説明

Fターム[3B153GG13]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 目的又は効果 (681) | 接着性 (94)

Fターム[3B153GG13]に分類される特許

61 - 80 / 94


【課題】タイヤの製造中コードとゴムとの間の潤滑性を改善する目的で、真鍮メッキ鋼ワイヤを処理するための方策を提唱する。
【解決手段】飽和若しくは不飽和カルボン酸(i)の或いはホスフェート(燐酸)エステル(ii)のコバルト及び/又はニッケル塩或いはコバルト及び/又はニッケルボロアシレート(iii)のような少なくとも一種の化合物と少なくとも一種のノニオン乃至アニオン表面活性剤とを含み、この場合表面活性剤に対する化合物(i)、(ii)及び/又は(iii)の重量比が0.5〜10の範囲であるような水性懸濁液を、黄銅メッキしたスチールワイヤの線引き用潤滑剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】従来技術における問題点であった最終ダイスの寿命および伸線性を改善して、高接着性および高延性を確保するとともに、生産性についても向上したブラスめっき鋼線の製造方法、それにより得られるスチールコードおよびタイヤを提供する。
【解決手段】ブラスめっきが施された鋼線を、多段スリップ型伸線機10により湿式伸線する工程を経て製造する方法である。鋼線のブラスめっきを、下層部と、下層部よりCu含有率が高い表層部とからなる2層めっきとし、多段スリップ型伸線機10の最終引き抜きダイス14を潤滑剤液11中に浸漬して伸線するとともに、最終引き抜きダイス14の後段に、減面率2%未満の焼結ダイヤモンドダイス15を設けて最終伸線を行う。 (もっと読む)


【課題】加工時の前処理として施される繊維の捲縮性を良好なものとし、熱収縮、熱変形を抑制しながら加熱接着処理による繊維同士、又は他のオキシメチレン共重合体材料との接着性を向上させることが可能となるオキシメチレン共重合体からなる繊維の提供。
【解決手段】繊維の断面構造が少なくとも2層を有し、何れの層も繊維表面に露出した構造の2種のオキシメチレン共重合体の多層繊維であって、それぞれの層はコモノマー量の異なる2種のオキシメチレン共重合体からなる。(R 、R´は同一または異種の水素原子、アルキル基もしくはアルキル基を有する有機基、又はフェニル基もしくはフェニル基を有する有機基を示す。mは2〜6の整数を示す)
(もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの間に十分な接着性を確保しながら、コード径を可及的に小さくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する4本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、芯素線11の捩じれ方向が側素線12の撚り方向と同一であり、芯素線11の癖付けピッチが側素線12の撚りピッチと同一であり、芯素線11の外接円C11の短径dsが素線径dに対してds>dであり、側素線12の外接円C12の短径Dsが2d<Ds<3dであり、側素線12の外接円C12の長径Dlが2.9d<Dl<3.7dである。 (もっと読む)


【課題】
強度及び張り腰に優れ、しかも外周を被覆する熱可塑性マトリックス樹脂との密着性にも優れる、容易かつ安価に製造することができる光ファイバーケーブル用繊維コードテンションメンバーを提供する。
【解決手段】
補強合成繊維フィラメントで構成される撚糸の周囲に、硬化時の曲げ弾性率が400MPa以上の水分散性又は有機溶剤分散性の樹脂を付与した後に硬化して得られることを特徴とする繊維コードテンションメンバー。 (もっと読む)


【課題】
強度及び張り腰に優れ、しかも外周を被覆する熱可塑性マトリックス樹脂との密着性にも優れる、容易かつ安価に製造することができる光ファイバーケーブル用繊維コードテンションメンバーを提供する。
【解決手段】
補強合成繊維フィラメントで構成される芯糸の外周を、合成繊維フィラメントで構成される鞘糸によって、部分的に又は完全に被覆してなる複合糸の周囲に、硬化時の曲げ弾性率が400MPa以上の水分散性又は有機溶剤分散性の樹脂を付与した後に硬化して得られることを特徴とする繊維コードテンションメンバー。 (もっと読む)


【課題】
強度及び張り腰に優れ、しかも外周を被覆する熱可塑性マトリックス樹脂との密着性にも優れる、容易かつ安価に製造することができる光ファイバーケーブル用繊維コードテンションメンバーを提供する。
【解決手段】
補強合成繊維フィラメントで構成される芯糸の外周を、熱可塑性合成繊維フィラメントで構成される鞘糸によって、部分的に又は完全に被覆してなる複合糸を、前記熱可塑性合成繊維フィラメントの融点以上で前記補強合成繊維フィラメントの融点又は分解点未満の温度に加熱した後に冷却固化することによって得られることを特徴とする繊維コードテンションメンバー。 (もっと読む)


【課題】初期接着性能、接着耐久性能の良いゴム物品補強用ブラスめっき鋼線とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のゴム物品補強用ブラスめっき鋼線は、ブラスめっき層11が20nm以下の粒径の結晶粒により形成された非結晶質性部11aを有し、ブラスめっき層11の組成が、銅55〜66重量%、亜鉛34〜45重量%であることを特徴とする。ブラスめっき層11は、表面側の非結晶質性部11aと内側の結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備え、積層構造部分13の非結晶質性部11aの表面がブラスめっき層11の表面全体に占める面積割合は20%以上であり、積層構造部分13の非結晶質性部11aが積層構造部分全体に対して占める体積割合は20%以上80%以下である。 (もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの間に十分な接着性を確保しながら、芯素線と側素線との接触を回避し、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する6本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、側素線12の外接円C12の長径Dlと短径Dsとの比が1.1≦Dl/Ds≦2.0の範囲にある。芯素線11の捩じれ方向は側素線12の撚り方向と同一であり、側素線12の撚りピッチP12は芯素線11の癖付けピッチ11に対して実質的に3倍であり、芯素線11の中心点Oは側素線12の外接円C12の径寸法に対して実質的に1/3倍の径寸法を持つ楕円軌道COの上にある。 (もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの間に十分な接着性を確保しながら、芯素線と側素線との接触を回避し、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する5本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、側素線12の外接円C12の長径Dlと短径Dsとの比が1.1≦Dl/Ds≦2.0の範囲にある。芯素線11の捩じれ方向は側素線12の撚り方向と同一であり、側素線12の撚りピッチP12は芯素線11の癖付けピッチ11に対して実質的に5倍であり、芯素線11の中心点Oは側素線12の外接円C12の径寸法に対して実質的に1/5倍の径寸法を持つ楕円軌道COの上にある。 (もっと読む)


【課題】 めっき処理を施すことなしに、ゴムとの接着性に優れたビードコード用ワイヤを得ることができるビードコード用ワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 ビードコード用ワイヤを製造する場合には、まず鋼線をデスケール処理する。続いて、デスケール処理がなされた鋼線に対して電解による化成皮膜処理を施すことにより、鋼線の表面にリン酸塩皮膜を形成する。続いて、化成皮膜処理がされた鋼線に対して乾式の伸線加工を施した後、更に仕上げ伸線として湿式の伸線加工を施すことにより、ビードコード用ワイヤを得る。このとき、ビードコード用ワイヤの表面に、耐食性を有するリン酸亜鉛皮膜が残留するように、伸線加工を実施する。 (もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの接着性を確保しながら、コード径を小さくし、かつ寸法変化を抑制したゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する5本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、芯素線11の捩じれ方向が側素線12の撚り方向と同一であり、芯素線11の癖付けピッチが側素線12の撚りピッチと同一であり、芯素線11の外接円C11の短径dsが素線径dに対してds>dであり、側素線12の外接円C12の短径DsがDs<3dであり、側素線12の外接円C12の長径DlがDl>3.6dであり、かつ短径Dsと長径Dlとの比がDl/Ds>1.2である。 (もっと読む)


【課題】 金属ワイヤの伸線加工性を殆ど損なうことなく、ゴム物品に対する金属ワイヤの湿熱・経年接着性の低下を抑制することができる金属ワイヤの製造方法及びゴム物品補強用金属コードを提供する。
【解決手段】 金属ワイヤを製造する場合、まず非シアンめっき浴によって、金属素線3の表面上にブラスめっき内層4aを形成し、引き続き非シアンめっき浴によって、ブラスめっき内層4a上にブラスめっき外層4bを形成する。このとき、ブラスめっき外層4bのCu含有比がブラスめっき内層4aのCu含有比よりも低くなるようにブラスめっき層4を形成する。続いて、ブラスめっき層4を419℃±30℃の温度で加熱する。そして、電解による化成皮膜処理によって、ブラスめっき層4の表面に燐酸鉄皮膜6を形成した後、伸線加工を施す。 (もっと読む)


【課題】従来、スチールコードの被覆ゴム組成物に添加されていた、接着促進剤を減少もしくは無添加とした場合にあっても、スチールコードと被覆ゴムとの間に優れた接着性を付与するための方途を、スチールコードを構成するワイヤに施すブラスめっきにおいて確立する。
【解決手段】ブラスめっきを施した線材に、燐酸がベースの潤滑剤を用いて伸線加工を施して周面にブラスめっきを有するスチールワイヤを製造するに当って、該スチールワイヤ周面のブラスめっきの表面からワイヤ半径方向内側に5nmの深さまでの表層領域における、酸化物として含まれる燐の量を1.5 アトミック%以下に抑制する。 (もっと読む)


補強用ストランドを含むゴム物品を押出又は成形によって形成する方法であって、当該方法は、前記補強用ストランドをコーティングラテックスでコーティングし、コーティングされた前記補強用ストランドを含む前記ゴム物品が押出又は成形されるまで前記ラテックスが未硬化のままの状態となるように、前記ラテックスを乾燥させる工程を含む。ゴムマトリックス、特に充填ゴム及びEPDMゴムと、補強用ストランドとの接着強度が改善される。本発明の方法において用いられる好ましいコーティングラテックス及びコーティングされる補強用コードも開示されており、金属酸化物、マレイミド系架橋剤、ニトロソ化合物及びハロゲン化ゴムを含むコーティングラテックスが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メッキ素線からなる金属コードとゴムとの湿熱接着性を向上させる。
【解決手段】メッキ前素線15の表面にブラスメッキ層16を設けかつ伸線したメッキ素線17Eからなる金属コード10に、ゴム12を加硫接着したゴム・コード複合体9であって、ゴム12とブラスメッキ層16Eとの間に、硫黄と銅とが架橋反応した接着反応層25を有する。前記ゴム12を加硫接着しかつ温度50〜100℃、湿度60〜100%の雰囲気下で1時間〜20日間保持した後の湿熱劣化状態において、前記接着反応層25の平均厚さを50nm〜1000nm、しかも該接着反応層25とゴムとの界面Sのフラクタル次元を1.001〜1.300の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】メッキ素線からなる金属コードとゴムとの湿熱接着性を向上させる。
【解決手段】メッキ前素線15の表面にブラスメッキ層16を設けかつ伸線したメッキ素線17Eからなる金属コード10に、ゴム12を加硫接着したゴム・コード複合体9であって、前記メッキ素線17Eは、前記ゴム12を加硫接着しかつ温度50〜100℃、湿度60〜100%の雰囲気下で1時間〜20日間保持した後の湿熱劣化状態において、前記ブラスメッキ層16に存在するメッキ層結晶粒の平均粒径が、50nm以下、しかも該メッキ層結晶粒の粒界は、フラクタル次元が1.001〜1.500の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ゴム補強用線条体に伸線する前の原線であって、伸線性に優れた被覆線材を提供することにある。また本発明の他の目的は、この被覆線材を伸線して得られるゴム補強用線条体を提供することにある。更に本発明の他の目的は、該ゴム補強用線条体とゴムとの複合体を提供することにある。
【解決手段】鋼素線の表面にCuおよびZnを含む被覆層を有する被覆線材であって、前記被覆層の平均Cu含有量が5〜45質量%であり、且つ、前記被覆層の結晶構造を、CuのKα線を用いたθ−2θ法によるX線回折で測定したときに、CuZn化合物の存在を示す回折ピーク群が認められると共に、回折角2θ=37.7〜37.8°の間にあるピークの半値幅が0.05〜0.22°の被覆線材である。 (もっと読む)


【課題】加硫反応および接着反応の同期化によってコードとゴムとの界面での確実な接着を実現した、コードおよびゴム複合体を提供する。
【解決手段】周面にブラスめっきを施したスチールワイヤの複数本からなるスチールコードを生ゴムで被覆したのち、加硫処理を施して該スチールコードとゴムとを接着一体化してスチールコードおよびゴム複合体を製造するに当り、ゴムの加硫が開始する以前の段階において、スチールコードとゴムとの境界面に存在する、接着前駆体のCuxS粒子径を40nm以下にし、その個数を1000個/μm2以上に制御し、その後加硫処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 スチールコ−ド端末からのゴムとの剥離防止効果を一層向上するようにしたゴム物品補強用スチールコ−ド及びこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本の素線ワイヤwをn+m+・・構造の複数の層1、2,3に撚り合わせると共に、これら複数の層1、2,3の端末を内層から外層に向かって一方の長手方向にずらせ、かつ隣接する層間のずらし長さa及びbを5〜20mmにしたゴム物品補強用スチールコ−ドSと、これを補強層として用いた空気入りタイヤT。 (もっと読む)


61 - 80 / 94