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Fターム[3D035CA13]の内容

Fターム[3D035CA13]に分類される特許

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【課題】 フレームに設けられた支持ブラケットにマウント部材を介してエンジンを取付けるときの作業性を高める。
【解決手段】 前支持ブラケット14の傾斜面板14Eに大径孔部24A、ボルト挿通孔部24B、突起部挿通孔部24Cからなるマウント取付孔24を設け、後支持ブラケット15の傾斜面板15Eに大径孔部25A、ボルト挿通孔部25B、突起部挿通孔部25Cからなるマウント取付孔25を設ける。これにより、傾斜マウント部材22,23を取付けたエンジン16を前,後の支持ブラケット14,15の傾斜面板14E,15E上に下ろすだけで、傾斜マウント部材22,23のボルト22E,23Eをマウント取付孔24,25のボルト挿通孔部24B,25Bに挿通することができ、エンジン16を傾斜マウント部材22,23を介して支持ブラケット14,15に取付けるときの作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の振動騒音性能及び回頭性、操縦安定性の向上が得られる車両のパワーユニット支持構造を提供する。
【解決手段】パワーユニットPがマウントラバーを介して車体に支持される自動車のパワーユニット支持構造において、ストラットハウジング3とパワーユニットPの重心より上方の部分Paに、車幅方向に延在する直動ピストン形油圧ダンパ20を具備する支持部材10を架設する。ワインディング走行やコーナリング時等に加速度Gが作用したときには、直動ピストン形油圧ダンパ20の特性に従って慣性力に起因するパワーユニットPの傾倒による変位が抑制されて良好な回頭性や操縦安定性が得られる。パワーユニットPの変位Xの抑制にともなって、マウントラバーのばね定数を低減することが可能になり、パワーユニット振動の車体側への伝達が軽減されて車室内騒音の低減が期待できる。 (もっと読む)


【課題】車両の前方衝突時に乗員を適切に保護する。
【解決手段】車両前部にエンジン10を横置きに配置した車両の衝撃吸収構造であって、エンジン本体14から車両前方側に突出する吸気マニホールド15の前端部15Fを、平面視において車幅方向の一方側から他方側へと向かうにつれ徐々に後退する仮想傾斜面に倣うよう形成し、前記エンジン本体14の車幅方向一方側の側面部14Rを、車両衝突時の衝突荷重で破壊可能なブラケット17を介して車両の車体11Rに支持する。車両の前面衝突時にエンジン10を車幅方向の一方側にスライドさせつつ後退させ、このとき同時にブラケット17を破壊し、エンジン10を脱落させる。従来のようにエンジンを真っ直ぐ後退させる場合よりもエンジンの後退量を減少することができ、クラッシュストロークを増大して乗員の適切な保護を図ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】設計の自由度を制限することなく、エンジンを締結位置に案内する。
【解決手段】一対のサイドメンバ12の間にエンジンが挿入され、サイドメンバのエンジン側に水平な支持プレート14が設けられ、エンジンの側部に支持プレートに対向するマウント21が取付けられ、支持プレートの上面に逆円錐状のガイド孔18aが形成された補助プレート18が積層接着され、マウントを下降させてマウントから突出する突出部23bをガイド孔に挿入させるエンジンのマウント構造である。支持プレート14の前後方向の両端に上方に向かう起立片14aがそれぞれ形成され、突出部23bの先端がガイド孔18aの幅方向の上方に位置するときに起立片の間に挿入可能にマウント21が形成され、マウントが起立片の間に挿入するようにマウントを移動させる傾斜部23dがマウントに形成される。 (もっと読む)


【課題】
車両に必要な剛性を充分に確保でき、且つ、衝突時に発生するフレームに生じる後半減速度を充分に低減することで、車室内の空間圧迫を抑制する車両用フレーム構造を提供すること。
【解決手段】
本発明の車両用フレーム構造は、車体の前部でパワーユニット(10)の左右両側に配設される一対のフロントサイドフレーム(2)と、車両衝突時に上記パワーユニットに作用する車体前後方向の荷重を車幅方向の荷重に変換して上記フロントサイドフレームに伝達する荷重伝達手段(8)とを備え、上記パワーユニットが後方に移動した際に、上記荷重伝達手段が上記パワーユニットとの当接により、上記フロントサイドフレームに上記車両の進行方向に対して略直交する方向への変形を促すことで、衝突時に発生するフレームに生じる後半減速度を低減させ、車室内の空間圧迫を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン側ステー,振動吸収部材及びフレーム側ステーを備えた防振支持ユニットであって、前記エンジンのローリング方向の揺動に加えて、前後方向の揺動も規制し得る構造簡単な防振支持ユニットを提供する。
【解決手段】 メインフレーム2にエンジン5を防振支持する為の防振支持ユニット100aは、エンジン側連結板111及びエンジン側支持板112を有するエンジン側ステー110と、フレーム側連結板121a及びフレーム側支持板122aを有するフレーム側ステー120aと、エンジン側ステー110及びフレーム側ステー120aに挟持される振動吸収部材100とを備え、エンジン側ステー110には、フレーム側支持板122aへ向かって延びる規制ピン130が設けられており、フレーム側支持板122aには、規制ピン130が挿通されるスリット140が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フロアパネルの全高の上昇や車室内の着座スペースの圧迫等による車室内の快適性を損なうことなく、しかも、外部からの荷重入力に対して燃料電池スタックを確実に保護し得る燃料電池自動車を提供する。
【解決手段】車幅方向の略中央位置に車両前後方向に沿う左右一対のセンターフレーム27を設け、センターフレーム27よりも車幅方向外側位置に車両前後方向に沿う左右一対のサイドフレーム2を設ける。車幅方向の略中央位置でフロアパネル1から上方に膨出するセンターコンソール23を設け、センターコンソール23の側壁下端の近傍をセンターフレーム27に支持させる。燃料電池スタック12をサブフレーム40に取り付け、サブフレーム40を、サイドフレーム2とセンターフレーム27に結合して、燃料電池スタック12がセンターコンソール23内に収容されるようにする。
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【課題】 僅かな構造改変のみで格別の補強構造物を必要とせずに、エンジン下面での低ばね定数化を残したままで、車体フレームの剛性を向上させて操縦安定性能を確保できるエンジンマウント構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジンEおよびトランスミッションTの下部が車体に支持部3、4および5にて支持されたエンジンマウント構造において、これら支持部に加えてエンジンEと車体サイドフレーム1、2との間にマウント部8、9を追加構成したことにより、支持部3、4および5の低ばね定数化を残したままで、エンジンE自体を補剛部材として利用して車体サイドフレーム1、2の剛性アップにより、操縦安定性能を向上させつつ、振動・騒音の抑制および乗心地の向上という相反する性能が両立できる。 (もっと読む)


【課題】長尺シャシフレームのビーミング振動を抑えられる荷台振動抑制装置を提供する。
【解決手段】トラックの長尺シャシフレーム1及びエンジン2の間に介在し且つばね定数を調整可能なエンジンマウント3と、トラックが走行中であるか否かを検知する車両状態検知手段4と、車両状態検知手段4から得た車両走行情報5に基づいてエンジンマウント3のばね定数を高める制御手段7とを備えている。
エンジンマウント3により長尺シャシフレーム1に対するエンジン2の拘束性を高めると、エンジン2と長尺シャシフレーム1の質量が一体化する状態に近付き、トラックの走行時に長尺シャシフレーム1が弓なりに撓むビーミング振動が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 レイアウト自由度を向上させることができるパワーユニットマウント構造を提供すること。
【解決手段】 パワーユニット3が駆動反力によりロールするのを規制するアッパトルクロッド61に設けられ、フロントボディ4に設けたボルト64にインシュレータ61gを介在して連結された筒状の車体側連結部61bを備えたパワーユニットマウント構造であって、車体側連結部61bの内周面61hに、ボルト64との間隔を軸方向で異ならせた傾斜面65aを有し、アッパトルクロッド61からボルト64へ向かう車両後方向きの荷重によりアッパトルクロッド61にボルト64の軸心方向へ揺動するモーメントを発生させるモーメント発生手段65を設けた。 (もっと読む)


【課題】 車体に伝わる振動に応じて防振を行うことができるダイナミックダンパ及びそのダイナミックダンパを備えるダイナミックダンパユニットを提供すること。
【解決手段】 コイル26に流れる電流の向きを変更すると、永久磁石28の間に発生する起磁力の向きを変更でき、可動子24を軸心方向Aに往復動作させることができる。また、加速度センサにより検出された加速度からフレームの振動した方向や振動の大きさを知ることができ、制御装置によりそのフレームの振動を相殺する方向に可動子24を動作させることができる。よって、フレームの振動を減衰させることができるので、自動車の車内に振動が伝わることを低減でき、運転者に不快感を与えることを低減することができる。
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【課題】 車両のエンジン支持構造において、衝撃吸収効率を高める。
【解決手段】 エンジンマウント5が固定された可動体1を支持するとともに該可動体1が離脱するように移動案内する凹部8が形成された支持基台2を、フロントサイドメンバ7に取り付け、エンジンマウント5から可動体1に作用した衝撃荷重により、当該可動体1が凹部8に案内されつつ移動して支持基台2から離脱するようにした。 (もっと読む)


【課題】フロントサイドメンバの潰れストロークを増大させて、正面荷重入力時におけるエネルギー吸収の効率化を図った車載ユニットの車体取り付け構造を提供する。
【解決手段】内部に空間を有し車体の前後方向に沿って配置された左右1対のフロントサイドメンバ22と、該フロントサイドメンバ22に締結手段28により固定されたマウントブラケット27とを備え、該マウントブラケット27により車載ユニットを車体に取り付けた車載ユニットの車体取り付け構造である。
フロントサイドメンバ22内部のマウントブラケット27の結合部近傍においてフロントサイドメンバ22に溶接された内部材34と、フロントサイドメンバ22内に設けられ、車体前部からの荷重入力を内部材34に伝達させて内部材34の溶接された部分を剥離させる伝達部材44とを有している。 (もっと読む)


【課題】 マウント装置の支持剛性の向上を図ると共に、車体衝突時のフレーム部材の変形特性の調整を容易に行うことができるように構成する。
【解決手段】 閉断面をなすフロントサイドフレーム1の上壁21に、エンジンマウント2を固定するためのナット部材17・18が配置され、このナット部材が、フロントサイドフレームの側壁22の内面に接合された部分33からフロントサイドフレームの内部を概ね仕切る隔壁状に延出されてフロントサイドフレームの他方の側壁23に接合される支持プレート31・32に固着されたものとする。 (もっと読む)


【課題】多様なエンジン仕様のプラットフォーム車両用に適用され、優れたマウンティング特性を有するパワートレーンマウンティングシステムを提供する。
【解決手段】エンジンと変速機を横方向に搭載するパワートレーンマウンティングシステムであって、車体のサイドメンバーとエンジンとの間に取り付けられたエンジンマウントと、車体のサイドメンバーと変速機の上端間に設けられる変速機マウントと、サブフレームとパワートレーン間に設けられた前/後方側マウントとからなり、前/後方側マウントのパワートレーン荷重を支持する量を、エンジンマウントの支持する量より大きくし、変速機マウントは、パワートレーンの荷重を分担しないように、前/後方側マウントとエンジンマウントおよび変速機マウントのサブフレームおよびサイドメンバーに対する相対装着高さおよびスプリング定数が設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 単一のオリフィス部材が容易に且つ安定して組み付けられることによって、製造作業の効率化や低コスト化が有利に図られると共に、所期の防振効果が安定して得られる新規な構造の流体封入式筒型防振装置を提供することにある。
【解決手段】 オリフィス部材34を半周より大きな周方向長さで延びる略C字形状の単一部材とすると共に、その軸方向幅寸法を第一及び第二のポケット部32a, 32bの軸方向幅寸法よりも小さくする一方、オリフィス部材34の周方向中間部分を軸方向に連続して直線的に延びる軸方向溝54を形成することにより該オリフィス部材34の軸方向溝54の形成部位での変形が許容されるようにして、オリフィス部材34を一体加硫成形品26に対して軸直角方向に組み付けて装着することが出来るようにした。 (もっと読む)


【課題】前記機体フレームを低コストで製作し、例えばトラクタなどの走行機体を簡略化または軽量化でき、製造コストを低減する。
【解決手段】エンジンを搭載するエンジンフレーム後部に左右一対の機体フレーム前部が連結され、前記左右一対の機体フレーム後部間にミッションケースが配置されるように構成してなる作業車両において、前記ミッションケースの側面部に前記機体フレーム後部を延設し、前記機体フレーム後部にこの外側からフレームピンを貫通し、前記フレームピンの先端部を前記ミッションケースの側面部に突入したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 衝突時に自動車のパワーユニットを車両の下方へ引き下げるプルダウン機構を備えた安全装置において、防振支持体によるパワーユニットの防振性能を十分に確保しつつ、前後方向の衝突の際にパワーユニットが車室内に突出することをより確実に防止することの出来る、新規な構造の車両の安全装置を提供すること。
【解決手段】 前後方向の衝突外力により下方に向けて屈曲変形せしめられる前後方向部材30,30を設けると共に、少なくとも前後方向の衝突時に該前後方向部材30,30をパワーユニット32に連結し、該前後方向部材30,30の下方への屈曲変位をパワーユニット32に伝達してパワーユニット32を引き下げるプルダウン連結部38を該パワーユニット32を防振支持する防振支持体18,18,20とは別に設けた。 (もっと読む)


【課題】リヤエンジンマウントメンバ等の部品について、高強度化や高剛性化と車両衝突時の破断荷重の低減化とを同時に可能にする。
【解決手段】補強部材23は、リヤエンジンマウントメンバ20において車両衝突時にエンジン2が当たる位置からリヤエンジンマウントメンバ20の固定用孔21aの近傍にかけて配置された部材であり、固定用孔21aの近傍(25)で接合されるとともに、車両衝突時のエンジン2からの入力の方向とは反対側の部位で、かつ固定用孔21a寄りに突起部23eが形成されている。車両衝突時には、突起部23eを支点として、エンジン2からの入力を接合部位25を介して固定用孔21aの近傍に伝えて、固定用孔21aを破断させる。 (もっと読む)


【課題】始動時に耳障りな打音を生じることなくエンジンの上下方向の変位量を抑制し得るエンジンマウント構造を提供する。
【解決手段】上金具7及び下金具8により緩衝ラバー9を挾持して成るエンジンマウンティング5を介してエンジン2を車体側に搭載し、前記下金具8側に設けられて上部開口のコの字形を成すように立ち上がるフランジ部10と、該フランジ部10の周囲を所要のクリアランスを有して包囲するように前記上金具7側に設けられた下部開口の箱形を成すストッパ11との干渉により緩衝ラバー9の変形範囲が全方向で制限されるようにしたエンジンマウント構造に関し、フランジ部10側に対しストッパ11側が相対的に下降した時に最初に干渉するストッパ11側の適宜位置にフランジ部10側の当り面へ向けて張り出す窪み部12を形成し、ストッパ11側の下降変位量だけを限定的に縮小する。 (もっと読む)


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