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Fターム[2K008DD02]の内容

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Fターム[2K008DD02]に分類される特許

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【課題】本発明は、部分的な体積ホログラム層による段差を改善し、偽造防止機能に優れた体積ホログラム積層体を作製することが可能な、体積ホログラム転写箔の製造方法および体積ホログラム転写箔を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、基材上に形成された剥離層と接着層との間に、部分的に体積ホログラムが記録された体積ホログラム層を配置する体積ホログラム層配置工程を有し、上記体積ホログラム層配置工程が、上記剥離層、上記接着層、および上記剥離層と上記接着層との間に形成される任意の層の少なくともいずれか一つである平坦化層の表面に、上記体積ホログラム層を埋設する凹部を形成する凹部形成工程を有することを特徴とする体積ホログラム転写箔の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】X線ホログラム撮像用の試料構造体に、参照光が通過する実効的に小さな参照光孔を容易に形成する。
【解決手段】X線を透過する支持基板3の下面上に形成されたX線遮蔽層2と、遮蔽層2を貫通し底面に支持基板3を表出する透過窓5と、支持基板3上の透過窓5直上に形成された薄膜試料4と、透過窓5に入射するX線の可干渉長内に開設され、遮蔽層2及び支持基板3を斜めに貫通する参照光透過用の参照光孔6とを有し、垂直方向視したとき、参照光孔6の上下の開口形状6a、6bが、一部重畳するX線ホログラム撮像用の試料構造体10。 (もっと読む)


【課題】カートリッジを必要とすることなく、記録および再生光強度が低くても良好にホログラフィック記録再生が行なえ、かつ外来光に対する遮光性が高くシェルフライフに優れたホログラフィック記録媒体を提供する。
【解決手段】記録信号光及び記録参照光を照射して得た干渉縞を記録情報として記録するためのホログラフィック記録層と、前記ホログラフィック記録層と隣接するようにして設けられた、第1の最大透過軸を有する第1の偏光吸収層、磁気偏光可変層及び前記第1の最大透過軸と直交する第2の最大透過軸を有する第2の偏光吸収層が積層されてなるシャッター部と、を具えるようにして、ホログラフィック記録媒体を構成する。 (もっと読む)


【課題】異なるスラント角(傾斜角)の干渉縞を有する回折格子層が多層化されたホログラム記録フィルムを簡素な方法で製造する。
【解決手段】ホログラム記録フィルムの製造方法は、(A)感光材料から成るM層(但し、M≧2)の感光材料前駆体層11A,11Bの各層と、(M−1)層の樹脂層12Aの各層とを、交互に積層して、積層構造体13を得た後、(B)参照レーザ光及び物体レーザ光を積層構造体13に照射することで、M層の感光材料前駆体層から、所望のピッチ及びスラント角を有する干渉縞が形成されたM層の感光材料層21A,22A,21Bを得、その後、(C)積層構造体23の一方の面側から積層構造体23にエネルギー線を照射し、次いで、加熱することで、感光材料層の表面におけるピッチの値を保持したまま、M層の感光材料層21A,21B相互のスラント角を異ならせる各工程を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、記録媒体の製造装置とそれを用いた記録媒体の製造方法に関するもので、生産性を向上することを目的とするものである。
【解決手段】光源14からホログラムディスク19の他面側に供給される記録光を、少なくとも0次記録光14cと、+1次記録光14dと、−1次記録光14eに回折する回折格子17と、この回折格子17で回折された+1次記録光14dの位相を調整する位相調整素子25と、この+1次記録光14dを、0次記録光14cのホログラムディスク19の照射部に偏光する偏光光学素子26と、回折格子17で回折された−1次記録光14eの位相を調整する位相調整素子28と、この位相調整素子28によって位相調整された−1次記録光14eを、前記0次記録光14cの照射部に偏光する偏光光学素子29と、前記0次記録光14c、+1次記録光14d、−1次記録光14eが通過するビーム形状成型光学素子23と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】可視画像が形成されたホログラム等の基材に、複数の不可視画像が形成された偽造防止用形成体を提供する。
【解決手段】回折格子等によって可視画像が形成されたホログラム上に、微細な多孔群を形成し、多孔群を任意に配置することで複数の不可視画像が形成され、複数の不可視画像のうちの一つは、光を透過させた状態で目視することができ、さらに、光を透過させた状態で基材に判別具を重ねて目視することで、他の不可視画像が目視される偽造防止用形成体。 (もっと読む)


【課題】実時間ホログラム記録と長期安定ホログラム記録とを選択可能なホログラム記録素子を提供する。
【解決手段】ホログラム記録素子1は、一対の透明電極基板2a,2bの間に、フォトリフラクティブ材料を含んだ少なくとも一つの層3と、電子・イオン混合伝導体を含んだ少なくとも一つの層4と、が透明電極基板2a,2bの厚さ方向に積層されていることを特徴とする。フォトリフラクティブ材料が少なくとも一種類のメソゲンを有する分子によって構成され、かつ、透明電極基板間には絶対値が0.1〜100Vである外部電界が印加されることが好ましい。また、電子・イオン混合伝導体は硫化銀であることが好ましい。外部電界の極性を選択することによって、実時間ホログラム記録と安定ホログラム記録との選択が可能である。 (もっと読む)


【課題】バルク層に多層記録を行う光記録媒体の適切な記録駆動の実現。
【解決手段】光記録媒体のレーザ入射面側から見てバルク層よりも奥側にチルト検出面を設ける。チルト検出面は例えばグルーブを有する面とする。このチルト検出面に2系統のレーザ光のうちの一方をフォーカス制御し、その戻り光の情報からチルト補正を行う。これにより2系統のレーザ光のスポット位置ズレが生じない状態にチルト補正し、バルク層への記録情報が、基準面もしくはチルト検出面に記録されたアドレス情報と適切に対応付けられるようにする。特にチルト検出面は、レーザ入射面からのディスク厚み方向の距離が長くとれる位置(バルク層よりも奥側)とすることで、チルト補正のための情報を、プッシュプル信号等から得やすくする。 (もっと読む)


【課題】
ホログラムを用いたホログラムシートにおいて、その真正性を高めるために、照明光と同一の波長のホログラム再生像を再生するホログラムとは異なり、照明光とは異なる波長のホログラム再生をする新規な偽造防止効果を有するホログラムシートを提供する。
【解決手段】
ホログラム形成層上に均一厚さの蛍光層を設け、それらの蛍光体を励起する光で照明して、可視光領域にある、その蛍光発光の色調によるホログラム再生像を目視にて判定可能とする新規な偽造防止手段を持ちいて、偽造防止性を高めた。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性が低く、耐薬品性に優れたポリエチレンテレフタレート樹脂からなるシートをホログラム記録媒体のシールド材として用いることにより、長期の未記録状態における使用有効期限(シェルフライフ)を有するホログラム記録媒体を提供する。
【解決手段】30℃における酸素透過係数が80(cm・100μm/m/24hr/atm)以下であり、o−クロロフェノール中35℃で測定した極限粘度が0.4〜1.2dl/cmであるポリエチレンテレフタレート樹脂から形成されたホログラム記録媒体用シールド材。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性が低く、耐薬品性に優れた脂環式構造含有熱可塑性樹脂からなるシートをホログラム記録媒体のシールド材として用いることにより、長期の未記録状態における使用有効期限(シェルフライフ)を有するホログラム記録媒体を提供する。
【解決手段】30℃における酸素透過係数が400(cm・100μm/m/24hr/atm)以下、且つガラス転移温度が120〜180℃の範囲である脂環式構造含有熱可塑性樹脂から形成されたホログラム記録媒体用シールド材。 (もっと読む)


【課題】見る角度を変化させると立体像の形状と色が鮮明に変化する光学機能を実現可能な識別媒体を提供する。
【解決手段】観察面側から、コレステリック液晶層12、左円偏光フィルタ層20、アルミ反射層16と配置する。コレステリック液晶層12には、右目用ホログラム13が形成され、アルミ反射層16には、左目用ホログラム18が形成される。識別媒体10に自然光が入射すると、右目用ホログラム13からの右目用ホログラム像が右円偏光として反射し、左目用ホログラム18からの左目用ホログラム像が左円偏光として反射する。右円偏光フィルタにより右目用ホログラムを右目で選択的に観察し、左円偏光フィルタにより左目用ホログラムを左目で選択的に観察することで、立体像の観察が行われる。 (もっと読む)


【課題】記録の際に、ホログラフィック記録層中に不要な露光および不要な干渉縞が形成されることを防止し、低ノイズでかつ大きな記録多重度を可能とし、かつ高SNRで再生を行うことができる、新規かつ簡易な構成の反射型のホログラフィック記録媒体を提供する。
【解決手段】ホログラフィック記録層と、再生参照光を反射させて再生信号光を得るための反射層と、前記反射層及び前記ホログラフィック記録層間、又は前記ホログラフィック記録層の入射側に設けられ、前記ホログラフィック記録層に対する記録時において第1の偏光状態を形成し、前記ホログラフィック記録層に対する再生時において第2の偏光状態を形成する偏光可変層と、前記ホログラフィック記録層及び前記偏光可変層と前記反射層との間に設けられ、前記第1の偏光状態の光を吸収し、前記第2の偏光状態の光を透過する第1の偏光吸収層と、を具えるようにしてホログラフィック記録媒体を構成する。 (もっと読む)


【課題】薄い厚みのホログラム積層体を実現し、さらに、光学密着液を使用せずに複製を行う。
【解決手段】ホログラム積層体は、感光性材料からなるホログラム記録層1と、ホログラム記録層1の上面に被着されたハードコート2と、ホログラム記録層1の下面に被着されたハードコート3とからなる。ハードコート2および3は、エネルギー線硬化樹脂によって形成される。ハードコート2および3のエネルギー線硬化樹脂は、完全硬化および半硬化の何れの状態でも良い。シールとしてホログラム積層体を構成する場合には、ハードコート3の下面に接着剤層4を介してセパレータ層(PET等の樹脂からなる剥離フィルム)5が存在する。ホログラム積層体の厚みを50μm以下とできる。 (もっと読む)


【課題】従来のレリーフ型回折格子とは異なった特有の視覚効果を持ち、かつ偽造防止効果の高い光学物品を提供する。
【解決手段】光透過性基材の少なくとも一面に、一次元的又は二次元的に配列した複数の凹部又は凸部又はその両方を含んだ凹凸パターンが形成された光学物品において、観察者9側から光透過層11、光透過被膜層12、第一凹凸パターン形成層13、光透過性基材14、第二凹凸パターン形成層15、光反射被膜層16を順に積層してなり、前記第一凹凸パターン形成層の凹凸パターン周期が200nm以上500nm以下であり、前記凹凸パターン周期に対する凹凸パターンの深さ又は高さが該周期の1/2以上であり、かつ前記第二凹凸パターン形成層がレリーフ型ホログラム又は回折格子であることを特徴とする光学物品およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 カードとホログラム転写シートの組み合わせからなる複合記録材料で、それらの材料を廃棄する際、焼却の場合、焼却温度の高熱化が必要なく、また燃焼ガス等の発生が少なく、さらに埋め立ての場合、生態系への影響もなく、かつ意匠性、偽造防止性に優れた複合記録材料及びその複合記録材料から得られる画像形成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 基材シート2上に、少なくとも保護層4、ホログラム形成層5、ホログラム効果層6、接着層7をこの順に形成した転写層8を設けたホログラム転写シート10と、被転写体20との組み合わせからなる複合記録材料1において、前記接着層7と被転写体20とを重ね合わせて、加熱により被転写体20上に、ホログラム転写シート10から転写層8を転写可能であり、ホログラム転写シート10の基材シート2及び被転写体20を構成する基材が、生分解性を有するプラスチックフィルム又はシートである。 (もっと読む)


【課題】記録膜の特性を損ねずに、フォトンモードにて初期化フォーマットを行うことができる光記録媒体及びこの光記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】消去型マイクロリフレクター光記録媒体10は、ガラス基板14と、フォトンモードにより記録可能なホログラム記録膜からなる情報記録層12と、透明光学フィルム16と、UVカバー層18とを有し、ホログラム記録膜は厚さが150μm以上250μm以下とされていて、透明光学フィルム16は可視光域の透過率が95%以上とされ、厚さが50μm以上100μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】受光部が受光すべき対象層からの反射光以外の反射光に起因する再生信号品質の劣化を抑制可能な光学ユニットを提供する。
【解決手段】光記録媒体2aは、厚さ方向の複数の位置に情報の記録が可能な記録層を有する。マイクロレンズアレイ5a及び空間光変調器6aは、光記録媒体2aに対し、記録層の面内方向に並列に記録再生を行うための複数のビームを生成する。対物レンズ12a、12bは、複数のビームを、記録層内の厚さ方向の複数の位置の何れかに集光する。開口アレイ13aは、複数のビームに対応して設けられた複数の開口を有する。開口アレイ13aの各開口は、入射光のうち光軸の傾き角が0°近傍の光に対する透過率が、傾き角が0°近傍以外の光に対する透過率よりも高い。光検出器14aは、開口アレイを介して、記録層からの複数のビームの反射光を受光する。 (もっと読む)


【課題】多層であっても記録再生時にチルトマージンを広く取ることが可能な光記録媒体及びこの光記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】光記録媒体は、ガラス基板104と、このガラス基板104上に支持された、フォトンモードにより記録可能な情報記録層102を有し、この情報記録層102は、フォトンモードにより記録可能なホログラム記録膜である媒体膜112、116、122と、光学フィルムであって、レーザビームを照射する際の反射透過膜114、118が交互に積層して構成され、媒体膜112、116、122と反射透過膜114、118との屈折率差は、0.02以上0.40以下であり、反射透過膜114、118の透過率は97.5%以上とされていて、媒体膜112、116、122の厚さは、5μm以上60μm以下、反射透過膜114、118の厚さは8μm以上50μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 情報記録の感度が低い点、記録媒体の意匠性が低い点を改良した真偽判定可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 透明基材2の一方の面に、少なくとも感熱増感層3、感熱破壊層4、ホログラム形成層5、蒸着層6を順に設けた構成の真偽判定可能な記録媒体1とすることにより、感熱破壊層4とホログラム形成層5、さらに感熱増感層3、蒸着層6の各々の層の機能を組み合わせて発揮させることができ、優れた偽造防止性を有するものである。また、感熱破壊された記録部10では、下に位置するホログラムが鮮明であり、意匠性の高いものである。また、サーマルヘッド等の加熱手段による情報記録の際、感熱増感層3を設けているので、感熱破壊層4の熱破壊が容易に生じて、加熱による情報記録の感度を高めることができ、鮮明な記録が行なえる。 (もっと読む)


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