説明

Fターム[3D043BC13]の内容

Fターム[3D043BC13]の下位に属するFターム

Fターム[3D043BC13]に分類される特許

1 - 20 / 38


【課題】特定のケース部分の貯留油が、別のケース内の機器へ供給されることを避け、摩耗による機器の早期の劣化、及びケース形状の複雑化やメンテナンス作業の煩雑化を避けながら、シール構造の適正化を図る。
【解決手段】入力ケース30に貯留された貯留油の供給対象となる各機器に対して貯留油を供給する給油ポンプ36と、入力ケース30内を循環する貯留油を濾過するためのフィルタ37とを、入力ケース30に設け、左又は右の車軸ケース40のそれぞれに設けてある油圧式無段変速装置41に対して、その油圧式無段変速装置41が存在する側の車軸ケース40内の貯留油を供給する給油ポンプ45と、各車軸ケース40内で循環する貯留油を濾過するフィルタ46とを、左又は右の車軸ケース40ごとに設けてある。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースを上下幅の少ない形状にするとともに、ミッションケースの内部で径の大きなPTOクラッチを無理なく配置しながら、PTO変速装置として自由な変速仕様のものを用い易くして所要の機能を得られるようにする。
【解決手段】走行主軸21とPTO主軸71とを、入力軸11の軸心を挟んで両横側位置に振り分けて配設し、走行主軸21よりも下方側に走行主軸21から動力が伝えられる走行カウンタ軸22を配置するとともに、PTO主軸71よりも下方側にPTO主軸71側の動力が伝えられるPTOカウンタ軸72を配置し、このPTOカウンタ軸72にPTOクラッチを備え、PTOカウンタ軸72よりも上方側にPTO変速機構へ動力を伝達するPTO変速入力軸81を備えた。 (もっと読む)


【課題】制動操作具の操作で自動的にPTOクラッチの半クラッチを伴っての入り切りを行うという、操作性の良さや残耕部分を少なくできる利点を活かしながら、クラッチの摩損度合いを軽減して、耐久性を向上させる。
【解決手段】制動操作具41の走行停止側への操作では制動操作具41による制動操作が開始された後にPTOクラッチが切り操作され、制動操作具41の走行停止解除側への操作では前記制動操作具41による制動操作が解除される前にPTOクラッチ24の入り操作が開始されるように、操作タイミングを設定し、制動操作具41の操作量に対するPTOクラッチ24のクラッチ圧の変化が、クラッチ切り側よりもクラッチ入り側で緩やかとなるように制御する制御手段32を備えた。 (もっと読む)


【課題】作業車両において、作業部駆動直後に発生する高トルクに起因して、エンジン出力軸の折損やクラッチに対する伝動ベルトの焼き切れ等を招来するおそれを解消すると共に、作業効率の維持向上を図ることを目的とする。
【解決手段】本願発明の作業車両は、走行機体に搭載されたエンジンからの動力を、油圧無段変速機を介して走行部に伝達する一方、作業部には直接伝達するように構成されており、前記作業部への動力伝達を入り切りする作業クラッチと、前記作業クラッチの入り切りを操作するクラッチ操作部材とを備える。前記クラッチ操作部材を入り操作したときは、エンジン回転数を予め設定された目標回転数まで低下させながら、前記油圧無段変速機を増速方向に駆動させて前記走行部の走行速度を維持するように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来のエンジンは、カウンター軸や左右一対のカウンタープーリを配置するスペースや、このカウンタープーリを介してクランクプーリおよび入力プーリにベルトを巻回するスペースを確保する必要があるため、車両の小型化を図る上で制約になるという問題があった。また、エンジンを車両への取付後に、ベルトを各プーリに巻回する必要があるため、作業効率が悪いという問題があった。
【解決手段】クランク軸24の下方で、クランク軸24に対して平行に配置し、ベルト機構33を介してクランク軸24から動力を受ける入力軸34と、入力軸34からの動力を出力し、クランク軸24に対して垂直に配置する第一出力軸35と、第一出力軸35に入力軸34の動力を伝達するベベルギヤ36と、を内装するギヤボックス41を備え、ギヤボックス41をエンジン5のギヤケース32側に配置し、ギヤケース32にブラケット151を介して取り付ける。 (もっと読む)


【課題】センターケースの変更だけで、大幅な機能アップを可能にする。
【解決手段】トランスミッションケース1のセンターケース13は、副変速装置7、PTOクラッチ10並びに倍速伝動装置9を内装すると共に、主変速装置5から伝動される入力軸15並びに出力軸16と、PTOクラッチ入力軸17と、デフピニオン軸18から伝動される変速軸19と、前車軸を駆動する動力取出軸20とをそれぞれ軸支し、そのうち、副変速装置7は、入力軸15、出力軸16及びPTOクラッチ入力軸17上に設けた変速歯車21〜27の選択結合によって多段変速を可能とし、また、倍速伝動装置9は、変速軸19と動力取出軸20に設けた標準歯車28、29及び倍速歯車30、31と一対の油圧クラッチ9a、9bの選択結合又は非結合によって、前車軸に伝動する動力を高低に変速又は切断する。 (もっと読む)


第2のデバイス用の伝達部分として自動トランスミッション上のパワーテークオフ接続を用いる並列ハイブリッドシステムは、二つのドライビングモード及び固定動作用に記述される。第2のデバイスは、原動力となるパワー又はドライビングモードにおける回生式ブレーキ又は、固定の間、従来のPTOに一般的に設けられるアクセサリにパワーを供給する電動モータによってパワー供給されるバッテリである。
(もっと読む)


【課題】駆動源から車輌前後方向他方側に離間されたミッションケース内に走行系油圧式切換ユニット及び油圧式PTOクラッチユニットが収容されたトランスミッションにおいて、油圧式副駆動輪用切換ユニットを備える態様と該ユニットを備えない態様との間の仕様変更の容易化を図る。
【解決手段】ミッションケースは、駆動源と対向する車輌前後方向一方側の第1端壁に、走行系副出力軸が挿通可能な開口と、前記開口を挟んだ車輌幅方向両側において車輌前後方向一方側に開くように直接又は間接的に設けられた一対の第1及び第2凹部であって、対応する蓋部材と共働して液密な第1及び第2閉塞空間を形成する一対の第1及び第2凹部とを有している。前記1閉塞空間は前記走行系切換バルブ及び前記PTO切換バルブを収容し、前記第2閉塞空間は前記副駆動輪切換バルブを収容するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】駆動源から車輌前後方向他方側に離間配置されたミッションケースと、ミッションケース内に収容された走行系油圧式切換ユニット,油圧式PTOクラッチユニット及び油圧式副駆動輪用切換ユニットとを備えたトランスミッションであって、前記各伝動ユニットへの作動油供給構造の簡略化を図る。
【解決手段】ミッションケースの車輌前後方向一方側の第1端壁に油路ブロックを設け、該油路ブロックに、前記伝動ユニットに対応した複数の切換バルブが装着される第1及び第2バルブ設置領域と、走行系副出力軸の軸線方向に沿って視た際に、一端部及び他端部がそれぞれ第1及び第2バルブ設置領域とオーバーラップし且つ前記一端部及び他端部の間が前記副出力軸の上方を囲んだ状態で該副出力軸の軸線回りに延びる略半円弧状とされた供給油路とを設ける。 (もっと読む)


【課題】油貯留可能なミッションケース内に収容された走行系油圧式切換ユニット及びPTOクラッチユニットへの潤滑油供給構造の簡略化を図りつつ、前記両ユニットのうち潤滑油が不足しがちなユニットに優先的に潤滑油を供給する。
【解決手段】油圧源に流体接続された共通潤滑油ラインと、前記両ユニットのうち上方及び下方に配置されたユニットにそれぞれ対応した第1及び第2潤滑油ラインとを備える。前記第1潤滑油ラインは前記第2潤滑油ラインより潤滑油流れ方向上流側において前記共通潤滑油ラインに流体接続され、前記共通潤滑油ラインには前記第1潤滑油ラインとの接続点及び前記第2潤滑油ラインとの接続点の間において絞りが介挿されている。 (もっと読む)


【課題】駆動源から車輌前後方向他方側に離間配置されるミッションケースと、ミッションケースにおける車輌前後方向一方側の第1端壁に支持されるHSTと、ミッションケース内に収容された油圧伝動ユニットと、油圧伝動ユニットの伝動状態を切り換える切換バルブとを備えた作業車輌用のトランスミッションにおいて、ミッションケースに連結される一対のメインフレームの構造複雑化を招くことなく、切換バルブの外部との接触を防止しつつ、該切換バルブの脱着作業性を向上させる。
【解決手段】ミッションケースの車輌前後方向一方側を向く第1端壁に前記切換バルブを直接又は間接的に車輌前後方向一方側から脱着可能に構成する。例えば、車輌前後方向一方側の副駆動輪へ向けて出力するようにミッションケースに支持された走行系副出力軸を備える場合には、前記切換バルブは、HSTより下方で且つ走行系副出力軸に対して車輌幅方向に変位された領域に装着される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バックホウ専用の第三の油圧ポンプの着脱を簡単にし、ミッションケースから油圧ポンプへの駆動用動力の取出を容易にし、かつ安価に構成するものである。
【解決手段】トラクタ車体10の後方に装着のバックホウ43を油圧操作するバックホウ用油圧ポンプPを、ミッションケース2の外側面に取付けると共に、その駆動力の断続をミッションケース2内のPTOクラッチ4を介して行うように構成する。また、ミッションケース2内のPTOクラッチ4を操作するPTO変速レバー57を設け、該PTO変速レバー57の変速位置として前記PTOクラッチ4の切り位置を保持すると共に前記油圧ポンプPを駆動可能な変速位置57Cを設け、前記PTO変速レバー57が変速位置57Cに操作されると、PTO軸55は駆動されず前記バックホウ43を油圧操作するバックホウ用油圧ポンプPが駆動されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の作業車では、移動のために路上を高速走行する際の運転操作性や走行安定性の向上に対する要請が高まっているが、従来の技術では、依然として煩雑な変速操作自体はなくすことができず、運転操作性等が悪い、という問題があった。
【解決手段】前記エンジン2とギア式変速装置33との間にトルクコンバータ4を介設し、該トルクコンバータ4を介して前記ギア式変速装置33にエンジン動力を伝達して変速を行う高速走行モードと、前記ギア式変速装置33にエンジン動力を直接伝達して変速を行う作業走行モードとを設け、該作業走行モードと前記高速走行モードのいずれか一方の走行モードに、前記ギア式変速装置33の各速度段、例えば副変速装置9の高速段、低速段、クリープ段を設定可能な変速制御構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキペダルの踏み込みに連動してPTOクラッチを切り操作する構造において、ロータリ耕耘作業においても耕耘開始位置から所望の耕深での作業を容易に行うことができるPTO構造を提供する。
【解決手段】 PTOクラッチと走行変速用の制御手段とを走行停止操作用のブレーキペダル41に連係し、ブレーキペダル41の踏み込み量増大に連れて走行速度を減速するよう制御手段を作動させ、ブレーキペダル41を踏み込み解除された復帰位置から所定量踏み込み操作することに連動して走行停止状態をもたらし、ブレーキペダル41を走行停止状態をもたらす踏み込み位置から更に所定量踏み込み操作することに連動してPTOクラッチを切り状態にするよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】 作業車のPTOクラッチ操作構造において、昇降レバー及びポジション制御手段を備えた場合、作業装置の昇降駆動に応じてPTOクラッチを適切に伝動及び遮断状態に操作することができるように構成する。
【解決手段】 所定範囲A1に亘って人為的に操作される昇降レバー12を備えて、ポジション制御手段を備える。所定範囲A1の上限位置A3よりも下降側に第1PTO切換位置A4を設定し、第1PTO切換位置A4よりも下降側に第2PTO切換位置A5を設定する。昇降レバー12が第1PTO切換位置A4を越えて上昇側に操作されると、PTOクラッチ29を遮断状態に操作し、昇降レバー12が第2PTO切換位置A5を越えて下降側に操作されると、PTOクラッチ29を伝動状態に操作する。 (もっと読む)


【課題】 作業車のPTOクラッチ操作構造において、昇降レバー及びポジション制御手段を備えた場合、作業装置の昇降駆動に応じてPTOクラッチを適切に伝動及び遮断状態に操作することができるように構成する。
【解決手段】 所定範囲A1に亘って人為的に操作される昇降レバー12を備えて、ポジション制御手段を備える。所定範囲A1の上限位置A3よりも少し下降側にPTO切換位置A4,A5を設定する。昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5よりも下降側に位置すると、PTOクラッチ29を伝動状態に操作し、昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5よりも上昇側に位置すると、PTOクラッチ29を遮断状態に操作する。昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5を越えて下降側に操作される際の操作速度が、設定操作速度よりも低速であると、PTOクラッチ29の伝動状態への操作を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 作業車のPTOクラッチ操作構造において、昇降レバー及びポジション制御手段を備えた場合、作業装置の昇降駆動に応じてPTOクラッチを適切に伝動及び遮断状態に操作することができるように構成する。
【解決手段】 所定範囲A1に亘って人為的に操作される昇降レバー12を備えて、ポジション制御手段を備える。所定範囲A1の上限位置A3よりも下降側にPTO切換位置A4,A5を設定する。昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5よりも下降側に位置すると、PTOクラッチ29を伝動状態に操作し、昇降レバー12がPTO切換位置A4,A5よりも上昇側に位置すると、PTOクラッチ29を遮断状態に操作する。 (もっと読む)


【課題】 作業車のPTOクラッチ操作構造において、PTO操作手段を備えた場合、PTO操作手段の作動及び停止状態への人為的な操作、PTOクラッチの伝動及び遮断状態への人為的な操作が、違和感なく行えるように構成する。
【解決手段】 リンク機構6の上昇駆動に伴って、PTOクラッチ29を遮断状態に操作し、リンク機構6の下降駆動に伴って、PTOクラッチ29を伝動状態に操作するPTO操作手段を備える。PTO操作手段が停止状態に操作されてPTOクラッチ29が伝動状態に操作される伝動位置、PTO操作手段が停止状態に操作されてPTOクラッチ29が遮断状態に操作される遮断位置、及び、PTO操作手段が作動状態に操作される自動位置に、PTOスイッチ33を操作自在に構成する。遮断位置を間に挟んで一方側に伝動位置を配置し、他方側に自動位置を配置する。 (もっと読む)


【課題】オートクルーズの解除後の再度のオートクルーズの開始動作を頻繁に行う必要のないオートクルーズ操作性に優れた作業車両を提供すること。
【解決手段】オートクルーズスイッチ62が入り操作されると電動モータ53によるトラニオン軸16aの回動角度を一定に保持してオートクルージング走行が可能となる。車両がオートクルーズで前進中、前後進切換レバー57を中立または後進側に切換えた場合にもオートクルーズで前進していた時のトラニオン軸16aの回動角度を記憶しておき、前後進切換レバー57が再度前進側に操作されたら記憶していたトラニオン軸16aの回動角度にトラニオン軸16aを駆動する。頻繁に前後進を繰返す芝刈り作業などの操作性が従来より向上する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内へのトロイダル変速機構の組込み構成を工夫することで作動油用のオイルタンクを不要にすることを課題とする。
【解決手段】ミッションケース1を前後隔壁2,3で仕切り、その内部における上位に配置した軸10にトロイダル型変速機構4を組み付け、このトロイダル型変速機構4よりも下位に前記トロイダル変速機構4へエンジン動力を入力する走行駆動入力軸11とPTO伝動軸12及び前輪駆動軸13を設け、作動油をトロイダル型変速機構4が浸からない状態でミッションケース1の前後隔壁2,3内に貯留する構成とした。 (もっと読む)


1 - 20 / 38