説明

Fターム[3C007LV07]の内容

マニピュレータ、ロボット (46,145) | その他の各種制御 (1,668) | エンドエフェクターの制御 (521) | 把持の制御 (337) | 把持位置の決定 (62)

Fターム[3C007LV07]に分類される特許

41 - 60 / 62


【課題】それぞれに関節を有する複数の指を備えた把握型ハンドで、3軸や6軸の力覚センサを用いることなく、個々の指に加わる荷重に対応して把握力を制御できるようにする。
【解決手段】把握型ハンド10は、指関節12、指関節を駆動するアクチュエータ14、及び指関節に支持され、アクチュエータの駆動力下で動作するリンク16をそれぞれに有する複数の指機構18と、複数の指機構のそれぞれのアクチュエータを、互いに独立して制御可能な動作制御部20と、複数の指機構のそれぞれの指関節の作動位置を検出する位置検出部22と、複数の指機構の各々に設けられ、指機構に加わる力によりリンクに生ずるひずみを検出するひずみ検出部24とを備える。動作制御部は、位置検出部が検出した指関節の作動位置と、ひずみ検出部が検出したリンクのひずみとに基づき、複数の指機構のアクチュエータを協調制御して、複数の指機構による把握力を調整する。 (もっと読む)


【課題】ハンドによって物体を的確に把持できているか否かを自ら確認しうるロボット等を提供する。
【解決手段】カメラ102を通じて得られる画像に基づくハンドル(物体)Hの位置および姿勢(外部情報)と、ロータリーエンコーダ104の出力等に応じたロボット1の姿勢に基づく、ハンドルHが的確に把持されていると仮定した場合のハンドルHの位置および姿勢(内部情報)とが整合しているか否かが判定される。外部情報および内部情報が整合していると判定されたことに応じて、各ハンド13に設けられた6軸力センサ106によって検知される力に基づいてハンドルHの把持状態の良否が判定される。 (もっと読む)


【課題】このロボットハンドは,1個のモータを用いて一対の駆動軸を互いに逆転させ,駆動軸から歯車列を介して複数のフインガを枢動させるので,構造そのものがシンプルで製造コストも安価であり,各フインガを確実に高精度に作動させることができる。
【解決手段】このロボットハンドは,モータ1からの回転を互いに逆転させ且つフレーム2に回転自在に取り付けられた一対の駆動軸5,6,駆動軸5,6に一端がそれぞれ固着されて枢動する一対の板状部材から成る第1フインガ10,11,20,及び駆動軸5,6の回転を第1フインガに配置された歯車列25を介してそれぞれ伝達され且つ物体を把持解放可能に互いに逆方向に枢動する第2フインガ12,13,21から構成されている。第2フインガは第1フインガの他端に枢着されている。 (もっと読む)


【課題】移動作業ロボットにより物体の把持を行うロボットシステムにおいて、ロボットへの更新作業なしに把持対象物情報の追加ができるようにするとともに、移動機構の利用により、ロボットの現在位置では実行不可能な把持姿勢候補も選択できるようにする。
【解決手段】把持対象物4を把持する移動作業ロボット1と、把持対象物4に関する移動作業ロボット1の把持姿勢候補データを保持するデータベース3と、からなる物体把持システムにおいて、移動作業ロボット1が、物体認識センサによって把持対象物4を認識し、認識した把持対象物に関する把持姿勢候補データを、無線接続されたデータベース3から取得し、把持姿勢候補データの中から、移動作業ロボット1の現在位置におけるマニピュレータ12が、認識した把持対象物を把持可能な把持姿勢候補だけを選択するようにした。 (もっと読む)


【課題】対象物把持機能を有しているロボット装置について、対象物のハンド部による把持動作をよりスムースに行えるようにする。
【解決手段】アーム部22L、22Rとその先に設けられたハンド部23L、23Rを備え、ハンド部により対象物2を把持する作業を行えるようにされているロボット装置について、対象物の側面を撮影できるようにされた手先センサ24L、24Rを設け、把持作業の過程でアーム部の運動によりハンド部を対象物に対して位置決めした状態で手先センサにて取得する対象物の側面画像に基づいて対象物についての側面情報を生成し、この側面情報を用いてハンド部による対象物把持動作の制御を行えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】複数のワークの把持位置を共通化することにより、ピッキングロボットへの教示工数を低減することが可能な教示装置を提供する。
【解決手段】整列されている複数のワークそれぞれについて、ロボットハンドによる把持可能位置を算出する算出手段と、ワーク毎に算出される少なくとも一つの把持可能位置のうち、より多数のワークに共通する把持可能位置を、当該把持可能位置が共通するワークをロボットハンドが把持する際の把持位置に決定する決定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】物体把持を行うことが可能な腕部を有するロボットにおいて、把持対象物体の三次元形状認識の精度を向上させる。
【解決手段】ロボット1は、頭部10及び胴体部11よりなる体幹部、胴体部11に連結された腕部12、頭部10に固定された頭部カメラ101、腕部12に固定された手先カメラ125を備えている。また、ロボット1は、頭部カメラ101によって腕部12を撮像した画像に基づいて、前記第2のカメラの三次元位置及び姿勢を算出し、手先カメラ125によって複数の位置から把持対象物体を撮像して得た画像系列と、算出した手先カメラ125の三次元位置及び姿勢とに基づいて把持対象物体の三次元形状を算出する。さらに、ロボット1は、算出した持対象物体の三次元形状に基づいて前記物体の把持動作を実行する。 (もっと読む)


【課題】コップなどの容器に液体が入っていることを自動で検出し、容器を水平状態に維持する制御を行って搬送する搬送ロボットを提供する。
【解決手段】搬送する容器8の傾きを調節する傾動手段16と、容器8を搬送する際に要求される搬送姿勢情報を取得する搬送姿勢情報取得手段50と、搬送姿勢情報に水平状態を維持する旨の情報が含まれている場合には傾動手段16に対して容器を水平状態に維持する制御指令を出力する姿勢制御手段82と、容器8の内容物7が流動物であると検知した場合には容器8を水平状態に維持する旨の搬送姿勢情報を生成する流動物検知手段80と、傾動手段16が持ち上げた容器を搬送する搬送手段14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 把持対象物の近くに他の物体が存在する場合において対象物の把持動作を適切に制御することを可能としたロボットハンドによる把持制御方法を提供する。
【解決手段】 初期位置qから到達目標位置qG,TOまでの経路を設定する際に、ランダム探索により経路設定が不能な場合には、さらに、経路候補の終端を処理し、処理した終端位置qから到達目標位置qG,TOへと至る経路を設定する。この経路上の物体O10を除去すべき障害物とする。同様に、O10を除去するための把持位置qG10に到達する経路の障害物O20やO20を除去するための把持位置qG20に到達する経路の障害物O30、O31についても同様の処理を行うことで、障害物の除去を含めた経路を設定する。 (もっと読む)


【課題】指機構の構造の簡易化を図りながら、任意形状の物体を的確に把持しうるようにハンドを制御するシステムを提供する。
【解決手段】本発明のハンド制御システム2によれば、物体基準点Pwとハンド基準点Phとが近づき、かつ、第i物体基準ベクトルαwiと第iハンド基準ベクトルαhiとが近づくように、手掌部10の位置および姿勢が制御される。また、手掌部の位置および姿勢の制御過程において、特定指機構の屈曲姿勢が徐々に変化(たとえば徐々に屈曲度が増加)するように特定指機構の動作が制御される。これにより、任意形状の物体が的確に把持されうる。 (もっと読む)


【課題】二つで一組の1指2関節タイプのフィンガーをハンド本体に対し重合方向に二組並べて配置してある多指把持タイプのロボットハンドを前提として、小物部品の把持に際して二つの部品を同時に把持することができるようにする。
【解決手段】一方のフィンガー2A,2Bと残りのフィンガー3A,3Bがそれぞれ別個の部品W2を把持することが可能である。各フィンガー2A,2Bと3A,3Bにてそれぞれ別個の部品W2を把持する際には、一方のフィンガー2A,2Bが部品W2を把持したならば、他方のフィンガー3A,3Bによる把持動作に先行して、部品W2を把持した一方のフィンガー2A,2Bがフィンガー2A,2Bと3A,3Bの重合方向と直交する平面内を残りのフィンガー3A,3Bに対しオフセット状態となるように予め退避動作させる。 (もっと読む)


【課題】 関節を回転すると姿勢が変化する複数の指を備えるロボットハンドを用いて、任意の形状の物体を人間が行うような自然な動作で把持することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、関節が回転すると姿勢が変化する複数の指を備えるロボットハンドを用いて物体を把持する装置である。その装置は、物体の形状情報を取得する手段と、物体の形状情報から物体の把持に用いる指を選択する手段と、物体の形状情報から物体の把持に用いる指の物体上の把持点の位置を計算する手段と、各関節の目標関節角度を計算する手段と、計算された目標関節角度に応じて各関節を回転させる手段を備えている。その装置は、前記目標関節角度を計算する手段が、物体の把持に用いる指については前記把持点の位置から目標関節角度を計算し、物体の把持に用いない指については指を握り込む姿勢を実現する目標関節角度を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】準備工数および教示工数などが低減された、汎用性に優れたピッキング方法を提供する。
【解決手段】ピッキング対象部材が収納されている収納部の近傍に設けられた第1の無線端末と、ピッキング対象部材をピッキングするロボットハンドの近傍に設けられた第2の無線端末とからそれぞれ送信される無線信号を受信する受信段階と、第1および第2の無線端末から送信される無線信号の受信結果から、収納部およびロボットハンドの3次元位置を算出する位置算出段階と、算出された収納部およびロボットハンドの3次元位置に基づいて、ロボットハンドを収納部に向かって誘導する誘導段階と、を有する。 (もっと読む)


【課題】自立移動ロボットが物品を取得元から主体的に受け取り、制振制御により揺れを押さえて運び、届け先に確実に届けることを可能とする。
【解決手段】物品の運搬には所定の仕様の運搬容器(M)を用いる。運搬容器には、画像識別のためのパタン(M2)および把持に適した形状の把持部分(M3)を備える。ロボット(R)は、取得元の画像から、運搬すべき物品を載せた所定仕様の運搬容器の把持に適した所定位置を認識する把持位置認識手段261と、把持部を運搬容器の所定位置に駆動し、所定位置を把持する制御を行う把持制御手段262と、把持部に作用する外力に基づいて把持に成功したか否かを判断する把持成否判定手段245とを備える。さらに、運搬中に、把持部に作用する外力を打ち消す帰還制御を行うことにより把持部の振動を押さえる制振制御手段410を備える。 (もっと読む)


【課題】クランプ支持ツールのクランプ位置が種々に異なる各種ワークに対応できるようにして汎用性を高めることができるクランプ装置の提供。
【解決手段】長手方向へ移動自在に設けた各スライダ4A、4B、4Cにクランプ5A、5B、5Cを設ける。各クランプ5A、5B、5Cはワーク10の各基準穴11A、11B、11Cと対応するよう位置決めする。このとき、ワーク10の3つの基準穴11A、11B、11Cを通る120°間隔の直線a,b,cの交点であるクランプ中心点O2を計算により求め、このクランプ中心点O2と、クランプ支持ツール1のツール中心点O1を一致させ、さらにスライダ4A、4B、4Cを移動させて、各クランプ5A、5B、5Cの各ツール中心点O1からの位置を、線分a,b,cの長さと一致させることにより、各クランプ5A、5B、5Cを基準穴11A、11B、11Cと一致させる。 (もっと読む)


【課題】落とし込み型の基板保持部を用いながらも、高精度な基板搬送情報を自動生成できる基板搬送教示方法を提供する。
【解決手段】シャトル搬送機構のハンド19Aに対する主搬送ロボットのハンド13Aの適正位置を教示するオートティーチングのために、被検出側治具基板110およびセンサ側治具基板120が用いられる。被検出側治具基板110がハンド19Aに保持させられ、センサ側治具基板120がハンド13Aに保持させられる。ハンド13A,19Aは、いわゆる落とし込み型のハンドであり、基板との間にバックラッシュが生じている。オートティーチングの際は、シリンダ100,53Aのロッド101,54Aによってバックラッシュを解消した状態とする。ハンド13Aの適正位置を表す教示位置情報は、バックラッシュ分を補正して求められる。 (もっと読む)


【課題】 視覚センサを有し、ロボットハンドによって任意形状物体を適切に把持することを可能とするロボットによる任意形状物体の把持方法を提供する。
【解決手段】 視覚センサで取得した画像情報を基にして把持対象物を所定の単純形状に当てはめ(ステップS1)、その大きさと向きを求め(ステップS3)、種別に応じてその単純形状の向きと大きさからロボットハンドの把持姿勢を設定する(ステップS11、21、31)。求めた把持姿勢からロボットハンドの手首位置を算出し(ステップS13)、逆運動学解析により、アーム、胴体の目標姿勢を求め(ステップS15)、モータを制御して目標姿勢を得(ステップS17)、把持を行う(ステップS19)。 (もっと読む)


【課題】 それぞれに関節を有する複数の指を備えた把握型ハンドで、3軸や6軸の力覚センサを用いることなく、個々の指に加わる荷重に対応して把握力を制御できるようにする。
【解決手段】 把握型ハンド10は、指関節12、指関節を駆動するアクチュエータ14、及び指関節に支持され、アクチュエータの駆動力下で動作するリンク16をそれぞれに有する複数の指機構18と、複数の指機構のそれぞれのアクチュエータを、互いに独立して制御可能な動作制御部20と、複数の指機構のそれぞれの指関節の作動位置を検出する位置検出部22と、複数の指機構の各々に設けられ、指機構に加わる力によりリンクに生ずるひずみを検出するひずみ検出部24とを備える。動作制御部は、位置検出部が検出した指関節の作動位置と、ひずみ検出部が検出したリンクのひずみとに基づき、複数の指機構のアクチュエータを協調制御して、複数の指機構による把握力を調整する。 (もっと読む)


【課題】 高価な画像処理装置を用いることなく特定の物体の適切な把持場所及び握力を認識して把持できる把持ロボット装置を提供する。
【解決手段】 複数の物体Bに識別情報が記録されたICタグ3を設け、各物体Bを自動的に識別して制御コンピュータ7で制御されるロボットマニピュレータ2で把持する把持ロボット装置1であって、ロボットマニピュレータ2のハンド2b近接位置にICタグリーダアンテナ4とCCDカメラ5を取り付け、各物体Bの識別情報と物体Bの形状情報及びその把持位置を示す把持情報が関連付けられたデータベースを制御コンピュータ2に設け、前記CCDカメラ5で撮像した物体Bの画像とデータベースの形状情報を比較して物体の位置・姿勢・把持位置を算出する算出手段を制御コンピュータ7に設け、同算出手段で算出した把持動作情報に基づいてロボットマニピュレータ2を作動させて物体Bを把持する。 (もっと読む)


【課題】ウエハの擦れによる塵の発生が抑えられたウエハ搬送装置を提供する。
【解決手段】ウエハ搬送アーム110は、アーム本体130と、アーム本体130の先端部に設けられた二つの固定爪140と、アーム本体130に対して±X方向に移動可能な一つの可動爪160と、ウエハ10の外周縁を光学的に検出するための二つのセンサー150とを備えている。二つのセンサー150は搬送基準軸を挟んでウエハ10のノッチ12の幅より広い間隔を置いて配置されている。固定爪140はウエハ10を把持して心出しするためのウエハ心出し把持面142とを有し、可動爪160はウエハ10を把持して心出しするためのウエハ心出し把持面162とを有している。ウエハ心出し把持面142とウエハ心出し把持面162の幅はいずれもウエハ10のノッチ12の幅よりも広い。 (もっと読む)


41 - 60 / 62