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Fターム[3B153GG13]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 目的又は効果 (681) | 接着性 (94)

Fターム[3B153GG13]に分類される特許

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【課題】ブラスめっき鋼線とゴムとの接着性を確実に向上させることのできるゴム物品補強用ブラスめっき鋼線とその製造方法を提供する。
【解決手段】ブラスめっき鋼線10のブラスめっき層11の組成を、銅55〜66重量%、亜鉛34〜45重量%とするとともに、上記ブラスめっき層11を非結晶質性部11aと結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備えた構造とし、かつ、上記積層構造部分13の非結晶質性部11aの表面が上記ブラスめっき層11の表面全体に占める面積割合Aが20%以上とし、上記積層構造部分13の非結晶質性部11aの上記積層構造部分13全体に占める体積割合Bを20%以上60%以下とした。また、複数本のブラスめっき鋼線を撚り合わせて作製されるスチールコードの最外層のシースフィラメントの少なくとも一部に上記ゴム物品補強用ブラスめっき鋼線10を用いた。 (もっと読む)


本発明は、一緒に撚り合された多数のフィラメントを含むコード(20)に関する。コード(20)の周面は、付着性促進被膜(24)によって、少なくとも部分的に被覆されている。付着性促進被膜(24)は、シリコン基被膜、チタン基被膜、ジルコニウム基被膜、またはそれらの組合せからなる少なくとも第1の層を含む。さらに、本発明は、ポリマー材料内に埋設されたこのようなコード(20)を含む複合材料に関する。また、本発明は、このようなコード(20)を製造する方法に関する。
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【課題】伝動ベルト等のゴム製品の補強用に埋設されるゴム補強用ガラス繊維コードであって、多数のガラス繊維フィラメントに集束剤を塗布する際に、塗布環境を汚すことなく、母材ゴムに埋設後、伝動ベルトの端面からガラス繊維フィラメントが、ほつれて飛び出すこと防止するのに好適なゴム補強用ガラス繊維コードを提供する。
【解決手段】アミノシランとエポキシ樹脂を含有する集束剤を付着させた直径5.0μm以上、7.0μm以下のガラス繊維フィラメントを200本以上、800本以下を束ねて集束させたストランドを2本以上、3本以下撚ってなり、ストランドの長手方向に対する撚り数が3回/25mm以上、4回/25mm以下であること。 (もっと読む)


【課題】 ゴムとの界面に作用する応力を分散して接着性を向上するようにしたタイヤ補強用スチールコード及びこれを使用した耐久性に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 単一のモノフィラメントからなるスチールコード本体2の周囲に熱可塑性樹脂中にエラストマーが分散された熱可塑性エラストマー組成物3を被覆したタイヤ補強用スチールコード1、及びこのタイヤ補強用スチールコード1をベルト層7及び/又はカーカス層8に使用した空気入りタイヤ6。 (もっと読む)


一例のアセンブリが少なくとも一つの長尺の引張部材(32)を含む。ジャケットが引張部材(32)の少なくとも一部を被覆する。ジャケットは引張部材とジャケットの間の接着力を促進する接着強化剤(62)を含んだポリマ材料(68,64)を備える。
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【課題】本発明は、被覆ゴムとスチールコードとの初期接着性、耐熱接着性及びトリート放置後の接着性、並びに被覆ゴムの耐久性に優れたゴム物品、更にはスチールコード−ゴム複合体補強用スチールワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のスチールコード−ゴム複合体は、スチールコード−ゴム複合体表面におけるZn及びCuを除く遷移金属の濃度が0.01質量%以上、リン濃度が2.5質量%以下、及び亜鉛濃度が15質量%以下であるブラスめっきを周面に施したスチールワイヤを複数本撚り合せてなるスチールコードを、ゴム成分100質量部に対してホウ素含有化合物を0.5〜5質量部配合してなるゴム組成物を用いた被覆ゴムで被覆してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被覆ゴムとスチールコードとの初期接着性、耐熱接着性及びトリート放置後の接着性並びに被覆ゴムの耐久性に優れたゴム物品、更にはスチールコード−ゴム複合体補強用スチールワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のスチールコード−ゴム複合体は、スチールコード−ゴム複合体表面におけるZn及びCuを除く遷移金属の濃度が0.01質量%以上、リン濃度が2.5質量%以下、及び亜鉛濃度が15質量%以下であるブラスめっきを周面に施したスチールワイヤを複数本撚り合せてなるスチールコードを、ゴム成分100質量部に対して塩基性無機フィラーを0.1〜10質量部用いたゴム組成物を用いた被覆ゴムで被覆してなるスチールコード−ゴム複合体において、前記塩基性無機フィラーが所定の式で表されるハイドロタルサイト類及びその焼成物の少なくとも一方を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スチール製品に対して銅‐亜鉛合金めっきをする方法において、シアン化合物を使用することなく、かつ、水素の発生を抑制することができる銅‐亜鉛合金電気めっき方法、それを用いたスチールワイヤ、該スチールワイヤを用いたスチールワイヤ‐ゴム接着複合体、および該スチールワイヤ‐ゴム接着複合体を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】銅塩と亜鉛塩とを含む水溶液中にてスチール製品に対し銅‐亜鉛合金を電気めっきする方法において、パルス電流を通電し、前記パルス電流のデューティ比が0.05〜0.60、かつ、パルス時間が1msec〜50msecの範囲で電気めっきを行う。 (もっと読む)


【課題】芯素線と側素線との接触を回避し、かつ寸法変化を抑制できるスチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト層用スチールコード10は、螺旋癖付された1本の芯素線11の外側に6本の側素線12を撚り、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12は楕円形状をなし、側素線12の外接円C12の長径Dlと短径Dsの比が1.1≦Dl/Ds≦2.0である。芯素線11は側素線12より細く、芯素線11の捩じれ方向は側素線12の撚り方向と同一であり、側素線12の撚りピッチP12は芯素線11の癖付ピッチ11の3倍であり、側素線12の外接円C12の径寸法対比1/3倍の径寸法である第1楕円軌道C1及び該第1楕円軌道C1上で側素線12と同一径の仮想円の中心Oを移動させた場合の該仮想円に外接する第2楕円軌道C2を想定した時、芯素線11は第2楕円軌道C2内にある。 (もっと読む)


【課題】ブラスめっき鋼線とゴムとの初期接着性能、過加硫時の接着性能、及び、耐熱接着性能の全ての接着性能を確実に向上させる。
【解決手段】ゴム物品補強用ブラスめっき鋼線として、表面に結晶質のブラスめっき層11を形成した鋼線12を潤滑性をある程度下げた状態で伸線して、表面側の20nm以下の粒径の結晶粒により形成された非結晶質性部11aと内側の20nmを超える粒径の結晶粒により形成された結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備えた、銅67〜70重量%、亜鉛30〜33重量%であるブラスめっき層11を備えたブラスめっき鋼線10を用いるとともに、上記非結晶質性部11aの表面がブラスめっき層11の表面全体に対して占める割合である面積割合を20%以上とし、積層構造部分13がブラスめっき層11の全体に対して占める割合である体積割合を20%以上80%以下にした。 (もっと読む)


【課題】ゴム材料側の問題を回避するために、ワイヤのゴムに対する接着性の改善を、環境負荷の少ない手法にて達成する。
【解決手段】ワイヤの周面にブラスめっきを施したスチールワイヤについて、該ブラスめっきの表面における、ZnおよびCuを除く遷移金属の濃度を0.01mass%以上とする。 (もっと読む)


【課題】タイヤの耐久性を向上させる。
【解決手段】天然ゴム及びジエン系合成ゴムのうち少なくとも一種からなるゴム成分にビスマレイミドを配合したゴム組成物とスチールコードとからなるゴム−スチールコード複合体を用いてなるタイヤであって、前記ゴム組成物は、前記ゴム成分100重量部に対して前記ビスマレイミドを0.1〜5重量部配合してなり、前記スチールコードが、ブラスめっきを施されたスチールフィラメントの1本からなるモノフィラメントスチールコードまたはこれらスチールフィラメントを撚り合わせてなるマルチフィラメントスチールコードであり、前記ブラスめっきの平均厚みが0.13〜0.30μmであることを特徴とするタイヤ。 (もっと読む)


【課題】座屈性およびゴムのペネトレーション性を改良したゴムクローラ用スチールコードを提供する。
【解決手段】3本のフィラメント11からなるコアと、その周囲に配置され、8本のフィラメント12からなるシースと、から構成された1本のコアストランド1の周囲に、3本のフィラメント21からなるコアと、その周囲に配置され、8本のフィラメント22からなるシースと、から構成された6本のシースストランド2が撚り合わされてなるスチールコードである。6本のシースストランド2が、互いに離間した状態で配置され、かつ、シースストランド2の、コアストランド1に対する巻き付け角度θが10度以上である。 (もっと読む)


【課題】
タイヤに外傷が生じた場合であっても、ストランドのフィラメントの軸方向への腐食の伝播を阻止することにより、接着腐食劣化を効果的に抑制すると共に、破断強度の向上も併せて達成したゴム物品補強用コードを提供する。
【解決手段】
複数本のフィラメントからなるコアストランドの1本または複数本の周囲に、複数本のフィラメントからなるシースストランドを複数本配したコードにおいて、該コアストランドとシースストランドとの間にポリマーを介在させると共に、該シースストランドの最外層フィラメントの内側にポリマーを充填する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来、スチールコードの被覆ゴム組成物に添加されていた、接着促進剤を減少もしくは無添加とした場合にあっても、スチールコードと被覆ゴムとの間に優れた接着性を付与するための方途を、スチールコードを構成するワイヤに施すブラスめっきにおいて確立することを目的とする。
【解決手段】
空気入りタイヤや工業用ベルト等のゴム物品の補強材として使用されるスチールコード、特にゴムとの接着性に優れたスチールコードに関して、スチールコードを構成するワイヤの周面に施したブラスめっきの表面からワイヤ半径方向内側に5nmの深さまでの表層領域における、酸化物として含まれる燐の量を1.5アトミック%以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】コアフィラメントを癖付けせずに芯抜けを抑えかつ内部へのゴム浸透を改善しながら、ハンドリング性及びゴムとの接着性を良好にすることが可能なスチールコード及びその製造方法と空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】1本の非癖付けコアフィラメント1の周りに5本または6本のシースフィラメント2を撚り合わせた1+5構造または1+6構造のスチールコードS1,S2である。コアフィラメント1の少なくとも一部が加硫ゴム3で被覆され、撚り合わせたシースフィラメント2がその被覆されたコアフィラメント1に加硫ゴム3を介して接着接合している。 (もっと読む)


【課題】コードとゴムの接着性を十分に確保しつつ、コード径を小さくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト層に使用されるスチールコード10は、螺旋癖付けされた1本の芯素線11の外側に6本の側素線12を撚り合わせ、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円構造を有し、芯素線11が側素線12よりも細く、芯素線11の捩じれ方向が側素線12の撚り方向と同一であり、芯素線11の癖付けピッチが側素線12の撚りピッチと同一であり、前記外接円C11の短径disが芯素線11の素線径dcに対しdis>dcで、前記外接円C12の短径Dosが側素線12の素線径dsに対し2ds<Dos<3dsで、前記外接円C12の長径Dolが2.73ds<Dol<4.5dsで、かつDol/Dos>1.2である。 (もっと読む)


【課題】耐芯抜け性等を良好にしながら、接着性及び補強層の平坦性の問題を改善することが可能なスチールコードの製造方法を提供する。
【解決手段】1本の非癖付けコアフィラメント1の少なくとも一部を未加硫ゴム3’で被覆する。未加硫ゴム3’で被覆されたコアフィラメント1Aを直線状に延在する状態で加熱することにより未加硫ゴム3’を加硫する。加硫ゴム3で被覆されたコアフィラメント1Bの周りに5本または6本のシースフィラメント2を撚り合わせる。 (もっと読む)


【課題】コードとゴムとの間に十分な接着性を確保すると共に、素線同士の接触を少なくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側にN本(N=3〜8)の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有するスチールコード10において、芯素線11の素線径dcを側素線12の素線径dsに対してdc≦dsの関係とし、芯素線11の捩じれ方向を側素線12の撚り方向と同一とし、芯素線11の癖付けピッチPcを側素線12の撚りピッチPsに対してPc≧Psの関係とし、コード偏平方向と直交する方向から見たときに芯素線11が描く波形の位相と側素線12が描く波形の位相とを互いにずらした配置とする。 (もっと読む)


【課題】被覆ゴムとの接着性に優れたスチールワイヤの製造を可能とし、しかも伸線性に優れる中間材としてのスチールワイヤ材を提供する。
【解決手段】スチールワイヤを製造するための最終湿式伸線に供するスチールワイヤ材であって、周面にブラスめっき層を有し、該ブラスめっき層における、めっきの平均結晶粒径を100nm以下とする。 (もっと読む)


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