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Fターム[3D048HH16]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ要素(倍力装置は除く) (4,236) | 圧力源 (1,073) | 液圧系 (464) | アキュームレータ (125)

Fターム[3D048HH16]に分類される特許

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【課題】液圧発生源の出力液圧低下時にはマスタピストンを後方から直接押圧し得るバックアップピストンの前部外周が短円筒状のセパレータに液密にかつ摺動可能に嵌合され、バックアップピストンの外周との間に環状路を形成するスリーブがセパレータよりも後方に配置され、環状路の前後両側をそれぞれシールする環状のシール部材が、セパレータおよびバックアップピストン間ならびにスリーブおよびバックアップピストン間にそれぞれ介装される車両用ブレーキ装置において、軸方向の小型化を可能とする。
【解決手段】環状路93の前側をシールするシール部材95がバックアップピストン64の外周に弾発接触するようにしてセパレータ18の内周に装着され、環状路93の後側をシールするシール部材96が、スリーブ19の内周に弾発接触するようにしてバックアップピストン64の外周に装着される。 (もっと読む)


【課題】倍力液圧作用室に背面を臨ませたマスタピストンがケーシングに摺動可能に収容されるマスタシリンダと、液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた倍力液圧に調圧して前記倍力液圧作用室に作用せしめる液圧ブースタと、倍力液圧作用室に前端を臨ませつつ後退限を規制されてケーシングに摺動可能に収容されるとともに液圧発生源の出力液圧低下時にはブレーキ操作部材の操作に応じてマスタピストンを後方から直接押圧し得るバックアップピストンとを備える車両用ブレーキ装置において、マスタシリンダの作動開始に遅れを生じさせることなく、バックアップピストンを作動後に後退限に確実に戻す。
【解決手段】バックアップピストン64を囲繞するコイル状の戻しばね103が、該バックアップピストン64を後退限側に付勢するばね力を発揮してケーシング15およびバックアップピストン64間に縮設される。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタが備える制御ピストンの所定以上の前進ストロークでは作動液を制御ピストン内に密閉して入力部材の制御ピストンに対する相対前進移動を阻止するように構成されるストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、制御ピストン内に作動液を密閉する際のシール性を高める。
【解決手段】制御ピストン66は、解放室132に前面を臨ませるとともに貫通孔205が設けられる端壁66aを前端に有して有底円筒状に形成され、制御ピストン66の所定以上の前進ストロークで貫通孔205を塞ぐようにして端壁66aの前面に弾発接触する弾性シール部材207が、弾性シール部材207の外側で端壁66aの前面に当接してメタルタッチを得るようにした金属製のリテーナ206に保持されて成るシートストッパ135が、バックアップピストン64に固定される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作部材の操作ストローク感を得るようにして該ブレーキ操作部材と、液圧ブースタの制御ピストンとの間にストロークシミュレータが設けられる車両用ブレーキ装置において、ブレーキ操作初期の操作フィーリングを優れたものとする。
【解決手段】ストロークシミュレータ14は、ブレーキ操作部材11に連なる入力部材194および制御ピストン66間に、弾性材料から成る弾性体199と、該弾性体199よりもばね定数の小さな金属製のばね部材200とが直列に介装されて成り、ばね部材200のセット荷重が、前後方向のばね力を発揮するようにしてばね部材200と直列に接続される他のばね部材のセット荷重よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた倍力液圧に調圧する液圧ブースタからの倍力液圧がマスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧作用室に作用せしめられ、液圧発生源の出力液圧低下時にはバックアップピストンでマスタピストンを後方から直接押圧し可能とした車両用ブレーキ装置において、バックアップピストンの押圧によるマスタピストンの円滑な作動を保証するとともに、バックアップピストンの当接状態でマスタピストンの背面全面に倍力液圧を容易に作用せしめる。
【解決手段】ブレーキ操作部材の非操作状態でバックアップピストン64の前端がマスタピストン23の背面の周縁部全周に当接され、バックアップピストン64の前端およびマスタピストン23の背面の当接部間に、液圧ブースタからの液圧をバックアップピストン64の前端およびマスタピストン23の背面間に導く通路139が形成される。 (もっと読む)


【課題】制御ピストンの前進・後退に応じた開閉を可能として液圧発生源および倍力液圧発生室間に介設される増圧弁を備え、液圧発生源の液圧を調圧して倍力液圧発生室に作用せしめる液圧ブースタにおいて、大型化を回避しつつ増圧弁開弁時に作動液の充分な流通量を確保する。
【解決手段】増圧弁106は、弁室145に臨む弁座151を前端に有して弁室145および倍力液圧発生室121間に配設される円筒状の弁座部材117と、弁室145に収容される弁部150と、弁部150を弁座151から離座させるように押圧することを可能として弁座部材117に軸方向移動可能に挿入されるとともに制御ピストンに連動、連結される押圧ロッド149とを備え、弁座部材117の内面および押圧ロッド149の外面の一方に、弁部150の弁座151からの離座時に弁室145を倍力液圧発生室121に通じさせるようにして軸方向に延びる流通溝161が設けられる。 (もっと読む)


【課題】倍力液圧発生室および液圧発生源間に介設される増圧弁を備え、ブレーキ操作入力および倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が釣り合うように液圧発生源の液圧を調圧して倍力液圧発生室に作用せしめる液圧ブースタにおいて、増圧弁の作動に伴う作動音の発生を抑制可能とする。
【解決手段】増圧弁106は、その開弁時に液圧発生源に通じるようにして通路形成部材117に設けられる流通路162に同軸に挿入されるとともに制御ピストンに連動、連結される押圧ロッド149を備え、流通路162の倍力液圧発生室121への開口端を閉じ得る円盤状の整流部材168の中央部に押圧ロッド149が摺動可能に嵌合され、押圧ロッド149だけで軸方向の移動をガイドされる整流部材168が、通路形成部材117側に向けてばね付勢される。 (もっと読む)


【課題】 回生協調ブレーキ制御に適用し得る安価なブレーキ液圧発生装置を提供する。
【解決手段】 液圧式倍力装置HBを備え、液圧源PSの出力液圧を調圧弁RGによってブレーキ操作に応じた液圧に調圧してパワー室C8に導入することによりブレーキ操作力を助勢して出力する。液圧源の出力液圧を電気的手段(比例電磁弁SV1及びSV2)により調圧して反力室C7に導入して反力を付与する。更に、ブレーキ液吸収装置ABを備え、液圧調整手段の出力液圧に応じてマスタシリンダMCの出力ブレーキ液を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 作業機を有する産業車両においてブレーキ用油圧ポンプの吐出油を作業機に送給するとともに、停止時にアキュムレータの圧油によりブレーキを掛けて車両を制動し、荷役のスピードアップ、エンジンの小型化を図る油圧式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 産業車両は、ブレーキ用油圧ポンプの吐出油をブレーキ用操作弁より受けて車両を制動するブレーキ装置と、作業用油圧ポンプの吐出油を作業用操作弁より受けて作業機を作動する作業装置とを有している。ブレーキ装置は、ブレーキ用油圧ポンプとブレーキ用操作弁との間に作業用操作弁またはタンクに接続する電磁弁を配置している。 (もっと読む)


【課題】 回生協調ブレーキ制御に適用し得る安価なブレーキ液圧発生装置を提供する。
【解決手段】 液圧式倍力装置HBを備え、液圧源PSの出力液圧を調圧弁RGによってブレーキ操作に応じた液圧に調圧して出力し、調圧弁の出力液圧をパワー室C8に導入することによりブレーキ操作力を助勢して出力する。調圧弁とパワー室との間に液圧調整手段を介装し、調圧弁の出力液圧を電気的手段(比例電磁弁SV1及びSV2)により調圧してパワー室に供給する。更に、ブレーキ液吸収装置ABを備え、調圧弁の出力液圧とパワー室の出力液圧との差圧に応じて、マスタシリンダMCの出力ブレーキ液を吸収する。 (もっと読む)


本発明は、油圧ブレーキ圧発生装置を有し、この油圧ブレーキ圧発生装置が、本質的にマスタブレーキシリンダ(11)とその前に接続された油圧ブースタ(7)とから成り、前記油圧ブースタの圧力が、車両のホイールブレーキに作用可能である、油圧車両ブレーキシステムに関する。油圧ブレーキ圧発生装置は、ブレーキ力の増幅のために電子制御可能な外部圧力源(4,19,20)の油圧を作用可能であり、この外部圧力源は、アナログ式もしくはアナログ化された弁(5)が配設されている配管(50)を介して油圧ブースタ(7)と接続されている。油圧ブレーキ圧発生装置は、配管(12,12.2)を介して、圧力手段貯蔵容器(13)と接続されており、この圧力手段貯蔵容器は、アナログ式もしくはアナログ化された別の弁(6)が配設されている配管(12a,12.2)を介して電子制御可能な外部圧力源(4,19,20)と接続されている。ブレーキ操作装置は、標準的な場合には油圧システムとは油圧的−機械的に切離されている。このため、ブレーキ操作装置と協働するシミュレータ(61)と運転者減速要求を検出するための装置(60,64)が設けられており、電子制御可能な外部圧力源(4,19,20)が、検出された運転者減速要求に応じて制御可能である(ブレーキ−バイ−ワイヤ−システム)。
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【課題】 調圧弁に異常が生じた場合でも、ブレーキペダルの操作量に応じた出力液圧を出力することができる液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 調圧弁3の液圧出力側からマスターシリンダ5の補助液圧室26との間に接続された出力液管31からリザーバ8との間を連通する第1分岐液管33に常閉の第1電磁開閉弁34を設けるとともに、アキュムレータ11側と調圧弁3の液圧入力側を通してマスターシリンダ5の補助液圧室26との間を連通する第2分岐液管液管35に常閉の第2電磁開閉弁36を設け、ブレーキ操作時に調圧弁3から出力される出力液圧が所定の範囲以下に低下する異常が発生した場合には、第1電磁開閉弁34を開弁し、調圧弁3から出力される出力液圧に減圧不良の異常が発生した場合には、第2電磁開閉弁36を開弁する。 (もっと読む)


【課題】全車輪ブレーキのブレーキ作動後に、前輪または後輪に設けられるパーキングブレーキを作動せしめるようにした車両用ブレーキ装置において、全車輪ブレーキのブレーキ作動に続いてパーキングブレーキの作動を開始する際に、車両の揺り返しが生じることを抑制する。
【解決手段】第1常開型電磁弁4A,4Bを閉弁した状態で液圧源液圧路5A,5Bの液圧が所定値に達するまでポンプ15A,15Bを作動せしめることで前輪用車輪ブレーキ6A,6Cおよび後輪用車輪ブレーキ6B,6Dをブレーキ作動せしめた後にパーキングブレーキの作動によるパーキングブレーキ状態を得るにあたって、第1常開型電磁弁4A,4Bを閉弁するとともにポンプ15A,15Bを作動せしめた後で第2常開型電磁弁8B,8Dを閉弁し、第2常開型電磁弁8B,8Dの閉弁と同時または閉弁後に常閉型電磁弁78A,78Bを開弁する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作に応じて電子制御装置が起動される電子制御液圧ブレーキシステムにおいて起動時の運転者の違和感を低減させる。
【解決手段】ブレーキペダルの踏込ストロークが設定踏込ストロークST0に達するまではマスタシリンダ遮断弁を連通状態とし、マスタシリンダからフロントシリンダへのブレーキ液の流出を許容し、設定踏込ストロークに達した後はマスタシリンダ遮断弁を閉じ、動力液圧源の液圧に基づいてフロントシリンダ圧を制御する。この間、ストロークシミュレータ装置は不機能状態とする。そのため、マスタシリンダからストロークシミュレータにブレーキ液が流出せず、ブレーキペダルの踏込ストロークを確保しつつ、踏込み中にストロークシミュレータにブレーキ液が流出して運転者が違和感を感じることがない。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに連なる車輪ブレーキ側液圧路と、害車輪ブレーキ側液圧路に通じ得るようにしてポンプの吐出側に接続される液圧源液圧路と、液圧源液圧路の液圧を調圧することを可能として液圧源液圧路および液圧発生手段間に介設されるレギュレータ弁とを備え、非ブレーキ操作時にパーキングブレーキ状態を得ることを可能とした車両用ブレーキ装置において、パーキングブレーキに作用せしめていた液圧を解放する際の作動音および振動の発生を抑える。
【解決手段】パーキング用制御液圧室62への液圧作用に応じてパーキングブレーキ状態を得るように作動する液圧作動式のパーキングブレーキ57と、車輪ブレーキ側液圧路7Bとの間に介設される電磁開閉弁78Aを閉弁後に開弁する際に、その電磁開閉弁78Aの開弁前にポンプの作動によって車輪ブレーキ側液圧路7Bの液圧を高める。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡易な構成によりブレーキペダルの操作に応じて収縮してブレーキペダルに反力を与えるストロークシミュレータの収縮を制御することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキペダル12の操作に応じて収縮してペダルに反力を与える反力付与手段と、ブレーキペダル12の操作によりマスタシリンダを押圧して油圧を与える押圧手段とを有するストロークシミュレータにおいて、収縮制御手段は、反力付与手段の収縮を制御する。収縮制御手段は、反力付与手段の収縮を係止する係止手段により、反力付与手段の収縮を制御する。収縮制御手段は、ブレーキペダル12が操作されない状態でのブレーキペダル12の位置である初期位置にブレーキペダル12がある場合に、反力付与手段の収縮を係止する。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフ時のブレーキ操作力の損失を低減する。
【解決手段】ブレーキペダル1とマスターシリンダ2との間に介装するストロークシミュレータ10を、マスターシリンダ2に連結されたシリンダ11と、ブレーキペダル1に連結されシリンダ11内をブレーキペダル側及びマスターシリンダ側に区画すると共にこのシリンダ11内を進退可能なピストン12と、シリンダ11内に充填され磁力が作用したときに粘度が増加する磁性流体13と、シリンダ11のブレーキペダル側及びマスターシリンダ側の区画を連通した連通孔15と、ブレーキバイワイヤを中止してマスターシリンダ2からの液圧によってホイールシリンダ3FL〜3RRで制動力を発生させるときに磁性流体13に磁力を作用させる電磁石16と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】 容易な構成および制御によりブレーキディスクの車輪の回転軸に対する面振れを解消し、ブレーキディスクの肉厚差の抑制を行うことのできる車両用制動装置を提供する。
【解決手段】 ECU18は、ブレーキディスク16aが車両10に搭載された後、所定距離の走行を完了したか否かの判断を行う。そして、所定距離の走行を完了していないと判断した場合、ブレーキパッドをブレーキディスク16aに強制的に押圧し、ブレーキディスク16aの面振れにより実質的に肉厚となっている部分を積極的に削り取りブレーキディスク16aを車輪12,14の回転軸に対して垂直に取り付けた状態に矯正し、以降の面振れや肉厚差の増大を解消する。 (もっと読む)


【課題】 液圧ブレーキシステムにおいて、ポンプ装置の作動中にホイールシリンダ液圧の減圧要求があった場合に減圧弁において気泡発生現象が生じることを抑制する。
【解決手段】 液圧ブレーキシステム10において、減圧弁44からホイールシリンダ液圧を減圧する場合には、ポンプ装置16の作動を停止させ、ポンプ装置の作動とホイールシリンダ液圧の減圧とが同時に要求された場合には、マスタ通路34とマスタ遮断弁36とを含むバイパス液通路からホイールシリンダ液圧を減圧させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ペダルフィーリングを向上させつつ、部品点数を削減することができるブレーキストロークシミュレータを備える液圧ブレーキ装置の提供を目的とする。
【解決手段】 ブレーキペダル14への踏力に応じたブレーキペダル14のストロークを発生させるブレーキストロークシミュレータ102を備える液圧ブレーキ装置であって、マスタシリンダ12とブレーキストロークシミュレータ102間のマスタ圧通路100の全部または一部が弾性体であることを特徴とする液圧ブレーキ装置。また、マスタ圧通路100がブレーキペダル14への踏力とブレーキペダル14のストロークとの関係を表す波形上の変曲点を滑らかにするように構成されていることを特徴とする液圧ブレーキ装置。 (もっと読む)


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