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Fターム[3C269MN28]の内容

Fターム[3C269MN28]に分類される特許

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【課題】 工作機械の温度上昇が安定化するまでの過渡的状態において、補正量をボールねじシャフトの実際の伸び量に近似させることができる工作機械の熱変位補正方法、熱変位補正装置及びその熱変位補正用プログラムを提供すること。
【解決手段】 温度分布演算回路19は電流と回転数から飽和温度を算出し、X軸モータ71の上昇温度を計算する。この上昇温度とX軸モータ側軸端部温度から前部軸受部発熱量の計算を行うと共に、ボールねじシャフト81の各区間の発熱量を算出した後、これら発熱量とパラメータメモリ20に記憶される各種データとから各熱源部の温度分布を算出する。モータの発熱量と放熱量とが均衡するまでの期間は、補正値を求める演算にモータの温度上昇に基づく第2発熱量を用いることにより、モータ温度の変化に追従した精度の良い補正量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】移設を検出するための独自の電源を設ける必要の無い簡易な構成の不正移設検出装置及び工作機械並びに動作制限方法の提供を課題とする。
【解決手段】工作機械(機器)1の設置場所Pにおける磁界の状態を磁界状態検出手段130で検出し、電源90がオフからオンになった以後に磁界状態検出手段130で検出された磁界の状態と、前記オフになる以前に磁界状態検出手段130で検出された磁界の状態と、に基づいて機器1が移設されたか否かを判断する。また、工作機械1が移設されたと判断したときに可動部40の動作を制限する。 (もっと読む)


【課題】工作機械の運転中に異常が発生したとき、オペレータがその原因を探し出して正常状態に復旧する作業を支援する技術に関し、異常メッセージや推定原因リストの表示及び状態センサの異常判定値を常に最適なものに更新する技術手段を提供する。
【解決手段】工作機械メーカに設置されたサーバー1と、ユーザ側に設置されている多数の工作機械2のNC装置4とをインターネット6で接続して、各工作機械2・・・の異常発生状態及びその原因をサーバー1に収集して蓄積し、その蓄積されたデータに基づいて異常メッセージ及び推定原因リストの内容や状態センサの異常判定値の設定値を適切なものに更新し、当該更新されたデータをインターネット6を通じて各機械のNC装置4に配信して、個々のNC装置4に設定されているこれらのデータを上書き更新する。 (もっと読む)


【課題】工具の摩耗や使用状態による影響を考慮して工具の使用状態における長さを正確に求め、高精度な加工を行う。
【解決手段】工作機械10のスピンドル16に保持された加工工具14を回転させ、該加工工具14の先端14aを工作物12に当接させて所定量の加工をする。次に、補償工程において、加工工具14を工作物12から離間させ、工作物12を加工する際と同じ速度で回転させながら該加工工具14の先端14aの加工部長さを非接触センサ20により計測する。計測した加工部長さに基づいて、加工工具14の長さ変化を求める。求められた変化を補償するように数値制御部30に作用する。投光器42は、スリット状のレーザ40を照射する。投光器42は、近似環状接触部14bの該径方向線分pの両端部に直角な線L1及びL2で囲まれる範囲A内でレーザを投光する。 (もっと読む)


【課題】 小型、低コスト、軽量、多機能、および易操作性の特徴を有するプロセッサ制
御に基く彫刻および多目的形削り装置(PCCMPS機)を提供する。
【解決手段】 PCCMPS機(100)は一般に市販されている携帯木材平削り盤およ
びよく知られているレーザ/インクジェット式コンピュータプリンタに部分的に類似した
構成を有し、工作物(112)は水平方向に沿ってPCCMPS機内に挿入される。PC
CMPS機は、取り外し可能な加工刃を駆動し、プロセッサコンピュータ制御に基いて工
作物を穴あけ、切削、形削り、および溝切りするモータ駆動切削ヘッド(114)を備え
ている。切削ヘッドは、工作物がPCCMPS機内に送給されてモータ駆動ローラ(10
7−109)によって移動する方向と直交する方向において、プロセッサ制御に基いて工
作物の表面を横切って前後に直進移動するように構成されるとよい。 (もっと読む)


【課題】異常動作の原因究明に要する時間を短くし、工作機械とは別個に加工動作のシミュレーションが行える工作機械における監視システムを提供する。
【解決手段】加工動作の制御を行う基になる信号や数値等の加工指令情報12と実行された加工動作によって得られた信号や数値等の加工実行情報13とを記憶する情報記憶手段11と、情報記憶手段11に記憶された加工指令情報12に基づいて工作機械10の加工動作を制御するとともに当該制御によって得られる加工実行情報13を加工指令情報12と関連付けて情報記憶手段11に記憶する加工制御手段14と、加工指令情報12と加工実行情報13に基づいて指令上と実加工上とについて工作機械10の加工動作を関連付けてシミュレーションにより表示部22に再生表示する再生表示手段21とを備える。指令上と実加工上とで加工動作のシミュレーションを再生表示できる。 (もっと読む)


【課題】 切削加工において高精度の加工を行う場合、加工機械の駆動精度向上に加え、加工中に発生する熱による工具の熱変形も防ぐ必要がある。しかし、切削チップで発生する熱の一部が工具シャンクに伝導し工具変形するため、高精度加工ができない。
【解決手段】 切削チップを取り付ける工具シャンクと、工具シャンクの温度を計測し工具シャンクの温度情報を出力する温度センサと、温度センサから出力された温度情報を入力し工具シャンクの所望の温度に対して温度が上昇している場合は温度を低下させ、温度が低下している場合は温度を上昇させて工具シャンクが所望の温度となるような制御信号を出力する計算機と、計算機より出力された制御信号を入力し工具シャンクの温度を所望の温度となるように温度調整する温度調整機とを備えた切削加工装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】温度センサの異常を簡単に検知可能とする。
【解決手段】予め複数の温度センサを工作機械の所定の設置エリアごとにグループ分けしておき、S1で各部の温度を測定した後、S2ではグループ分けした設置エリアごとに検知温度を区分し、S3で高い順に並び替える。そして、S4で隣り合う検知温度の差ΔTを夫々求めて、S5で予め設定した制限値γと比較し、ΔTが制限値γを超えている場合には、S6で当該設置エリアでの温度センサを異常と判断してアラーム表示する。 (もっと読む)


【課題】 回転速度による熱変位時定数の変化を無くし、簡単な演算処理で熱変位補正を実現する。
【解決手段】 工具6をエアブローするエア流量調整装置15及びエアノズル7と、NC装置14から入手した主軸回転数情報を基にエアノズル7のエア吹き出し量を制御するエアブロー制御装置16とを設けた。熱変位推定演算器13は、予め実験あるいは数値解析により得た主軸の熱変位時定数、及び温度時定数を主軸回転数に依存しない定数として記憶し、これら定数を使用した所定演算により熱変位を推定した。 (もっと読む)


本発明は、工作機械監視装置に関する。この工作機械監視装置が、超広帯域動作のために設けられている信号ユニット(24;72)を少なくとも1つ有することが提案される。
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【課題】 対象物の加工、切削、搬送等を行なう際の対象物搭載部分およびリニアスケール等の位置検出器部分の温度を検出し、温度変化に伴う対象物搭載部分および位置検出器部分の熱膨張量または熱収縮量等の補正量を算出し、補正量に基づいて移動体の移動量を補正し、対象物の加工精度、切削精度、搬送位置決め精度を向上させることができる位置決め制御装置および位置決め制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 前記位置決めステージの温度変化である検出信号を処理する温度信号処理部と、前記位置検出手段および前記位置決め対象物の熱膨張または熱収縮に伴う位置ずれを、位置補正量として算出する位置補正処理部とを備え、前記位置補正量に基づいて、前記モータを位置決め制御する。 (もっと読む)


本発明は、工作機械(10;82)において使用状況を識別するための識別ユニット(22)を有する工作機械監視装置に関する。前記工作機械(10;82)の少なくとも1つの部品(16;88)を、前記識別ユニット(22)の送信信号および/または受信信号に対する反射器として使用することを提案する。
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【課題】多重バイナリ入力を使用したロボットプログラミング制御を提供する。
【解決手段】ロボット制御をプログラムする方法は、制御ループで実行可能な動作を定める段階と、実行可能な動作に対する修正又は追加を行うサブプログラムを確立する段階とを含む。サブプログラムは、外部バイナリ入力により実行される。外部バイナリ入力は、制御ループの実行の間に提供されて、制御ループの部分としてサブプログラムを実行することができるようにする。 (もっと読む)


【課題】数値制御装置と、少なくとも数値制御された2軸の移動軸とを備えてなる加工設備において、μm以下の超高精度の加工を実現可能にする。
【解決手段】本発明の加工設備1は、数値制御装置3と、少なくとも数値制御された2軸の移動軸とを備えてなるものにおいて、外乱変動要因の変化量を検出する検出手段13〜15を備え、検出手段13〜15で検出した検出情報を解析し、予め設定された外乱変動要因の規格の外であるか否かを判断し、外乱変動要因の規格の外であると判断されたときには、加工を一時的に中断するように制御するものである。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変化に関わらず簡便かつ高精度な加工を可能とする加工装置および加工方法を提供する。
【解決手段】加工装置1に、ワーク2を所定姿勢で固定するワーク固定部4と、加工工具10を回転可能に担持する加工工具担持部5と、ワーク固定部4および加工工具担持部5の相対位置を検出するターゲット孔7および光センサ8と、ワーク固定部4および加工工具担持部5の相対位置に基づいてワーク固定部4および加工工具担持部5を移動して相対位置を補正する相対位置補正部14bと、ワーク2の温度を検出するワーク温度センサ9と、ワーク2の温度および予め設定されたワーク2の熱膨張係数に基づいて予め設定されたワーク2の加工条件を補正するワーク加工条件補正部14cと、ワーク2の加工条件に基づいて、加工工具10の回転および、ワーク固定部4および加工工具担持部5の移動を制御する加工動作制御部14dと、を具備した。 (もっと読む)


【課題】熱によるボールねじの長さの変化から生じる位置決め精度の低下を排除し、加工精度等を向上させること。
【解決手段】ベース26に摺動可能に支持されボールねじ12により駆動される可動体3をベース26上に配置し、ボールねじ12の一端を回転可能かつ軸方向移動不能に支持すると共に、他端を回転可能かつ軸方向移動可能に支持する支持装置をベース26上に配置し、ボールねじ12の長さの変化を測定する検出器24を取付け、これにより測定した値に基づいてリードとボールねじピッチ誤差補正値を演算し、この補正対象情報をNC装置に登録することにより、正確な位置決めを可能にした。 (もっと読む)


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