単一光子のための光源のためのシステム及び方法であって、対の数を奇数又は偶数とすることができる複数の光子対のバーストを提供する相関光子対生成装置であって、各対の一方が第1の特性であるが第2の特性ではない特性を有し、各対の他方が第2の特性であるが第1の特性ではない特性を有する、相関光子対生成装置と、第1の特性を有する対の光子のための第1の光の経路と、第2の特性を有する対の光子のための第2の光の経路と、光子のバーストごとに、バーストにおける光子対の数が偶数であるか奇数であるかに応じて、第1の経路における第1の特性の光子の数をゼロ又は1に低減する第1の光の経路における二光子吸収体と、バーストにおける光子の数が奇数である場合に表示するために伝令信号を出力する第2の経路における光子検出器と、第2の光の経路の出力に結合され、伝令信号に応答して作動するように接続された光スイッチとを備える伝令付き単一光子のための光源のためのシステム及び方法を提供する。
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【課題】短尺な光ファイバで大きな遅延量を発生させ、波長分散と分散スロープの補償が可能である信号光の可変遅延発生装置を提供することにある。
【解決手段】送信機11と受信機12との間に配置された第1の光ファイバ13および第2の光ファイバ14と、送信機と第1の光ファイバとの間に配置され、前記信号光の波長を第1の光ファイバの累積分散値がB(ps/nm)であり、累積分散スロープ値がC(ps/nm2)である波長に変換する波長変換器15と、第1の光ファイバと第2の光ファイバとの間に配置され、第2の光ファイバの分散値がD(ps/nm/km)であり、分散スロープの符号が前記累積分散スロープ値Cと異なる波長の位相共役光に変換する位相共役光発生器16とを具備し、第1,第2の光ファイバが、共に通信波長領域600nm〜1700nmにおいて下に凸となる波長分散特性を有する。 (もっと読む)


【課題】微細なシリコン細線による光回路にも対応可能な光ヒューズを提供する。
【解決手段】光ヒューズは、対象とする光に対し、線形吸収の光吸収量より2光子吸収による光吸収の方が大きい材料から構成されたコア101と、クラッド102とからなる光導波路より構成されたものである。例えば、コア101は、シリコンから構成され、クラッド102は、酸化シリコンから構成されている。このように構成された光ヒューズによれば、光ヒューズを透過できる光強度が制限できるようになる。光ヒューズの長さをLとし、コア101における2光子吸収における吸収係数をβとすると、光ヒューズを透過できる光強度は、1/(βL)より大きくなることはない。従って、対象とする光の波長に適合するように、光ヒューズの長さを設定すれば、光ヒューズを透過できる光強度を、所望の状態に制限できるようになる。 (もっと読む)


【課題】高いスイッチング効率で且つ十分に広い波長範囲に渡って高速スイッチングを実現する技術を提供する。
【解決手段】信号光の偏光方向は、偏光制御器11により、偏光子15の偏光主軸と直交するように制御される。制御光パルス生成部12は、信号光と異なる波長を持った制御光で制御光パルスを生成する。非線形光ファイバ14には、信号光および制御光パルスが入力される。非線形光ファイバ14において、制御光パルスと時間的に重複する領域の信号光は、ほぼその制御光パルスの偏光方向に光パラメトリック増幅される。制御光パルスと時間的に重複する領域の信号光が偏光子15を通過する。 (もっと読む)


【課題】ナノスケールで構成することができ、しかも蓄積時における光損失を極力抑えることが可能な量子ドットを用いた光遅延器を提供する。
【解決手段】格納すべきデータに応じた光信号を入力用の量子ドット12へ供給することにより、その波長に応じて励起された第1の励起子を遅延用の量子ドット14へ注入させ、入力用の量子ドット12から遅延用の量子ドット14へ注入された第1の励起子を共鳴準位間で互いに伝送させることによりこれを格納させるとともに、光信号とは異なる波長からなる緩和防止用光信号を供給して下位準位へ更に第2の励起子を励起させることにより、共鳴準位間において伝送させている第1の励起子の上記下位準位を介した緩和を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】高感度で所定の周波数のテラヘルツ光を検出できるテラヘルツ光検出素子および、かかるテラヘルツ光検出素子を有する光学設備を提供する。
【解決手段】
屈折率の異なる層を交互に配設することによって形成された1次元フォトニック結晶から形成されており、1次元フォトニック結晶は、テラヘルツ光が入射されると電気光学効果が生じる部材によって形成された欠陥部12と、入射されたテラヘルツ光を、欠陥部12内で共振させ得る構造に形成された一対のミラー部13,13とを備えている。テラヘルツ光が入射されると、電気光学効果によって欠陥部内に複屈折を誘起させることができるから、複屈折率を測定すれば、テラヘルツ光が入射したか否かを検出することができる。しかも、入射したテラヘルツ光を欠陥部内で共振させることができるから、テラヘルツ光を検出する感度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易で安価な構成で且つ高いサンプリング効率で光信号をサンプリングでき、高速な光信号の波形情報を安定に得ることができるようにする。
【解決手段】光サンプリング装置22のサンプリング用素子としてカーボンナノチューブ素子23を用い、その一方の光端子23aに監視対象の光信号Pxを入射させ、サンプリングパルス用光パルス発生器21から出射されたサンプリング用光パルスPsを、光カプラ25を介してカーボンナノチューブ素子23の他方の光端子23bへ入射させ、そのサンプリング用光パルスPsが入射したときに生じる過飽和吸収特性により光信号Pxに対する吸収率を低下させて他方の光端子23bから出射させて、サンプリングを行っている。 (もっと読む)


【課題】超高速時間ゲート又は参照光源を用いることなく、正確な光信号の時間波形を簡便に再構成できる波形再構成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】波形再構成装置140は、光ファイバの自己位相変調に関するパラメータを用いて入力光信号の光ファイバ内の伝播をシミュレーションすることにより、複数の強度の入力光信号の位相スペクトルが所定の位相スペクトルを有すると仮定した場合の出力光信号のパワースペクトルを複数の強度の入力光信号ごとに計算し、計算したパワースペクトルと計測されたパワースペクトルとの差分値が所定閾値以下となる所定の位相スペクトルを入力光信号の位相スペクトルとして算出する位相スペクトル算出部143と、算出された位相スペクトルと入力光信号のパワースペクトルとを周波数/時間変換することにより、入力光信号の時間波形を再構成する波形再構成部144とを備える。 (もっと読む)


【課題】W,R,G,B,C,M,Y,BLの全色を表示可能な反射型の表示装置を提供する。
【解決手段】基板間に挟持され電場により屈折率が可変な媒質と、前記媒質に電場を印加して屈折率を変化させる電極と、前記媒質の屈折率の変化に応じてプラズモン共鳴波長が変化する金属ナノ構造とを含むセルを有し、互いにプラズモン共鳴波長域が異なる2種の金属ナノ構造を含むことを特徴とする表示装置。 (もっと読む)


【課題】集積化と小型化及び省電力化に配慮した、高感度単一光子レベル光検出装置を提供する。また、既存の単一光子源の性能を引き上げるために、量子非破壊光子検出装置を用いたサブポサソニアン光子数分布光生成装置を提供する。
【解決手段】半導体2重量子ドット(12、13、14)を備えるファブリペロ型共振器(10、11)と、前記2重量子ドットの内部エネルギー状態を信号光を破壊することなく検出する検出手段(16)と、前記2重量子ドットの励起子準位と、結晶基底から構成される量子状態を制御するための制御手段(17)とを備える量子非破壊光子検出装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光の検出効率を確実に高く維持することのできる非線形光学顕微鏡及びその調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明を例示する非線形光学顕微鏡の一態様は、対物レンズ(17)が形成する照明光のスポットで物体上を走査する走査手段(16)と、前記照明光との強度関係が非線形な信号光を前記物体上のスポットから検出する検出手段(200)とを備え、前記対物レンズの瞳径φと前記対物レンズへ投光される照明光の光束径φとの比である規格化ビーム径φ=φ/φは、前記対物レンズへ向かう照明光のパワーが一定という条件下で前記信号光の強度にピークを与える特定値の近傍に設定されている。 (もっと読む)


一実施形態において、位相シフトを入力波形に付与して、変換波形を出力する装置および方法が説明される。一実施形態では、位相シフトは、入力波形およびポンプパルスの四光波混合により提供できる。一実施形態では、入力波形の高分解能時間領域表現を生成する装置および方法であって、入力波形を分散させて、分散入力波形を生成すること、分散入力波形を分散ポンプパルスと結合することにより、分散入力波形に四光波混合を受けさせて、変換波形を生成すること、および変換波形を検出ユニットに提示することを含む、装置および方法が説明される。一実施形態では、検出ユニットは、変換波形および入力波形を表す記録の出力を記録する分光計(スペクトル解析器)を含むことができる。
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【課題】光周波数の異なる2光子間の量子干渉測定を可能にする。
【解決手段】本発明の一実施形態による量子干渉装置は、光周波数の異なる2光子(1,2)のベル状態測定を行う。この量子干渉装置では、光周波数の異なる2光子の一方の光周波数を他方の光周波数に変換し、光周波数が一致した2光子(1’,2)のベル状態測定を行う。これにより、光周波数の異なる2光子間の量子干渉測定が可能になる。 (もっと読む)


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