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Fターム[3D043BC05]の内容

Fターム[3D043BC05]に分類される特許

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【課題】 農用トラクタは、走行系の変速ギヤを軸装する変速軸が複数本の変速軸に軸装されると、ミッションケースの横方向の幅が広くなって、大形化となり易い。
【解決手段】 エンジン軸1によって駆動される入力軸2から入力ギヤ31連動されるPTO変速ギヤ32と、走行系の主変速ギヤ33、高低速切替ギヤ34、及び副変速ギヤ35等とを、ドライブピニオンギヤ36を有する出力軸3の軸芯上に沿って配置したことを特徴とするトラクタのトランスミッションの構成とする。走行系の伝動は、入力軸2から出力軸3の軸芯上に配置される主変速ギヤ33、高低速切替ギヤ34、及び複変速ギヤ35等を介してドライブピニオンギヤ36へ多段変速連動される。又、PTO系の変速は、この出力軸3の軸芯上の前端部に設けられるPTO変速ギヤ32を介して連動される。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプからの圧油を、作業機への動力伝達を係脱する油圧クラッチ機構へPTO作動油ラインを介して供給し、且つ、前記作業機を昇降させる昇降用油圧アクチュエータへ外部作動油取出ラインを介して供給する油圧供給構造において、前記作業機への動力伝達を遮断させた状態での前記油圧アクチュエータによる該作業機の上昇動作を迅速に行え得る構造簡単な油圧供給構造を提供する。
【解決手段】前記PTO作動油ラインに介挿されたPTO切換弁が、前記油圧クラッチ機構への作動油供給をOFFする際に、前記PTO作動油ラインのうち,該PTO切換弁より上流側に位置する一次側ラインを閉鎖するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】作業用機器を駆動するため、シンクロ機構付き変速機から動力を取り出すPTOを装備する車両において、車両の変速走行を可能とし、かつ、変速中であっても作業用機器の駆動を継続させる。
【解決手段】シンクロ機構付き変速機に装着されるPTO6には、電磁クラッチ等の動力断続クラッチを取り付け、これをPTO軸61に連結する。また、PTO軸61と作業用機器9とを連結する動力伝動経路の途中には、一方向クラッチを備えた中間伝動軸を設置し、かつ、一方向クラッチを介して電動機8を中間伝動軸に接続する。車両の変速時には動力断続クラッチを切断して、シンクロ作用を伴う変速を可能とするとともに、電動機8を回転させる。これにより、作業用機器9はPTO軸61による駆動から電動機8による駆動に自動的に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】
前輪及び後輪を有する走行機体にエンジンを搭載し、エンジンの動力を入力伝動する伝動機構を内装したトランスミッションケースを設け、トランスミッションケース内の伝動機構から走行連結軸を介してリヤアクスルケースに支持された後輪を駆動すると共に、前記走行機体の後部に植付装置を昇降自在に設け、走行機体側から植付伝動軸を介して前記植付装置を駆動し、植付装置の前方に対地作業機を設けた移植機において、簡単な構造で対地作業機への伝動を分岐するようにする。
【解決手段】
走行連結軸に連結してリヤアクスルケース内の車軸、及び対地作業機に動力を分配する伝動機構を内装した分配ケースを、リヤアクスルケースの前面に装着する。 (もっと読む)


【課題】 駆動源によって作動的に駆動される油圧ポンプユニットと、対応する駆動輪に近接配置されるように油圧ポンプユニットから離間された油圧モータユニットとを備えた作業車輌であって、油圧ポンプユニット及び油圧モータユニットの冷却効率を向上させる。
【解決手段】 前記駆動源によって作動的に駆動される補助ポンプ本体から吐出された油の少なくとも一部が、ポンプケース及びモータケースを介して再び該補助ポンプ本体の吸引側へ戻るように、補助ポンプ本体,ポンプケース及びモータケースを流体接続すると共に、補助ポンプ本体とポンプケース及びモータケースとの間に位置するようにオイルクーラーを設ける。 (もっと読む)


【課題】 PTOクラッチ機構を具備するか否かの仕様の設定が楽に行えるようにすること。
【解決手段】 ミッション部にPTO部を着脱自在に取り付けたトラクタにおいて、PTO部内にPTOクラッチ機構を設けた。従って、PTO部にあらかじめPTOクラッチ機構を組み込んでおくか、又は、PTOクラッチ機構を組み込まずにおくかで、PTOクラッチ機構を具備する仕様か、又は、PTOクラッチ機構を具備しない仕様かの設定をPTO部を組み立てる段階で容易に設定することができると共に、かかるPTO部をミッション部に取り付けるだけで容易に組み立てを完了させることができる。また、上記とは反対の手順をたどることにより、PTOクラッチ機構等のメンテナンスを容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 走行系無段変速機構を構成する油圧ポンプ装置及び油圧モータ装置の配管接続作業,調整作業及び車輌本機への取付作業の効率化を図り得るHSTユニットを提供する。
【解決手段】 一対の駆動輪の一方を作動的に駆動する第1油圧モータ装置と、一対の駆動輪の他方を作動的に駆動する第2油圧モータ装置と、駆動源に作動連結される油圧ポンプ装置であって、前記第1及び第2油圧モータ装置と共働して走行系無段変速機構を構成する油圧ポンプ装置と、前記第1油圧モータ装置,前記第2油圧モータ装置及び前記油圧ポンプ装置を支持する取付フレームであって、車輌フレームに装着可能な取付フレームとを備える。 (もっと読む)


【課題】 他の動力源が動作しない場合でも駆動輪に動力を伝達して車両を走行させることのできる電動車両の車両動力伝達機構を提供する。
【解決手段】 複数の動力源である第1の動力源1及び第2の動力源2と、これら複数の動力源1,2から、複数の入力軸I1、I2へそれぞれ駆動力が入力される遊星歯車機構(動力分配機構)15とを備える。遊星歯車機構15は複数の出力軸O1、O2へ出力可能とし、複数の出力軸O1、O2のうち少なくとも一つは駆動輪9に接続され、他の出力軸のうち一つは補機8に接続される。複数の動力源1,2は遊星歯車機構15を介して、駆動輪9、補機8へ動力伝達可能とする。 (もっと読む)


【課題】全長および径方向の寸法増加を要することなく、コンパクトに構成することができる動力車両の変速伝動装置を提供する。
【解決手段】動力車両の変速伝動装置6は、動力入力軸31の後段でその回転伝動比を変更する変速伝動体41と、この変速伝動体41からその動力を走行動力として後輪差動部32まで同一線軸上で伝動する走行伝動軸46と、この走行伝動軸46と平行して後段配置のPTO軸7まで動力入力軸31から分岐した作業機動力を伝動するPTO伝動軸63とを備えて構成され、上記PTO伝動軸63と上記動力入力軸31との間には、動力伝動を断接制御するPTOクラッチ61と、その出力軸61dおよび上記PTO伝動軸63の間で回転伝動比を切替えるPTO変速機構62とを設け、これらPTOクラッチ61およびPTO変速機構62は、上記変速伝動体41を避けてその前方側に配置したものである。 (もっと読む)


【課題】 静油圧式無段変速装置を採用して前処理部を駆動するものでありながら、前処理部に逆回転動力が伝達されることを防止しながら静油圧式無段変速装置の正回転側と逆回転側のいずれの駆動力も前処理部の駆動に利用することができるようにする。
【解決手段】 エンジン出力が伝達される入力軸51から、前処理部10の入力軸16に動力伝達する伝動系に、静油圧式無段変速装置55及び遊星変速装置60を設けてある。静油圧式無段変速装置55は、エンジン出力が入力軸51から油圧ポンプ56に入力され、モータ軸58から出力する。遊星変速装置60は、エンジン出力が入力軸51からギヤ51aを介してキャリヤ63に入力され、静油圧式無段変速装置55のモータ軸58からの出力が太陽ギヤ62に入力され、リングギヤ65から回転軸66、出力軸52、伝動ベルト15を介して前処理部10の入力軸16に出力する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で補機を効率よく駆動する。
【解決手段】油圧ポンプ54に結合する動力伝達機構20のサンギアS1,S2をクラッチC1,C2により切り替えることで、エンジン10の出力軸10−1にて取り出した動力を用いて油圧ポンプ54を駆動する入力側駆動と変速機14の出力軸36にて取り出した動力を用いて油圧ポンプ54を駆動する出力側駆動とを切り替えることができる。この切り替えによって、油圧ポンプ54の回転速度N_pumpを変化させることができ、油圧ポンプ54の吐出流量Qpを変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】 作業装置を停止操作すれば、作業装置にブレーキが掛かる作業車をコンパクトかつ構造簡単に得ることができるようにする。
【解決手段】 入力側回転体21、出力側回転体22、多板クラッチ部23、スプリング24を備えて作業用多板クラッチ20を構成してある。ブレーキホルダー31と出力側回転体22の間に制動プレート32,33を設け、出力側回転体22にブレーキ操作部35を設けて作業ブレーキ30を構成してある。出力側回転体22がスプリング24によって切り位置Aに操作されると、クラッチ操作部22bによる多板クラッチ部23の圧接操作が解除され、作業多板クラッチ20が切り状態になって動力取り出し軸8に対する伝動を切りにし、かつ、ブレーキ操作部35がスプリング24による操作力で制動プレート32,33を圧接操作し、作業ブレーキ30が入り状態になって出力側回転体22を介して動力取り出し軸8に制動力を付与する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動力を、走行機体の株間変速機構を介して苗植付け機構に伝達するように構成して成る田植機において,前記株間変速機機構を,疎植え又は標準植えに操作したときと,密植えに操作したときとの両方において,苗植えが最適にできるようにする。
【解決手段】前記株間変速機構28から前記苗植え付機構へのPTO動力伝達機構の途中に,前記苗植え付機構を,その一回転のうち各苗植体が下死点前後付近における位相にあるときにおいて部分的に速くするというように不等速に回転するための不等速回転機構29を設け,前記PTO動力伝達機構のうち前記不等速回転機構より下流側において不等速回転する部分を,前記株間変速機構にて疎植え又は標準植えにしたときの回転数と,前記前記株間変速機構にて密植えにしたときの回転数との間の回転数において共振回転させる田植機におけるロータリー式苗植付け機構。 (もっと読む)


【課題】
電動モータを駆動源として走行作業機械の走行体、作業機を作動させるに際して、電動モータの容量の総和を小さくするとともに、電動モータの駆動力を各駆動軸に振り分けるための構成、制御内容を簡易なものとすることで、装置コストを低減させるとともに、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】
第1および第2の電動モータ5、6の駆動トルクがトルク分配伝達機構に入力され、第1および第2の電動モータ5、6の駆動トルクが走行体13の駆動軸11aと作業機の駆動軸12aに分配されて伝達される。 (もっと読む)


【課題】 油圧ポンプと油圧フィルタと作動油タンクをコンパクトに集中配置すること。
【解決手段】 原動機部の下方位置に左右一対の前車輪を配置する一方、同原動機部の後方位置にミッション部を配置して、同ミッション部の左右側方位置に左右一対の後車輪を配置したトラクタにおいて、ミッション部の一側壁に動力取出部を設け、同動力取出部に油圧ポンプを連動連結し、同油圧ポンプに油圧配管を介して油圧フィルタと作動油タンクとを直列的に連通連結すると共に、上記油圧ポンプと油圧フィルタと作動油タンクは近接させて配置した。従って、油圧ポンプと油圧フィルタと作動油タンクをコンパクトに集中配置することができて、これらの組み付け性やメンテナンス性を良好に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】動力取出装置と共に使用する自動変速機及び使用方法を提供する。
【解決手段】背面部分で動力取出装置を受け入れるように構成された自動変速機及び動力取出装置構成部品を提供するキット。自動変速機周辺のサイズ制限のため、背面取り付けの動力取出装置は、側面取り付けの動力取出装置に共通の問題点を回避する。自動変速機は、前面及び背面部分を備えた変速機ハウジングと、入力部材と、入力部材により駆動される少なくとも1つの遊星歯車セットと、変速機から出力される変速比を変更するよう構成された少なくとも1つのブレーキ又はクラッチとを備えている。第2回転軸上の被駆動歯車は、第1回転軸上の入力歯車と噛み合う。変速機の背面部分のフランジは、動力取出装置を受け入れるように構成される。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等、作業車両のPTOクラッチの昇圧タイミングと半クラッチ継続時間を任意に操作して、接続時のショックを低減する。
【解決手段】エンジンの回転をPTOクラッチを経由してPTO軸へ伝達する。前記PTOクラッチは、比例流量制御弁への通電出力を調整することにより接続圧を調整する。トラクタには、スイッチ式操作具を備える。前記スイッチ操作具をONする毎に、前記PTOクラッチへの油圧を段階的に上昇させることで、任意のタイミングで昇圧を開始させ、半クラッチ継続時間を調整する。また昇圧操作が開始された後、一定時間経過しても次の昇圧操作が無い場合は、自動的に全圧に操作する。 (もっと読む)


【課題】 車両を速やかにかつスムーズに変速し、車両の低速走行時又は停車作業時に変速機から動力取出し装置を介して動力を取出して付属機器を作動させる。
【解決手段】 低速段シンクロ機構61を有する変速機16に、付属機器に動力を伝達するための動力取出し装置48が接続される。また変速機16の主軸23がデュアルクラッチ14を介してエンジンのクランク軸12aに接続される。更に車両の低速走行時又は停車作業時にエンジンのクランク軸12aに低速段シンクロ機構61を介して変速機16の低速段ギヤ41が接続され、低速段ギヤ41に動力取出し装置48が接続される。 (もっと読む)


【課題】 クラッチ機構を設けながら、配置スペースの増加、大型化、支持構造の複雑化を抑える。
【解決手段】 原動機3から変速機5を介して入力された駆動力を主駆動輪7,9に配分する第1のデファレンシャル装置11を備え、デファレンシャル装置11は、駆動力が入力されるケース13と、主駆動輪7,9に駆動力を伝達する一対の出力部材15,17と、出力部材15,17の差動回転を許容する差動機構19とを備え、デファレンシャル装置11は、ケース13から他の駆動力伝達装置21に駆動力を伝達する出力軸23を備えると共に、ケース13に、他の駆動力伝達装置21への駆動力を断続するクラッチ機構25を備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧ポンプをミッションケース上部に大きく突出させることなく該ミッションケース外面に取り付けることが可能である走行車両を提供する。
【解決手段】 トランスミッション8を内蔵するミッションケースの左右一側部に、前記トランスミッション8のシフタ装置を取り付けるための取付部が外側突出状に形成され、前記ミッションケースの取付部と同側上部に油圧ポンプ90をその軸心を前後方向にして取付けるポンプ支持部が形成され、該ポンプ支持部内にトランスミッション8のPTO入力軸29から油圧ポンプ90へ動力を伝動するポンプ動力伝動機構93が挿通されている。 (もっと読む)


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