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Fターム[3D043EB07]の内容

動力伝達装置の配置〜駆動 (10,444) | 4WDの操作及び切替機構 (595) | 4WDの作動装置 (171) | 電気式作動装置 (101)

Fターム[3D043EB07]に分類される特許

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【課題】車輪のスリップに起因して駆動伝達系に加わる衝撃を低減することができる駆動力配分制御装置、差動制限制御装置、トルクカップリングの制御方法及びディファレンシャル装置の制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン2のトルクを各車輪12R,12L,13R,13Lに伝達する駆動伝達系の途中に設けられ、電磁クラッチ16の摩擦係合力に基づいてトルク伝達容量を変更可能なトルクカップリング6と、走行状態に基づいてトルクカップリング6の作動を制御するECU21とを備えた。そして、ECU21は、各車輪12R,12L,13R,13Lのうちの何れか1輪のスリップが検出された場合に、トルク伝達容量を所定トルク以下に低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、高価な表面処理を施さなくても、長期間にわたって安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持することを可能とし、更にはクラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置の製造方法を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置9は、第2の摩擦クラッチ50のクラッチプレートのうち一方のクラッチプレートの摺動面に紙製のフェーシングを設けている。駆動力配分装置9は、回転軸22のハウジング24を挟んで第2の摩擦クラッチ50に対して電磁石70を移動可能に配している。電磁石70に通電することでハウジング24との間で電磁石70に作用する磁気吸引力を、電磁石70が第2の摩擦クラッチ50へ向けて移動する操作力とし、入力軸20及び出力軸30間のトルク伝達を行う第1の摩擦クラッチ40の締結を調整する。 (もっと読む)


【課題】前後輪駆動車両が牽引されたことを好適に検出できる車両被牽引検出装置を提供する。
【解決手段】プロペラシャフト24及び後輪車軸30それぞれに備えられ、それらの回転により発電を行う1対の発電装置82と、その1対の発電装置82による発電量の差に基づいてプロペラシャフト24及び後輪車軸30の差動回転を検出する検出回路84とを、備えたものであることから、前輪22又は後輪32の持ち上げ牽引走行が行われた場合におけるプロペラシャフト24及び後輪車軸30の差動回転、延いては前輪22及び後輪32の差動回転を好適に検出することができる。すなわち、前後輪駆動車両が牽引されたことを好適に検出できる車両被牽引検出装置80を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】主駆動輪の駆動トルクを超える余剰トルクがない場合にあっても、車両の加速性能を向上可能とすること。
【解決手段】車両総駆動トルクが不足していないと判定された場合、つまり、通常時には、トルクコンバータ7aをロックアップし、車両総駆動トルクが不足していると判定された場合には、トルクコンバータ7aのロックアップを解除するようにした。そのため、車両総駆動トルクが不足している場合には、トルクコンバータ7aのロックアップを解除することで、トルクコンバータ7aによってエンジン1の出力を増幅し、前輪9FL、9FRの駆動トルクを増大することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の従駆動輪が電動機により駆動される四輪駆動車の駆動力制御装置において、同電動機に電力を供給する発電機を利用して排気浄化触媒の温度を適切に制御する。
【解決手段】四輪駆動車は、内燃機関によって主駆動輪が駆動されるとともに、電動機によって従駆動輪が駆動されている。また、従駆動輪が駆動されるときに前記内燃機関により稼働されて電動機に電力を供給する第2発電機は、前記内燃機関の排気を浄化する触媒の近傍に配置されるとともに、外気を導入することにより同第2発電機を冷却して触媒に対して送風する冷却ファンが設けられている。そして、触媒の温度Tが活性化温度Taよりも低いときに従駆動輪の駆動力を増大させ(S120)、触媒の温度Tが劣化温度Tb以上であるときに前記従駆動輪の駆動力を低下させる(S140)。 (もっと読む)


【課題】前輪タイヤの路面反力トルクが飽和した場合には、車輪回転速やヨーレートなどの車両状態に拘らず、従動輪に配分する駆動力を直ちに上限まで増大させることにより、応答遅れなくアンダーステアを軽減できる4輪駆動車の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】4輪駆動車の動力伝達装置において、前後輪の間の伝達機構を制御して伝達される動力を調整する動力伝達制御手段と、操舵輪が操舵されることにより生じる路面反力状態が飽和しているかどうかを判定する路面反力状態判定手段とを備え、上記路面反力状態判定手段によって路面反力状態が飽和していると判定された時は、上記動力伝達制御手段により上記前後輪の他方に伝達される動力を上記伝達機構により伝達可能な上限動力まで増大するように構成した。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルクを大幅に低減することを可能とし、高価な表面処理を施さなくても、長期間にわたって安定した良好な摩擦特性と耐久性とを維持することを可能とし、更にはクラッチ伝達トルク特性のバラツキを防止することを可能とした駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置9は、第2の摩擦クラッチ50のクラッチプレートのうち一方のクラッチプレートの摺動面に紙製のフェーシングを設けている。駆動力配分装置9は、回転軸22のハウジング24を挟んで第2の摩擦クラッチ50に対して電磁石70を移動可能に配している。電磁石70に通電することでハウジング24との間で電磁石70に作用する磁気吸引力を、電磁石70が第2の摩擦クラッチ50へ向けて移動する操作力とし、入力部材20及び出力部材30間のトルク伝達を行う第1の摩擦クラッチ40の締結を調整する。 (もっと読む)


【課題】左右輪及び前後輪の差動制限のための手段を余裕を持って搭載し、しかも、前後輪間の差動制限を自由に制御できるようにする。
【解決手段】デフケース11にエンジンからの駆動トルクEが入力される左右輪ディファレンシャル装置10と、左右ドライブシャフト2、3と、右ドライブシャフトの外周に装備されたトランスファー50とを有し、トランスファーに、右ドライブシャフトの外周に回転自在に設けられ、直交ギヤ80のうちの入側ギヤ81と一体回転する回転伝達部材40と、外部入力信号に応じてデフケースと回転伝達部材との間の伝達トルクを無段階にコントロールする電子制御カップリング35と、回転伝達部材と右ドライブシャフトとの差動回転を制限するビスカスカップリング31と、を内蔵した。 (もっと読む)


【課題】エンジンの駆動による走行時に2方向クラッチが係合状態にスイッチするのを防止することができるようにしたハイブリッド車両の駆動力伝達装置を提供することである。
【解決手段】エンジン13を駆動源として回転駆動される前輪11と、減速機付き電動モータ16を駆動源として回転駆動される後輪12とを備え、上記電動モータ16における減速機17の出力軸18から後輪12に至るトルク伝達経路に機械式の2方向クラッチ19を組込んでエンジン13の駆動による車両の走行時に後輪12から出力軸18に回転トルクが伝達されるのを防止する。減速機17の出力軸18を制動する電磁クラッチ50を設け、電動モータ16の回転停止時に、その電磁クラッチ50により出力軸18を制動して、エンジン13の駆動による車両の走行時に2方向クラッチ19の外輪22が振動等で回転して2方向クラッチが誤作動するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】4輪駆動車の駆動経路上に組込み、車両の走行状態に応じて駆動力の伝達と遮断とを行なう回転伝達装置を提供する。
【解決手段】外輪2と入力軸4との対向面間に、楔形空間を形成する円筒面6とカム面7を形成し、その間に設けた保持器8のポケットにローラ10を組込み、保持器8に電磁クラッチ14を連結し、保持器8と入力軸4の間にスイッチバネ13を取付けている。車両の走行状態に応じて電磁クラッチ14のコイル16に流す電流量によって、外輪2と入力軸4間に形成された2方向クラッチを制御し、駆動力の伝達、遮断を行う。 (もっと読む)


【課題】界磁電流を速やかに低減してモータの迅速な停止を実現し、次制御動作への移行時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】エンジン15で前輪12,13が駆動され、発電機23で得られた電力で動作するモータ20で後輪18,19が駆動され、モータ20と後輪18,19との間に設けられた電磁クラッチ22を介して後輪18,19が選択的に駆動される4輪駆動車100の走行を制御する4輪駆動車の制御装置において、モータ20を停止する際に、界磁電流消費装置25によってモータ20の界磁電流を強制的に放電させて消費するように構成される。 (もっと読む)


【課題】等速動力伝動経路のスプリング作動型油圧クラッチを入り/切りさせるタイミングと、増速動力伝動経路の油圧作動型油圧クラッチを入り/切りさせるタイミングとの適正化を可能にする。
【解決手段】油圧クラッチ13、15の選択的な入り/切りにより、前輪Fを駆動させない2輪駆動状態と、前輪Fを後輪Rと略等速で駆動させる4輪駆動状態と、前輪Fを後輪Rよりも増速駆動させる前輪増速駆動状態とを現出させるトラクタTにおいて、等速動力伝動経路10のスプリング作動型油圧クラッチ13を入り/切りさせる第一の2位置切換弁17と、増速動力伝動経路11の油圧作動型油圧クラッチ15を入り/切りさせる第二の2位置切換弁18とを別個に備える。 (もっと読む)


【課題】農業用トラクタの各種設定操作の繁雑さを解消する。
【解決手段】作業機Rを昇降する作業機昇降装置25とその作業機昇降制御手段C1と、車体の走行形態を「二駆」状態若しくは「四駆」状態に切替える前輪駆動切替装置3とその走行制御手段C2を設け、作業機指定スイッチ30を設け、設定ポジションを走行・耕耘・その他作業に切替える設定器9を設け、走行ポジションP1には、走行形態を「二駆」状態とし、且つ車体の走行状態に連動する作業機昇降制御を切にし、耕耘ポジションP4には、前記走行形態を「四駆」状態とし、且つ車両の走行状態に連動する前記作業機昇降制御を入りに設定し、その他作業ポジションP3には、走行形態を「四駆」状態とし、且つ車体の走行状態に連動する前記作業機昇降制御を作業機指定スイッチ30の操作に関連して入り又は切りに設定する。 (もっと読む)


【課題】常に適切な駆動力で、四輪駆動車の駆動状態を切替えるための出力ロッドを変位させることができる四輪駆動車の駆動切替装置を提供すること。
【解決手段】第1,第2のモータ1a,1bと、第1,第2のモータ1a,1bの回転力がそれぞれ伝達される第1,第2の減速機構2a,2bと、第1,第2の減速機構2a,2bに接続され変位することにより駆動状態を切替える第1,第2の出力ロッド3a,3bと、第1,第2のモータ1a,1b及び第1,第2の減速機構2a,2bをそれぞれ収容する第1室,第2室4a,4bと、第1室4a内にモータ1aから離間して位置に配置され第1室4a内の雰囲気温度を検知する温度センサ5と、温度センサ5の温度検知に応じて少なくとも第1のモータ1aの出力特性を可変するECU6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】シフト切替制御と多板クラッチ制御をモータ回転方向の相違により相互に影響し合うことなく独立に制御可能として小型化、軽量化、低コスト化を図る。
【解決手段】 クラッチ制御機構84は、駆動部材74とピニオンギア76との間に設けられ、副変速機構がHポジションに切替られた状態で、モータによる駆動部材74の制御原点を起点とした一方向回りの回転に応じてボールカム機構によるクラッチ押付力を変化させる。シフト制御機構73は、駆動部材74とシフト用円筒カム78との間に設けられ、モータによる駆動部材74の制御原点を起点とした他方向回りの回転で副変速機構を高速から低速に切替え、高速切替え後の制御起点へ戻る回転で副変速機構を低速から高速に切替える。
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【課題】車両搭載性及び重量バランスに優れた駆動力配分装置を提供すること。
【解決手段】駆動力配分装置としてのリヤディファレンシャル8は、入力される駆動力を相互の差動を許容しつつ左右のリヤアクスル9L,9Rに伝達する差動機構11と、両リヤアクスル9L,9R間に介在されるとともにモータ20に駆動連結された遊星歯車機構21と、該遊星歯車機構21に設定された変速比を補正するための変速機構31とを備える。そして、変速機構31は、差動機構11を挟んで遊星歯車機構21の反対側に配置される。 (もっと読む)


本発明は、駆動可能な2つの車軸(10、110)を有するタンデム車軸であって、各車軸が、軸(16、116)によって駆動できる差動装置入力としての駆動歯車(13、113)と、アクスルシャフトギヤ(104)によって前記車軸の車輪を駆動する2つのドライブシャフトとを有する差動装置(101)を備えるタンデム車軸に関する。この場合、第1の車軸の車輪は、前記車軸の駆動歯車(13)に常時確実に連結される。第1の車軸の駆動歯車は、作動させることができるトランスファギヤ(70)が配置される駆動軸(14)を有する。トランスファギヤは、スルーシャフト(90)に回転しないように固定されて取付けられるスルーシャフト歯車(95)と噛み合う。スルーシャフトの出力は中間部材(18、116、117)によって第2の車軸(110)の入力側駆動歯車(113)に連結される。アクスルシャフトギヤ(104)とそれらの隣接する車輪(2)との間の第2の車軸には、切換可能なクラッチ(140)が取付けられる。本発明によれば、特に車両の燃料消費と車軸におけるタイヤ摩耗とを低減するタンデム車軸が提供される。
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【課題】幅広い出力領域で高効率を実現可能な四輪駆動式車両の駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】左右前車輪FL,FRは、エンジンENGおよびモータジェネレータMG2により駆動される。左右後車輪RL,RRは、インホイールモータ形式のモータジェネレータMGR,MGLにより独立に駆動される。モータジェネレータMG2とモータジェネレータMGR,MGLとは、定格出力が互いに異なり、かつ駆動輪との間の減速比が互いに異なるように構成されるため、トルクおよび車両速度に対する効率特性において互いに異なる出力域で高効率を示す。ECU30は、走行モードが燃費重視モードに選択されたとき、モータ要求駆動トルクおよび車両速度と、各モータジェネレータの効率特性とに基づいて、モータジェネレータ全体の効率が最も高くなるようにモータジェネレータMG2,MGR,MGLの間の駆動トルク配分を決定する。 (もっと読む)


【課題】駆動力配分装置の大型化を抑制して、駆動力配分制御を遂行し得るようにする。
【解決手段】エンジンの駆動力は、入力軸1から遊星歯車組17,18のサンギヤ17s,18sに入力され、その後、相互逆向き駆動関係に結合されたリングギヤ17r,18rを反力受けとしてキャリア17c,18cより前輪および後輪に向かう。モータ/ジェネレータ21により駆動力配分制御用のトルクが伝達されない場合、前後輪駆動力配分は50:50である。モータ/ジェネレータ21をエンジンと同じ方向へ駆動すると、ピニオン20を介し、ギヤ18rをエンジンと逆方向へ回転させるトルクが付与され、ピニオン23,24,19を介し、ギヤ17rをエンジンと同方向へ回転されさせるトルクが付与され、前輪駆動力が後輪駆動力より大きくなる。逆に、モータ/ジェネレータ21をエンジンと逆方向に回転させると、前輪駆動力が後輪駆動力よりも小さくなる。 (もっと読む)


【課題】無段変速機等を含む車両の動力伝達系の油圧回路に使用されるソレノイドの故障内容に応じて適切なフェールセーフ処理が可能な車両のフェールセーフ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1と電動モータ15とを備え、エンジン1と車輪8との間に設けられたCVT4に対するライン圧を制御するライン圧制御バルブLCVが設けられた車両のフェールセーフ制御装置であって、ライン圧制御バルブLVを制御するソレノイドSLSが、バルブLCVを閉弁させる駆動状態で故障している場合には、エンジン1を用いて車両の駆動を行わず、モータ15を用いて車両の駆動を行うように制御する。これにより、車両が走行不能になるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


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