【課題】乗員によるタングの取り扱いの簡便性およびタングの取出しの確実性をより一層向上させることのできるタング取出し補助装置を提供する。
【解決手段】シートベルトに摺動自在に支持されたタングを、車両シート２に着座している乗員の前方に設定されたタング取出し位置に運ぶタング取出し補助装置１０は、タングを載置してタング取出し位置に運ぶタング受け部材１８と、このタング受け部材１８が取り付けられ、４本のロッド部材１３,１４,１５,１６からテレスコピックに摺動自在に構成されたロッド１７と、このロッド１７を伸縮させるモータ３２とを備えている。モータ３２でロッド１７を伸縮させることで、タング受け部材１８を格納位置とタング取出し位置との間で移動させるようになっている。 （もっと読む）

【課題】 腰ベルトにリルートベルトを容易に位置決めできるシートベルト装置を得る。
【解決手段】 シートベルト装置１０では、リルートパッド３２とタング２８とが位置決め紐３４によって接続されており、タング２８がバックル３０に挿入装着された状態で、リルートパッド３２が引かれて位置決め紐３４の長手方向の弛みが除去されることで、シートベルト２２のラップベルト部２２Ｂにリルートパッド３２が位置決めされて、リルートパッド３２の長手方向中央が乗員の左右中央に配置される。このため、ラップベルト部２２Ｂの長手方向にリルートパッド３２を容易に位置決めでき、乗員（特に妊婦）のリルートパッド３２及びリルートベルト３６の装着作業を容易にできる。 （もっと読む）

【課題】 バックルを保持する保持部材の取付けが容易で、さらにバックルを保持部材に収納することが容易なバックル保持部材を提供すること。
【解決手段】 分割型のシートバック２，３における分割部の下角部を、シートバック２，３の中央側の側面部と底面部を切欠くようにして凹部１０，１１を形成している。凹部１０，１１には、バックル６，７を保持するバックル保持ケース１２，１３が収容され、バックル保持ケース１２，１３には、仕切壁２０，２１を形成し、仕切壁２０，２１とシートバック２，３の側面との間にバックル６，７が保持される。 （もっと読む）

本発明は、第１のローラ（１８）、第１のベルトタング（１４）を備えた第１のベルトウェブ（１２）、及び第１のベルトバックル（１６）を有する３点式ベルトシステム（１０）と、第２のローラ（２８）、第２のベルトタング（２４）を備えた第２のベルトウェブ（２２）、及び第２のベルトバックル（２６）を有する２点式ベルトシステム（２０）とを有する自動車内における着座位置用の個人拘束システムに関する。乗員が２点式ベルトシステムしか使用しないのを防ぐために、第２のローラ（２８）は、両方のベルトウェブ（１２，２２）がそれぞれのローラ（１８，２８）に巻き付けられるときに、第２のローラ（２８）を制止する制止装置を有する。
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【課題】 シートおよびハイトアジャスタの小型軽量化および低価格化を図りつつ、シートの上下方向の位置調整時にシート利用者に不快感を与えることのないシートベルトのアンカー構造を提供すること。
【解決手段】 シート基台２０Ａに、シート１０のハイトアジャスタを構成する後側リンク３２Ａと同一の回動軸線Ｏ４を中心として回動可能なシートベルト連結用リンク５１を備え、そのシートベルト連結用リンク５１に、シートベルトの端部を連結可能なベルト連結部を備えた。 （もっと読む）