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Fターム[3B200DC09]の内容

吸収性物品とその支持具 (60,497) | 肌当層(表面シート)構造 (3,161) | 流れ制御するもの (325)

Fターム[3B200DC09]に分類される特許

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【課題】肌との接触面積を最小化し、擦れ、カブレ、かゆみなどの肌トラブルを効果的に防止し肌触り感を向上させ、かつ体液吸収時におけるべた付き感を無くし、さらに凹凸エンボスの保形性を高めることにより、乾燥状態はもとより体液吸収時においても凹凸形状を持続的に維持する。
【解決手段】表面シート3は、エンボスを規則的パターンで付与することにより、エンボス線又はエンボス影響線によって網目状に画成された多数の画成領域K,K…を形成するとともに、各画成領域Kが外方に突出する隆起部7を成し、かつ前記各画成領域Kの略中央部に内方に凹陥する窪み部8を有するものとする。また、前記表面シート3は、肌当接面層を構成する不織布層3Aと、この不織布層の非肌当接面側に積層されたプラスチックフィルム層3Bとからなる2層の複層シートとされ、前記表面シート3の裏面側に、親水性のセカンド不織布シート6が貼り合わされた状態でエンボス加工を施す。 (もっと読む)


【課題】前方部における押圧力の有無に拘らず装着前に前方部が屈曲するため、使用中の違和感が少なく、屈曲した前方部による前漏れ防止性を向上できる吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収性本体10と、その幅方向外方に長手方向に沿って配設された防漏壁5とを備え、吸収性本体10は、その長手方向に排泄部対向部と前方部と後方部とに区分されており、前記前方部における肌当接面には、前側に向けて凸の略U字状の前方溝6が設けられており、前方溝6は、幅方向間隔の広い最広部62を形成しており、前記排泄部対向部における肌当接面側には、長手方向に沿って延びる幅方向に一対の中央溝71が設けられており、防漏壁5の上部には、吸収性本体10の長手方向に沿って伸縮する伸縮領域Pが設けられており、収縮領域Pの前端部P1は、前方溝6の前端部61と同じ長手方向位置かそれよりも後方に位置し、且つ前方溝6の最広部62よりも前方に位置している。 (もっと読む)


【課題】液透過性シート17の接合凹部15の接合強度低下を有効に防ぐ。
【解決手段】互いの回転軸を平行に揃えつつ外周面61a,71aを対向させて回転する一対のロール61,71の間隙に、複数枚のシート16,14を通して挟圧することにより前記複数枚のシート16,14を接合して液透過性シート17を製造する方法である。前記一対のロール61,71のうちの一方のロールの外周面61aには複数の凸部63が形成されている一方、他方のロール71の外周面71aには、前記凸部63に対応させて、前記凸部63とで前記複数枚のシート16,14を挟圧して接合凹部15を形成するための凸部73が形成されている。前記一方のロール61の凸部63の頂面63aと、前記凸部63に対応する前記他方のロール71の凸部73の頂面73aとは、所定方向に関して大きさが異なる。 (もっと読む)


【課題】捲縮数が多い捲縮複合繊維からなる不織布、かかる不織布層を有する不織布積層体を開発することを目的とする。
【解決手段】融点(Tm)が150℃以下のプロピレン・α−オレフィン共重合体(A)から得られる第1成分と、130℃における結晶化速度(t1/2@130℃)が240秒以下であり融点(Tm)が155℃以上のプロピレン系重合体(B)から得られる第2成分とを含み、第1成分と第2成分との比(質量比)が40/60〜95/5の範囲にある捲縮複合繊維からなることを特徴とする不織布、かかる不織布層を有する不織布積層体及びその用途を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】吸収体の安定した変形形態を確保することにより、肌への当接性を向上させ、体液等の漏れを軽減させることが可能な吸収性物品を提供すること。
【解決手段】少なくとも一部が液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置される液保持性の吸収体と、を備え、前記吸収体は、前記表面シート側の面に連続的又は断続的に形成される圧搾溝により区画されるコア部及びサイド部を有し、前記表面シートは、少なくともその一部が前記吸収性物品の幅方向に伸張可能に形成される。 (もっと読む)


【課題】フラップ吸収体の厚みを薄くし、フラップ吸収体の液保持性を高くし、且つフラップ吸収体における液戻りを少なくすることができる、フラップ吸収体を備えた後方フラップを有する吸収性物品を提供すること。
【解決手段】実質的に縦長の吸収性本体2と、吸収性本体2における少なくとも後方部の両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対の後方フラップ3,3とを有する吸収性物品であって、後方フラップ3は、フラップ表面シート31、フラップ裏面シート32及びこれらの間に介在するフラップ吸収体33を備えており、フラップ吸収体33は、繊維材料からなるシートで構成され、散点状に分散配置された液保持部と該液保持部を囲繞し且つ該フラップ吸収体33の全域に亘って連続して延びる液拡散部とを有している。 (もっと読む)


【課題】吸収層を備えた後方フラップを有する吸収性物品において、該吸収層に吸収された体液が後方フラップの周縁部から漏れ出しにくい吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本体吸収層(21、23)及び本体防漏層22を備えた実質的に縦長の吸収性本体2と、吸収性本体2における少なくとも後方部の両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対の後方フラップ3とを有する吸収性物品1であって、後方フラップ3は、フラップ表面シート31、フラップ裏面シート32及びこれらの間に介在するフラップ吸収体33を備えており、フラップ裏面シート32は、フラップ吸収体33に向けて突出する多数の隆起部を有する上層シートと、通気性を有する下層シートとの2層構造である。 (もっと読む)


【課題】吸収性の物品における取得分散層として用いる3次元フィルムを提供すること。
【解決手段】吸収性の物品における取得分散層として用いる3次元フィルムであって、ドレーンを有する第1の表面であって、上記ドレーンは、上記第1の表面から下に向かって延びており、重力によって流体を伝達することが可能である、第1の表面と、上記第1の表面から少なくとも1つの毛管を有する上表面まで上に向かって延びている突出部であって、上記毛管は、上記上表面から下に向かって延びており、上記毛管は、上記上表面と接触している流体を毛管現象によって伝達することが可能である、突出部とを備える、3次元フィルム。 (もっと読む)


【課題】フラップ吸収層の厚みを薄くし、フラップ吸収層の液保持性を高くし、且つフラップ吸収層における液戻りを少なくすることができる、吸収層を備えた後方フラップを有する吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本体吸収層(21、23)及び本体防漏層22を備えた実質的に縦長の吸収性本体2と、吸収性本体2における少なくとも後方部の両側部それぞれから幅方向外方に延出する一対の後方フラップ3とを有する吸収性物品1であって、後方フラップ3は、フラップ表面シート31、フラップ裏面シート32及びこれらの間に介在するフラップ吸収体33を備えており、フラップ吸収体33は、複数の液保持性の吸収材単位から構成されており、複数の該吸収材単位は、フラップ表面シート31とフラップ裏面シート32との間において、液不透過性材料又は液難透過性材料から構成される隔離シートにより前記後方フラップ33の面方向に分離されている。 (もっと読む)


【課題】 局部的に与えられた液を短時間で吸収できる薄型の吸収性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】 薄い吸収性物品であるおりもの吸収シート10であり、表面シート24と中間シート23が親水性のエアースルー不織布で形成されている。また、前記表面シート24と中間シート23とを貫通する多数の液透過孔31が形成されて、前後方向に伸ばして前記液透過孔を縦長としながら液吸収層22の上に重ねられて前記吸収シート10が形成される排泄液は前記液透過孔31を透過して中間シート23により拡散されながら前記液吸収層22により吸収される。よって全体が薄型でも、局部的に与えられた液を短時間に吸収させることができる。 (もっと読む)


【課題】
パンティライナー等、排泄体液の少ない用途の吸収性物品において、
パンティライナー等の吸収性を損なわず、かつ剛性を上げることなしに横方向の
漏れ防止等の手段を講じることにより、漏れ防止性が改善された吸収性物品を提
供すること。
【解決手段】
表面材料層の吸収体の幅方向両側縁部に当る部分およびその外側
近傍の領域に、連続的な熱エンボス加工もしくは非連続であっても連なりのある
熱エンボス加工を施すこと。 (もっと読む)


【課題】吸収性物品の長手方向への体液拡散を抑制することにより、製品の前後端からの漏れを防止する。
【解決手段】透液性表面シートと裏面シートとの間に吸収体が介在されるとともに、前記透液性表面シートと吸収体との間に親水性セカンドシートが介在された吸収性物品において、
前記透液性表面シート及び/又は親水性セカンドシートは、一方向に繊維配向を有する不織布が使用されるとともに、吸収性物品の略短手方向に繊維配向性を持つように配置するか、シートを構成する総繊維重量の内、50%以上が吸収性物品の短手方向に対して−45°〜+45°の範囲で繊維配向性を持つように配向する。 (もっと読む)


【課題】着用者の排泄した尿と便を確実に分離して吸収・保持させることができ、尿と便が混ざり合ってしまう事態を効果的に防止することが可能な使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】吸収体22と、少なくとも一部が液透過性材料からなるトップシート18と、液不透過性材料からなるバックシートと、トップシート18の上部に配置され、便通過用開口部28aが形成されたスキンコンタクトシート24と、スキンコンタクトシート24とトップシート18との間の空間46を前身頃2側と後身頃6側とに仕切る尿便分離壁48とを備え、尿便分離壁48は、通気撥水性シート52又は液不透過性シートによって構成され、通気撥水性シート52又は液不透過性シートの他端56がトップシート18の表面に接合され、通気撥水性シート52又は液不透過性シートのトップシート被覆部に、液透過性部分70が形成されている使い捨ておむつ1。 (もっと読む)


【課題】吸収体の総厚を上げずに中高部の隆起高を高くするとともに、吸収された経血等の拡散を促進し吸収能の増大や逆戻りを防止する。
【解決手段】透液性表面シート3と、不透液性裏面シート2との間に吸収体4が介在され、かつ前記吸収体4の一部に標準部吸収体4Aよりも表面側に増厚された中高部6を有するとともに、少なくとも体液排出部領域Kにおいて前記中高部6の外側に凹状の防漏溝8が形成された吸収性物品において、前記防漏溝8は中高部6の側部より5〜20mmだけ離間し、前記防漏溝8前記中高部6の側部との離間域に前記防漏溝の底部より連続するとともに、前記中高部6の側部にかけて漸次吸収体厚を増厚させて形成されるとともに、前記防漏溝部吸収体よりも低密度でかつ前記中高部吸収体より高密度の圧搾吸収体領域7を形成する。 (もっと読む)


【課題】吸収性物品において軟便等の緩い排泄物の拡散を防止できる表面ライナーを提供する。
【解決手段】表面ライナー1aの排泄物受体20は、複数のテープ状部材2,3を格子状に配置して備えており、その主面には多数の透孔91が分散して形成されている。また、各テープ状部材2,3には糸状弾性部材41,42が設けられて不規則な皺が形成されている。これにより、排泄物受体20の主面には多様な凹凸分布が形成される。この表面ライナー1aを吸収性物品の肌面側に着用して利用すると、排泄物のうちの固形成分は、排泄物受体20の凹凸に滞留させて蓄積させることができる。また、排泄物のうちの液体成分は、透孔91等を経由して吸収性物品に迅速に至らせることができ、吸収効率が向上する。その結果、排泄物の拡散が効果的に防止される。 (もっと読む)


【課題】表面拡散を抑制し、水流によって容易に分散する水解性を有するシート部材、吸収性物品、陰唇間パッドおよびシート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】親水性繊維と、細径疎水性繊維と、前記細径疎水性繊維よりも繊維径が太い太径疎水性繊維と、を含有しており、全体の90質量%以上は、繊維長が20mm以下であるシート部材によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】着用者の動作によるスキンコンタクトシートの肌へのフィット性の低下、或いは、排泄物通過用開口部の変形や位置ずれ、これらに伴う横漏れを有効に防止し得るパンツ型使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】吸収体と、液透過性材料からなるトップシート18と、液不透過性材料からなるバックシートと、排泄物通過用開口部28が形成されたスキンコンタクトシート24とを備え、スキンコンタクトシート24には、少なくとも一対の開口部伸縮材30が付設され、そのうち、前方伸縮材30aが排泄物通過用開口部28の前身頃2側の外縁に沿って配置され、後方伸縮材30bが排泄物通過用開口部28の後身頃6側の外縁に沿って配置されるとともに、前方伸縮材30a及び後方伸縮材30bは、その軌跡の延長線が脚周り開口部の外縁を横切るように配置されているパンツ型使い捨ておむつ1。 (もっと読む)


本発明は、弾性構成要素(40)と、長手方向側縁部(32)及び後側区域(3)内の接続縁部(33a、b)を有する1つ以上の開口部(31)とを有する、トップシート(30)を有する吸収性物品に関し、長手方向側縁部(32)と接続縁部(33)との間の角度(angel)(角度α)は、80°〜105°であり、好ましくは、本明細書に定義されるような長さLのL”に対する比は、横断方向のしわの存在及びその後の漏れの危険性を低減させるために、0.55以下である。
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【課題】排泄物の漏出を充分に抑制できる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】使い捨ておむつ10は、液透過性のトップシート20と、液不透過性のバックシートと、これらトップシート20及びバックシートの間に介在する液吸収保持性の吸収体40と、を備える。使い捨ておむつ10は、一端51側がトップシート20の長手方向における略中央よりも前端21側に、他端52側がトップシート20の長手方向における後端22近傍に、それぞれ接続された上面シート50を更に備える。この上面シート50は、トップシート20の短手方向に配置される方向の、JIS L 1096 カンチレバーA法で測定される剛軟度が120mm以下である。 (もっと読む)


【課題】特定の処理剤を付与することにより、瞬間透水性、耐久透水性、濡れ戻り性を併せ持ち、安全性にも優れた衛生性材料用ポリオレフィン系長繊維不織布を提供する。
【解決手段】グリセリン縮合物、ポリエーテル変性シリコーン、ポリオキシアルキレンひまし油エーテル又はポリオキシアルキレン硬化ひまし油エーテルを併用した処理剤を特定の割合で配合し、ポリオレフィン系長繊維不織布に実質的に0.2〜0.8重量%付与固定化することにより、その相乗効果が発揮される。 (もっと読む)


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