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Fターム[3D044BA11]の内容

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【課題】ウレタン発泡体内で発生した揮発性有機化合物が原因となる表皮材の劣化を防止するとともに、揮発性有機化合物の飛散防止対策を確実に行い、かつ品質が優れた3層構造のウレタン一体発泡成形品を提供する。
【解決手段】樹脂製表皮材3と基材5との間にウレタン発泡体7が一体に成形されたパネル構成部材1において、表皮材3は、ウレタン発泡体7内で発生した揮発性有機化合物を捕捉する粒状のキャッチャー材13が一部露出するように裏面に直接に埋設されたスラッシュ成形表皮材である。表皮材3から露出するキャッチャー材13の露出部分はウレタン発泡体7と直接に接触している。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑えることができて、かつ、破断予定部付近の意匠性も良好なエアバッグカバーを製造することができるエアバッグカバーの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、エアバッグカバーは、熱可塑性樹脂製とされて射出成形により製造される。エアバッグカバーの破断予定部は、エアバッグカバーの裏面側に設けられた凹溝によって形成される。エアバッグカバーを成形する成形型23が、キャビティ23aを形成する複数の割型24・25と、先端側で破断予定部の凹溝部位を形成可能な金属製の板状部材28と、を備える。板状部材28が、厚さ寸法を0.3〜1.5mmの範囲内として、先端側をキャビティ23a側に突出させ、元部側を、断熱材29A・29Bを介在させて、エアバッグカバーの裏面側における凹溝の近傍部位を成形する割型25に、固定されている。 (もっと読む)


【課題】ウレタン発泡層内で発生した揮発性有機化合物の飛散防止対策を簡素な構造でかつ安価に行う。
【解決手段】樹脂製表皮3と基材5との間にウレタン発泡層7を一体に成形してパネル構成部材1を構成する。基材3には、ウレタン発泡層7側に開口する凹状溝13を形成し、凹状溝13と基材5外側とを連通する連通孔31を貫通形成する。連通孔31をウレタン発泡層7内で発生した揮発性有機化合物を吸着する吸着部材33で基材5外側から覆う。凹状溝13の底部13aとウレタン発泡層7との間には、連通孔31と連通するように空間21を形成する。 (もっと読む)


【課題】成形工程に起因するヒンジ部への応力の残存を防止してヒンジ機能を向上させたエアバッグドア部付インストルメントパネルの成形方法を提供する。
【解決手段】剛性材からなる第1溶融樹脂原料で枠体部、フランジ部及びこれらの交差部に段部を形成してなるエアバッグシュート本体部成形工程Aと、段部の上面に離型剤を塗布する離型剤塗布工程Bと、エアバッグシュート本体部に可撓性材からなる第2溶融樹脂原料でヒンジ部と先端が成形収縮後においても段部に載置されるようにフラップ部を成形するエアバッグシュート成形工程Cと、上記フラップ部の先端を上記段部から離した後、成形収縮させる成形収縮工程Dと、エアバッグシュートをインストルメントパネル本体に振動溶着する振動溶着工程Eとを経てインストルメントパネルを成形する。 (もっと読む)


【課題】マスク塗装を行わずに製造が可能な計器のリング部材を提供する。
【解決手段】計器の文字板の周縁に沿って設けられる計器のリング部材であって、前記リング部材は、前記文字板の周縁に直交する方向に切った断面が有底放物線状に形成されると共に、光吸収性又は光透過性が備えられた樹脂性の内側リング部と、メッキ処理される樹脂性の外側リング部とにより2色成形されてなり、前記内側リング部と前記外側リング部とが互いに接触する接触面部が前記リング部材の内周側面部側の上部から前記リング部材の底部に渡って形成される。 (もっと読む)


【課題】エアバッグドアの破断予定部を回転切削工具で切削形成するに際し、切削加工された溝に付着する切削片を容易かつ確実に除去し得るエアバッグドアにおける破断予定部の加工方法を提供する。
【解決手段】
車両用内装部材を構成する合成樹脂からなる基材12に、エアバッグドア14の破断予定部16をなす所要長さの溝18を、回転切削工具34で切削することで形成する破断予定部の加工方法において、前記回転切削工具34を、前記溝18の切削開始点Sから切削終了点Eに向けて移動させて該溝18を切削形成した後、回転切削工具34を、回転させながら溝18に沿わせつつ、切削終了点Eから切削開始点Sへ向けて移動させる。 (もっと読む)


【課題】基材の位置ずれに対応して精度良くエアバッグドアの破断予定部を形成する。
【解決手段】制御手段38で移動制御される溝形成手段34を、車両用内装部材を構成する基材12の裏面12A側から所定深さで切込みつつ、エアバッグドアの外周輪郭に沿って移動する。このとき溝加工に先立って、基材12の裏面12Aにおける溝形成手段34により溝加工を行なう直前部位の面位置を、計測手段36により該裏面12A側から求めて、その位置データを制御手段38へ出力する。そして、制御手段38は、計測手段36からの位置データの入力に伴って逐次更新される基準に基づき、溝形成手段34による加工を制御することで、裏面12Aからの溝18の加工深さを一定とする。 (もっと読む)


【課題】製造工数を削減することができ、テアライン加工も簡単な加工ユニットで済む自動車内装品表皮の製造方法を提供すること。
【解決手段】エアバッグ飛び出しのための蓋体部用のテアラインを備えた自動車内装品における表皮の製造方法。表皮賦形型72に表皮材料74を吹付け後、離型して表皮16を製造すると同時に、テアライン加工ユニット76の加工刃78によりテアライン32を形成する。表皮賦形型72の蓋体部形成面に対面させて、表皮材料74を吹付け後、テアライン形成最終位置まで前進させた後、吹付け層16Aの固化が進行した後に加工刃78を後退させる。 (もっと読む)


【課題】 前方視認性に優れると共に明確な表示を行なうことができるコンバイナ付ガラスを、簡便且つ生産性良く製造することができる、ヘッドアップディスプレイ用コンバイナ付ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス基板の表面に、有機チタン、有機ジルコニウム化合物、有機ビスマス化合物、有機鉄化合物、有機インジウム化合物、有機錫化合物から少なくとも一種選ばれる有機金属化合物と、ニトロセルロースと、有機溶剤とを配合した処理液を塗布して乾燥し、乾燥被膜を500〜800℃で焼成する。このことによって、屈折率1.6〜2.3、膜厚30〜100nmの膜体を形成し、また膜体が形成されたガラス基板の可視光反射率を13〜20%にする。 (もっと読む)


【課題】 立体感がより強められた見映えの計器用文字盤、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 文字盤2を形成する各平面部21、23、26、各斜面部22、24、垂直面部25に対して、互いに隣り合う各面に施された着色層の明度が異なるように着色処理を施し且つ隣り合う各面の両着色層の境界を両面の交線と一致させている。これにより各面の境界の見映えをシャープなものとして立体感が強調された見映えの文字盤2を提供できる。また、各斜面部22、24、垂直面部25に対しては、文字盤2の成型加工後にデジタル印刷で着色層を施している。これにより、各着色層の形状・位置精度を高めつつコスト増大を抑えて、立体感がより強められた見映えの文字盤2を容易に製作可能な製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】製造時にインクの染み出しが起こり難く、鮮明な意匠皮膜を形成できる計器用表示板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】透光性の樹脂基板2と、その意匠面21上に積層形成された意匠皮膜3とを有する計器用表示板1及びその製造方法である。意匠皮膜3は、意匠面21とは反対の裏面から光を照射したときに、光を透過する透過部31と光を透過しない不透過部32とを有する。意匠皮膜3は、樹脂基板2の意匠面3に、UV硬化型着色インクからなる容積30pl以下の液滴をインクジェット印刷によって印刷し、液滴の噴射から1秒以内に、噴射された液滴の集合体を紫外線照射により硬化させてなる。 (もっと読む)


【課題】 外観上の見栄えが良好なシール部やスペーサ部を効率的に形成する車両用トリム部品及びその成形方法を提供する。
【解決手段】 貫通孔27を芯材21の周縁近傍に配置する一方、前記表皮材23の外周縁を、芯材21の周縁を覆いながら芯材21よりも裏面側に突出するように折り返した折り返し部31に形成し、この状態で、前記芯材21及び表皮材23を金型65,63内に配置し、前記芯材21の貫通孔27から流出した溶融樹脂を、金型の内面73で支持された折り返し部31でせき止めて固化させることにより、前記シール部97を折り返し部31の内側に形成している。 (もっと読む)


【解決手段】 軸部21の先端面に設けられる先端切れ刃22と、軸部21の外周面に螺旋状に設けられる外周切れ刃23とを備えたエンドミル20であって、前記外周切れ刃23は、軸部21の軸心に対して平行な第1外周切れ刃23aと、先端側から基端側へ向ってテーパー状に広がる第2外周切れ刃23bとを備え、前記第1外周切れ刃23aは第2外周切れ刃23bよりもエンドミル20の先端側に配置される。
【効果】切削工具にて、被加工部材に溝部を形成する場合、切削工具による開口部の切削性を向上して、該開口部に髭状のバリが発生することを防止できる。また、切削屑を外部へ排出し易くなり、形成した溝部内に切削屑が付着・残留することを防止でき、エアバック開裂線を形成した後のインストルメントパネルを車両に組み付けた場合に、バリや切削屑が車両内部に落下して電子部品の短絡発生原因となったりすることを、防止することができる。 (もっと読む)


【課題】発泡成形型に対する基材のセット作業の簡易化および合理化を図る。
【解決手段】下型の表皮セット部に、第1スペーサ治具をセットする。次に、第1スペーサ治具をセットした下型へ、予備成形した基材をセットする。次に、下型と上型を一旦型閉めし、上型の基材セット部へ基材を装着する。次いで、下型と上型とを型開きし、下型から第1スペーサ治具を取除く。次いで、下型の表皮セット部へ、予備成形した表皮を装着する。そして、表皮を装着した下型と基材を装着した上型とを型閉めし、表皮と基材との間で発泡体を発泡成形する。なお第1スペーサ治具は、表皮と発泡体とを重ね合わせた外形形状と略合致する外形形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】表皮端末部及び基材の両コーナー部から樹脂が漏れるのを防止した外観見栄えのよい表皮一体型の内装部品。
【解決手段】可撓性を有する表皮と剛性を有する基材との間に樹脂中間層が一体に成型され、表皮端末部表面が基材表面に接して樹脂中間層が漏れないように両者間がシールされている内装品であって、たとえば、表皮端末部30,31及び基材9の各々のコーナー部33,28に、シール面のインストルメントパネル表側近傍からシール面の奥側に向かって次第に広がる面取部35,29を互いに沿うように設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】孔加工を要しないソフト感のある表皮とクッション層を備えた触感、外観共に優れた、エアバッグ装置をその内部に一体化した自動車用内装パネルであって、かつ、エアバッグ装置の作動時には破断予定線に沿って確実に破断することができ、安全装置としての信頼性の高い該パネルを提供する。
【解決手段】収納されたエアバッグを組み込んだ自動車用内装パネルであって、エアバッグ装置側に配置される硬質樹脂製の基材層と、該基材層に積層されるクッション層と、該クッション層にさらに積層される軟質ポリウレタン樹脂製の表皮を有し、表皮の破断予定部としてエアバッグ装置に対向する側に弱部が形成され、その弱部に沿ってかつ弱部周縁に向けて高さを漸減するスロープ部が設けられていることを特徴とする自動車用内装パネル。 (もっと読む)


【課題】孔加工を要しないソフト感のある表皮とクッション層を備えた触感、外観共に優れた、エアバッグ装置をその内部に一体化した自動車用内装パネルであって、かつ、エアバッグ装置の作動時には破断予定線に沿って確実に破断することができ、安全装置としての信頼性の高い該パネルを提供する。
【解決手段】収納されたエアバッグを組み込んだ自動車用内装パネルであって、エアバッグ装置側に配置される硬質樹脂製の基材層と、該基材層に積層されるクッション層と、該クッション層にさらに積層される軟質ポリウレタン樹脂製の表皮を有し、破断予定部は基材層のエアバッグ装置に対向して第1の弱部とその底にさらに深堀した第2の弱部より構成されていることを特徴とする自動車用内装パネル。 (もっと読む)


【課題】 耐候性、耐薬品性、接着性、柔軟性及び耐磨耗性を有し、成形時の粉体流動性、溶融流動性(成形性)、耐熱性およびスクラッチ性のバランスに優れたスラッシュ成形用粉体組成物を得る。
【解決手段】 所定のメタアクリル系重合体ブロック(a)15〜50重量%と、酸無水物基および/またはカルボキシル基を有する所定のアクリル系重合体ブロック(b)85〜50重量%とからなり、所定の分子量を有するアクリル系ブロック共重合体(A)と、1分子中に少なくとも1.1個以上の反応性官能基(C)を有するアクリル系重合体(B)とからなる粒子径1〜1000μmの熱可塑性エラストマー組成物粉体(X)100重量部に対して、粒子径0.1〜30μmの無機粒子(Y)0.5〜20重量部を外添してなるスラッシュ成形用粉体組成物により達成される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減と耐水性を向上させた車両のセンターパネル構造体を提供する。
【解決手段】本発明は、車両のインストルメントパネルのほぼ中央部に設けられたセンターパネル構造体であって、各種の操作を行うための三次元の任意の意匠形状を持つ複数の操作ボタン部及びパネル本体部とが樹脂成型材料により一体成型されたセンターパネル部と、操作ボタン部の各々に設けられ操作者がその操作ボタン部を操作したことを検出する検出手段と、操作者がどの操作ボタンを操作したかを検知し且つこの検知信号を出力する検知手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】外観上の欠点がエアバッグカバーの表面に生じることが防止されたエアバッグカバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金型6から脱型されたエアバッグカバー1は、直ちに治具21に納められ、ベース23の下側に移動される。次いで、油圧装置25によってベース23が下降し、治具21に保持されたエアバッグカバー1を上方から押え付けて固定する。しかる後、油圧シリンダ24がロッド突出作動し、刺入体4の刃4bがエアバッグカバー1に押し込まれる。これにより、エアバッグカバー1の裏面には、該裏面に対し角度θにて傾斜したテアライン2が形成される。その後、油圧シリンダ24がロッド後退動作し、刃4bがベース23内に退避する。次いで、油圧装置25が動作してベース23が上昇する。治具21をベース23の下方から取出作業位置に移動させ、治具21からエアバッグカバーを取り出す。 (もっと読む)


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