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Fターム[3C269MN28]の内容

Fターム[3C269MN28]に分類される特許

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【課題】NCデータや加工状況を適切に評価することが可能となり、工具の折損や加工中の振動などを防止できる工作機械の加工支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】工作機械10の実加工における加工状態を検出する加工状態検出手段20と、加工状態に基づいて、検出された加工状態と当該加工状態の検出時における前記工作物Wの加工位置情報との関連付け情報を記憶する関連付け手段30と、加工状態に応じた表示属性を記憶する表示属性記憶手段40と、関連付け情報および表示属性に基づいて、表示属性に応じた前記工作物Wの前記加工位置情報を表示する表示手段50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 数値制御式工作機械及びその熱変位補正方法において、数値制御式工作機械の稼働後、温度上昇が安定化するまでの過渡的状態での、補正量をボールネジシャフトの実際の伸び量に近似させることができ、且つ長時間にわたって機械加工を行う場合に高精度の機械加工を行うことができること。
【解決手段】 メモリ運転モード又はMDI運転モードである場合(S3;Yes)、加工プログラムの1ブロック読み込みを行う(S4)。次に、読み込んだブロックがG0指令であるか否かを判断し、G0指令である場合(S5;Yes)、RAM53を参照し未処理の補正量があるか否かを判断する。今回の補正量演算タイミング経過後に補正処理を実行していないため、未処理の補正量がある場合(S6;Yes)、補正処理を実行する(S7)。G0指令による位置決め動作を実行した後(S8)、S1へリターンする。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する切削工具の変位量を精度良く検出して加工位置を精度良く補正し得る装置及びその方法を提供する。
【解決手段】ターレットゲージ46はインバー体47及び熱膨張率が異なるゲージ本体48で構成する。ゲージ本体48のA点及びインバー体の先端47Aを一望視した状態で初期設定時及びキャリブレーションサイクル(CS)時に撮像し、各々の画像データを比較してゲージ本体48の温度を検出する。また、CS時のゲージ本体48のA点及びB点の長さを画像データより得る。この実際の長さを、CS時のゲージ本体48の温度による理論上のA点及びB点の長さと比較し考慮するので、ボールねじの熱変位量を正確に検出し得、切削工具の加工位置の変位を精度良く補正でき、ワークの加工精度は向上する。 (もっと読む)


【課題】主軸の工具取付部および工具の熱膨張による工具の引き込み量を正確に見積もることができ、高い精度で工具位置を補正することが可能で、ワークの加工精度を効率的に向上させ得る工作機械の工具位置補正方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る工具位置補正方法は、主軸のテーパ部の温度とベッドの温度とを検出し、それらの検出温度の差から主軸のテーパ部の温度上昇値を算出する第一ステップ(S1,S2)と、予め求めた主軸のテーパ部の熱膨張に起因した工具の引き込み量と主軸のテーパ部の温度上昇値との対応関係に基づいて、第一ステップにおいて算出された温度上昇値に対応した工具の引き込み量を算出する第二ステップ(S3〜S6)と、算出された工具の引き込み量だけ工具位置を補正する第三ステップ(S7)とを有している。 (もっと読む)


【課題】より高精度な工作物の加工を実現することができる工作機械を提供する。
【解決手段】CNC装置60、サーボドライブ33および監視センサ50は、同一の同期通信網70により接続されている。そして、CNC装置60、サーボドライブ33および監視センサ50の何れか一つは、周期性の基準信号を出力するマスタとして機能し、CNC装置60、サーボドライブ33および監視センサ50の残りの二つは、同期通信網70を介して基準信号を入力し、且つ、基準信号に基づいてそれぞれの処理を実行するスレーブとして機能する。 (もっと読む)


【課題】より高精度な工作物の加工を実現することができる工作機械を提供する。
【解決手段】工具40を支持し、且つ、工作物Wに対して所定軸方向に相対移動可能に設けられた工具支持体21と、工作物Wに対して工具支持体21を所定軸方向へ相対移動させるサーボモータ32と、工作物Wの加工部位形状を測定し、測定結果と目標形状との偏差を算出する形状測定センサ50と、形状測定センサ50により算出された偏差に基づいてフィードバック制御を行ってサーボモータを駆動するサーボドライブ33を備える。 (もっと読む)


【課題】 複数のデータ群における工作機械の変位量と工作機械の変位に影響を与える因子との相関関係を代表して表す変位補正式を精度よく生成する。
【解決手段】 工作機械1の変位量データと工作機械1の変位に影響を与える因子データとの相関関係を示す変位補正式を生成する変位補正式生成装置40は、変位量データおよび因子データからなる複数のデータ群を取得する手段431aと、データ群ごとに変位量データと因子データとの相関関係を示す係数を含む変位補正式を生成する手段431bと、変位補正式における係数を抽出する手段432bと、複数のデータ群間における係数の平均値を演算する手段433bと、係数の平均値を用いて複数のデータ群における変位量データと因子データとの相関関係を代表して表す代表変位補正式を生成する手段434bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】ワークの形状に拘わらず、ワークのスリップを確実に検出可能な工作機械におけるスリップ検出装置を提供する。
【解決手段】ワークWがスリップすると、ワークWとセンタ3との間に生じる摩擦熱に起因して温度上昇が生じることから、ワークWと共に回転し、回転中のワークWに当接してワークWの温度を測定する温度センサ11を主軸台1に設け、NC装置10のスリップ検出制御部22において上記温度上昇を検出することにより、ワークWのスリップを検出するようにした。したがって、従来のように近接スイッチにより検出可能な凹凸部をワークWに設けたりする必要がなく、ワークの形状に拘わることなくスリップを検出することができ、汎用性が非常に高い。 (もっと読む)


【課題】モータのステータ温度を独立した変位推定算定の物理変数として適用し加工精度の向上を図った熱変形補正のための推定方法の提供。
【解決手段】NC旋盤における移動時の駆動系稼動値、例えば主軸回転数により変化する補正値をこの駆動系稼動値を含む第1の推定式にもとづき送り軸の移動量として算出し推定する。これにNC旋盤の移動時の主軸モータステータ温度により変化する補正値を主軸モータステータ温度を含む第2の推定式にもとづき送り軸の移動量として算出し推定したものを加算して熱補正の推定値とする。 (もっと読む)


【課題】消費電力を低減でき、かつ効率的な稼動を可能とする放電加工装置を得ること。
【解決手段】電極と被加工物との間に形成される加工間隙に電圧を印加し、電極と被加工物とを相対移動させながら放電加工を施す放電加工装置であって、数値情報を用いて表される数値指令に基づいて放電加工装置を制御する数値制御手段であるNC装置13と、数値指令に応じて電極と被加工物とを相対移動させるための駆動を制御する駆動制御手段であるサーボアンプ14と、を有し、放電加工のための通常の動作を可能とする通常モードと、通常モードに対して消費電力を節減させた省電力モードとへの切り替えが可能であって、省電力モードにおいて数値制御手段と駆動制御手段とへ電力を供給する。 (もっと読む)


【課題】熱変位補正に有効な中立点の変更をより簡単な構成で実現可能とする。
【解決手段】S1において特定位置xをNC装置に入力し、S2で軸受ブラケットの温度を測定し、S3でθ演算装置でストローク範囲の外気温度上昇θを演算する。次に、S4において、S1〜3で得た値から、温度演算装置20により熱変位補正に係る軸受ブラケットの適切な温度を求め、S5でS4の結果を各温度コントローラに指令する。そして、S6では、温度コントローラで適切な温度に調整された油が流路に流れることで、軸受ブラケットの温度が変化してボールねじ軸の温度分布が変更し、中立点Pが特定位置xに合致する熱変位補正が行われる。 (もっと読む)


【課題】 金型等において滑らかな曲面加工が要求される場合に好適な数値制御式工作機械の熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 数値制御装置NC内でのサンプリング周期ごとに算出されるZ軸方向の目標位置Zpsnの算出部10から与えられるこの目標位置は、加算部ADにて本発明の方法で算出された熱変位補正量Cnと加算されサーボ制御部12へ与えられ、サーボアンプ14を介してZ軸駆動用モータ16を駆動する。温度センサS1、S2からのアナログ信号をA/D変換してデジィタル量Tnに変換する温度検知部24が設けられている。さらにZ軸方向の熱変位補正量の目標値Pの計算部22が設けられ、熱変位補正フィルタ部20に与えられる。この出力Cnは、Cn=P+(Cn−1−P)・EXP(−t/T)
である。 (もっと読む)


【課題】 補正量をボールねじシャフトの実際の伸び量に近似させることができる工作機械の熱変位補正装置及び熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 ボールねじシャフト81を長さ方向に全長に亙って有限個数の区間に分割する。50ms毎に、ナット部8aの現在位置、送り速度のデータを発熱量演算回路19に入力し、ナット部8aの発熱量を求める。6400ms経過後、温度分布演算回路21により合計熱量QTTL からナット部8aの存在確率を算出し、ナット部8aの発熱量を用いて分割区間に分配する。区間毎の発熱量を用いて各区間の温度分布を求めて、この温度分布により各区間の熱変位量を用いて算出する。基準位置からの熱変位量を算出して加工制御に用いる補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりの除去量が変化する加工工程において、除去量の変化に応じて工具の熱変位を補正することで加工精度を向上させる。
【解決手段】端面旋削加工を行う加工装置の、加工プログラム入力装置7に入力された加工プログラムによる加工条件と工具1の刃先形状から、除去量算出器8で単位時間当たりの除去量を算出する。算出した単位時間当たりの除去量より、発熱量算出器9、温度変化演算器10、熱変位演算器11において、加工による発熱量、工具1の温度変化、工具1の熱変位量を算出する。加工プログラム補正装置12で熱変位量を補正した指令値を作成し、NC装置13からXYテーブル3に出力することにより、切削熱による工具1の熱変位を補正する。 (もっと読む)


【課題】指令値に対する移動量の誤差を抑えることができるボール螺子熱変位補正装置を提供する。
【解決手段】軸長方向に沿って延びると共に中心軸心P1の回りで回転可能なボール螺子2と、ボール螺子2を回転可能に支持する支持部をもつ固定部と、ボール螺子2に接続され前記ボール螺子2を中心軸心の回りで回転させる駆動部5と、ボール螺子2に係合されボール螺子2の回転に伴い軸長方向に沿って移動する可動部6と、可動部6に保持され可動部6と共に軸長方向に沿って移動する可動側衝突子7と、固定部4において可動部6の前進端側に設けられ、可動部6と共に軸長方向に沿って移動する可動側衝突子7と衝突可能な固定側衝突子8と、可動側衝突子7および固定側衝突子8の衝突に基づく衝突変位量を求め、衝突変位量に基づいて可動部を移動させる補正移動量を設定する制御部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】 精度よく工具の変位補正を行うことができる工作機械を提供する。
【解決手段】 回転軸12に取り付けられワークWを加工する工具9の変位量データと該工具9の変位に影響を与える所定の因子データとの相関関係に基づいて工具9の変位量を求めて該工具9の変位補正を行う工作機械1において、所定の因子データに、工作機械1における適所の温度データを含めるとともに、更に回転軸12の回転数データおよび回転軸12の変位量データを含めて相関関係を示す工具9の変位補正を行うための演算式を得る変位量演算式生成装置30と、変位量演算式生成装置30により得られた演算式に基づいて工具9の変位量を演算する変位量演算部42aおよび変位量演算部42aにより演算された工具9の変位量に基づいて該工具9の変位補正を行う変位補正部42bを有するNC制御装置40と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で正確な温度を算出するとともに算出した正確な温度に基づいてロボットを制御する制御装置を得ること。
【解決手段】モータおよびエンコーダを含んで構成されるとともにロボットとしての動作を行なう各機構部Xを、各機構部XのエンコーダEx内の温度センサsxによって測定されるエンコーダ温度に基づいて制御するロボット制御装置において、機構部Xを構成する部品の熱伝導率と形状に基づいて設定される機構部Xの熱回路モデルとエンコーダ温度とを用いて、機構部X内に仮想的に設定された位置での温度T1〜T5を算出し、算出した温度T1〜T5に基づいて、機構部Xを制御する。 (もっと読む)


【課題】 ワークの材質および環境温度に応じた、より正確な補正値または補正係数を生成することができるワーク寸法計測装置および工作機械を提供する。
【解決手段】 計測器20と、計測器20で計測された計測値を補正値または補正係数で補正して計測出力値とする計測データ補正手段21とを備え、計測データ補正手段21は、計測器20が設置される環境温度の情報と、ワークWの材質の温度による熱変化量との関係を設定した材質別熱変化量設定手段22と、計測対象のワークWの材質の情報および環境温度の情報を入力する材質・環境温度入力手段23と、材質・環境温度入力手段23で入力されたワークWの材質の情報および環境温度の情報を、材質別熱変化量設定手段22の設定内容に照らして補正値または補正係数を生成する補正値生成手段24とを有する。 (もっと読む)


【課題】旋盤等の加工機械において、温度変化に迅速に対応してワークと加工具の相対移動量を補正できるようにする。
【解決手段】旋盤1は、旋盤本体10と、温度計測手段44と、補正値受付手段50と、補正履歴蓄積手段64と、補正値書込手段52と、補正値決定手段54と、第1補正手段58を備える。温度計測手段は、旋盤本体に関連する温度を計測する。補正値受付手段は、第1補正値を受け付ける。補正値書込手段は、受け付けた第1補正値と、第1補正値の受付時に計測された温度と、を時間に関連付けて補正履歴蓄積手段に書き込む。補正値決定手段は、温度計測手段で計測された計測温度と補正履歴蓄積手段から読み出した過去の蓄積温度とに応じて、第1補正値を補正履歴蓄積手段から読み出し、読み出した第1補正値を時間的に前倒しして補正値を決定する。第1補正手段は、決定された補正値で移動量を補正する。 (もっと読む)


【課題】 加工機が持つ特有の傾向に対して対応することができ、加工精度を向上させることができる加工装置システムを提供すること。
【解決手段】 加工装置システム1は、被加工品を加工する加工機(11〜16)と、被加工品の寸法を測定する測定機19と、該測定機19による今回までの複数の被加工品における測定結果から補正値(α、β)を設定し、次回以降の被加工品を前記加工機(11〜16)によって加工する際、該補正値(α、β)を加えて前記加工機(11〜16)を制御する制御部(23)と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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