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Fターム[3D301AB22]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 車両状態 (4,378) | 周期的な路面入力(路面の継目等) (72)

Fターム[3D301AB22]に分類される特許

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【課題】車両振動の各振動成分の各バネ上挙動を抑制する。
【解決手段】サスペンション制御装置は、減衰させる制御力の出力可能な範囲を算出する制御力可変範囲演算部32と、制御力可変範囲演算部32が算出した出力可能な範囲と車両振動のバウンス振動成分、車両振動のピッチ振動成分、及び車両振動のロール振動成分のうちの少なくとも2つの振動成分から算出された各制御力とをそれぞれ比較し、車両振動のバウンス振動成分、車両振動のピッチ振動成分、及び車両振動のロール振動成分のうちの前記少なくとも2つの振動成分について前記出力可能な範囲内の制御力を抽出する可変範囲比較部33と、可変範囲比較部33が抽出した各制御力に基づいて、各輪の目標制御力を算出する目標制御力演算部34と、目標制御力演算部34が算出した目標制御力に基づいて、ACTR部を制御する制御信号変換部25とを備える。 (もっと読む)


【課題】階段を昇降することも、平面上の全方向に移動することも可能な移動装置を提供する。
【解決手段】基体1に取付けられた車輪支持ユニット2を鉛直軸回りに回転させて、複数の大車輪7の水平な大車輪回転軸11を平面視で直交2軸方向に設定し、大車輪回転軸11に付与された駆動力を小車輪14の小車輪回転軸15に伝達すれば、小車輪回転軸15が移動方向と直交する小車輪14は小車輪回転軸15回りに回転され、小車輪回転軸15が移動方向と直交しない小車輪14ではフリーローラ16が自在に回転して平面上の全方向への移動が可能となり、複数の大車輪回転軸11を平面視で全て平行になるように設定し、階段の段差に小車輪14が当接してその回転が規制されると、大車輪7(大車輪本体12)が駆動力で回転し、当該大車輪7に取付けられている他の小車輪14が階段の段差を乗り越えて階段の昇降が可能となる。 (もっと読む)


【課題】インパクトショックを効果的に低減して乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】車両におけるばね上部材とばね下部材との間に介装されてばね上部材とばね下部材との相対移動を抑制する減衰力を発揮する緩衝器2と、当該緩衝器2における減衰力を調節可能な減衰力調整機構3と、当該減衰力調整機構3を制御する制御装置4とを備えたサスペンション装置1において、上記ばね下部材に作用する車両の前後方向の加速度を検知する検知装置5を備え、上記制御装置4は、上記検知装置5で検知した加速度が所定の閾値を超えると上記緩衝器2における減衰力のうち少なくとも圧側減衰力を通常制御における圧側減衰力よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エアスプリングのショック吸収時における大なる振動エネルギーから、車載の電気機器に利用できる電力を確保可能とした車両の圧電変換機能付きエアサスペンション装置を提供する。
【解決手段】本発明は、シャシフレーム1とアクスル14との間に介在させたエアサスペンション用エアスプリング15の内部に、路面振動のショックを吸収するときに生ずる圧電効果により交流の電力が発生する圧電素子30を設け、この圧電素子30で発生した電力を車両に搭載される電気機器の動力源となる蓄電池40に供給する。同構成により、これまで廃棄されていたエアスプリング15のショック吸収時の大なる振動エネルギーが、圧電素子に30より電力に変換され、蓄電池40に蓄えられ、同蓄電池40に蓄えられた電力が、車載の電気機器6に利用される。 (もっと読む)


【課題】キャビンが振動している場合には車輪に負のキャンバを付与することによって、車両のキャビンの振動を効果的に抑制することができるようにする。
【解決手段】ボディと、該ボディに対して回転自在に配設された複数の車輪とを備える車両における所定の車輪のキャンバを制御するためのキャンバ制御装置であって、前記複数の車輪のうちの所定の車輪に配設され、該所定の車輪にキャンバを付与するためのキャンバ可変機構と、該キャンバ可変機構を作動させ、前記所定の車輪に負のキャンバを付与するキャンバ付与処理手段と、前記ボディのキャビンが振動しているか否かを判定するキャビン振動判定処理手段とを有し、前記キャビンが振動している場合には、前記キャンバ付与処理手段によって前記所定の車輪に負のキャンバを付与する。 (もっと読む)


【課題】ラバーブッシュのボリュームを増大させることなく、段差部乗り越え時の衝撃吸収性能を高めることができ、車両走行時における乗り心地の改善を図り得るサスペンション装置を提供する。
【解決手段】エアスプリング5のピストン5aの軸線Opがラバーダイヤフラム5bの軸線Oaより相対的に前方へδだけずれるよう、エアスプリング5自体をピストン5aに対してラバーダイヤフラム5bがオフセットされる偏心構造とすることにより、ロア側トルクロッドとしてのアーム9のラバーブッシュ9a,9bを前方へ予圧縮するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】良好な乗心地を確保することができるサスペンション制御装置を提供する。
【解決手段】突起乗り越し時の1回目の伸びから縮みへの行程反転時(相対速度が正から負に移行する際の値「0」(第3閾値)を示す時点)に、指令値ハード制御を開始する。突起乗り越し時の1回目の縮み行程(相対速度が負となる部分)又は1回目の伸び行程(1回目の縮み行程に連接する相対速度が正となる部分)で指令値ハード制御を行なう従来技術に比して、指令値ハード制御を行なっている間に再度の突起乗り越しが発生した場合に惹起する虞がある車体ひいては搭乗者に作用する大きな衝撃の発生頻度を少なくでき、これに伴い乗心地及び操縦安定性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】運転者に対し、より適切に車両の運転操作の支援を行うこと。
【解決手段】本発明に係る自動車では、リスクポテンシャル算出手段が、自車両の状態と、自車両周囲の障害物の状態とに基づいて、自車両周囲に存在する障害物に対するリスクポテンシャルを算出し、擬似車両挙動発生手段が、前記リスクポテンシャルが増大する運転操作を行った場合の車両挙動を、前記サスペンション装置を制御することによって擬似的に発生させる。 (もっと読む)


【課題】乗心地と接地性とのトレードオフの関係を改善する。
【解決手段】第一の算出部41は、検出したストローク速度に基づいて乗心地制御項となる第一の制御量を算出し、周波数特性調整部43は、検出した接地荷重の周波数特性を第一の制御量に基づいて調整し、第二の算出部44は、周波数特性を調整した接地荷重に基づいて接地性制御項となる第二の制御量を算出し、目標制御量演算部45は、第一の制御量及び第二の制御量に基づいて目標制御量を設定する。また、周波数特性調整部43は、先ず第一の制御量に基づいて電磁式ショックアブソーバ10を駆動制御すると仮定して、車輪の接地荷重が変化するときの応答特性L10を推定し、推定した応答特性L10と所定の基準応答特性L20との比較結果に基づいてフィルタ特性L30を決定し、このフィルタ特性L30を介して接地荷重の周波数特性を調整する。 (もっと読む)


【課題】突起乗り越し時における車輪の車両前後方向変位を、アクチュエータ等を設けることなく調整可能とする。
【解決手段】車輪を上方に変位させる力が入力したときに、ショックアブソーバ32による反力Rによってアクスル2を車両前後方向前方に変位させる回転モーメントMが発生するサスペンション部品の配置とする。その配置は、サスペンションリンクの車両前後方向入力に対する弾性主軸PAをホイールセンタW/Cに対し上下方向へオフセットさせると共に、ショックアブソーバ32の下端部32aをホイールセンタW/Cに対し車両前後方向にオフセットさせることで実施する。 (もっと読む)


【課題】実用性の高い車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】サスペンションスプリングと、接近離間力を制御可能に発生する接近離間力発生装置とが互いに並列的に配設されたシステムにおいて、接近離間力の少なくとも一部を、ばね上速度に応じた大きさのばね上部の振動に対する減衰力として作用させる振動減衰制御を実行するとともに、その振動減衰制御実行時においてばね上部の動作の向き(実線矢印)とばね下部の動作の向き(点線矢印)とが互いに異なる場合((b),(d),(e),(f))に、接近離間力の一部を、ばね下変位量に応じた大きさのばね下変位を増大させる力として作用させるように構成する。このような構成のシステムによれば、ばね下部の動作が接近離間力(一点鎖線矢印)によって阻害される場合であっても、ばね下部の路面への追従性の低下を防止することで、車輪の接地性の低下を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】凹凸路面走行時などの路面外乱時のトー角変化を左右輪個別に調整可能とするトー角制御装置を提供する。
【解決手段】タイロッド10に対し、長さを変更するためのトー角制御装置12を設ける。トー角制御装置12は、タイロッド10の軸方向途中をねじ機構として長さを変更可能とし、そのねじ機構を構成する雄ねじ部を回転変位させるトー角調整用アクチュエータを設ける。また、ストローク状態量計測装置20を備える。ストローク状態量計測装置20は、サスペンションストローク量及びストローク速度を検出する為に、車体に対するアクスル中心(ホイルセンタ)の相対的な上下変化量を検出する。検出した計測情報をストローク状態量演算手段に出力する。なお、ストローク状態量演算手段は、トー角制御コントローラ内に設ける。 (もっと読む)


【課題】自身の減衰係数を変更可能とされた液圧式のショックアブソーバを各車輪に対応して設けた車両用サスペンションシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】4つの液圧式のショックアブソーバの各々の減衰係数を制御して、それら4つのショックアブソーバのうちの前輪に対応する2つのものの減衰係数である前輪側減衰係数CFrが後輪に対応する2つのものの減衰係数である後輪側減衰係数CRrより大きい第1の特定状態と、後輪側減衰係数CRrに対して前輪側減衰係数CFrが大きい第2の特定状態とを選択的に実現することで、ピッチ振動の抑制に好適なピッチ抑制状態と、ロール振動の抑制に好適なロール抑制状態とを選択的に実現可能に構成する。そのことにより、高周波振動を減衰して乗り心地の悪化を抑制しつつ、ピッチ振動あるいはロール振動の抑制を図ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】信頼性および車両における乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Tと該運動変換機構Tにおける回転運動を呈する回転部材1に連結されるモータMとを備えたアクチュエータAと、運動変換機構Tにおける直線運動を呈する直動部材2に連結される流体圧ダンパDとを備えたサスペンション装置Sにおいて、アクチュエータAに連結される外筒27と、流体圧ダンパDの直動部材2に連結されるロッド31あるいはシリンダ32に取付けられて外筒27の内周に摺接する軸受34とを設けた。 (もっと読む)


【課題】信頼性および車両における乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Tと該運動変換機構Tにおける回転運動を呈する回転部材1に連結されるモータMとを備えたアクチュエータAと、運動変換機構Tにおける直線運動を呈する直動部材2に連結される流体圧ダンパDとを備えたサスペンション装置Sにおいて、車両のバネ上部材に連結されるマウント22と、マウント22とバネ下部材との間に介装される懸架バネ38,39とを備え、アクチュエータAがマウント22に防振ゴム21を介して弾性支持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 路面段差の通過時等における車両挙動の安定化や乗り心地の向上等を実現した減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 後輪3rl,3rrが路面段差を通過すると推定されることで、ステップS28の判定がYesとなると、ばね下制振制御部59は、ステップS29で後輪収斂時間Tcが経過したか否かを判定する。現在時刻Tpが後輪共振開始時刻Trrに達した直後にはステップS29の判定が当然にNoとなるため、ばね下制振制御部59は、ステップS30で前輪制振目標値Dsvfおよび後輪制振目標値Dsvrを出力する。現在時刻Tpが後輪共振開始時刻Trrに達した後に後輪収斂時間Tcが経過し、ステップS29の判定がYesとなると、ばね下制振制御部59は、ステップS31で前輪制振目標値Dsvfおよび後輪制振目標値Dsvrの出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】乗員の乗り心地に違和感を与えることの無いように減衰力を制御する。
【解決手段】 減衰力を可変させることにより、車体と車輪との間の相対振動を減衰する減衰力可変ダンパの制御装置において、前輪が路面の凹凸を乗り越えたときの情報を記憶する前輪凹凸情報記憶手段32と、前輪凹凸情報記憶手段32により記憶された情報に基づいて路面の凹凸を後輪が乗り越える際の後輪側のダンパの減衰力目標値を設定する減衰力目標値設定手段31と、車速Vと、前輪凹凸情報記憶手段32により記憶された情報とに基づいて、路面が、連続の凹凸を有する路面なのか、単発の凹凸の路面なのかを判定する凹凸状態判定手段35と、を備え、凹凸状態判定手段35により路面が連続の凹凸を有すると判定された場合、減衰力目標値設定手段31により設定された後輪側のダンパの減衰力目標値を適用しない。 (もっと読む)


【課題】通常時の良好な操縦安定性と、路面からの衝撃的な荷重入力があった場合の乗り心地悪化の防止を両立可能な低消費電力の車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパを有するサスペンション装置と該サスペンション装置を制御する制御装置とを含む車両用サスペンションシステムにおいて、減衰力可変ダンパのピストン(56、126)に永久磁石(59、141)と電磁石(58、140)とを設け、通常時は、減衰力可変ダンパの電磁石に電流を流すことなく永久磁石による磁場のみによってダンパを適度な堅さに維持して良好な操縦安定性を実現し、車両の動作状態に応じて必要なときのみ電磁石に電流を流してダンパの堅さを調節し、乗り心地が悪化するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 チョッピー路等を走行する際における乗り心地の向上を実現した減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 チョッピー制御部59は、ステップS21で、各凹凸間隔情報と車速vと前後加速度Gxとに基づいて、各チョッピー路を走行する際の振動周期を特定振動周期Tcn(n=1,2,3・・・)としてそれぞれ算出する。次に、チョッピー制御部59は、ステップS22で、上下加速度Gzに基づいて、フーリエ変換等を行うことによって走行振動周期Trを算出する。次に、チョッピー制御部59は、ステップS23で走行振動周期Trが各特定振動周期Tcnのいずれか1つと一致しているか否かを判定し、この判定がYesになると、ステップS24で減衰力補正ゲインGcgを出力し、ステップS25で走行振動周期Trに応じて減衰力補正フラグFcgを出力する。 (もっと読む)


【課題】オリフィス通路の反共振作用に起因する著しい高動ばね化が効果的に回避されて、防振性能が向上され得る、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供する。
【解決手段】一対の流体室66a,66bにおける周方向端部間を相互に連通せしめるリリーフ通路70を形成すると共に、両流体室66a,66bの周方向端部間をインナ軸部材12と中間筒部材22の間に跨って径方向に延びる本体ゴム弾性体16の弾性隔壁部36においてオリフィス部材46に向かって突出する仕切ゴム膜72を形成する一方、仕切ゴム膜72を周方向両側から隙間を隔てて挟み込む一対の当接面76,76をオリフィス部材46の内周面に形成して、オリフィス通路68のチューニング周波数よりも高周波側の振動入力時に仕切ゴム膜72の弾性変位によってリリーフ通路70を通じての両流体室66a,66b間での圧力低減効果が発揮されるようにした。 (もっと読む)


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