【課題】上下方向の寸法を小さくしてコンパクト化を達成する。
【解決手段】吸込口９から吸い込まれた空気を内周面に沿って旋回させる主サイクロンを形成する円筒状のタンク５と、そのタンク５の上方に載置され、出力軸１３に吸込ファン１４を備えたモータ１２を内設してタンク５内に開口する吸気口１６を備えた本体６と、を含み、空気の旋回によってタンク５内で分離した塵埃をタンク５内に貯留する一方、タンク５と本体６との間を仕切る仕切盤２１に、小サイクロン２３，２３・・を周方向へ配設した集塵機１において、モータ１２を、小サイクロン２３の配列の内側で吸込ファン１４がタンク５内へ突出する位置に配置して、吸込ファン１４を、タンク５の半径方向で小サイクロン２３とオーバーラップさせた。 （もっと読む）

【課題】運転時の騒音を低減した電気掃除機を提供すること。
【解決手段】電動送風機２からの排気風を排出する排気口３４と、電動送風機２の吸引口２７と連通する集塵部４と、吸引口２７を除く電動送風機２全体を覆う防音ケース２６と、防音ケース２６に設けた開口部３０と、掃除機本体１と集塵部４との間に設けた閉空間部３１と、防音ケース２６の下方と掃除機本体１との間に設けられ排気口３４と連通する排気通路３２とを備え、防音ケース２６の開口部３０と閉空間部３１と排気通路３２とを連通することで、排気風は、防音ケースの２６開口部より排出され、閉空間部３１を介して排気通路３２を通り、排気口３４から排出されるようにした。これにより、電動送風機２から発生した騒音や排気の風切り音は、閉空間部３１内で共鳴し、ヘルムホルツ共鳴器と同一の消音効果が得られ、前記騒音や排気の風切り音を減衰させることが可能となる。 （もっと読む）

【課題】旋回室とは別室となるように集塵室を構成し、旋回気流によって塵埃を集塵室へスムーズに空気輸送し、塵埃分離性をさらに向上させたサイクロン集塵装置を提供する。
【解決手段】中心付近に排気筒６を設け、かつ吸気口５を外郭の接線方向に流入するように設けた旋回室１と、旋回室１より塵埃を分離して溜める集塵室２を設けたサイクロン掃除機において、旋回室１と集塵室２とは、互いの軸中心を平行にズラし、かつ、旋回室１の下方と集塵室２の上方とが相対して区画形成する隔壁８を設け、隔壁８には集塵室２へ連通する流入口１０と流出口１１を設けたもので、旋回室１の底中心付近には、集塵室２への流入口１０と流出口１１との開口縁とを連結させるように円弧状の区画壁１２を設け、旋回室１の外周内壁面と区画壁１２との間で旋回経路１５を構成したことにより確実に旋回室１とは別室にて塵埃を集塵でき、塵埃分離性をさらに向上させることができる。 （もっと読む）

【課題】良好な清掃効率を得つつ、分離装置のサイズをできるだけ小さくすること。
【解決手段】表面処理電気器具は、軸線回りに並列に配置された複数の第１のサイクロンを含む第１のサイクロン分離ユニットと、第１のサイクロン分離ユニットの下流に配置され、並列に配置された複数の第２のサイクロンを含む第２のサイクロン分離ユニットとを備える。複数の第２のサイクロンは、少なくとも前記軸線の周りに配置される第２のサイクロンの第１のセット及び第２のサイクロンの第２のセットに分割される。第１のサイクロン及び第２のサイクロンの各々は長さ方向軸線を有する。第１のサイクロンの長さ方向軸線は、軸線に対して第１の方向に配置され、第２のサイクロンの第１のセットの長さ方向軸線は、軸線に対して第１の方向に配置され、第２のサイクロンの第２のセットの長さ方向軸線は、軸線に対して第１の方向とは異なる第２の方向に配置される。 （もっと読む）

【課題】良好な清掃効率を得つつ、分離装置のサイズをできるだけ小さくすること。
【解決手段】表面処理電気器具は、少なくとも１つの第１のサイクロンを含む第１のサイクロン分離ユニットの下流に配置されて、軸線の周りに並列に配置された複数の第２のサイクロンを含む第２のサイクロン分離ユニットと、第２のサイクロン分離ユニットの下流に配置された複数の第３のサイクロンを含む第３のサイクロン分離ユニットとを備え、第２及び第３のサイクロンの各々は外壁を有するテーパ付き本体を備える。複数の第３のサイクロンは、少なくとも第１のセット及び第２のセットに分割され、複数の第２のサイクロン及び第３のサイクロンの第１のセットは、第３のサイクロンの第２のセットの周りに配置される。複数の第２のサイクロンの各々、及び第３のサイクロンの第１のセットの各々の外壁の少なくとも一部は表面処理電気器具の外面の一部を形成する。 （もっと読む）

【課題】
使用者が持ち運びやすく、コンパクトなハンドルを有する電気掃除機を提供すること。
【解決手段】
上記の課題を解決する為には、電気掃除機において、吸引力を生じさせる電動送風機を内部に有する本体と、この本体に着脱可能なサイクロン式集塵部を有し、サイクロン集塵部は、空気と塵埃を分離する複数の遠心分離部と、この遠心分離部で分離した塵埃をためる集塵室を有し、隣り合う遠心分離部の間に、ハンドルを設けることにより、上記の課題を解決することができる。 （もっと読む）

【課題】 ダクト部における空気の漏れを防止することが可能な電気掃除機を提供する。
【解決手段】 本発明に係る電気掃除機は、塵埃を含む旋回気流を導入する導入口を有し、旋回気流により塵埃を集塵する集塵容器、集塵容器から排気するための内筒排気口が形成された内筒、及び内筒排気口から排気される空気の出口となる開口を有するサイクロン集塵装置を備え、サイクロン集塵装置は、該サイクロン集塵装置の軸を、掃除機本体の垂直方向に対して斜めに配置され、集塵容器は、遠心力で塵埃を分離する分離部及び分離した塵埃を該分離部より下部に収容する集塵部を有する。 （もっと読む）

【課題】複数の旋回部及び集塵部を分離可能に構成することにより、各部品を容易に洗浄等のメンテナンスを行うことができ、吸引力及び塵埃の分離力の低下を防止することのできる信頼性の高いサイクロン分離装置及びこれを備えた電気掃除機を提供する。
【解決手段】外部から含塵空気が流入する流入口７２、含塵空気の塵埃と空気を分離する複数の旋回室２１、２２、２３及び塵埃が分離された空気を排出する排出口８１を有する旋回部と、旋回部と連通し含塵空気から分離した塵埃を捕集する集塵部２５とを備え、旋回部を構成する複数の旋回室２１、２２、２３、集塵部２５を分離可能に構成した。 （もっと読む）

無袋真空掃除機においてごみを収集するための取外し可能なごみ収容器、及びそのような収容器を備えた無袋真空掃除機が開示される。ごみ収容器はカバーを有する容器を備えており、カバーは容器を選択的に開放動作及び閉止動作させ、容器を空にできる。リップ形封止部からなる封止要素は、概ね気密かつ防塵の封止作用をごみ容器とカバーとの間に確立するように、カバーとごみ容器の間に配列される。この封止作用によって、カバーと容器との間の緊密な嵌合作用に関する要求が従来技術の解決手段よりも低くなり、２つの部品の製造上の差異が許容されるようになる。
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【課題】電気器具が面している方向を例えば１８０度急激に変更可能にすることができる、円筒型の掃除用電気器具を提供する。
【解決手段】円筒型の掃除用電気器具は、流体流を受けるための流体入口及び入口を通って受け取った流体流に作用する手段を含む実質的に球状の床係合転動組立体２０と、床面にわたって操縦されるときに転動組立体を支持するための複数の床係合支持部材４０とを備える。 （もっと読む）

【課題】移動方向を迅速且つ正確に変えることができる掃除用電気器具を提供する。
【解決手段】掃除用電気器具は、シャーシ３４と、汚れ含有流体流からごみを分離するための分離装置と、流体流を分離装置に搬送するためにシャーシに対して移動可能なダクト２８と、床係合操向部材４０と、シャーシに対するダクトの運動に応答してシャーシに対して操向部材を移動させるための制御機構４２、４４、５８とを含む。 （もっと読む）

【課題】操縦性を向上させることができる円筒型の掃除用電気器具を提供する。
【解決手段】円筒型の掃除用電気器具は、汚れ含有流体流から汚れを分離するための分離装置１２と、床係合転動組立体２０と、床面にわたって操縦されるときに掃除用電気器具を操向するため及び転動組立体に対して分離装置を枢動させるための操向機構３２とを備える。 （もっと読む）

【課題】集塵機の設備コストの削減を図ることができる集塵ホッパの棚吊り防止機構を提供する。
【解決手段】集塵機に吸引される粉塵を貯留する集塵ホッパ１と、該集塵ホッパ１の下部に配設されるダストボックス２と、該ダストボックス２を覆うとともに、空気を取り入れる吸引口３ａが形成されるダストボックスカバー３と、前記集塵ホッパ１の所定の位置と該ダストボックスカバー３とに接続される通気配管４と、該通気配管４の途中に回転支持軸５により回転自在に配設されるインペラ６と、該インペラ６の回転支持軸５の一端が前記集塵ホッパ１内に延設されるとともに該一端に形成される前記集塵ホッパ１内の粉塵を攪拌する攪拌部材７とを備えている。 （もっと読む）

本発明は、掃除用電気器具（１０）のための床用ツール（１００）であって、床面に係合するヘッド（１０２）と、第１の軸線（Ａ−Ａ）回りに枢動可能にヘッド（１０２）に連結された連結アーム（１０６）と、第２の軸線（Ｂ−Ｂ）回りに枢動可能にヘッド（１０２）に連結された支持本体（１０４）とを有する床用ツールを提供する。ヘッド（１０２）は、吸引平面（Ｓ）内に位置する吸引開口部（１１４）を有する。連結アーム（１０６）は、吸引開口部（１１４）と連通状態にあり、掃除用電気器具（１０）に連結されるようになった出口（１２４）を有する。連結アーム（１０６）は、支持本体（１０４）に係合するよう構成されると共に配置されていて、使用にあたり床用ツール（１００）を床面上でこれに沿って前方に押すと、連結アーム（１０６）が力を床面から遠ざかる方向でヘッド（１０２）に加えるようになっている。これにより、床用ツール（１００）を従来達成可能であった深さよりも減少した深さのものにすることができ、しかも、依然として所望の「揺動」運動を達成して掃除性能を向上させることができる。かくして、床用ツール（１００）の高さを最小限に抑えることができる。
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本発明は、汚れ空気入口（１８）と、清浄空気出口（２４）と、空気入口（１８）から空気出口（２４）まで延びる空気流経路中の空気流からごみやほこりを分離する分離装置（１００）と、を有する手持ち型掃除用器具を提供する。分離装置（１００）は、少なくとも１つのサイクロン（１０２）を備えたサイクロン分離器及び収集器（１０５）を有する。収集器（１０５）は、壁（１０４）及びベース部材（１１６）を有し、ベース部材（１１６）は、キャッチ（１２０）によって閉位置に保持されるとともに、壁（１０４）に枢動可能に連結されている。掃除用器具は、キャッチ（１２０）を作動させるためのアクチュエータ（１５２）を備えた本体（１２）を更に有している。アクチュエータ（１５２）は、摺動可能に設けられたロッド（１５４）を有し、このロッド（１５４）は、不作動位置と、収集器（１０５）を空にする目的で開くことができるようにロッド（１５４）がキャッチ（１２０）の一部に接触する作動位置との間で動くことができる。この構成により、ユーザが収集器（１０５）に実際に触らないでキャッチ（１２０）を解除することができる。本発明は又、費用効果の良い仕方で収集器（１０５）を遠隔操作で空にするコンパクトで且つ確実な機構を提供する。
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長さ−幅−高さの寸法が常に１ｍｍ〜３ｃｍの範囲にあり、少なくとも一つの寸法が５．５ｍｍより大きな成型物であって、
（ａ）密度が５〜５００ｋｇ／ｍ³の範囲にあり、平均空孔径が１μｍ〜１ｍｍの範囲にある連続気泡発泡体を、
（ｂ）分子当たり少なくとも一種のヘミアミナールまたはアミナール基を有する少なくとも一種の化合物の水溶液、または少なくとも一種の共重合されたＯＨ基含有、β−ジカルボニル基含有、またはエポキシ基含有コモノマーを含む少なくとも一種のコポリマーの水性配合物での処理し
（ｃ）さらに、成形工程で処理して得たものの、
集塵機中でのダスト結合材としての使用。 （もっと読む）

【課題】本発明はサイクロン分離部で塵埃が分離される過程で発生する振動及びノイズを低減する真空掃除機を提供する。
【解決手段】本発明に係る真空掃除機は、本体と、前記本体に提供されるサイクロン塵埃分離部と、前記本体に装着され、前記サイクロン塵埃分離部の少なくとも一部分をカバーして前記サイクロン塵埃分離部から発生するノイズを低減させるカバー部材と、を含むことを特徴とする。 （もっと読む）

少なくとも第１清掃段及び第２清掃段を有し、第１清掃段がゴミ収集部材を有し、第２清掃段が複数のサイクロン及び少なくとも１つのゴミ収集チャンバを有し、第１清掃段と第２清掃段が別個に空にされる、可搬型真空掃除機。一方の清掃段は、他方の清掃段を取り外さずに、真空掃除機から取り外すことができる態様で取り付けることができる。
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【課題】ドラム缶をプレダストボックスとした清掃システムにおいて、安価で作業性がよく、かつ汎用性のある方式を見出す。ドラム缶内容物が加減圧時でも容易に観察出来る。
【解決手段】
JISZ1604で規定されているフランジ２の形状に合わせたジョイント４はテーパー状接合部４３を持っている。これにより、各種掃除機ホースとクローズタイプやオープンタイプのドラム缶との接続は、このジョイントで可能となり、高価なトランスファーリッドを不要とした。また使用済みのドラム缶は縁が変形しやすく、機密性を著しく低下させるが、断面がU字で伸縮自在の材料で出来たシールベルト８を使い、密着性を保持することが出来た。内外圧にも有効なので、液体の給排水に使える。工作機械のスラッジを出すだけでなく、上澄み液の再利用や機械の清掃にも使える。またつば７３１つきの透明体７３を天板１１に組み込むことによって、常時内容物を観察出来る。 （もっと読む）

【課題】第１塵分離手段の下流側に配置されたフィルターから落されて第２集塵部内に溜められた塵が、電動送風機の運転に伴いフィルターに再付着することを防止する。
【解決手段】細塵出口を有した塵分離ケース21に、含塵空気中の塵を空気と分離する第１塵分離手段20と、この手段で分離された塵を収容する第１集塵部とを設ける。塵分離ケース21に、第１塵分離手段20を通過した塵をろ過により空気と分離するフィルター46と、移動可能な塵キャリア55を設ける。フィルターに捕捉された塵を落す除塵部材（塵落し手段）38、及び細塵出口を開閉しこの出口を電動送風機の運転状態では閉じる開閉部材を備える。除塵部材38でフィルターから落とされた塵が電動送風機の停止状態で塵キャリア55によって押し動かされて排出される細塵出口に、第２集塵部を連続して設けている。 （もっと読む）