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Fターム[3C038CC01]の内容

Fターム[3C038CC01]に分類される特許

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【課題】電子クラッチ式の電動工具において、出力軸の回転トルク(ねじ等の対象物の締め付けトルク)が設定トルクを越えるのを防止する。
【解決手段】モータ電流が電流閾値を越えるとモータの駆動を停止する電子クラッチ式の電動工具では、対象物の締め付けにより回転トルクが上昇して、電子クラッチが機能しても、モータの回転エネルギにより回転トルクが更に上昇して設定トルクを越えることがある。そこで、使用者により設定された締め付けトルクとねじが着座してからの締め付け角度(ハードジョイント、ソフトジョイント等)とに基づき、出力軸を締め付けトルクで回転させるのに必要な回転エネルギを発生するときのモータの最適最高回転速度を算出し、この回転速度以下になるようモータを駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】ラインにおける実際の動作時に締付けトルクを検出する手段を必要とすることなく、熟練度に関わらず少ない動作テスト回数で精度の高いパラメータを自動的に設定する螺子締めロボットのパラメータ自動調整装置を提供する。
【解決手段】「精度優先モード−簡易」のとき、速度候補は三つの固定値として予め設定する。パラメータ推定部58は、三つの速度候補に対応して設定された九つの水準から四つの水準を選択して螺子締めロボット10の動作テストを実行する。そのため、パラメータを収束させるために必要な動作テストの回数、すなわち消費されるテストピースの数は、数十個程度と熟練者に近くなる。例えば一実施形態のように四つの水準について五回ずつ動作テストを実行する場合、合計20回程度の動作テストでパラメータは収束する。したがって、熟練度に関わらず少ない動作テスト回数で精度の高いパラメータを自動的に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】目標トルクを超えたトルクを留め金具に供給してしまうことを防止することが可能な電動工具を提供する。
【解決手段】電子パルスドライバは、モータから駆動力を供給されて回転するハンマと、前記ハンマと別体に設けられ前記ハンマの回転により前記ハンマと一体的に回転するアンビルと、先端工具を保持可能であり前記先端工具に前記アンビルの回転を伝達する先端工具保持部と、前記モータに駆動電力を供給する電力供給部と、前記駆動電力が供給されている状態で前記モータに流れる電流が所定値まで増加した場合に前記モータへの前記駆動電力の供給を停止するよう前記電力供給部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記ハンマと前記アンビルとを接触した状態で前記電力供給部に前記駆動電力の供給をさせるために、前記駆動電力を供給する前に前記駆動電力よりも小さいソフトスタート用電力を前記モータに供給するよう前記電力供給部を制御する。 (もっと読む)


【課題】
新規な機構のインパクト機構を用い、締め付け負荷の大きさに応じてインパクト動作時の打撃の強さを調整しながら効率良く打撃を行うインパクト工具を提供する
【解決手段】
モータに接続されるハンマと、モータを正回転及び逆回転に交互に駆動することによってハンマにより打撃されるアンビルと、を有するインパクト工具であって、打撃による締め付けトルク値(
89a、89b)を検出し、締め付けトルク値に応じてモータへの駆動電流の大きさを変更するようにした。駆動電流の変更は、例えば、モータへ供給される印加電圧を変更することによって行う。 (もっと読む)


【課題】タイヤ交換作業時の適正なホイールナットへの締付けトルクが達成されるように構成した締付け工具を提供すること。
【解決手段】
駆動モータの出力軸に打撃機構を介してレンチ回転軸を連動連設し、レンチ回転軸の先端にナット把持筒を着脱自在に連設し、自動車のタイヤホイールをハブに固定するためにホイールボルトに螺合するホイールナットをナット把持筒により規定トルクで締め付けるように構成した締付け工具において、所定時間内におけるホイールナットの締め付け完了までの駆動モータの回転数を複数段階の回転モードに分類すべく制御し、分類した回転モードは、予め自動車の車種に応じて適正に規定された締付けトルクを数段階に分類した複数個の締付トルクモードと対応するように構成し、駆動モータの回転終了により、適正なホイールナットへの締付けトルクが達成されるように構成している。 (もっと読む)


【課題】回転軸に配備されたデータ送信ユニットから回転軸に作用するトルク及び/又は回転軸の回転角度に関する信号をワイヤレスでデータ受信ユニットへ送信するワイヤレス・データ送受信システムを提供する。
【解決手段】締付機50の回転軸52上に設けられ、トルク及び回転角度を検出するデータ送信ユニット20であって、回転軸に作用するトルクを検知可能に配備されるトルクセンサ21と、回転軸の回転角度を検知可能に配備される回転角度センサ29と、前記センサ21,29に電気的に接続され、センサ21にて検出されたトルク及びセンサ29にて検出された回転角度に関する信号をワイヤレス送信する送信手段22と、を有するデータ送信ユニット20と、送信されたトルク及び回転角度に関する信号を受信する受信手段32と、該受信手段が受信したトルク及び回転角度に関する信号を表示する表示手段40と、を有するデータ受信ユニット30を具える。 (もっと読む)


【課題】モータの出力軸の芯ずれを防止し、所望のトルクをねじ部品に付与するねじ部品締結機を提供する。
【解決手段】ねじ部品締結機1は、このドライブ軸5に高速低トルクの駆動力を与える第1駆動手段と、前記高速低トルク駆動が終了したとき低速高トルクの駆動力を与える第2駆動手段と、第2駆動手段の第2出力軸に連結されるクラッチ部材40と、前記第1駆動手段の第1出力軸に連結される第1プーリ20と、前記クラッチ部材に連結される出力フランジと22一体になって回転する第2プーリ21と、前記第1プーリ20と第2プーリ21に巻き掛けられる無端ベルト23と、前記第2駆動手段を載置するとともに、前記クラッチ部材40と、出力フランジ22とを内包するハウジング70と、前記出力フランジ22の外周面と前記ハウジング70の内周面との間に介在して、当該出力フランジ22を支持するベアリング24とを備える。 (もっと読む)


【課題】打撃検出部の異常を的確に検出して締め付けトルク管理に異常が生じることを防ぐ。
【解決手段】モータ1出力によって出力軸に打撃衝撃を加えるインパクト機構と、該インパクト機構による打撃を検出する打撃検出部7と、打撃検出部の出力を基に締付けトルクを推定するとともに推定した締付けトルクが予め設定されたトルク値になればモータを停止させる制御部10とを備える。モータ電流を検出する電流検出部8を備え、上記制御部は電流検出部で検出される電流と打撃検出部の出力とから打撃検出部の異常を判断する判断部を備える。モータ電流から打撃がなされていると判断されるのに打撃検出部で打撃が検出されない時は異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】
単発モード、連発モード等の切り替えを作業者が任意に設定でき、設定したいモードにするまでにスイッチを押す回数を減少させることにより作業性に優れた電動工具を提供することである。
【解決手段】
駆動源であるモータと、該モータを収容するモータハウジング部と、該モータハウジング部と一端が接続されているハンドルハウジング部と、該ハンドルハウジング部の他端に設けられる電池と、該モータにより回転されるスピンドルと、該スピンドル上を回動可能かつ軸方向に移動可能なハンマと、該ハンマにより打撃され回転するアンビルと、を有する電動工具において、該ハンマが該アンビルを数回打撃する単発モードと、該ハンマが該アンビルを打撃し続ける連発モードを有し、該単発、連発モードを切り替える第1のスイッチを該ハウジングに設けた。 (もっと読む)


【課題】ワークに着座するときを基準にして、確実に駆動力の伝達経路を切り換え変更するようにしたねじ部品締結機を提供する。
【解決手段】ドライブ軸5に高速低トルク駆動を与える第1駆動手段に第1プーリ20を連結し、ドライブ軸5を連結する伝達軸4に第2プーリ21を一体回転可能に固定してこの間に無端ベルト23を介在させて高速低トルク駆動する構成とし、一方、伝達軸4の延長線上に低速高トルク駆動する第2駆動手段を配置し、ねじ部品がワーク着座してストール状態になると、第2駆動手段が最終締結トルクに達するまで駆動するねじ部品締結機であるから、最終締結トルクが常に確実に得られるとともに作業時間が無駄なく短縮される。また、高速低トルク用の第1駆動手段が駆動しているときは低速高トルク用の第2駆動手段は回転駆動しないため、電力の無駄がなく、時代にあった省エネルギ効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 回転締付工具を把持した作業員に伝達される締付け時の反力を効果的に低減することのできる回転締付工具を提供する。
【解決手段】 回転締付工具10は、モータ1と、モータ1の回転軸11に装着された遊星歯車機構からなる減速機2と、減速機2に装着された出力軸51と、出力軸51の先端に取付けられて被締結材aを固定する固定部材52と、回転軸11の回転速度をパルス信号によって可変調整する制御手段とを具備している。遊星歯車機構は、回転軸11に固設された太陽歯車21と、その外周を自転しながら公転する複数の遊星歯車22,22,…と、遊星歯車22,22,…の公転軌道の外郭で回転するハウジング兼用の外輪歯車24とから構成されており、モータ1には環状部材4が固設されており、外輪歯車24が環状部材4に機械的に切り離された姿勢で囲繞されている。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタ付き回転締付工具において、締付作業時における反動の影響を回避する上で有効な技術を提供する。
【解決手段】本発明の回転締付工具100の回転規制機構150は、締付け作業時において、先端側回転部材140が先端工具119とともに作業対象物側に固定され、かつ駆動側回転部材115から被動側回転部材130へのトルク伝達がトルクリミッタ120によって遮断されたときには、先端側回転部材140と工具本体部101とを相対回転不能に結合し、これにより工具本体部101の締付け方向への回転を規制する。また緩め作業時には、被動側回転部材130の緩め方向への回転動作に基づいて先端側回転部材140と工具本体部101とを相対回転不能に結合する機能が無効化され、これにより先端工具119による緩め作業が許容される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 トルクリミッタ付のものにおいて使用感や使い勝手を向上させる。
【解決手段】 先端ハウジング6の筒状部7と出力軸8との間に、出力軸8の正回転時には出力軸8の回転を許容し、出力盤15と連結盤19との間に設けたトルクリミッタの作動に伴う出力軸8の筒状部7に対する相対的な逆回転時には出力軸8の回転を規制するワンウェイクラッチ38を設ける一方、正逆切替スイッチ11とワンウェイクラッチ38のクラッチリテーナ42とをリンクレバー52及び切替スリーブ51,連結板54で連結し、切替操作部55によるモータ4の逆回転への切替操作に連動して、クラッチリテーナ42をクラッチ解除位置へ回転させて、ワンウェイクラッチ38による出力軸8の回転規制を解除可能とした。 (もっと読む)


【課題】 スライダーと取っ手部の内周面との隙間をできるだけ小さくし、この隙間から取っ手部内にゴミが入ることを防止してスライダーの円滑な動作を確保できるようにすると共に、主目盛を正確に且つ楽に読み取ることができ、またスライダーに目盛を簡単、迅速に取り付けることができるようにする。
【解決手段】 締付けトルク設定用の調整ネジ1と、この調整ネジ1の回転操作で軸方向に沿って進退動作する主目盛3付きのスライダー2とを、取っ手部5に収納する。スライダー2の主目盛3を読み取るための覗き窓11を、取っ手部5に形成する。主目盛3をシート片13に付し、このシート片13の厚さと略同じ寸法だけ円筒形スライダー2の周側面を周方向に延びて段差状に凹ませ、この凹段差部14にシート片13を付着する。 (もっと読む)


【課題】 オートシャットオフ機能を得ると同時にトルククラッチの状態にかかわらずモータを正常に起動させる。
【解決手段】 モータの回転軸から出力軸に至る動力伝達を所定の負荷トルクによって遮断するトルククラッチと、負荷トルクの増大で可動部材が移動することで動力伝達の遮断を行う上記トルククラッチにおける可動部材の動作を検出してトルククラッチ動作信号を出力するクラッチセンサーSと、該クラッチセンサーSの出力でモータを停止させるシャットオフ回路とを備える。シャットオフ回路はクラッチセンサーのトルククラッチ動作信号の変化をもとにモータを停止させるものである。トルククラッチが作動して動力伝達を遮断した時のモータ停止動作を行わせることができると同時に、トルククラッチの可動部材が移動した状態でモータが停止してしまっても、次のモータ起動に支障が生じることはない。 (もっと読む)


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