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Fターム[3D047BB36]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 目的、効果 (708) | 生産性の向上 (242) | エア抜き性の向上 (14)

Fターム[3D047BB36]に分類される特許

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【課題】作動液の貯留量が少なくかつ車両が傾動した状態でも、エアの吸引を抑制して、できるだけ多くの作動液を確保する。
【解決手段】液貯留室5f,5gに延設された作動液供給ポート5a,5bの開口部5n,5rは、作動液供給ポート5a,5bの径方向に形成され、且つ、液貯留室5f,5g内に開口し、更に開口部5n,5rの対向する側には、所望高さを有し液貯留室5f,5gを少なくとも補償液量確保室5v,5xと補償液量補給室5w,5yに区画する仕切り壁60を備えており、更に補償液量確保室5v,5xと補償液量補給室5w,5yとの間の液移動を可能とする連通路50,51を備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダ本体にシール位置を規制する凸状の手段を設けたスレーブシリンダ及びそれを備えた鞍乗り型車両において、前記規制手段のシール側に溜まったエアを容易に排出可能とする。
【解決手段】シリンダ本体34の径方向内側に保持されるシリンダ側シール(後シール61)を有し、前記シリンダ本体34には、前記後シール61の位置を規制するために前記シリンダ本体34の径方向内側に突出する内突部52が設けられ、前記内突部52には、その一部を切り欠いて前記後シール61側のエアを排出可能とするエア抜き通路63が設けられる。 (もっと読む)


【課題】後輪に装着される後輪ブレーキと、前輪に装着される前輪ブレーキと、乗員の操作によって後輪ブレーキおよび前輪ブレーキを作動せしめることが可能なブレーキ操作子と、ブレーキ操作子の操作に応じて液圧を出力するマスタシリンダとを備える鞍乗り型車両の連動ブレーキ装置において、組付け工数およびエア抜き作業工数の低減を図る。
【解決手段】マスタシリンダ36からの液圧出力に応じて作動するスレーブシリンダ37と、該スレーブシリンダ37の出力を機械的に後輪ブレーキに伝達する機械的伝動部材67と、マスタシリンダ36から出力される液圧を前輪ブレーキ側に伝達する液圧伝達経路とを備え、マスタシリンダ36およびスレーブシリンダ37が、同一のブロック状のケーシング35A内に設けられる。 (もっと読む)


【課題】油圧マスタシリンダのエア抜きを容易に行うことを可能にする。
【解決手段】第1ブレーキ51と、第2ブレーキ52と、これらの第1・第2ブレーキ51,52を連動させて操作する連動ブレーキ操作子53と、連動ブレーキ操作子53の操作力を第1ブレーキ51と第2ブレーキ52とに分配するイコライザ75と、第1ブレーキ51を作動するための油圧を発生する油圧マスタシリンダ72と、イコライザ75からの操作力を油圧マスタシリンダ72に伝達するものであって、イコライザ75によって操作される連動部材(連動回動レバー)74、ならびに連動部材74の作動によって油圧マスタシリン72ダを押圧するノッカ78からなる第1ブレーキ操作力伝達手段(レバー機構)79とを備えた車両用連動ブレーキ装置において、ノッカ78は、連動部材74によらずに直接操作することにより油圧マスタシリンダ72の押圧を可能なノッカ操作子98を備えた。 (もっと読む)


【課題】 前上がりに配置されたタンデム式マスタシリンダのプライマリピストンの後面の凹部に気泡が滞留するのを防止する。
【解決手段】 軸線Lが前上がりに配置されたシリンダ本体21に嵌合するプライマリピストン22の後面に凹部22cが形成されていると、凹部22cに気泡が滞留してペダルストロークが増加したりブレーキ液圧が低下したりする虞があるが、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径することで、凹部21cの内周面の上部の傾きを水平線Hよりも後上がりにしたので、気泡が凹部22cから排出され易くすることができる。また前記凹部22cに前端が係合するリターンスプリング38の外径を前方に向けて縮径したので、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径するときに拡径の度合いを強くすることができ、その分だけシリンダ本体21の軸線Lの前上がりの角度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置のブレーキマスタシリンダに接続されるブレーキリザーバ室とクラッチ装置のクラッチマスタシリンダに接続されるクラッチリザーバ室とを有する場合に、ブレーキ装置およびクラッチ装置への真空引きによるフルードの充填時間を短縮することができるリザーバを提供する。
【解決手段】ブレーキリザーバ室28と、ブレーキリザーバ室28へ外部から液体を注入するための注入口とを有するリザーバ12において、ブレーキリザーバ室28と画成されるクラッチリザーバ室29を有し、注入口からブレーキリザーバ室28に連通する連通路37が分岐されてクラッチリザーバ室29に連通している。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2以上に分かれた液体タンクであっても、確実にそれぞれのタンク内の空気を抜くことができる自転車用ブレーキレバー装置用液圧装置を提供する。
【解決手段】この自転車用ブレーキレバー装置用液圧装置は、第1タンク室70及び第1タンク・アウトレット110を有する第1タンク66と、第2タンク室78及び第2タンク・アウトレット118を有する第2タンク74と、第1タンク室70及び第2タンク室78の両方から大気中へ液体を流すために液体が流動自在であるように第1タンク・アウトレット110及び第2タンク・アウトレット118に接続された共通液体通路126と、を有している。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングを支持するフランジ部の変形を招くことなくスプリングリテーナ内のエアを確実に外部に排出することのできるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体内に隔成される圧力室にはピストン4に反力を付与するスプリング8を配置する。スプリング8は、一対の分割ピース9A,9Bから成るリテーナ9に支持させる。分割ピース9A,9Bは相互に進退自在に嵌合されるガイド筒20A,20Bと、スプリング8の端部を支持する係止フランジ21A,21Bを有する。係止フランジ21A,21Bには、ガイド筒20A,20Bとの連接部から、外周端面に達しない範囲で径方向外側に延出するエア抜き孔27を形成する。内部のエアはエア抜き孔27を通して外部に排出され、各係止フランジ21A,21Bは、外周端面が環状に連続するために変形強度が高まる。 (もっと読む)


【課題】 液圧発生装置に連なる液路に作動液を充填する際にエアの混入を最小限に抑える。
【解決手段】 BBW式のブレーキ装置の液路にブレーキ液を充填すべく、マスタシリンダ10の出力ポート12aに連なる液路の内部をリザーバ31の補給ポート12cから真空引きしたとき、補給ポート12cに連なるマスタシリンダ10の液室43Aに負圧が発生してもピストン42Aが前進しないように、そのピストン42Aに着脱自在なロックストッパ50を装着してシリンダ41の後端に係合させることで、ピストン42Aの前進による補給ポート12cの閉塞を防止することができる。これにより、補給ポート12cを開放状態に保ち、液路の全体を真空引きしてエアの混入を最小限に抑え、補給ポート12cから液路へのブレーキ液の充填を確実に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】液通路のエア抜きを迅速且つ確実に行うことのできるバーハンドル車両用連動ブレーキ機構を提供する。
【解決手段】前輪用液圧マスタシリンダ3と連動用スレーブシリンダ9とを、車両上方のハンドルバー11に取り付けたシリンダ基体13に併設する。後輪用液圧マスタシリンダ7を車両下方に装着する。シリンダ基体13の連動用スレーブシリンダ9の上方に、連動用スレーブシリンダ9に連通するエア抜き用のブリーダ35を設ける。ブリーダ35にて少なくとも後輪用液圧マスタシリンダ7から連動用スレーブシリンダ9までの液通路のエア抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型のタンデムマスタシリンダにおいて、セカンダリピストンの良好なガイド性の確保と、作動油を充填するときの良好なエアー抜き性の確保を両立させる。
【解決手段】セカンダリピストンの外周をシールするプレッシャカップの後方にピストンガイド部7Aを設け、そのピストンガイド部7Aに、シール溝12Aをセカンダリピストンの後方の第1圧力室3−1に連通させる連通溝23,24を設け、その連通溝23,24を、第1圧力室3−1の上部中心から左右どちらかに偏って設けられる第1圧力室の出口孔8−1に近接した第1設置点と、第1圧力室3−1の下部中心部にそれぞれ設けた。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにおいて、自動ブレーキ時に要求されるリザーバからの作動液の良好な吸い込み性能と、運転者によるブレーキ操作時の圧力室からリザーバへの作動液の逆流抑制を、簡素かつ信頼性の高い構成で両立させる。
【解決手段】ピストンポート12を包含する領域のピストン2内周に環状溝16を設けてそこに円弧状板18を配置し、この円弧状板18をその内側に通したスリーブ19で環状溝16内に保持する。また、この円弧状板18と環状溝16の内周面との間に液通路となる隙間20を設け、この隙間20、円弧状板18に設けた切り欠き18b又は孔18c、及びスリーブ19に設けた孔19aを介して圧力室3と連絡路13を連通させ、圧力室3からリザーバ5に向けて作動液が急激に流れるときに、円弧状板18が弾性変形して拡径してピストンポート12のいくつかを閉ざすようにした。 (もっと読む)


【課題】主リザーバ別置型マスタシリンダにおいて、主リザーバと補助リザーバの高低差が小さくせざるを得ない場合にもエアー抜きを確実に行えるようにする。
【解決手段】マスタシリンダ1に取り付ける補助リザーバ3の上部に、ブリーダバルブ8を取り付けたエアー抜きポート7を設け、さらに、そのエアー抜きポート7よりも下側において補助リザーバ3に作動液導入ポート6を設け、マスタシリンダ1から独立した位置に設置する主リザーバ2の作動液供給ポート5と前記作動液導入ポート6をホース4で接続するようにした。 (もっと読む)


【課題】 コスト増を抑制した上で、周溝および連通溝の上部に生じるエア溜まりを低減できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】 シリンダ本体15に、摺動内径部30の周溝43に対し反対側に摺動内径部30と同軸で摺動内径部30よりも大径の大径穴部40が形成されており、摺動内径部30の上端部に、周溝43と大径穴部40とを連通させる連通溝94が形成され、連通溝94の上端は周溝43の底部、若しくは底部よりも内径側に位置している。 (もっと読む)


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