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Fターム[3B099CA02]の内容

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【課題】シートバックフレームに、車両の側突に対しては高い支持強度を発揮し、前後衝突に対しては高い衝撃吸収性を発揮することのできる補強構造を設定する。
【解決手段】シートバックフレーム2aの左右両側部間にロッド4bが架設された車両用シート1である。ロッド4bは、複数本のリンク部材4b1が互いにシート前後方向に回動可能にピン連結されて1本の棒形状に繋げられた構成となっている。各リンク部材4b1は、常時はガイド板4b3により互いの相対回動が規制された状態として、車両側突等の発生によりシート側方からの衝撃力を受けてもシート幅方向に真っ直ぐな状態を維持して、シートバック2の構造強度を担保する補強部材として機能する構成とされるが、車両後突等の発生により着座乗員がシートバック2に圧し掛かるような、シート前後方向からの衝撃力を受けることで、ガイド板4b3が壊されて前後方向に回動変位する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】 操作レバーが他物と当接して傷つくのを防止しうるだけでなく、操作レバーが外部に露呈しにくくして、外観の向上を図ることができ、しかも、その操作レバーの操作要領や機能等をわかり易くしうるようにした椅子を提供する。
【解決手段】座の下面に取付けられ、外側面に窓孔が設けられた本体ケース112と、本体ケース112の下面に取付けられ、外端部が本体ケース112より外側方に突出して、下部ガード113を形成する下部カバー114と、本体ケース内112に上下方向を向く軸をもって枢着され、かつ被操作部材に連係された回動部材116と、回動部材116の外周面に突設され、かつ本体ケース112の窓孔111を通って外側方に突出し、かつ座の下面と下部ガード113との間の空間内において回動しうるようにした操作レバー117とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】シートクッションとシートバックとの間で電動リクライナの調節範囲を規制するストッパの許容範囲が狭い場合であっても、前傾姿勢に切り替えた後のシートバックの引き起こしを電動リクライナで行うことができる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、シートクッション2に対するシートバック3の傾き角度を任意に調節可能な電動リクライナ30と、メモリリクライナ機構Mとを備えている。そして、電動リクライナ30による調節範囲は、所定の範囲内となるように、クッションフレーム2、またはクッションフレーム2に締結されているロアプレート12に形成されている2個の突起から構成されているシートクッション2側に形成された部材14a、14bと、シートバック3側に形成された部材22との間で規制されている。 (もっと読む)



【課題】自動車用両持ち式リクライニングシートにおいて、連結シャフトが折れ曲がる等の如きリクライニングロック機構自体の変形を伴わず、また、複雑な機構の変更をリクライニングロック機構の内部に加えず、荷物等の衝突負荷によるリクライニングロック機構の解除阻止対策を図る。
【解決手段】シートバックの背部に対する荷物等による負荷を受け止める受け金10を備え、受け金10を連結シャフト5の後部側から斜め下方に向けてシャフトの軸上に取付け固定し、荷物等による負荷がシートバックの背部に加わるに伴って、両リクライニングロック機構の連結シャフト5を負荷の受け金10でリクライニングロック機構のロック方向に押え止むよう構成した。 (もっと読む)


互いに対して回転可能であり且つ取り囲みリング(13)によって互いに軸方向に保持される第1の取り付け部(11)及び第2の取り付け部(12)を有する車両座席のための、特には、自動車座席のための取り付け具であって、少なくとも一方の取り付け部(11、12)は、他方の取り付け部(12、11)から離れた方を向く端面に肩部を有しており、車両座席の座部又は背もたれの構造との適合的協働のために、肩部は軸方向に突出する外形を有しており、マルチアームで、実質的に対照的な星形形状を有する星形肩部(12a)が肩部として設けられる。
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【解決手段】本発明は、リングギア(17)が形成される第1の取付部品(11)と、リングギア(17)と噛み合うギア(16)が形成される第2の取付部品(12)とを備え、それにより、2つの取付部品(11、12)が互いに伝達接続を成し、ギア(16)とリングギア(17)との相対的な転動動作をもたらすためにドライバ(21)によって駆動される回転偏心器(27、35)を備え、該偏心器(27、35)が、2つの取付部品(11、12)のうちの一方と関連付けられるカラー(38)に回転可能に支持され、あるいは、回転が固定された態様で前記カラー(38)に載置するブシュ(28)に回転可能に支持され、偏心器(27、35)のためのブロック要素(50)を備え、該ブロック要素が偏心器(27、35)とブシュ(28)との間で少なくとも時々作用し、ブシュ(28)が径方向外側に向く歯(28a)を有し、ブシュ(28)を環状に取り囲むブロック要素(50)が、歯(28a)と相互作用するために径方向内側に向く少なくとも1つの、特に2つの歯付きセグンメント(58)を有する、車両シート用、特に自動車シート用の取付具(10)に関する。 (もっと読む)


シートベースにヒンジ接続されかつリクライニングさせることができる背もたれを含むタイプの車両シート用のリクライナアセンブリ。リクライナアセンブリは外歯車を含み、軸Aの周りに円周方向に配置された内歯を含む。アセンブリはまた、外歯車の内歯と選択的に係合および係合解除することができる少なくとも1つの歯係合部材を含む内歯車を含む。軸Aに沿った横方向移動から内歯車を保持するために、外歯車にリテーナが取り付けられる。リテーナは外歯車に取り付けるように構成され、内歯車はトッププレートとベースプレートの少なくとも一方に取り付けるように構成される。リテーナ、外歯車、および内歯車は、組み立てコストを削減しながらリクライナ強度を向上させるために、ファインブランク加工された鋼材料から形成し、互いに簡単に溶接することができる。
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【課題】部品点数が少なくて厚みを抑えた駆動装置を備えた車両用電動シートのリクライニング駆動装置を提供する。
【解決手段】乗員がシートバックを調節したい場合に、車両用電動シートに設けられている操作スイッチを操作すると、モータに通電して伝達ギヤ4が回転駆動される。伝達ギヤ4が駆動されると、ハウジング5のギヤ収納部5a内で2段目ギヤ3bと噛み合っている第2の駆動ギヤ3が回転することになる。第2の駆動ギヤ3が回転すれば1段目ギヤ3aが回転することとなり、それによって1段目ギヤ3aと噛み合っている第1の駆動ギヤ2が回転し、シャフト104を回動させてリクライニング装置を操作する。 (もっと読む)


リクライニング機構としても知られる調整装置は、車両シートに付着し、モジュール式取り付けプレートによって、追加のリクライニング機構を有する必要なく、5ドア及び3ドア用リクライニング機構の取り付けを可能にする統一取り付け面を有するサイドメンバーを含む。
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【課題】歯車の回転止めにより回転動力の伝達を止めるストッパ構造を備えた動力伝達機構において、歯車列の回転止めを、歯車列に大きな負荷をかけずに行えるようにする。
【解決手段】動力伝達機構(歯車減速機4B)の歯車列を構成する第1の歯車40には、これと一体的となって回転する回転カム70が連結されている。回転カム70には、回転カム70からの回転動力の伝達を受けて回転する従動車80が連結されている。従動車80は、蓋ケース20に回転可能に支持されており、かつ回転カム70との間に回転カム70を回転止めして第1の歯車40の回転止めをすることのできるストッパ構造が形成されている。ストッパ構造は、従動車80が回転カム70からの回転動力の伝達を受けて回転し、その外周部に形成された凸部82に回転カム70の操作突起71が当接する回転位置関係となることで、回転カム70の回転を係止させる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】シートバックの背凭れ角度の調整操作を電動で行えるようにしても、シートバックを前傾姿勢に切換えるウォークイン操作をロック解除式にしてスムーズに行えるようにする。
【解決手段】シートバック2は電動駆動式のリクライニング装置4によってシートクッション3と連結されている。シートクッション3は互いに回転可能にヒンジ連結された前側パーツ3Aと後側パーツ3Bとに二分されて構成されて、常時は各パーツ3A,3Bの支軸3Cを中心としたヒンジ回転がロック装置10によってロックされており、ウォークインレバーの操作によってロック装置10の解除操作を行うことで、シートバック2が後側パーツ3Bと一体的となって前側パーツ3Aとのヒンジ連結点(支軸3C)まわりに前傾回転することのできる状態に切換えられるロック解除式の回転ヒンジ構造となっている。 (もっと読む)


【課題】「折り畳み」と「引き起こし」の双方に適切な付勢力を付勢できる機構を有した車両用シート装置を、安価に提供する。
【解決手段】モータ50に中間ギヤ51,52が連結され、中間ギヤに連結スプリング53が取り付けられ、連結スプリングに第1のセクタギヤ54が取り付けられ、モータの駆動力によって連結スプリングがその付勢力に抗して巻き取られることで、第1のセクタギヤが回動させられるようになる。その後、第1のセクタギヤは第2のセクタギヤ55の連結ピン55aに当接し、第2のセクタギヤの回動をサポートすることで、シートバックフレーム20の傾動をサポートする。こうすると、弾性力分だけ余裕ができることになるので、人の体の一部が当たった時でも安全を確保できる。 (もっと読む)


【課題】第1ギアと第2ギアが樹脂の成形体によって形成されたものであっても、回転停止時(ストッパ時)の第1ギアと第2ギアの噛合い強度を低下させることなく歯当り音の減少を図る。
【解決手段】異なる歯数の第1ギア23と第2ギア25が噛合い回転可能に配置されており、両ギアの噛合い回転は、両ギアの回転に対するストッパ手段により常時同じ歯の噛合い状態で回転停止するようになっている歯車減速装置20であって、両ギアは樹脂の成形体によって形成されており、両ギアが回転停止する際に常時噛合い状態にある歯のみの歯型内部に金属板30、31が内包されて両ギアが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要とされる設置空間およびロック装置の構造的に異なる構成変形形態の可能性を改善することに関して、一般的なロック装置を改良する。
【解決手段】ロック機構であって該ロック機構の可動キャッチを対抗要素に対して機械的にロックするためのロック機構と、駆動部によってキャッチを作動させるためのアクチュエータユニットと、ロック機構が内部に配置されて装着されるハウジングとを有する車両座席用、特に自動車座席用のロック装置の改良を必要とされる設置空間およびロック装置の構造的に異なる変形形態の形成の可能性に関して達成するため、アクチュエータユニット(4)をロック機構(3)と共に共用ハウジング(2)内に配置することを提案する。 (もっと読む)


【課題】減速装置の小型化を図る。
【解決手段】第1ギア23には、第1ギア23よりも大径のウォームホイール24が、軸方向に並んで同軸まわりに一体的に回転できるように設けられている。この第1ギア23と噛合して設けられる第2ギア25の軸部は、凹軸部25Bによって凹んで形成されていることにより、ウォームホイール24と軸方向の配置が重ならない形状とされて、本体ケース21に形成された軸受21Jにより軸受けされている。軸受21Jは、第2ギア25の凹み形成された軸部の外周を覆う円周領域のうち、第1ギア23の中心に近い側の円周領域部分が欠落して、第1ギア23の中心から遠い側の円周領域部分に形状を有して形成されている。 (もっと読む)


特に調節装置、特に車両シートの調節装置のロック装置(1)に関する。ロック装置(1)は、第一回転軸(13)回りで回転できるロックカム(10)と第二回転軸(23)回りで回転できるロック爪(20)とを有し、ロック装置(1)は、ロック位置と解除位置へ調節可能である。ロックカム(10)は、第一のロック領域(11)と第一の安全領域(12)を有し、ロック爪(20)は、第二のロック領域(11)と第二の安全領域(22)を有し、第一と第二のロック領域(11、21)は、ロック装置(1)のロック位置において互いに接触し、第一と第二の安全領域(12、22)は、ロック装置(1)のロック位置において、互いに向き合うようされているか接している。
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リクライニング機構は、第1プレートと、第2プレートと、第1プレートと第2プレートに関連するロッキング機構とを含み得る。ロッキング機構は、第1プレートと第2プレートとの相対的な動きを許容する非ロック状態と、第1プレートと第2プレートとの相対的な動きを防止するロック状態との間で可動可能であっても良い。ロッキング機構は、少なくとも5個の爪部材を有しても良く、第1位置と第2位置との間で可動可能であり、ロッキング機構を、非ロック状態とロック状態との間で動かす。 (もっと読む)


本発明は、ヒンジの軸(4)を回転させることによって解除することができるロック機構を備えた、座席ヒンジをロック解除位置に保持するための装置に関し、背もたれに連結されたカム(30)を備え、このカムのプロファイル(38〜41)が、背もたれの第1傾斜角から前方では、ヒンジ軸(4)の強制回転駆動手段(20、21、26)に対して作用し、かつ第2傾斜角から前方では、前記駆動手段(21、22、26)に対する作用を停止することを特徴とする。
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【課題】同一の外歯歯車と内歯歯車を一つのシートの左右に用いながら、異なる最大傾動角度を設定することができるリクライニング装置を得る。
【解決手段】4個の外方ストッパ突起32X、32Yは、外歯歯車31の内歯歯車32に対する固定位相を90゜異ならせたとき、該4個の外方ストッパ突起のうちの異なる2つが一対の内方ストッパ突起31Xの一方または双方に当接してシートバックの回動範囲を異なる2範囲に規制するように位置設定されている。そして、内歯歯車32の外方ストッパ突起32X、32Yは、外歯歯車31の内方ストッパ突起31Xと当接する面(a)においては内方ストッパ突起31Xaに当接する面、同(b)においては内方ストッパ突起31Xbに当接する面が精度を要する面であり、他方の面は精度を要しない。このため、内歯歯車32のプレス成形が容易である。 (もっと読む)


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