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Fターム[3C059CC07]の内容

Fターム[3C059CC07]に分類される特許

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【課題】ワイヤ放電加工機の上下ヘッドの相対位置ずれを、簡易的な構成と処理で正確に補正を行う。
【解決手段】本体及び被加工物搭載用のX−Yテーブルが前面側から見て略左右対称に設計され、背面側から前面側に延出するコラムを有しており、コラムの先端部周辺に配設されたコラム前温度センサからの温度情報を入力する温度情報入力部41と、ヘッドの位置ずれが生じていないときの基準温度情報を記憶する基準温度記憶部46と、入力された温度情報及び基準温度情報の差分を演算する温度差演算部42と、コラムの材質における線膨張係数と、その延出部分の長さから得られる補正係数を記憶する補正係数記憶部45と、演算した温度変化及び補正係数に基づいて、上下ヘッドの相対的なずれ量を演算するずれ量演算部43と、演算されたずれ量に基づいて、前記ヘッド駆動軸を制御してV方向の位置ずれを補正するヘッド駆動軸補正部44とを備える。 (もっと読む)


【課題】加工液温度を冷却するための制御方法を自動的に切り替える機能を有するワイヤカット放電加工機。
【解決手段】被加工物を放電加工する放電加工部を内部に有する加工槽2と、加工槽2の加工液を回収および貯留する汚水槽4と、汚水槽4の加工液をフィルタFでろ過した後の加工液を貯留する清水槽5と、加工液を上下ワイヤガイド3へ供給する供給路と、清水槽5の加工液を冷却し加工槽2、汚水槽4、清水槽5、及び前記供給路のうちの少なくとも1つ以上に供給して定温制御と差温制御の機能を有する冷却装置6と、を有するワイヤカット放電加工機30において、機械であるワイヤカット放電加工機30の周囲温度と加工液温度に応じて温度を予め設定することで加工液温度を調整して加工液温度を一定に保つ定温制御と、機械の周囲温度に応じて加工液温度を周囲温度に追従させる差温制御とを自動的に切り替えるワイヤカット放電加工機。 (もっと読む)


【課題】放電加工機の主軸に設けられた被給電部材と電極ヘッドの給電部材との接触部における発熱による主軸の熱変位が加工精度に与える影響を低減させる。
【解決手段】放電加工機は、電極35を保持し回転させる主軸31と、主軸31と共に回転するように主軸31の先端部に設けられた電極リング59と、電極リング59に接触する電極ブラシ61とを備え、電極ブラシ61を介して加工電源27から主軸31に保持される電極35とワークWとの間に電圧を印加することによって放電させ、ワークWを加工する。さらに、放電加工機は、電極リング59と電極ブラシ61との接触部における発熱に起因した主軸31の熱変位を補正し、電極リング59と電極ブラシ61との接触部における発熱による主軸31の熱変位が加工精度に与える影響を低減させる。 (もっと読む)


【課題】清水槽または汚水槽から加工槽に水温制御された加工液を供給し、加工槽内の加工液の水温を一定に制御するワイヤカット放電加工機を提供すること。
【解決手段】加工槽内の加工液の水温を温度センサで検知し、検出水温値Tdを取得する(SA1)。検出水温値Tdと制御装置内に予め設定された基準水温値Tthの差分値ΔTを求める(SA2)。差分値ΔTは許容差分値Δt(≧0)より大きいか否か判断し、許容差分値Δtより大きい場合はステップSA4へ移行し、許容差分値Δt以下の場合はステップSA5へ移行する(SA3)。加工液溜め用ポンプの回転数を差分値ΔTに比例するように加工液溜め用ポンプを駆動し、今回の制御周期の処理を終了する(SA4)。加工液溜め用ポンプの駆動を停止し、今回の制御周期の処理を終了する(SA5)。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ放電加工装置の導入コストおよびランニングコストの低減を図り得る温度調整システムを提供する。
【解決手段】熱媒液を所定の温度に温度調整してワイヤ放電加工装置Mに供給する熱媒液温度調整装置2と、ワイヤ放電加工装置Mおよび熱媒液温度調整装置2を収容可能に構成された収容ブース3とを備えると共に、熱媒液温度調整装置2に接続されて収容ブース3の外部の空気を熱媒液温度調整装置2に供給するための空気供給用配管5と、熱媒液温度調整装置2に接続されて熱媒液温度調整装置2から排出される空気を収容ブース3の外部に排出するための空気排出用配管6とが収容ブース3に接続されている。 (もっと読む)


【課題】加工液冷却装置における冷凍サイクルの高低圧の熱交換を促進させ、高低圧圧力を下げ、圧縮機の消費電力を低減する。
【解決手段】加工液を冷却する蒸発器タンク10を加工液冷却装置の外郭を形成するカバー3の外に設置することにより、蒸発器タンク10は、送風機9により圧縮機6、凝縮器7の高温度の熱影響を受けることなく外気温度で熱交換することができる。その結果、蒸発器タンク10および蒸発器タンク10内を流れる液体の温度上昇が抑制でき、これに伴って冷凍サイクルの高低圧圧力の上昇を抑制し、圧縮機6の消費電力量の削減をはかることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、加工槽に供給される加工液を目標温度に素早く正確に維持する。
【解決手段】加工液を冷却して目標温度に維持する加工液冷却装置50と、加工液冷却装置50で冷却された加工液の温度を検出する第1の温度センサ17と、加工槽9の加工液の温度を検出する第2の温度センサ18と、加工槽9の加工液の液面を検出する液面検出器47を備える。ワイヤ放電加工装置の制御装置20は、加工槽9の液面が所定レベルより低いと液面検出器47が「OFF」の検出信号を出力して第1の温度センサ17を選択し、加工槽中の液面が所定レベルに到達すると液面検出器47が「ON」の検出信号を出力して第2の温度センサ18を選択する。第1の温度センサ17または第2の温度センサ18によって、常時加工液の温度が検出されるので、加工液を目標温度に素早く正確に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で上記課題を解決し様々な加工条件に対して加工槽内の加工液温度が均一に保持される温度制御機能を有するワイヤカット放電加工機を提供すること。
【解決手段】加工槽2と、加工槽2の加工液を回収・貯留する汚水槽3と、汚水槽3の加工液をフィルタFを介して貯留する清水槽4と、清水槽4の加工液を加工槽2に供給する加工液供給路(L1a,L1b)と、清水槽4の加工液を上下ワイヤガイド5へ供給する供給路(L2a,L2b)とを有するワイヤカット放電加工装置において、清水槽4の加工液を冷却し清水槽4に供給する加工液冷却装置6を設けると共に、加工液冷却装置6の荒加工時の設定温度を仕上加工時の設定温度より所定温度だけ低く制御する温度制御手段である制御装置10を備えたワイヤカット放電加工装置。 (もっと読む)


【課題】加工槽の貯留水の温度が上昇して加工槽の構造物が熱変位する。また、切断砥粒が残留して加工槽の洗浄作業の負担が大きい。
【解決手段】加工中に排水ポンプP1を駆動して貯留水を所定量ずつ排出し、同時に加工水供給ポンプP4を駆動して所定温度の清水を所定量以上ずつ加工槽10に送水して、加工槽10の貯留水を循環させる。加工液再生供給装置2は、一次排水を濾過する第1の遠心分離機41と、二次排水を濾過槽60で濾過した濾過排水を回収する回収槽20と、濾過排水を再濾過する第2の遠心分離機42と、浄水を貯留する汚水槽30と、浄水をペーパフィルタ7で濾過した清水を貯留する清水槽40を有する。冷却装置6は、清水を所定温度に冷却する。加工水供給ポンプP4は、制御装置CNTでインバータ制御される。 (もっと読む)


【課題】 各種物理量の値を検出時点の加工位置と対応させて記録すると共に、物理量が許容範囲を外れた場合はその状態を識別可能な表示を行わせ、加工後における加工品形状の異常の原因追及と対策を容易にするワイヤ放電加工装置の物理量変化状態表示システムを提供する。
【解決手段】 加工環境に係る各種物理量を検出し、検出値を検出時点の被加工物に対するワイヤ位置と対応付けながら履歴情報として記録していくと共に、物理量の値が予め設定した許容範囲を外れると、表示用画像におけるその時点のワイヤ位置の表示を通常表示と異ならせ、これ以降の加工中及び加工後において前記状態を認識可能とすることから、加工停止には至らないものの加工精度への影響が懸念される程度に物理量が変化した状況及びその加工位置を適切に把握でき、異常を迅速容易に検出できると共に、対策による改善も確実に行える。 (もっと読む)


【課題】荒加工、仕上げ加工等と加工状態が変化しても、加工槽内の加工液温度を均一に保持できるワイヤ放電加工機を得る。
【解決手段】清水槽4の加工液温度を検出する第1の温度センサS1を清水槽または加工液冷却装置6に設ける。加工槽2内の加工液温度を検出する第2の温度センサS2を設ける。ワイヤ放電加工機の制御装置は、加工条件等より荒加工のような発熱量の多い加工では、第2の温度センサを選択し、仕上げ加工のような発熱量の少ない加工では第1の温度センサS1を選択する。加工液冷却装置6は、選択された温度センサで検出した温度に基づいて清水槽4の加工液を冷却制御する。加工条件が変わっても、加工槽の加工液温度を目標温度に近い温度に均一に維持でき、また、仕上げ加工時においても、温度変化を少なくすることができる。加工液温度が均一に保持されるから高い加工精度が得られる。 (もっと読む)


【課題】加工形状精度が低下している可能性のある被加工物を容易に検出することが可能なワイヤ放電加工のモニタ装置を提供すること。
【解決手段】モニタ装置1は、液温センサ60が検出する加工液21の液温が、予め設定した所定温度範囲内にあるか否かを判定し、判定結果をディスプレイ3に表示する。したがって、ワーク90の加工形状精度に影響を与える支持アーム31の温度寸法変化量が、許容できる範囲にあるか否かを知ることができ、ワイヤ電極30とワーク90群との相対的位置ずれにより加工形状精度が低下している可能性のあるワーク90群を容易に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】安価に構成でき、加工槽内の加工液を、温度変化が少なく均一に保持できる加工液処理装置を提供する。
【解決手段】加工槽2内の加工液温度を検出する温度センサS1を設ける。加工液冷却装置6は、温度センサS1で検出した温度に基づいて清水槽4の加工液を冷却制御し清水槽4に戻す。加工槽2及び上下ワイヤガイド5にはポンプP2、P3を介して清水槽4の加工液が供給される。加工槽2の加工液温度に基づいて清水槽4の加工液温度が制御されるので、加工液がポンプP2、P3で加熱されて供給されても、加工槽2の加工液温度をほぼ目標とする温度に保持できる。又、加工液が、直接又は上下ワイヤガイド5を介して加工槽2に供給されても、清水槽4の同一温度の加工液が供給されるから、加工液の温度は均一となる。加工液温度の変化が少なく均一であるから、精度の高い加工ができる。 (もっと読む)


【課題】 このワイヤ放電加工機は,加工液とは別の恒温液を各種の構造体に循環させ,加工液と恒温液との温度均一化を図り,工作物の加工精度をアップさせる。
【解決手段】 このワイヤ放電加工機は,加工液温度コントローラ27と恒温液温度コントローラ24とで加工液と恒温液との温度均一化を図り,恒温液39をクロスサドル7,ベッド3,コラム9等にに循環させ,加工槽1,X軸スライド6等を含めて装置全体の恒温化を図り,温度変化や温度差による工作物5の加工精度の悪影響を排除する。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤ切断時間を短縮でき、かつワイヤ先端を自動結線に適した尖頭形状にするワイヤ放電加工機のワイヤ切断装置を提供すること。
【解決手段】 ワイヤ切断動作開始時、電源装置からワイヤに第1の所定電流値の大きな電流を供給すると共に(S04)張力付加装置によりワイヤに所定張力を与える(S03)。ワイヤ切断動作開始時から第1の所定時間が経過した時に(S06が真)、電源装置からの供給電流を第1の所定電流値より小さい第2の所定電流値に切り換え(S07)、所定の張力を継続して与えてワイヤを切断する。 (もっと読む)


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