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Fターム[2K008CC03]の内容

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Fターム[2K008CC03]に分類される特許

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【課題】ホログラム記録再生システムにおいて、記録媒体に記録された位相の情報が失われない線形読み出しを可能としつつ、ノイズ抑圧による再生信号品質の向上が図られるようにする。
【解決手段】従来の「コヒーレント加算方式」(DC光加算方式)のように再生時に参照光と共にDC光を照射して「再生像+DC光」についての検出画像信号を得る。その上で、DC光単位を照射してDC光のみについての検出画像信号を得て、「再生像+DC光」画像とDC光単体画像との差分を計算する。これによりDC光に重畳するノイズ成分の除去が図られ、再生信号品質の向上が図られる。また本手法はホログラムの読み出しごとにDC光の位相を変化させる必要がなく、従来の「差動検出方式」の場合のように位相変調器の応答速度によって再生転送レートが左右されてしまうことがないという利点もある。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録再生システムにおいてLDPCによる誤り訂正が可能となるようにする。
【解決手段】ホログラム記録再生システムでは記録変調符号にスパース符号などのブロック状の符号が用いられる。このため、従来のLDPCシステムと同様の手法で読出信号から直接的にLLR(対数尤度比)を計算することができない。そこで、読出信号の各ピクセルの振幅順位を入れ替えてそのスパース復号結果で値の反転したビットから順に、そのLLRを所要のピクセル間の振幅差に基づく値に確定するという手法を採る。これにより記録変調符号にバランス符号が用いられる場合においても、読出信号から適正に各ビットのLLRを計算できる。このとき、読出信号の信頼性に応じて、計算されるLLRの値を調整することで、LDPC復号処理における繰り返し回数の削減、再生性能のさらなる向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】従来の薄膜ホログラム原理を使用した記憶媒体において、複数の独立した画像データを透過型または反射型薄膜ホログラムによって再生する場合、必要な数のホログラムをあらかじめ作製しておき、再生装置の所定の空間に配置させる。再生したい画像データを得る場合には、レーザ光源からの再生用レーザ光の照射位置へ、再生画像に対応するホログラムを機械的に移動させる必要があった。再生装置の小型化低コスト化の障害となっていた。
【解決手段】本発明の画像データ多重型ホログラム再生装置は、反射型薄膜ホログラムからの回折光が媒体外の不動面上に結像するまでの光路の途中に、ホログラムのデータ領域よりも小さな面積の複数個の開口部をもつ透過光選択手段を設ける。透過光選択手段は、開口部を持つ光遮蔽板を移動させたり、透過率変調型液晶パネルの開口部の透過率を変えたりすることで実現できる。 (もっと読む)


【課題】ウェッジプリズムによりレーザ光を反射させて形成される干渉縞によりレーザ光の干渉性を評価するようにしても、レーザ光の光量損失が生ぜず、干渉縞を形成するための受光器や移動機構といった新たな設備を設ける必要がなくコストUPが抑制できるホログラム記録再生装置及びホログラム記録再生装置におけるレーザ光の干渉性評価方法を提供する。
【解決手段】レーザ照射装置からのレーザ光が照射されると共に反射したレーザ光がホログラム記録媒体に記録されたデータの再生で使用される受光器にて受光されるよう、テーブル又はテーブルの近傍に配置されたウェッジプリズムと、レーザ照射装置から出射されたレーザ光をウェッジプリズムに照射したとき、受光器が出力する受光器上に生成される干渉縞を表す信号に基づいて、レーザ照射装置の干渉性を評価するレーザ照射装置評価手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】記録された1枚のフーリエ変換ホログラムから、ポジティブ画像とネガティブ画像に対応する2枚の再生像の各々を精度良く得ることができる、光再生方法及び光再生装置を提供する。
【解決手段】デジタルデータを明暗画像で表す信号光と参照光とを光記録媒体に同時に集光して前記信号光と前記参照光との干渉により光記録媒体に記録されたホログラムに、読み出し光として前記参照光を照射して回折光を生成し、回折光と同位相の直流成分を回折光に付与して第1合成光を生成し、回折光と逆位相の直流成分を回折光に付与して第2合成光を生成し、第1合成光及び第2合成光の各々から、付与された直流成分に起因するバックグラウンド成分を除去又は低減し、バックグラウンド成分が除去又は低減された第1合成光に基づいて第1再生像を再生すると共に、バックグラウンド成分が除去又は低減された第2合成光に基づいて第2再生像を再生する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、一群の製品に印を付ける方法に関しており、本方法では、各製品に画像(20)の合成ホログラムを形成し、更に合成ホログラムを位相キーによって符号化し、画像は、一群の様々な製品に共通する第1の部分(22)と製品毎に異なる第2の部分(24)とを有する。
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【課題】コアキシャル方式によるホログラム記録再生システムにおいて、再生時に再生光と共に撮像素子により受光されてしまう散乱光を抑圧し、SN比の改善を図る。
【解決手段】空間光変調器を用いて生成した信号光、参照光をリレーレンズ系と対物レンズとを介してホログラム記録媒体に照射するホログラム記録再生システムでは、空間光変調器の各ピクセルから出射される光線は或る角度(θ)で拡散する光となり、これに伴い再生時に上記リレーレンズ系を介して撮像素子に導かれる再生光の各ピクセルの光線としても上記の角度(θ)で収束する光となる。そこで、入射角度が所定角度以下となる光を選択的に透過する角度選択透過素子を、リレーレンズ系と撮像素子との間の光路中に設ける。これにより、撮像素子により受光されてしまう散乱光を効果的に抑圧することができ、SN比の改善が図られる。 (もっと読む)


【課題】参照光のズーム倍率・波長の調整で温度変化による回折効率の低下を補償する場合において、再生像のボケの発生を防止してSN比の向上を図り、動作可能な温度範囲を拡大する。
【解決手段】記録波長をλw、参照光の記録時からのズーム倍率変化量をΔm、波長可変光源の上記記録波長に対する再生時波長変化量をΔλとしたとき、「Δm=Δλ/λw」の条件を満たすように参照光のズーム倍率・波長を設定してホログラムの再生を行う。単に回折効率の改善を図るようにズーム倍率・波長の調整を行う従来手法では、再生像に像ボケが生じ結果としてSN比の有効な改善が図られなかったが、上記条件式を満たすズーム倍率・波長の調整を行うことで、回折効率の改善を図る上で像ボケの発生を防止でき、SN比を有効に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】データ読み出し誤り率に関して改善された、ホログラフィック記憶媒体からホログラムを読み出す装置及びその方法、読出/書込装置を提供すること。
【解決手段】ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出し、かつホログラフィック記憶媒体20へホログラムを書き込む装置2であって、物体光15及び参照光13を使用し、物体光15と参照光13はどちらも第1のコヒーレンス長を有し、光学系の別々の光分岐14、12に沿って誘導されてホログラフィック記憶媒体20に結像される装置2が記載される。この装置2は、ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出すために、参照光13のコヒーレンス長を、第1のコヒーレンス長より短い第2のコヒーレンス長に低減させる手段を含んでいる。 (もっと読む)


ホログラムを表示するための装置および方法について記載する。本発明における少なくとも1つの態様において、小型で一体型の、ホログラム表示のための照明システム、質の高い画像を提供し、実質的に迷光に反応しない。 (もっと読む)


【課題】広視野角の映像ホログラムの拡張リアルタイム再生装置を提供する。
【解決手段】マトリックスまたは規則的なパターンに配置されたセルからなり、1セルごとに少なくとも1個の開口を備え、上記開口の位相または振幅が制御可能である映像ホログラム3および映像ホログラム再生装置は、拡大された3次元対象物6のホログラフィック映像表現が制御可能なディスプレイを使用してリアルタイムで広いビューイングエリアに実現可能であり、対象物が様々な方法によってコンピュータ生成またはコンピュータ作成される。ホログラムの空間的帯域幅積(SBP)はこのようにして最小限まで削減され、フーリエスペクトルの周期性間隔は逆変換平面上でビューイングウィンドウ5として使用され、そのビューイングウィンドウ5を通して対象物が先行する空間において可視的である。観察者の可動性はビューイングウィンドウを追跡することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体中に情報を記録した場所に精度よく位置決めサーボできるホログラム再生方法を提供することにある。
【解決手段】 光源から出射された平行光束である参照光1(104)と、平行光束である参照光2(106)とをそれぞれ異なる方向から等しい入射角で、記録ディスク101に照射し、記録ディスク101面内に対して格子ベクトルが平行な垂直格子のホログラム301を形成する工程と、ホログラム301に参照光1(104)又は参照光2(106)を照射して、再生光を取り出す工程と、再生光の強度が最大の位置を光検出器で検出する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カラー画像の記録を多重化し、多重記録画像から選択的に再生する装置を実現する。
【解決手段】ホログラム記録装置で、カラー画像ごとに乱雑パタンを変えた干渉光を用いて、乱雑性多重化に加えて波長多重化を図る。波長多重化では、各波長毎に時分割で記録し、再生は各波長光を一括で照射し直接観察か撮像する。つまり、異なる波長のコヒーレント光の光源を備え、その出力光を分岐して、参照光と物体光とする。物体光は空間光変調器で変調し、参照光は波面乱雑化手段に通す。記録では、波面乱雑化手段の同一の設定のもとで、各波長の光を順次出力し、異なる物体光を同じ空間光変調器で変調し、時分割で記録する。再生では、波面乱雑化手段の設定を作成時に合わせて、複数の参照光を同時に記録媒体に照射し、その透過光や散乱光を観察する。 (もっと読む)


【課題】再生画像のSNRを速やかに最大化することが可能なホログラム再生波面制御方法および装置を得る。
【解決手段】画像データ31の記録時に、所定の空間周波数を有するパターン信号32A〜32Eを画像データ31に重畳する。再生時には、ホログラム記録媒体に再生用参照光を照射して再生された再生画像を周波数解析して画像評価を行い、パターン信号32A〜32Eの2次高調波成分の振幅値が最小となるように、または2次高調波成分の振幅値に対する基本波成分の振幅値の比の値が最大となるように、再生用参照光の波面を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ホログラフィック情報記録方法及びホログラフィック情報記録/再生装置を提供する。
【解決手段】ホログラフィック情報記録媒体のホログラフィック記録層に、ホログラムマークを記録して情報層を形成し、ホログラムマークが記録された情報層に光を照射して定着させるホログラフィック情報記録方法及びホログラフィック情報記録/再生装置である。 (もっと読む)


合成カラーホログラムを作成及び再生する方法であって、実質的にコリメータされた記録基準ビームを使用して、対象合成ホログラムの緑色コンテンツを主に含む第1のホログラムを記録するステップと、実質的にコリメータされた記録基準ビームを使用して、前記対象合成ホログラムの青色コンテンツを主に含む第2のホログラムを記録するステップと、前記対象合成ホログラムの赤色コンテンツを主に含む第3のホログラムを記録するステップと、第1のフィルタを使用して、ほぼ前記対象合成ホログラムの対象視野角である広範囲の角度において、Arに近い波長の少なくとも一部を送信するステップと、前記第1のフィルタを使用して、Orに近い角度で、Arに近い波長の少なくとも一部を遮断するステップと、前記第1のフィルタを使用して、Obに近い角度のみで、Ab及び/又はOgに近い角度のみで、Agに近い波長の少なくとも一部を送信するステップと、を備える方法。 (もっと読む)


【課題】
対物レンズと立上げミラーを一体にせずとも、対物レンズが駆動しても対物レンズとレーザ光の光軸位置の関係を一定に保つことが可能であり、また装置に大がかりな駆動機構を設けずコストUPを抑制できるホログラム記録装置及びホログラム再生装置を提供する。
【解決手段】
情報レーザ光の光路上で対物レンズの入射瞳面の手前に設置され、駆動により情報レーザ光の光軸位置を変化させる、屈折率が空気とは異なる板状物体と、情報レーザ光の光路上で対物レンズの入射瞳面の手前に設置され、駆動により情報レーザ光の光路長を可変する光路長可変用光学部品と、トラッキングサーボ手段による対物レンズのホログラム記録媒体の半径方向の中立位置からの駆動量を検出する駆動量検出手段と、検出した駆動量により板状物体を駆動する光軸位置可変手段と、検出した駆動量により光路長可変用光学部品を駆動する光路長可変手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】観察位置を相対的に移動させると画像の色が虹色の順に限らず任意の順に切り替わり、かつ、単色で観察可能な領域が広いカラー切り替えホログラム。
【解決手段】2以上の異なる波長で記録された体積型ホログラムからなり、観察領域により観察される再生像の波長が異なる体積型ホログラム30であって、白色再生照明光6を照射し、再生照明光6とホログラム面の法線を含む面内で連続的に再生照明光に近い位置から遠い位置あるいは遠い位置から近い位置へ観察位置を移動させた場合に、再生照明光に近い位置から遠い位置にかけて波長が順に長くなる順か、あるいは、波長の違いが混在する順であって飛び飛びに色が変化するように再生されるカラー切り替えホログラム。 (もっと読む)


【課題】情報光/参照光の光路が製造時の位置からずれた場合、ズレを検出し適正に補正して良好な記録再生特性を有する光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】参照光のズレ検出及び調整時には記録媒体Mを記録・再生位置より退避させ、第2ガルバノミラーGM2を凹面ミラーCNMに対向する位置へと回転変位させる。アクティブ1/2波長板AHWPを駆動して情報光を遮断するようにする。半導体レーザLDを発光させると、平行光束である参照光が記録姿勢位置を通過して第2ガルバノミラーに向かい、反射した参照光は凹面ミラーで反射して収束光となり、焦点FPを通過後、対物レンズOBJに入射して平行光束となり、第6レンズL6,第3ピンホールP3,第5レンズL5と、情報光の光路を逆に辿って、第2偏光ビームスプリッタPBS2で反射されて検出器を兼ねる2次元画像センサCCDの受光面に入射され、2次元方向の情報光のズレを検出される。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録再生方式として、記録再生効率の向上を図る。
【解決手段】記録時には、記録データに応じて空間光強度変調を施した信号光のみを照射して情報記録を行う。再生時には、その全域が均一な光強度となるように生成したDC光を照射することで、記録された信号光についての再生光を得る。このように信号光のみの照射で情報を記録し、その記録情報を再生することができれば、信号光と共に参照光を照射して記録を行う従来のコアキシャル方式が採用される場合と比較して、1度に記録再生できるデータ容量を増加させることができ、結果、記録再生効率の向上が図られる。記録された信号光全体の再生光を適正に得るための手法としては、例えば信号光エリアを分割した各領域にて生成したDC光を順次照射して各領域の再生光を時分割で検出する手法や、信号光エリア全域にわたるDC光を生成・照射し、それにより得られる再生光と照射光の反射光成分とを偏光を利用して分光して再生光のみを検出する手法とがある。 (もっと読む)


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