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Fターム[3D246MA23]の内容

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Fターム[3D246MA23]に分類される特許

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【課題】 BBW式ブレーキ装置において、正常時および異常時の何れも場合においても、スレーブシリンダの前部液圧室および後部液圧室の一方に連なる液路が失陥した場合に、他方に連なる液路にブレーキ液圧を伝達可能にする。
【解決手段】 スレーブシリンダ23は後部および前部ピストン38A,38Bを備えており、前部ピストン38Aから前方に延びるロッド54はシリンダ本体36の隔壁51を貫通して前部ピストン38Bの後端に当接する。よって、スレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧で制動を行う正常時でも、スレーブシリンダ23が故障してマスタシリンダがが発生するブレーキ液圧で制動を行う異常時でも、ホイールシリンダに連なる液路Pc,Qcの何れか一方が失陥した場合に、他方を介してホイールシリンダにブレーキ液圧を供給してフェイルセーフ機能を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】故障安全性を更に改善する、自動車用の電気操作式のブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダル(1)に対して加えられた制動意図の測定のためのブレーキペダルセンサ(6a、6b)と、ブレーキペダルセンサ(6a、6b)に接続されている制御装置(4a、4b)とを含んでいる、自動車のための電気操作式のブレーキ装置において、それぞれの制御装置(4a、4b)に割り当てられた少なくとも二つのブレーキペダルセンサ(6a、6b)が備えられおり、それ等の制御装置(4a、4b)が一つのデータ接続線(8)によって互いに接続されている。 (もっと読む)


【課題】圧力の上昇から圧力センサを保護し、圧力センサの不具合の発生を抑制するブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】作動流体の圧力に基づいて車輪に付与する制動力を制御するブレーキ制御装置20において、分離弁60が閉弁している状態で制御圧センサ73により検出した圧力が所定の値以上となった場合に、マスタカット弁64を閉弁し、第1の液圧回路のうち制御圧センサ73が接続されている第1流路45aの圧力の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ系統で液漏れが生じているときにアキュムレータを使用しないようにする。
【解決手段】環流制御部104は、イグニッションスイッチがオンにされた直後に、レベルスイッチ84によってリザーバ内に貯留された作動流体の貯留量がしきい値以下になったことが検出されたときに、アキュムレータからリザーバに作動流体を環流させる。アキュムレータから吐出された作動流体が所定量に達する以前にリザーバにおける作動流体の貯留量がしきい値を越えた場合、制御切替部108は、所定量の作動流体を消費する間、アキュムレータからホイールシリンダに作動流体を提供する第1モードの運転を継続し、所定量の作動流体を消費した後、マスタシリンダからホイールシリンダに作動流体を提供する第2モードの運転に切り替える。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダでの液圧の封じ込めを抑制する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、作動液の供給を受けて複数の車輪のそれぞれに制動力を付与する複数のホイールシリンダと、運転者によるブレーキ操作に応じた液圧に作動液を加圧してホイールシリンダに送出するマニュアル液圧源と、ホイールシリンダのほうがマニュアル液圧源よりも液圧が高いときに当該弁を閉弁させる方向に力が作用するようにマニュアル液圧源とホイールシリンダとの間の作動液の給排経路に配置されているカット弁と、ブレーキ操作の解除を契機として給排経路とは異なる経路を通じた作動液の排出が開始されるようホイールシリンダからの排出経路を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキシステム(1)であって、アクチュエータユニット(10,10´)を備えており、該アクチュエータユニット(10,10´)はブレーキペダル(2,2´)と、ペダルシミュレータ(4)とブレーキ力増幅器(12,12´)とを有しており、マスタブレーキシリンダ(20)を備えており、該マスタブレーキシリンダ(20)を介して少なくとも1つのホイールブレーキ(42,44,46,48)を規定可能なブレーキ圧で制御可能であり、ブレーキペダル(2,2´)又はブレーキ力増幅器(12,12´)はブレーキ圧の形成又は解体のためにマスタブレーキシリンダ(20)に作用するブレーキシステムにかんする。本発明によれば第1の運転形式中に、有利にはブレーキバイワイヤ運転形式中にブレーキ力増幅器(12,12´)は評価・制御ユニット(11,11´)によって制御されてブレーキ力を形成し、該ブレーキ力はマスタブレーキシリンダのピストン(21)に作用し、アクチュエータユニット(10,10´)は第1の伝達装置(5,6)を有しており、該伝達装置(5,6)は評価・制御ユニット(11,11´)によって制御されて、第1の運転形式中に規定可能な基準に基づいてブレーキペダル(2,2´)をマスタブレーキシリンダ(20)のピストン(21)から機械的に分離するか、又は伝達装置(5,6)はブレーキペダル(2,2´)をマスタブレーキシリンダ(20)のピストン(21)に連結し、ブレーキペダル(2,2´)に形成されるペダル力は少なくとも部分的に付加的にマスタブレーキシリンダのピストン(21)に作用する。
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【課題】システム構成を複雑化することなく、リザーバタンクとの配管の液漏れが発生したとしてもマニュアルブレーキへの移行期間中の制動力を確保可能なブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ液を貯留するリザーバタンク51と、ハウジング内に収容され前記リザーバタンク51に貯留されたブレーキ液をポンプ吸入部より吸入し、ポンプ吐出部からホイルシリンダ内に供給するポンプ組立体P1と、前記ハウジングに形成され、前記ポンプ吸入部に連通する吸入ポート70と、前記ポンプ吐出部とホイルシリンダ側を連通する吐出ポート66と、前記吸入ポート70と前記リザーバタンク51のポート間に接続されたサクションパイプ69と、前記ハウジングに一体的に設けられ、前記ポンプ吸入部と前記吸入ポート70の間に形成され、少なくとも設定された一回の最大液圧の制動に必要なブレーキ液の量を貯留できる容積を有する貯留室50,60とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 BBWの機能を持つ低コストのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 前輪のホイールシリンダ16,17をスレーブシリンダ23により作動させ、後輪のホイールシリンダ20,21をマスタシリンダ11により作動させるので、前後輪のホイールシリンダ16,17,20,21の両方をスレーブシリンダ23により作動させる場合に比べて、スレーブシリンダ23の構造を簡素化してコストダウンを図ることができるだけでなく、スレーブシリンダ23の故障時に少なくとも後輪のホイールシリンダ20,21をマスタシリンダ11により確実に作動させて必要最小限の制動力を確保することができる。しかも軸荷重が大きい前輪を大きなブレーキ液圧を発生可能なスレーブシリンダ23により制動するので、後輪を制動するマスタシリンダ11を負圧ブースタを持たない簡素なものとして更なるコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 BBW式ブレーキ装置による制動中にスレーブシリンダが故障した場合にホイールシリンダのブレーキ液圧の急激な低下を阻止する。
【解決手段】 BBW式ブレーキ装置において、正常時にスレーブシリンダ23が発生するブレーキ液圧でホイールシリンダ16,17;20,21が作動している間に該スレーブシリンダ23が故障すると、スレーブシリンダ23をホイールシリンダに接続する液路に設けた開閉弁31A,31Bを所定時間閉弁して該ホイールシリンダのブレーキ液圧を保持するので、その間にバックアップのためのマスタシリンダ11が発生するブレーキ液圧を充分に立ち上げることが可能となり、スレーブシリンダ23による制動からマスタシリンダ11による制動への切換時におけるホイールシリンダのブレーキ液圧の急激な低下を阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高度の信頼性を実現する、車両のブレーキ制御のためのデータ処理システムを提供する。
【解決手段】車両のデータ処理システムは、複数の中央制御ユニット(2−1、2−2、2−3、2−4)と、双方向のリングバス(8)と、を備えており、複数の中央制御ユニット(2−1、2−2、2−3、2−4)は、リングバス(8)を介して互いに通信するために設けられている。各中央制御ユニット(2−1、2−2、2−3、2−4)には、車両の複数の車輪(10)のうちの1アセンブリが割り当てられており、車輪(10)のブレーキ(9)が、関連する中央制御ユニット(2−1、2−2、2−3、2−4)によって制御可能であり、各中央制御ユニット(2−1、2−2、2−3、2−4)が、専用の導線(6)を介して、ブレーキペダル(7)の位置を検出する少なくとも1つのペダル位置センサ(5)と接続されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシステムのペダル感覚を改善し、さらに、ブレーキシステムの特定の部品の製造の経済性に貢献する。
【解決手段】加圧されたブレーキ作動流体の電動式常時ソース42と、常時ソースが故障した場合の、手動式バックアップソース12とを備える。通常制動時には、バックアップソースからの流体は車両ブレーキからペダルシミュレータに送られる。ペダルシミュレータ26は、好ましくは、ばね装填ピストン、拡張容量および減衰オリフィスの構造を、車制動時に改善されたペダル感覚を提供するペダルシミュレータとの間の流体の流れを選択的に制御する弁とともに含む。バックアップソースと常時ソースとの間での加圧流体の混合を防ぐために設けられた比較的低廉な流体分離装置をさらに含む。流体分離装置は、好ましくは、いずれも同じ直径の2個の作用面を有するピストンとして具現化される。 (もっと読む)


【課題】「通常モード」から「バイワイヤモード」へ滑らかにブレーキペダルフィーリングを適合させながら移行させる適切な手段を提供すること。
【解決手段】ブレーキバイワイヤ型の原動機付き車両用ブレーキシステムの動作方法であって、ブレーキペダルと共に力伝達状態にもたらすことが可能な入力部材と電子制御ユニットとにより操作可能なブレーキ倍力装置と、マスタシリンダと、ブレーキペダル踏込量検出手段と、ペダルストロークシミュレータと、バイワイヤモードのON/OFFを行うための切換装置とを備えて成る前記動作方法において、ブレーキペダルの操作時に戻される変位を検出するとともに、該変位を運転者により減少させ、ブレーキペダル踏込量Sが所定量ΔS減少する際若しくは原動機付き車両が所定の挙動を示す際に切換装置をONにし、この切換装置のON状態で電子制御ユニットによりブレーキ倍力装置を制御する。
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次の構成部品、つまり、運行状態と緊急状態とに対応する2段のブレーキペダル(14)、各比例電磁制御弁EVP(9)を含む各車軸と連結される空圧ブレーキユニット(6)、運行状態と緊急状態でも同様にエンジンブレーキ(31)を電気的に制御するペダルの位置情報をこのペダルから受け取る少なくとも1台の減速制御装置UCD(12)、ペダルの空圧装置箱(19)からEVPを直接制御して緊急状態でのみ作動する空圧制御回路(10)からなるブレーキシステム(1)。この発明は特に乗客輸送用に計画される多車軸連結陸路車両に関係する。 (もっと読む)


本発明は、常用ブレーキと電気式駐車ブレーキを有する商用車の空気式ブレーキ装置の制御のための方法に関しており、前記電気式駐車ブレーキの制御のために電子制御ユニット(10)が設けられている。本発明によれば、常用ブレーキの回路に欠陥が生じた場合に、商用車のブレーキングが駐車ブレーキによって支援される。
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本発明は、「ブレーキバイワイヤ」タイプの自動車用電気油圧式ブレーキシステムに関する。このブレーキシステムは、特に、マスタブレーキシリンダと協動するストロークシミュレータと、油圧ポンプおよび高圧アキュムレータから構成される圧力源とを含む。ブレーキシステムの電気油圧系構成部品の故障時に、運転者の筋力によるマスタシリンダ内の所定の圧力よりも高いブレーキ圧力による車両の減速を可能にするため、本発明によって、車両の車輪ブレーキ(7、8、11、12)と圧力源(それぞれ20および21)との間の接続ラインに、マスタブレーキシリンダ(2)が供給する圧力によって油圧作動させることが可能であり、かつ、外部の力によっても作動させることが可能なバルブ機構(13)を配置することが提案される。
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【課題】電子部品が故障したり、電気エネルギの供給が断たれた場合でも、ブレーキシステム内にストックされているエネルギがなくなるまで制動力を付与できることが可能なブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】第4のピストン8を設け、該第4のピストン8の一端を弾性部材6,7に連結するとともに、他端に液圧室12内の液圧により互いに逆向きに作用する2方向の力を発生させ、ディスク14、切換弁15及びスリーブ19を設け、液圧給排モジュール9を、その電気制御性向上のために、前記第4のピストン8の、その一端に発生した力により生じた位置に応じて制御可能に構成した。
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【解決すべき課題】
傷害のリスクを除去する制御装置(駆動ユニット)を開示することである。
【解決手段】
本発明は、「ワイヤーブレーキ」型の自動車ブレーキ装置を制御するためのブレーキ制御装置である。ブレーキ制御装置は、a)ブレーキペダルの手段及び電子制御装置の手段の双方によって運転手の望みに応答して動作できるブレーキ倍力部、及び、前記「ワイヤーブレーキ」の動作モードにおける前記ブレーキペダルと前記ブレーキ倍力部との間の動力伝達の接続を離脱する手段が、設けられ、b)前記ブレーキ倍力部の下流側に接続されたマスタブレーキシリンダ、c)運転手の減速の望みを検知する手段、及び、d)前記ブレーキペダルと共に一緒に作用するペダル踏み量シミュレータを更に有し、前記ペダル踏み量シミュレータでは、前記ブレーキ倍力部の動作にかかわらず、前記「ブレーキワイヤ」の動作モードにおいて、前記ブレーキペダル上で作用するリセット力をシミュレータ可能である結果、前記ブレーキペダル及び前記ブレーキ倍力部の間で動力伝達の接続が離脱され、「ブレーキワイヤ」の操作モードから解除可能であるときに、「ブレーキワイヤ」の操作モードにおいて可能であり、その場合、e)前記ブレーキ倍力部と前記ブレーキペダルとの間の機械的な接続が、設けられ、前記ブレーキペダルに前記ブレーキ倍力部によって生じた引っ張り力が伝達されるのを許容して、前記ブレーキ倍力部の制御弁を駆動する駆動棒の2つの部分によって構成されており、その部分は、互いに相対動作を実行でき、その場合、第1の部分が、制御弁の弁ピストンに接続される一方、第2の部分が、前記ブレーキペダルに動力伝達の接続がなされ、伸縮自在に案内される。
シミュレータ非動作をブレーキシステムで同時メンテナンス動作中にテストするときに、生じる傷害のリスクを除去するために、運転手の意思に依存しないでブレーキ倍力部(1)の駆動で電子制御装置によって圧縮された両部分(8、9)の間に、弾性部材(11)が、配置されることが開示される。
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電子式パーキングブレーキの制御方法。電子式駐車ブレーキ装置の制御ないし調整方法、並びに電子式駐車ブレーキ装置が開示される。ここでは駐車ブレーキ装置の引きつけ過程の開始時に、力−位置割り当て(61)が行われる。この力−位置値(61)に基づいて、駐車ブレーキ装置の機能および/または安全性に関する妥当化が行われる。
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