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Fターム[3C038CA09]の内容

Fターム[3C038CA09]に分類される特許

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【課題】ネジに作用する締付トルクの変化の態様に基づいて、ネジの締付状態を適正に管理する。
【解決手段】設定トルクに達した段階でトルク解除機構が作動するトルクレンチ2と、トルクレンチ2によるネジの締付状態を管理する管理装置3とを備えたネジの締付管理システム1であって、トルクレンチ2が、締付トルク情報を検出する歪ゲージ13と、トルク解除機構の作動に基づいて締付完了情報を検出する検出スイッチ15と、締付トルク情報及び締付完了情報を送信する送信手段14とを備え、管理装置3が、締付トルク情報及び締付完了情報を受信する受信手段18と、締付トルク情報の変化の態様が増加傾向から減少傾向に転じるピーク値を順次検出し且つ締付完了情報の受信時で最後に検出されたピーク値を出力するピーク検出手段19と、出力されたピーク値によりネジの締付状態の適否を判断する判断手段20と、判断結果を報知する携帯情報端末17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ピークトルク値を監視することにより、1回の締付け作業の完了を判別することのできる締付トルク測定ユニットを提供する。
【解決手段】締付トルクを検出するトルクセンサ12と、該トルクセンサからの出力トルク値のピークトルク値を検出するピークトルク検出手段26と、該ピークトルク検出手段にて検出されたピークトルク値を記憶する記憶手段32と、を具えており、記憶手段は、複数のトルク値を記憶可能であり、ピークトルク検出手段は、1回の締付け作業において、トルク値のピークトルク値を順次更新して記憶手段に送信して記憶させるものであり、所定時間以上ピークトルク値の更新がなければ、当該締付け作業が完了したものとして、当該ピークトルク値を記憶手段に記憶させ、次に入力されたトルク値は、別の締付け作業であると判断してピークトルク値を検出し、別途記憶手段に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】ネジ囓りやネジ浮きのない適正なネジ締めを行える装置を提供する。
【解決手段】モータ52が逆回転している時、電流上昇検出装置3は電流値の上昇を検出し、電流上昇回数カウンタ5はその上昇回数をカウントする。電流値の上昇が連続的に所定回数になったら、電流上昇部30にあると判断し、電流下降検出装置4は電流下降部35を監視し、該電流値の下降が所定電流値以上になったら、その旨の検出結果を制御装置1に送信し、制御装置1はモータ52の回転を止める。この停止位置からモータ52を正転させてねじ込みを行わせる。 (もっと読む)


【課題】従来からねじの締結軸力制御としてトルク法等の管理方法がある。トルク法は、トルク係数の推定を必要とし、算出された軸力値も推定値となる難点をもつ。衝撃レンチを用い衝撃力が生成する軸力を算出して直接軸力を制御する方法を提供する。
【解決手段】ねじ締結の軸力制御に使用する直交座標軸の原点Oから45度線を設定し、i番目の衝撃が発する衝撃進行点Hiが45度線上に検出され、線分OHiの長さHSiを読み取り、式、Fi=HSi×cos45°を用いてi番目の衝撃発生後の軸力値Fiを算出する。 (もっと読む)


本発明は、所定のトルクに達するとねじ締付けのねじ込み動作を終了させるカットオフねじ回し(10)によってねじ込み接続を形成する方法に関する。本発明によれば、作業動作に相当するデータをカットオフねじ回し(10)内で算出し、外部の監視ユニット(20)に伝達するようにすることが提案されている。また、本発明によれば、この方法を実施するための装置、並びにカットオフねじ回しが提案されている。
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