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Fターム[3C022NN04]の内容

フライス加工 (3,690) | 調整自在な切刃の取付け (68) | 弾性変形を利用したもの (9)

Fターム[3C022NN04]に分類される特許

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【課題】切刃数を多くする場合でも工具本体の製作に時間や労力を要することなく容易に対応が可能で、確実かつ安定して切刃の位置および突出量の微調整を行うことができる微調整式切削工具を提供する。
【解決手段】軸線O回りに回転させられる円盤状の工具本体1の先端部外周に複数のチップポケット4が周方向に間隔をあけて形成されるとともに、このうち周方向に隣接する少なくとも2つのチップポケット4の間には、これらのチップポケット4に連通するスリット8が軸線O回りに延設されて、これらチップポケット4とスリット8との間に可撓部9が工具本体1と一体に形成されており、この可撓部9の先端には工具本体1の先端側に突出する切刃3が設けられるとともに、可撓部9を傾動させることにより切刃3の突出量を調整する調整手段10が備えられている。 (もっと読む)


【課題】回転工具用の工具ヘッドを提供する。
【解決手段】中央軸線6と端面とを有する基体8と、基体8の端面に配置されかつ空洞22を囲む環状部分12と、内側から前記環状部分12に作用し、かつシャンク34と調整スリーブ20とを有する調整ねじ32を備える調整装置18とを有し、調整ねじ32のシャンク34が、基体8の付設されたねじ付き孔44内に係合する第1のシャンク部分と、第1の雄ねじとを有し、調整スリーブ20が、調整ねじ32のシャンク34を囲み、かつ空洞22に配置され、調整ねじ32によって中央軸線6の方向に変位可能であり、調整ねじ32がねじ付き孔44にねじ込まれるときに環状部分12が調整スリーブ20によって広がるように、環状部分12の付設された内面28と相互作用する円錐形の外面30を有する回転工具2用の工具ヘッド10である。 (もっと読む)


工具は、母体(12)と、母体(12)に直接的または間接的に締結された少なくとも2つの切削インサート(14)とを含む。中央クランプ装置(30)は、母体(12)に対する配向位置で切削インサート(14)をクランプするように構成される。アセンブリは工具(10)と、切削インサート(14)が工具(10)の所望の位置に配置され、クランプ装置(30)を作動させることによって所望の位置でクランプされることができるように、工具(10)を収容することができるジグ(32)とを含む。少なくとも1つの切削インサート(14)を母体(12)に締結するための方法は、母体(12)に切削インサート(14)を装着するステップと、母体(12)をジグ(32)に配置するステップと、切削インサート(14)を所望の位置に移動させるステップと、切削インサート(14)を所望の位置でクランプするステップとを含む。
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本発明は、工作機械用の軸工具であって、軸(10)と、軸端部に配置されかつ少なくとも1つの切削要素(12)が備えられた工具ヘッドとを備え、他方の軸端部に配置された、機械スピンドルに直接または間接的に接続される連結要素(16)を備える、軸工具に関する。本発明の一意の特徴は、軸(10)が、軸の外周に沿って延在しかつ半径方向に開放した周辺溝(18)と、周辺溝に係合し、かつその中で半径方向に調整されることが可能であり、それにより溝フランク(24’、24”)に対し拡開力および屈曲力が加わる、少なくとも1つの拡開要素(20)とを備える、ということである。周辺溝(18)の少なくとも拡開要素(20)の領域に充填材(32)が充填され、充填材は、汚染物質に対する封止機能および緩衝機能の両方を有する。充填材(32)は、拡開要素に対する回転防止としても作用する。
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【課題】正面フライスカッタなどの切削工具において、刃先位置の微調整をチップの固定力を緩めずに行えるようにして加工の安定性向上、加工精度の更なる向上、チップの寿命向上などを図れるようにすることを課題としている。
【解決手段】本体部2と、先端にチップ座4が設けられ、さらに、本体部2との間に第1のスリット5が設けられたチップ支持部3と、そのチップ支持部を本体部2につなぐ連結部6と、チップ支持部3から延び出させた入力部7と、反力を前記本体部2で受けながら入力部7に力を加えて連結部6を弾性変形させる調整ねじ8を備えさせ、第1のスリット5の開放端側に入力部7を配置して刃先調整機構1Aを構成した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で、調整作業も容易な刃先調整機構を有するカッタの刃先位置の調整を、従来品に比べてより微細に行えるようにした調整機構付刃先交換式カッタを提供する。
【解決手段】カッタボディ2との間に隙間8を生じさせた調整部材9と、その調整部材をカッタボディ2に固定する連結部材10と、調整部材9の入力部9aに力を加える調整ねじ11とで刃先調整機構5を構成し、調整ねじ11の推力で入力部9aを調整ねじの軸方向に動かして連結部材10を支点にして調整部材9を弾性変形させ、そのときに変位する調整部材9の一端面で刃先交換式チップ6を位置決めするようにした。 (もっと読む)


【課題】切削インサートの位置調整を容易、かつ、確実に行うことができ、高い切刃振れ精度を得ることができるフライスカッターを提供する。
【解決手段】工具本体の先端部外周に形成された凹部13に取付座14が備えられ、取付座14に、切刃32を有する切削インサート30が着脱自在に装着されるフライスカッター10であって、取付座14には、切削インサート30を移動させて前記軸線方向の位置を調整するための調整部材40が備えられ、調整部材40は、本体部41と押圧部42とを有し、これら本体部41と押圧部42との間にスリット43が形成され、本体部41には、押圧部42をスリット43の付け根部分を支点として弾性変形させる押圧ネジ45が備えられており、前記工具本体には、調整部材40の本体部41を固定する第1クサビ部材50と、切削インサート30を固定する第2クサビ部材51とが配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


工具(4)で切削部材(2A1B)の半径方向位置の微調整を可能にするために、切削部材(2AおよびB)を直接取り付けるためのチップ受け座を有する工具本体(14)において、切削部材(2AおよびB)のための裏側の当接壁は弾性的に保持されるウェブ(22)として構成されている。そのために、工具本体(14)に拡張スリット(26)が刻設され、ウェブ(22)が1つの取着側(24)でのみ残りの工具本体(14)と連結されるようになっている。拡張スリット(26)には微調整のための調整ねじ(28)をねじ込み可能である。このような構成はコンパクトな構造を可能にするとともに、工具本体(14)の安定性がさほど損なわれない。したがって、この微調整機構は特に小型の工具でも適用可能である。
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カートリッジに固定された取外可能な切削インサートを採用する金属切削作業のための切削工具である。カートリッジは、カートリッジの貫通孔に受け入れられる締付けネジによって、通常の非拡張状態と付勢された拡張状態との間で弾性的に変形可能な締付け部分を有する。締付け部分は、通常の非拡張状態にあるときにカートリッジ・ポケット内へ摺動自在に挿入可能であり、付勢された拡張状態にあるときにはカートリッジ・ポケットに確実に保持される。
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