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Fターム[2K002HA33]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 三次 (492) | 四光波混合 (137) | 縮退光波混合 (15)

Fターム[2K002HA33]に分類される特許

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【課題】狭い波長帯域のプローブ光に対して選択的に波長変換をすることができる光デバイスおよび波長変換方法、およびそれに適した光ファイバを提供する。
【解決手段】光デバイス1は、波長λpumpのポンプ光を出力するポンプ光源12と、ポンプ光源12から出力されたポンプ光および波長λprobeのプローブ光を導波させて非線形光学現象によって波長λprobeに応じた新たな波長λidlerのアイドラ光を発生させる光ファイバ11と、を備える。光ファイバ11における波長λprobeのプローブ光から波長λidlerのアイドラ光への波長変換効率の波長λprobe依存性は、波長λpumpを含む主帯域と、この主帯域と区分される副帯域とを有する。副帯域に含まれる波長λprobeのプローブ光を光ファイバ11に導波させて、この波長λprobeに応じた波長λidlerのアイドラ光を光ファイバ11で発生させる。 (もっと読む)


【課題】高い光入力強度まで非線形光学応答特性が得られる半導体多重量子井戸構造の非線形光学素子を提供する。
【解決手段】半導体多重量子井戸構造を有する非線形光学素子において、障壁層の厚さを井戸層より小さい原子層の厚さとし、ミニバンドを形成する。これにより、電子・正孔のミニバンドのエネルギー幅を所定エネルギー値以上とすることができ、励起子キャリアの存在空間体積が増大し、その結果、励起子キャリア密度が低下し、励起光エネルギーを増大できることになる。入射光を高い光入力強度まで非線形光学素子に入射させることが可能となり、高い光入力強度まで非線形光学応答が飽和することなく応答強度が増加できる。 (もっと読む)


【課題】光学材料の応答特性をより高速にする。
【解決手段】光学材料は、母体101と、母体101に分散された半導体からなる複数の微結晶102とを備える。母体101は、微結晶102を構成する半導体より大きなバンドギャップエネルギーを有する材料から構成されている。また、複数の微結晶102の粒径分布の平均値は、微結晶102の内部の原子数に対する微結晶102の表面の原子数の割合が、1より大きくなる値とされている。 (もっと読む)


【課題】信号光の変調方式に依存することなく、信号光の波長を任意の波長に変換する波長変換装置及び波長変換方法を提供する。
【解決手段】入力される信号光の光パワーに基づいて、前記入力される信号光よりも長い波長の信号光を出力する第1非線形媒質と、入力される信号光の波長と光源から入力される光の波長とに基づく波長の信号光を出力する第2非線形媒質とを備え、前記第1非線形媒質及び前記第2非線形媒質のいずれかの出力が他方へ入力されるように前記第1非線形媒質及び前記第2非線形媒質が配置されて、自装置に入力される入力信号光を波長変換し、出力信号光として出力する波長変換装置とする。 (もっと読む)


【課題】局発光の光位相同期ループを用いることなくヘテロダイン同期検波することができる光受信機、光通信システム及びヘテロダイン検波方法を提供することを目的とする。
【解決手段】光受信機301は、信号光と、互いの光周波数間隔が前記信号光の伝送する伝送帯域以上の中間周波数であり、互いの位相差が一定である複数のポンプ光と、が入力され、ポンプ光のそれぞれに対応する四光波混合のアイドラー光を出力する四光波混合部31と、四光波混合部31からのアイドラー光を中間周波数又は中間周波数の倍の周波数でヘテロダイン検波するヘテロダイン検波部21と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回路規模を大きくすることなく適切に信号光の周波数変換を実現する。
【解決手段】波長変換ループ回路20のPBS16は、信号光とポンプ光との合成光から、第1の偏波成分と、第1の偏波成分と直交する第2の偏波成分とを、2つの出力ポートに出力する。2つの出力ポートの間をループ状に接続した伝送路である波長変換ループ上には、波長変換回路18が設けられ、波長変換回路18は第1の偏波成分および第2の偏波成分のそれぞれについて四光波混合により周波数変換された信号光を生じさせる。信号光は波長変換ループ中を伝搬し、PBS16において、再度合波され、PBS16の入力ポートから出力された合成光は、周波数変換された信号光の周波数fcのみを通過させるBPF19を通過し、BPF19から周波数変換された信号光が出力される。 (もっと読む)


【課題】量子ビット数を増やすことのできる量子計算機および量子計算方法を提供することを可能にする。
【解決手段】下3状態|0>、|1>、|2>と上2状態|3>、|4>との間の遷移が光学的に許容な5つの状態|0>、|1>、|2>、|3>、|4>を有するN個(Nは2以上の整数)の物理系と、それらの物理系が内部に配置された光共振器と、を備え、すべての物理系の|2>と|3>との間の遷移の遷移周波数が前記光共振器の共鳴周波数に等しく、|3>と|4>との間の遷移周波数の分布の幅が前記下3状態間の遷移周波数の最大値に比べN倍以上大きく、ある物理系の|0>と|4>との間、|1>と|4>との間または|2>と|4>との間の遷移に共鳴する光が他の物理系のすべての光遷移と十分に非共鳴であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】より高反射率、広帯域、高速応答、高光損傷閾値を示す位相共役鏡を提供すること。
【解決手段】バナデート混晶を用いてなる位相共役鏡で、そのバナデート混晶は、Nd:YVO、Nd:GdVO、Nd:LuVO及びNd:LaVOのうちの少なくともいずれか二つを含有してなることを特徴とする位相共役鏡とする。 (もっと読む)


【課題】 波長分散と光カー効果の相乗効果による波形歪みを抑えた光ファイバ通信システムを提供する。
【解決手段】
伝送情報に基づいて変調された信号光を送出する光送信機と、信号光を伝送する第1の光ファイバと、第1の光ファイバから供給された上記信号光を受け、信号光に対応する位相共役光を発生する位相共役光発生器と、位相共役光発生器から供給された位相共役光を受け、位相共役光を伝送する第2の光ファイバと、第2の光ファイバから供給された上記位相共役光を受け、位相共役光に基づく復調を行って伝送情報を再生する光受信機とを備える。 (もっと読む)


【課題】 波長分散と光カー効果の相乗効果による波形歪みを抑えた光ファイバ通信システムを提供する。
【解決手段】
互いに異なる波長の複数の信号光をそれぞれ送出する複数の光送信機と、複数の信号光を伝送する第1の光ファイバと、該第1の光ファイバから供給された上記複数の信号光をそれぞれ受け、該複数の信号光の少なくとも1つに対応する位相共役光を発生する複数の位相共役光発生器と、各位相共役光発生器から出力される当該位相共役光をそれぞれ透過させる複数の光フィルタと、各光フィルタからの当該位相共役光をそれぞれ伝送する複数の第2の光ファイバと、各第2の光ファイバからの当該位相共役光を受ける複数の光受信機とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリコンナノフォトニクスにおいて、より高速な応答特性を備えてより微細とされた新たな全光型スイッチを提案する。
【解決手段】波数ベクトルk1の光が導波するシリコン細線コア103と、波数ベクトルk2の光が導波するシリコン細線コア104とが、接合部105において角度θで交わり、接合部105に連続して出射端部106が設けられている。出射端部106は、シリコン細線コア103の中心線とシリコン細線コア104の中心線とが交差する光交差部を含む領域に配置されている。また、出射端部106は、側面に、光出射端面161及び光出射端面162を備える。光出射端面161は、波数ベクトルが2・k1−k2の光の導波方向に垂直な面から構成され、光出射端面162は、波数ベクトルが、2・k2−k1の光の導波方向に垂直な面から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 波長分散と光カー効果の相乗効果による波形歪みを抑えた光ファイバ通信システムを提供する。
【解決手段】
第1の光ファイバから供給された上記信号光を受け、信号光に対応する位相共役光を発生する位相共役光発生器と、該位相共役光発生器から供給された上記位相共役光を受け、該位相共役光を伝送する第2の光ファイバと、第1の光ファイバ、位相共役光発生器及び第2の光ファイバを含む光路上に設けられる分散補償器とを備える。 (もっと読む)


【課題】 波長分散と光カー効果の相乗効果による波形歪みを抑えた光ファイバ通信システムを提供する。
【解決手段】
信号光を伝送する第1の光ファイバと、第1の光ファイバから供給された上記信号光を受け、信号光に対応する位相共役光を発生する位相共役光発生器と、位相共役光発生器から供給された位相共役光を受け、位相共役光を伝送する第2の光ファイバとを備える。位相共役光発生器は、信号光が供給される非線形光学媒質と、それぞれ実質的に直線偏波である第1及び第2のポンプ光を出力する第1及び第2のポンプ光源と、第1及び第2のポンプ光を偏波面が互いに直交するように合成して非線形光学媒質へ供給する偏波カプラとを含む。 (もっと読む)


【課題】 1つの非線形媒質により、最大もつれ状態の偏波もつれ光子対を発生する。
【解決手段】 ポンプ光を出力するポンプ光源と、ポンプ光を入力し、互いの偏波に相関のあるシグナル光子及びアイドラ光子を出力する非線形媒質101と、非線形媒質101から出力された光子を、2経路に分岐するビームスプリッタ(BS)102と、2経路に分岐された光子を同一経路に合波して出力するBS104と、BS102とBS104との間の2経路のうちの一方の経路に挿入され、入力された光子の偏波状態を、入力状態と直交する状態に変換して出力する2分の1波長板(HWP)103とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 応答速度を可変にできる光スイッチング素子を提供する。
【解決手段】 第1の光源73から光媒体(試料)71に対してフェムト秒パルス光P(ω、k)(ωは周波数、kは波数)が定常的に透過しており、光媒体(試料)71に回折格子71aが形成されている。スイッチをオンしたいタイミングにおいて、第2の光源75より別のフェムト秒パルスP(ω、k)を、光媒体(試料)71上に時間的、空間的に重ねるように出射する。2つの光パルスP、Pに基づくDFWMの信号が、回折格子71aにより2k−kの方向に第2パルスPが入射された直後に放射され、光パルスP2によるDFWM信号に関するスイッチングが行われる。又、第2の光源75から出射される光パルスPの強度により、擬似的な回折格子71bにより回折されたDFWM光の減衰に関する時定数τを調整することができる。 (もっと読む)


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