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Fターム[3C007XJ03]の内容

Fターム[3C007XJ03]に分類される特許

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【課題】内部が放射性物質で汚染された装置又は設備を、グローブポートに取り付けられたグローブを用いて放射性物質を漏洩させることなく解体するに際して、グローブポートの安定性を向上させ、解体作業の作業性を向上させる。
【解決手段】内部が放射性物質で汚染されたグローブボックス20を、放射性物質を密封する密封空間41に収容した状態で解体するための解体装置10であって、内部の密封空間41にグローブボックス20を収容する解体用テント40と、解体用テント40を吊って支持するテントフレーム20と、密封空間41に挿入された解体作業用のグローブ12と、テントフレーム20に固定され、グローブ12の根元部が取り付けられたグローブポート50、60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】グローブボックスの壁部に形成された貫通口部に取り付けられるグローブポートにおいて、簡単な構造を有して、少ないグローブの数でも作業領域が広く、且つ、高い作業性を確保する。このグローブポートは、いろいろな環境で使用されるグローブボックスに広く採用される。
【解決手段】グローブを装着する筒体30が固定された回転板40を連結部材50でもって上記グローブボックスの貫通口部に連結する。この連結部材50は、環状板部51aとその一側面に突出する環状壁部53とを備えた第1連結板51と、この環状壁部53を介して第1連結板51の環状板部51aに対向する第2連結板52とを備えている。これら第1及び第2の連結板51、52の各内周縁部54、55の間に、環状チューブ59を介して回転板40の外周縁部43を全周に亘って挟持する。このことにより、回転板40と連結部材50とは、相対回動可能に摺動する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造を有して、作業ボックス内での作業領域が広く、且つ、高い作業性を確保するとともに、作業フードの脱着が容易で、作業フード内部の殺菌、除菌或いは除塵などの作業を簡単に行うことのできる作業フードを提供する。
【解決手段】作業フードは、可撓性の作業フード本体30が枠体20に固着されている。枠体20は、作業ボックスの周壁部に取付けられる主枠部20aと、この主枠部20aの両基端部から作業ボックス内に突出する副枠部20bとから構成されている。作業フード本体30は、主枠部20a及び副枠部20bから延出されて、作業ボックス内部に向けて突出する突壁部31と、この突壁部31から延出される左右両側筒部32、33から構成されている。この突壁部31の少なくとも一部は透明に形成されており、左右両側筒部32、33の各先端部には、グローブ34、35が装着されている。 (もっと読む)


【課題】 放射能汚染物質等危険物質の廃棄に際して、保管設備の保管スペースに限界があるので、環状のインナーリングを適宜形状に裁断して減容を図って保管できるようにするグローブボックス用インナーリングの切断装置を提供する。
【解決手段】 上刃22aと下刃22bを有する電動式切断具22を切断具用筐体21に、切断具22の電源装置36(図3示)を電源用筐体30に収容させる。インナーリング11の切断作業時には、電源用筐体30に切断具用筐体21を載置させて結合させ、電源装置36からの出力用ケーブル31を切断具22に接続させ、電源装置36の入力用ケーブル32をグローブボックス1(図7)内のコンセントに接続させる。インナーリング11をリング保持部23a、23bに保持させて切断具22を駆動すると、上刃22aと下刃22bとでインナーリング11が切断される。不使用時には、筐体21、30を分離させてグローブボックス1内に保管させる。 (もっと読む)


【課題】たとえグローブボックスのボックス本体内が高圧になっても、作業者の腕に作用する圧力を緩和して、所望どおりの作業を支障なく行うことのできるグローブボックスと、そのグローブボックスの使用方法を提供する。
【解決手段】外圧より高い内圧で密閉可能なボックス本体1が、腕Aを挿入するための開口部6を備え、手Bにはめる可撓性のグローブ部8が、開口部6に対して密閉状態に連設されてボックス本体内に挿入自在に構成されて、耐圧性と可撓性を備え、かつ、腕Aの太さよりも大きな内径を有する筒状のアーム保護具13が、開口部6とグローブ部8の間に介在可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 グローブボックスの内容物を外界にポートバッグを利用して搬出する場合に、ポートバッグの密着部に危険物質の微粒が封じ込まれ、この密着部を切断することにより危険物質が外界に飛散するおそれがあることに鑑みて、密着部を切断しても、封じ込められた危険物質を再度封じ込むようにしたグローブボックス用ポートバッグの端末処理方法および端末処理装置を提供する。
【解決手段】 ポートバッグ8を載置させるテーブル20の一部に電極定盤19を配し、その上方に昇降自在にヒーターを収容したヒーターホルダ18を配して、ポートバッグ8の密着部8a、8b、8cを順次ヒーターホルダ18と電極定盤19とで挟持して溶着させる。切断される密着部8bにレーザー発生器21からレーザー光線を照射して溶断する。密着部8bに封じ込められた危険物質は溶断時に溶融したポートバッグ8の材料の粘着力で捕捉されて飛散することがない。 (もっと読む)


【課題】人が、閉じ込められた環境内でグローブを用いて作業を行う装置において、操作用のグローブの封止および取り扱いの両方について高度な信頼性を与えるグローブ交換の構成を提供すること。
【解決手段】手を受容する柔軟な材料の部分と、手の挿入のためにグローブの開口の回りの長手方向の軸上にあるリングとを含み、前記リングが、閉じ込められた空間を形成する囲み部に取り付ける手段を有し、前記取り付ける手段が、実質的に軸方向の力の作用によって固定および解放されるように設計され、前記装置が、使用済みのグローブの上に載置されるように意図された押し装置と、新しいグローブを受容するように意図された支持部とを含む、閉じ込められた空間内における操作に用いられるグローブを交換する。 (もっと読む)


【課題】 グローブボックスで用いられるグローブを交換する際に、グローブを保持させたインナーリングごと交換する構造では、旧インナーリングを新インナーリングで押し込み、グローブボックス内に落下させているため、落下域にある機器装置等を損傷させるおそれがある。このため、押し込まれた旧インナーリングを落下させずに、作業者が抜去できるようにしたポート構造を提供する。
【解決手段】 グローブポート20の嵌合面21の軸方向長さをインナーリング11(図5示)の長さよりも大きくし、新インナーリング11nで旧インナーリング11oを押し込んだ際に、新インナーリング11nが所定位置に位置した状態で、旧インナーリング11oが最終嵌合端部22で保持されるようにする。最終嵌合端部22には仮係止手段23を設け、近傍のグローブボックス20を使用して、作業者が旧インナーリング11oをグローブボックス1内に抜去できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 グローブボックスのラージポート等に装着される従来のポートバッグは成形時の溶着部による長手方向に沿った段差部を有しているため、これをラージポート等のベルマウスやグローブポートのインナーリングに使用すると、段差によりインナーリングとの間に間隙が形成されて気密性を損なうおそれがあるので、インナーリングにも適したグローブボックス用ポートバッグとポートバッグの成形方法を提供する。
【解決手段】 ビニールシート20の平行な両端の同一面内にある縁部同士を溶着すると、溶着された面が内側面となる筒状体に成形され、溶着部21をさらに加熱シールして、内側面と外側面とを平らにならす。これにより、段差部のない筒状のポートバッグが成形され、このポートバッグをラージポート4やインナーリング11に装着する。 (もっと読む)


【課題】有害物質6の処理を行うアイソレータ2内に物品7を搬入する際に、アイソレータ2内の環境によって外部が汚染されないようにする。
【解決手段】アイソレータ2の壁面2aに、物品7を内部に挿入可能な開口部2gが形成されており、この開口部2gの周囲に袋体12を固定してこの開口部2gを密閉する。この袋体12の外表面を内側にして物品7を包み込み、物品7を密封した状態でシール手段22によって袋体12の素材同士を固着する。物品7を包み込んで密封された袋状の部分12cをアイソレータ2内に挿入し、アイソレータ2の内部で開封して物品7をアイソレータ2内に取り出す。 (もっと読む)


【課題】 グローブポート本体の全長を短くすること。
【解決手段】 グローブボックス1に取り付けられた円筒内面を有するグローブポート本体5と、このグローブポート本体5の内部に挿入して装着する円周外面を有する装着体(28)と、この装着体(28)の外周面の環状溝に装着されてグローブポート本体5の内周面との隙間をシールする弾性材料からなるパッキン32とを備え、このパッキン32は、グローブポート本体5の内周面に形成された環状溝に嵌合する環状の突起部42を備えるようにする。 (もっと読む)


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