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Fターム[3D043BC05]の内容

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【課題】PTO軸の駆動の入切を走行・走行停止に連動させる制御と、PTO軸の駆動の入切を作業機の昇降に連動させる制御とを同時に実行させることが可能な作業車両を提供することを課題とする。
【解決手段】走行機体の走行・走行停止の検出を行う走行検出手段と、作業機の昇降を検出する昇降検出手段と、作業機側に動力を出力するPTO軸と、PTO軸の駆動を入切操作する操作具と、PTO軸の駆動の入切制御を行う制御部とを備えた作業車両において、走行・走行停止にPTO軸の駆動の入切を連動させる連動モードと連動させない独立モードとを切替操作する切替操作具と、作業機の昇降にPTO軸の駆動の入切を連動させる昇降連動モードと連動させない昇降非連動モードとを切替操作する昇降連動切替操作具とを設け、制御部が、切替操作具及び昇降連動切替操作具の切替操作に基づき、操作具の入操作状態を条件として、各モードを切替える。 (もっと読む)


【課題】作業機の昇降検出手段と、作業機側に動力を出力するPTO軸と、PTO軸の駆動の入切制御を行う制御部とを備え、制御部が作業機の昇降にPTO軸の駆動の入切を連動させる昇降連動モードを有する作業車両において、操作性や作業性を向上させる。
【解決手段】PTO軸の駆動の入切操作を行うPTO操作具と、作業機の昇降にPTO軸の駆動の入切を連動させる昇降連動モードと連動させない昇降非連動モードとの切替操作を行う昇降連動切替操作具とを設け、昇降非連動モードに切替えられている場合にはPTO操作具の入切操作によってPTO軸の駆動を入切させ、PTO操作具が入操作され且つ昇降連動モードに切替えられている場合には昇降連動モードに移行し、昇降連動モードに切替えられている状態で入操作状態のPTO操作具が切操作された場合にはPTO軸の駆動を停止させるように制御部を構成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース17内に油圧無段変速機29をコンパクトに設置できるものでありながら、ミッションケース17を低コストに製造できるようにした作業車両を提供するものである。
【解決手段】ミッションケース17に、エンジン5からの動力が伝達される主変速入力軸27と、油圧無段変速機29と、走行駆動輪(後車輪4)に動力を伝達する後輪用差動ギヤ機構58を設けた作業車両において、ミッションケース17の内部に前室34と後室35とを形成し、前室34の外側方から前室34を介して後室35に主変速入力軸27を延長し、後室35内の主変速入力軸27上に油圧無段変速機29を配置し、後輪用差動ギヤ機構58に隣接させて油圧無段変速機29を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明では、マニュアル変速装置を組み込んだメカ変速仕様ミッションケースと自動変速装置を組み込んだ自動変速仕様ミッションケースの共用部分を多くして製造コストの低減を図ることを課題とする。
【解決手段】メカ変速仕様ミッションケースのメカ後部ミッションケースに設けるメカメインギヤ軸とメカベベルギヤ軸の後輪駆動系軸とメカ前輪伝動軸とメカ第一PTO軸とメカ第二PTO軸とメカPTO出力軸のメカPTO駆動系軸の軸間距離と配置、及び自動変速仕様ミッションケースの自動後部ミッションケースの内部に設ける自動ベベルギヤ軸の自動後輪駆動系軸と自動前輪駆動軸と自動第一PTO軸と自動第二PTO軸と自動PTO後出力軸の自動PTO駆動系軸の軸間距離と配置は、同一の軸間距離と配置構成にしたことを特徴とする作業車の動力伝達装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来のエンジンは、カウンター軸や左右一対のカウンタープーリを配置するスペースや、このカウンタープーリを介してクランクプーリおよび入力プーリにベルトを巻回するスペースを確保する必要があるため、車両の小型化を図る上で制約になるという問題があった。また、エンジンを車両への取付後に、ベルトを各プーリに巻回する必要があるため、作業効率が悪いという問題があった。
【解決手段】クランク軸24の下方で、クランク軸24に対して平行に配置し、ベルト機構33を介してクランク軸24から動力を受ける入力軸34と、入力軸34からの動力を出力し、クランク軸24に対して垂直に配置する第一出力軸35と、第一出力軸35に入力軸34の動力を伝達するベベルギヤ36と、を内装するギヤボックス41を備え、ギヤボックス41をエンジン5のギヤケース32側に配置し、ギヤケース32にブラケット151を介して取り付ける。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でクランク軸の出力方向を変換することができるエンジンを提供する。
【解決手段】水平方向に配置したクランク軸31と、クランク軸31と垂直に配置される出力軸85と、クランク軸31の動力を出力軸85に伝達する動力伝達機構80と、を具備し、動力伝達機構80は、クランク軸31と平行に配置される駆動軸部83aと、クランク軸31の動力を駆動軸部83aへと伝達する駆動ギヤ81及び従動ギヤ82と、駆動軸部83aの動力を出力軸85へと伝達する駆動ベベルギヤ83b及び従動ベベルギヤ84と、を具備する構成とした。 (もっと読む)


【課題】PTO動力伝達装置のPTOブレーキを、ミッションケースに取付けたPTOクラッチリテーナに設けるとともに、PTO油圧クラッチと併せてミッションケース内に組み付けることで、生産性および作業性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】PTOブレーキ100を、ミッションケース8に取付けたPTOクラッチリテーナ111に設け、このPTOブレーキ100を油圧により摺動させて、PTOブレーキ100の端部に設けた制動部115を、摩擦板106,107の端部に設けた制動板110に接触させて、PTO入力軸46の回転を制動する。 (もっと読む)


【課題】走行機体に搭載されたエンジンから動力が伝達されるミッションケースに、前記動力にて回転するPTO軸21と、PTO軸21への動力伝達を継断するPTOクラッチ62bと、PTOクラッチ62bを継断操作するPTOレバーとを備えている作業車両において、PTOクラッチ62bが遮断状態であるにも拘らず、ミッションケース内に充填された作動油の粘性の高さに起因して、PTO軸21が連れ回りするおそれを回避する。
【解決手段】PTOレバー43の動力遮断操作に伴うPTOクラッチ62bの遮断動作によって、PTOブレーキ115を制動作動させてPTO軸21の回転を阻止し、PTOレバー43の動力接続操作に伴うPTOクラッチ62bの接続動作によって、PTOブレーキ115を制動解除作動させてPTO軸21の回転を許容するように、PTOクラッチ62bとPTOブレーキ115とを関連させる。 (もっと読む)


【課題】コストダウンを図るとともに、生産性を向上させたPTO動力伝達装置を有する作業車両を提供する。
【解決手段】PTOブレーキ100は、クラッチシリンダ103の後部に、クラッチピストン108に接続したピン112を介して設けた、軸方向に摺動可能とするブレーキプレート110と、ブレーキ本体111の前端部に設けたブレーキディスク113とからなり、ブレーキプレート110をブレーキディスク113に接触させて、PTO中間軸90の回転を制動させるとともに、PTOブレーキ100のブレーキディスク113およびブレーキ本体111を、クラッチシリンダ103上に設置する。 (もっと読む)


【課題】センターケースの変更だけで、大幅な機能アップを可能にする。
【解決手段】トランスミッションケース1のセンターケース13は、副変速装置7、PTOクラッチ10並びに倍速伝動装置9を内装すると共に、主変速装置5から伝動される入力軸15並びに出力軸16と、PTOクラッチ入力軸17と、デフピニオン軸18から伝動される変速軸19と、前車軸を駆動する動力取出軸20とをそれぞれ軸支し、そのうち、副変速装置7は、入力軸15、出力軸16及びPTOクラッチ入力軸17上に設けた変速歯車21〜27の選択結合によって多段変速を可能とし、また、倍速伝動装置9は、変速軸19と動力取出軸20に設けた標準歯車28、29及び倍速歯車30、31と一対の油圧クラッチ9a、9bの選択結合又は非結合によって、前車軸に伝動する動力を高低に変速又は切断する。 (もっと読む)


【課題】高低変速装置及びPTOクラッチに対して圧油の給排を行う油路を機械加工する際、その工数を削減し、製作費を低減させる。
【解決手段】デファレンシャルケース14に内装した高低変速装置8のクラッチ軸であるデフピニオン軸18をセンターケース13の中間壁13aに形成した油圧継手部13bまで延長して、高低変速装置8に対する圧油の給排を中間壁13a及びデフピニオン軸18に形成した油路18aを介して行うように構成する一方、PTOクラッチ10のクラッチドラム34を同じくセンターケース13の中間壁13aに形成した油圧継手部13cに接続して、PTOクラッチ10に対する圧油の給排を中間壁13a及びクラッチドラム34に形成した油路34aを介して行う。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内の伝動構造を簡素化しながら、走行伝動系及び植付伝動系の双方を変速できる歩行型田植機の伝動構造を実現する。
【解決手段】歩行型田植機の伝動構造において、ミッションケースMに、エンジンEからの動力が入力される第1伝動軸33と、第1伝動軸33からの動力を走行伝動系及び植付伝動系に分岐する第2伝動軸37と、を備え、第1伝動軸33と第2伝動軸37とに亘って、走行伝動系及び植付伝動系への動力を変速する変速部39を備える。 (もっと読む)


本発明は、パワーテイクオフ付きトランスミッション(100)に関する。パワーテイクオフ付きトランスミッション(100)の製造コストを低減するために、本発明によれば、パワーテイクオフクラッチ(140)がトルクの流れにおいてトランスミッション入力クラッチ(118)の後方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来の作業車両のトランスミッションは、左右の走行駆動軸に備えた遊星歯車装置に二つの無段変速装置から駆動力を入力し両走行駆動軸間に回転速度差を付与して旋回させるため、馬力ロスが大きく、更にPTO軸への動力取出しは走行中に限り副変速装置より動力伝達上流側から行うため、作業効率や燃費に劣る、という問題があった。
【解決手段】走行系ドライブトレーン45と旋回系ドライブトレーン46に分岐動力を入力する単一の無段変速装置30を設け、前者に副変速装置29を介設し、後者にインターナルギア78・79への動力の断接を行う左右のサイドクラッチ87L・87Rと、サイドクラッチ87L・87Rの出力部材63・64を制動解除するブレーキ88L・88Rを設け、無段変速装置30への入力部33と走行系ドライブトレーン45の途中部39から択一的に動力を取出しPTO軸41に入力する動力取出し装置48を備えた。 (もっと読む)


【課題】変速機の動作状態に関わらずエンジンの出力によって直接駆動され、且つ、自動車がオプションのPTOを備える場合と、自動車にPTOが組み込まれない場合とで共通の、一部品から構成される変速機ケースを使用可能なPTO組立体を提供する。
【解決手段】自動車のパワートレインからの回転動力を伝達するためのパワー・テイクオフ組立体に、動力源(エンジン)70に駆動可能に接続されたインペラ・シャフト16を含むトルクコンバータ10と、開口50を有するハウジング56と、インペラ・シャフト16に固定され、ハウジング56内に開口50に合わせて置かれ、軸周りに回転可能に支持されたパワー・テイクオフ歯車32とを設ける。 (もっと読む)


【課題】2ポンプ2モータ方式の走行用静油圧式無段変速装置(走行用HST)を備えるクローラトラクタ等の作業車両において、走行用静油圧式無段変速装置や作業機昇降装置の油圧アクチュエータに作動油を供給する作動油タンクの小型化を図る。
【解決手段】走行用静油圧式無段変速装置33に作動油を供給する専用の作動油タンクTを設けると共に、トランスミッションケース41内の潤滑油を、PTO変速装置40に連係する作業機PTO軸42への動力を入り切りする油圧クラッチ43と、作業機昇降装置8の油圧アクチュエータ17,17,24とに1つの油圧ポンプ44を介して供給するようになした。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースに、前記エンジンの動力を作業部に伝達するPTO軸と、前記PTO軸への動力伝達を継断するPTOクラッチと、前記PTO軸の出力を変速するPTO変速機構とを備える作業車両において、PTOクラッチよりも上流側の動力伝達経路の構造を複雑化することなく、PTO軸の独立的な逆転駆動に対応する構成を実現する。
【解決手段】ミッションケース15内のうちPTO軸18の近傍に逆転切換機構51を備える。PTO軸18には、逆転切換機構51への回転動力の伝達を継断するための逆転クラッチ52と、PTO変速機構40とを配置する。PTO変速機構40が中立状態で且つ逆転クラッチ52が入り状態のときに、逆転切換機構51からの回転動力にて中立兼逆転ギヤ46を回転駆動させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースに、前記エンジンの動力を作業部に伝達するPTO軸と、前記PTO軸への動力伝達を継断するPTOクラッチと、前記PTO軸の出力を変速するPTO変速機構とを備える作業車両において、PTOクラッチよりも上流側の動力伝達経路の構造を複雑化することなく、PTO軸の独立的な逆転駆動に対応する構成を実現する。
【解決手段】ミッションケース15内のうちPTO軸18の近傍に逆転切換機構51を備える。PTO軸18には、逆転切換機構51への回転動力の伝達を継断するための逆転クラッチ52と、PTO変速機構40とを配置する。PTO変速機構40が中立状態で且つ逆転クラッチ52が入り状態のときに、逆転切換機構51からの回転動力にて中立兼逆転ギヤ46を回転駆動させることによって、PTO軸18が逆転駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースに、前記エンジンの動力を作業部に伝達するPTO軸と、前記PTO軸への動力伝達を継断するPTOクラッチとを備える作業車両において、作業部に噛み込んだ石等の異物を簡単且つ確実に除去して、噛み込み解除作業を効率的に実行できるようにする。
【解決手段】PTO軸に作用する回転トルクからPTO軸に過負荷がかかっているか否かを検出するPTOトルクセンサ136と、PTOトルクセンサ136の検出情報に基づいてPTO軸の正転駆動と逆転駆動とを切り換える制御を実行するコントローラ130とを備える。コントローラ130は、正転駆動中のPTO軸に過負荷が作用している状態で、逆転切換機構からの動力にてPTO軸を逆転駆動させ、逆転駆動に移行したPTO軸に対する過負荷が解消したとき、PTO軸を元の正転駆動状態に復帰させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースに、前記エンジンの動力を作業部に伝達するPTO軸と、前記PTO軸への動力伝達を継断するPTOクラッチとを備える作業車両において、作業部に噛み込んだ石等の異物を簡単且つ確実に除去して、噛み込み解除作業を効率的に実行できるようにする。
【解決手段】ミッションケース内に、PTOクラッチ39よりも下流側から分岐した動力を受け取る逆転切換機構と、逆転切換機構への動力伝達を継断するための逆転クラッチとを備える。PTOクラッチ39は、湿式多板クラッチであり且つこれを入り切り作動させるためのPTOクラッチシリンダ122を備える。逆転クラッチが入り状態のときに、PTOクラッチシリンダ122によるPTOクラッチ39の入り切り作動を繰り返すことによって、PTO軸が間欠的に逆転駆動するように構成する。 (もっと読む)


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