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Fターム[2K008DD02]の内容

ホログラフィ (15,242) | 感光層 (1,390) | 感光層の構造 (460) | 積層方向 (171)

Fターム[2K008DD02]に分類される特許

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【課題】シフト多重記録における記録露光量に対応した定着露光量の照射により、過剰に定着露光することなく、必要かつ十分な定着が得られ、該定着露光による未記録部分の感度劣化が起きない優れた光情報記録方法、光情報記録装置及び光情報記録媒体の提供。
【解決手段】ホログラフィを利用して情報を記録する記録層を備えた光情報記録媒体に対する光情報記録方法であって、情報光及び参照光を前記記録層上に照射することによって、干渉像が記録された既露光部分を構成する各所定領域における露光量の総和である積分露光量がS(mJ/cm)であり、前記干渉像の定着に必要な最小定着露光量がH(mJ/cm)であった場合に、H<(S+T)<2H、を満たす定着露光量T(mJ/cm)を定着光として、前記既露光部分の少なくとも一部に対して照射する光情報記録方法等である。 (もっと読む)


【課題】水平方向のみの干渉縞を記録する計算機ホログラムに対して光が垂直方向に回折する効果を高め、該ホログラムによる再生像を上下方向の広い視域範囲で観賞できるようにする。
【解決手段】ホログラム全体を構成する干渉縞形成領域(計算機ホログラム)10に、同領域を水平方向に分割して形成される要素領域12を単位に、干渉縞が形成されている計算機ホログラムにおいて、要素領域毎12に、再生光の下で水平方向のみに視差を持った立体像を再生する同一のパターンを有する干渉縞列14を、垂直方向に一方向性光学素子を構成する配列で形成する。 (もっと読む)


【課題】 情報の読み出し速度を向上させることができ、さらに開口に対応するごみや傷などの外乱要因(欠陥)に対して、情報を欠損なく、読み出すことを可能とする。
【解決手段】 記録する情報に対して、開口パターンを構成する開口に記録できる情報量の単位に分割し(ステップ101)、記録単位に分割する(ステップ102)。次に開口単位の情報に組み合わせ(ステップ103)、エラー訂正符号の符号化や、記録符号化を行い、ホログラム再生画像の元画像を作成するステップ(104)、元画像に対してポログラムを生成する位相と振幅を計算し、位相と振幅を積層導波路ホログラムメモリ内で導波先を回折する凹凸の位置と大きさに変換するホログラム計算を行い(ステップ105)、最後に凹凸を積層導波路ホログラムメモリのコア層(コア層とフラッド層との境界面)に記録する(ステップ106)。 (もっと読む)


本発明は、ホログラフィック情報担体にデータを書き込む及び/又は該ホログラフィック情報担体からデータを読み出すためのホログラフィ装置に関する。そのホログラフィック情報担体は複数の対応する記録多重パラメータにより記録された複数のパターンを有する。そのホログラフィ装置は、パターンの一を検出するための手段と、検出されるパターンを対応する記録多重化パラメータと関連付けるための手段とを有する。本発明はまた、対応する読み出し方法及び対応する記録方法に関する。
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【課題】シフト多重記録の記録回数が多く、記録材料の感度などの特性にばらつきがあっても、露光量制御が容易で、記録の互換性の問題がない優れた光情報記録方法、光情報記録装置及び光情報記録媒体の提供。
【解決手段】ホログラフィを利用して情報を記録する記録層を備えた光情報記録媒体に対する光情報記録方法であって、情報光及び参照光の照射による記録に必要な最小記録露光量をR(mJ/cm)とし、前記記録層にn回露光がなされた領域の露光量の総和である積分露光量をS(mJ/cm)とし、該記録層に記録可能な最大積分露光量をSmax(mJ/cm)としたとき、下記数式(1)、


(ただし、α及びkは、付加露光量(mJ/cm)、nは露光回数、mは最大露光回数。)を満たすように、前記記録層に対して前記情報光及び前記参照光が照射されることを特徴とする光情報記録方法である。 (もっと読む)


【課題】 コア層とクラッド層との界面の平坦性が高く、記録情報の再現性が良好な光メモリを提供する。
【解決手段】 光メモリ10には、屈折率の異なるコア層13とクラッド層14とが交互に積層され、1つまたは複数の光導波路17が構成されている。コア層13の下側の界面には、光導入面18からコア層13に導入されたレーザ光を散乱させる情報用凹凸部16が形成されている。コア層13は、硬化性官能基を有する化合物を1つまたは複数個含む光硬化性樹脂からなり、硬化性官能基1つ当たりの分子量を、各化合物の重量分率に基づいて平均した値が160以上である。また、硬化性官能基1つ当たりの分子量が200以上である化合物の重量分率の合計が25%以上である。この条件において、コア層13は、製造時の光照射による硬化収縮量が小さく、平坦性を示す表面変動量が約100nm以下となる。 (もっと読む)


【課題】生保存性に優れたホログラム記録媒体を提供する。
【解決手段】プラスチックカード10に付加されたホログラム記録層12を保護する保護層14の吸水率を0.01%以下とすると、ホログラムメモリ2の生保存性が著しく向上し、未記録のままで長期間保存した後であっても、ホログラムの記録・再生により鮮明な画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、多重記録性能に優れた光情報記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の光情報記録媒体は、第一および第二の層と、第一および第二の層の間に配置されるスペーサと、第一および第二の層ならびにスペーサに囲まれ、ラジカル重合性化合物および光ラジカル重合開始剤を有する記録層と、を備える光情報記録媒体において、第一および第二の層ならびにスペーサのいずれかは、酸素透過係数が50 cm3(STP)・cm/cm2・sec・cmHg×10-11以上の材料を含む酸素透過層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 記録容量を低下させることなく、簡易な方法で記録媒体のコア層に対する入射光の相対的な傾きを補正することが可能な記録媒体および情報再生装置を提供する。
【解決手段】 線状ビームCLは、記録媒体端面15において、反射素子11a,11bからは反射光RLa,RLbとしてそれぞれ反射され、それ以外では、コア層101cに結合して導波光PWとなる。導波光PWは、コア層101cを伝搬中に、コア層101cに形成されたホログラム16によって散乱され、回折光DWとして記録媒体表面100から出射される。回折光DWは、撮像素子12の撮像面に、ホログラム画像IMとして結像される。撮像素子22は、ホログラム画像IMを取り込むことによって、コア層101cにホログラム16として記録された情報を読み出す。 (もっと読む)


【課題】 薄型化および小型化が可能な情報再生装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ3から出射した光PLは、開口7を通過して、コリメータレンズ4aで平行光に変換された後、シリンドリカルレンズ5によって線状集光ビームに絞られる。レーザ出射光PLは、反射プリズム6によって光路を折り曲げられながら線状集光ビームに絞られ、ホログラムメモリ媒体1の側面より、再生されるべき層のコア層に入射される。情報再生装置100Aでは、半導体レーザ3からシリンドリカルレンズ5までの入射光路を、ホログラムメモリ媒体1と2次元光検出器2との間の検出光路に配置している。すなわち、情報再生装置100Aでは、入射光路と検出光路とを、高さ位置だけでなく、3次元的に共有するように配置している。 (もっと読む)


【課題】 入射レーザ光の強度を保持し、かつ、導波路ホログラムメモリの入射面上の異なる結合領域で入射レーザ光の強度むらが発生することを抑制しながら、導波路層内の所望の結合位置に入射レーザ光を結合させるホログラム再生装置を提供する。
【解決手段】 第1のレーザ光21が光偏向素子11によってxy面内に偏向される。光偏向素子11から出射された第2のレーザ光22は光偏向素子12に入射される。光偏向素子12に入射された第2のレーザ光22はxy面内に偏向される。よってホログラム再生装置100は入射レーザ光の幅を広げることなく入射レーザ光の強度を保持し、かつ、異なる結合領域における入射レーザ光の強度むらの発生を抑制することができるので所望の導波路層及び導波路層の結合面内における所望の結合位置にレーザ光を結合させることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数に分割された記録領域とマスクの開口部との位置関係を精度良く一致させることが可能な記録媒体およびその記録媒体の情報を再生する情報再生装置を提供する。
【解決手段】 情報再生装置10は、データ多重カード型のホログラム媒体1の記録領域2rに記録されたホログラムデータを再生する。ホログラム媒体1は、スラブ型のシングルモード導波路15が複数積層されたものである。マスク13は、ホログラム媒体1のz軸方向の上方に配置されている。撮像素子11は、ホログラム媒体1から見てマスク13の上方に配置されている。マスク13および撮像素子11は、ホログラム媒体1の導波路15に対して平行に配置されている。撮像素子11および開口12を有するマスク13は、支持部材16によって一体化されている。 (もっと読む)


【課題】
ホログラムや回折格子などの特異な光輝性意匠や光学的な効果、及び/又はセキュリティ性が得られ、用紙との一体感に優れ、製造が容易で低コストである複数図柄光輝性スレッドを提供する。
【解決手段】
少なくとも第1レリーフ形成層上の第1反射層と、第2レリーフ形成層上の第2反射層とからなり、第1レリーフ形成層上の第1反射層と、第2レリーフ形成層上の第2反射層とが、接着層を介して、もしくは介さず、積層してなる複数図柄光輝性フィルムを、細幅に裁断してなり、前記第1レリーフ形成層と前記第2レリーフ形成層に形成されているレリーフ形状が異なり、好ましくは全体の厚さが4〜40μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 情報記録媒体とマスク開口との位置合わせを精度よくかつ高速に行ない、情報処理速度を向上させることができる情報再生装置および情報再生方法を提供する。
【解決手段】 情報再生装置10Aは、まず、第1段階として、XYの2軸ステージを駆動させ、ホログラム情報記録媒体50の再生したい領域(回折光DFaが出射される部分)に、一体となった撮像素子11および液晶マスク12を移動させる。これにより、撮像素子11中の光検出器において回折光DFaを検出し、粗位置調整を行なう。次に、情報再生装置10Aは、第2段階として、液晶マスク12における光の透過と遮断とを画素ごとに切替制御することにより、微小位置調整を行なう。これにより、開口部15aをホログラム20aに対して本来あるべき開口部の位置に微調整する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の小型化が図れるホログラム情報記録再生方法を提供する。
【解決手段】本発明のホログラム情報記録再生方法は、記録媒体の情報記録エリアRに、記録媒体に対して同一の方向から参照光及びデータ光を照射して、記録媒体面に対して略直交する方向に干渉縞を形成するホログラム情報形成工程と、参照光及びデータ光を照射した側の記録媒体100の表面に反射膜120を形成する工程と、記録媒体100に対し、反射膜120が形成されていない側から参照光を照射することで、ホログラム情報を再生するホログラム情報再生工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】
ホログラフ記録再生により、情報の記録再生を行う光記録媒体に関し、特定の領域に正確に記録・再生を行うことを可能にする光記憶媒体を提供すること。
【解決手段】
本発明の光記録媒体は、ホログラフィを利用して情報が記録されるホログラム記録層と、前記ホログラム記録層の少なくとも一方の主面に固定された遮光部材と、前記遮光部材の光透過状態を制御するための制御電極とを備え、前記遮光部材は、記録単位領域ごとに分割された複数のピクセルを備え、ピクセル単位でその光透過状態が制御可能である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ホログラム記録再生装置に関し、ページデータの書き換え時における一時記憶用メモリの容量の削減とコストダウンを図ることを課題とする。
【解決手段】ホログラム記録媒体の記録領域に参照光を照射する参照光照射部と、ホログラム記録媒体に書き込むべきページデータに対応づけて変調された情報光を照射する情報光照射部と、前記媒体にすでに書き込まれていたページデータAを書き換える処理を実行する書換制御部とを備え、前記書換制御部が、前記参照光を照射させ、前記書換要求されたページデータAを読み出す読出部と、前記読み出されたページデータAを記憶する記憶部と、前記記憶されたページデータAに対して、指示された変換を行いページデータA'を生成するデータ変換部と、前記生成されたページデータA'を、ページデータAが記録されていた記録領域とは異なる領域に書き込むように、前記参照光と情報光を照射させる書込部とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ホログラフィック記録及び再生において、より正確に情報を記録及び再生できる光情報記録装置、再生装置及び方法を提供すること。【解決手段】 光源143からの光を複数の画素によって空間的に変調することで情報光を生成する第一の空間光変調器Iと、光源からの光を複数の画素によって空間的に変調することで参照光を生成する第二の空間光変調器Rとを有し、対物レンズ111の入射瞳面における情報光の領域I及び参照光の領域Rは、いずれか一方の領域を他方の領域が取り囲むように形成されており、参照光は参照光同士が情報記録層3において干渉を生じ難いように第二の空間光変調器Rによって空間的に変調されている。
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【課題】 光導波路型のホログラム記録媒体において多層記録を実現する。
【解決手段】 コア層2が複数積層されたホログラムメモリ11において、コア層2を二色ホログラムで構成する。これによれば、それぞれ波長が同等とされる参照光B1、信号光BSの照射のみではコア層2が記録可能な状態に励起されず、参照光B1と、これと波長の異なるゲート光B2を照射した場合にのみコア層2を記録可能な状態とすることができる。従来では、信号光BSが他のコア層2にも照射されて記録対象のコア層2以外に無効なパターンが焼き付いて多層記録が不可能とされていたが、参照光B1とゲート光B2が照射される記録対象のコア層2のみを記録可能な状態とすることができるので、上記無効パターンの焼き付きを効果的に防止でき、多層記録を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】ホログラム基板の複屈折による影響を軽減することのできるホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】不揮発性メモリにホログラム記録媒体がもつ基板の複屈折に関連するホログラム記録条件、たとえば角度多重方式の場合には信号光および参照光の入射平面角、記録角度範囲、記録時間などの記録パワーなどを記憶しておき、実際の記録時に、不揮発性メモリに記憶されているホログラム記録条件に基づいて角度多重などの多重記録を行う。 (もっと読む)


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