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Fターム[3E078CE07]の内容

紙の機械的加工;段ボール製造機 (1,242) | 段ボールの製造(付属工程) (60) | 乾燥、加熱、加湿機 (20)

Fターム[3E078CE07]に分類される特許

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【課題】 高強度を維持しつつ所望の湾曲形状を有する段ボールシートを容易に製造することができる湾曲段ボールシートの製造方法を提供する。
【解決手段】 片面段ボールシート52にライナ51を貼合して湾曲した両面ダンボールシート60を製造する方法であって、片面段ボールシート52およびライナ51を糊剤を介して積層した積層体50を、湾曲形状を有する一対の電極10,20間に挟持して、積層体50の表裏面全体を一対の電極10,20の湾曲形状に沿って密着させる成形ステップと、一対の電極10,20間に高周波電流を印加して前記糊剤を加熱することにより、片面段ボールシート52およびライナ51を接着する貼合ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、コルゲータのダブルフェーサ工程の貼合速度を向上及び/又は段ボールの省エネルギー製造を可能とし、かつ反りの発生を防止する製造方法である。
【解決手段】
貼合速度を向上及び/又は段ボールの省エネルギー製造を行うため、コルゲータ工程でダブルフェーサ側ライナの裏面に苛性ソーダと硼砂からなる貼合速度向上剤を塗工し、段ボールシートの反りを防止するため、ライナと中芯を接着するため塗工する貼合糊の水分量を貼合速度向上剤の塗工水分量の20〜100%減少する。かつ、波形に成形し、貼合する中芯のISO圧縮強さ(横)が1.63kN/m以上である強化中芯である。 (もっと読む)


【課題】
自立形状固定波形包材を少なくとも一部に使用した波形発熱体製造方法、波形発熱体を提供する。
【解決手段】
少なくとも一つの方向に対して、正常質領域と異質領域を交互に繰り返し、スプリングバックによる元の状態への完全復帰を防止した、波形を形成する起点を有する自立形状固定波形包材と発熱組成物成形体製造装置を使用し、少なくとも自立形状固定波形包材を基材又は被覆材に使用するように選択し、波形発熱体を製造する波形発熱体製造方法、波形発熱体である。 (もっと読む)


本発明は、接着剤組成物の総重量に基づいて接着剤成分7〜30重量%を含有し、接着剤成分が少なくとも一つのポリビニルアルコールおよび/または少なくとも一つのデキストリンおよび/または少なくとも一つの澱粉を含有し、さらにカルボマーおよび要すればホウ素化合物を含む水性接着剤組成物であって、該接着剤組成物がpH13以下を有しかつ、澱粉とホウ素化合物が接着剤組成物に存在するときには組成物中の全ての澱粉の91.0%以上が冷水不溶形態であることを特徴とする接着剤組成物を提供する。本発明はまた、上記接着剤組成物に基づく固体状乾燥プレミックス、その製造方法、または接着剤組成物の製造方法、およびこれらを用いて基材との接着結合を形成した物品を提供する。 (もっと読む)


【課題】生産性が向上でき、かつ、良好な転写ができるエンボス加工装置を提供する。
【解決手段】エンボス加工装置1の転写装置3は、表面にエンボスパターンが形成され移動可能とするエンボス型32を有する。支持装置4は、ロール41A〜41C及びロール41A〜41Cに巻回され外周面421の一部とエンボス型32とでスクリーン100を挟持するベルト42を有し、ロール41A〜41Cの回転によりベルト42の一部がエンボス型32の移動方向に沿って移動する。モーター35A,35B,45A〜45Cは、エンボス型32及びベルト42を移動させる。ベルト42は、外周面421の一部がエンボス型32の型面321の形状に倣うように配設され、ロール31A,41A,41C、加熱ユニット5は、スクリーン100において、エンボス型32とベルト42の外周面421の一部との間に挟持された部位を加熱する。 (もっと読む)


【課題】
折り曲げに対する抵抗性および加工容易性に関して、方向性がないか、またはある範囲内で、所望に応じた方向性をもり、面方向の圧力にはよく耐える、新規な段ボール紙を提供する。
【解決手段】
紙面に対し垂直な一方の方向に一定の高さで突出したエンボスを多数有するエンボス中芯(4)の、エンボスの底面に相当する面を、コルゲートの一方に表ライナ(1)を貼合わせた、既製の片面段ボール紙(3)のコルゲートの頂(22)に貼合わせてなる段ボール紙(10A)。エンボス中芯(4)は、中芯用紙またはライナ用紙をエンボス中芯原紙(4a)として使用し、これを加湿して変形可能にした上で、彫刻ロール(E1)およびゴムロール(E2)の対からなるエンボス形成ロールで挟んで製造する。同一または異なるフルートをもつ片面段ボール紙を2枚重ねた上にエンボス中芯を貼り合わせた変更態様や、エンボス中芯のエンボスの頭に、裏ライナ(5)を貼り合わせた変更態様の段ボール紙(10B)も含まれる。 (もっと読む)


【課題】段ボールのライナに塗布した保湿剤を速やかに浸透させ、罫割れを防止すると共に、変色や強度の低下を防止する。
【解決手段】ライナ2と波状の中芯3とを貼り合せた段ボール1において、前記ライナ2に、罫割れ防止剤として、水にグリセリン等の保湿剤を10〜30重量%、界面活性剤を含有する浸透剤を0.2〜3.0重量%配合したものを塗布する。罫割れ防止剤の段ボール1への着量は、2〜30g/mとする。このような罫割れ防止剤を規定量塗布した段ボール1では、保湿剤がライナ2に速やかに浸透し、フォルダグルア等による製箱速度に対応して、罫割れ防止効果を確実に得ることができ、また、保湿剤による変色や圧縮強度低下も防止される。 (もっと読む)


【課題】段ボールシート製造工程で、生澱粉液の補助的加熱を蒸気を用いずに行ない、生澱粉液をゲル化温度に精度良く制御でき、かつ水滴を生じない加熱手段を実現する。
【解決手段】片面段ボールシートK、K及び表ライナLを予熱ロール12a〜cで予熱した後糊付装置16で中芯N、Nの段頂部に生澱粉液gを塗布する。その後湿り空気吹出部41a、41bから生澱粉液gのゲル化温度付近の露点温度をもつ湿り空気を中芯段頂部に吹き付け、生澱粉液gをゲル化させる。次に片面段ボールシートK、K及び表ライナLをダブルフェーサ90に導入して熱盤96とベルトコンベア94とで加熱加圧し、接合し乾燥して複両面段ボールシートDを製造する。生澱粉液gを前記湿り空気で予熱するので、生澱粉液gを精度良くゲル化温度に加熱でき、過加熱を防止でき、かつ結露を防止できる。 (もっと読む)


【課題】面方向の圧力ないし衝撃に対して緩衝能力を有する、簡易な緩衝材料として使用可能なエンボス加工したラミネートを提供すること、および、このエンボス加工したラミネートを使用した緩衝封筒を提供すること。
【解決手段】紙(11)にポリエチレン(12)を積層したラミネート(1)をエンボス加工してなり、ラミネートの面に対し垂直で、紙の層からポリエチレンの層の方向に向かって、一定の高さで突出したエンボス(2)を多数設けて、エンボス加工したラミネート(3)とする。または、エンボスの表面側すなわち紙の層の側に、クラフト紙を表ライナ(4)として貼って、エンボス加工したラミネート(5)とする。緩衝封筒(7)は、このエンボス加工したラミネート(3または5)を材料として使用し、その2枚を、ポリエチレン(12)の層を向かい合わせて重ね、両側および底部の三方をヒートシールして得る。 (もっと読む)


【課題】折り曲げに対する強度および加工性に関して方向性がないか、または所望により若干の方向性をもった、新規な段ボール紙を提供する。
【解決手段】紙面に対し垂直な一方の方向に一定の高さで突出したエンボス(11)を多数有する中芯(1)を挟んで、表側に表ライナ(2)を、裏側に裏ライナ(3)をそれぞれ貼り合わせてなる段ボール紙(4)。中芯原紙(1A)を加湿して変形可能にした上で、一対のエンボス形成ロール(F)で挟んでエンボス中芯(1)とする。このエンボス中芯の表裏に、表ライナおよび裏ライナを貼り付ける。 (もっと読む)


発生期ウェブを、一般に平らな穴開きポリマ系クレーピングベルトを用い、30%から60%の濃度でベルトクレーピングすることにより、吸収性セルロース系シートを形成する。これにより、シートの一方の側に、局所坪量の低い結合部位である網状組織で繋ぎ合わされた、高繊維質で高坪量の中空ドーム形部位を持つシートができる。CDに偏向した繊維配向を示す、上方および内側へ曲がった圧密化繊維質部位が、結合部位とドーム形部位との間に移行領域を形成している。ロール製品とすると、このセルロース系シートは、嵩高さ、ロール硬さ、吸収性、および柔軟性の、驚くべき組み合わせを示す。圧密化繊維質部位は、望ましくは鞍状であり、その外側表面と内側表面の両方にマット化構造を示す。
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【課題】製造中に水分及び温度を制御するための新規の改善された波形製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の波形製品の製造方法は、少なくとも1つの中芯調湿装置を少なくとも1つの波形成形ラビリンス、シングルフェーサーおよび/またはダブルバッカーの上流側に設けるステップを含む。少なくとも1つの中芯材ウェブ、第1の面シートおよび/または第2の面シート中の水分含有量が、少なくとも1つの中芯調湿装置を用いて実質的に連続した液体の薄膜をそれらに塗布することによって、6wt.%〜9wt.%水分の範囲内にあるように調整されている。1つの例では、少なくとも1つの加熱構成部が少なくとも1つの中芯調湿装置の下流側に配置され、少なくとも1つの中芯材ウェブ、第1の面シートおよび/または第2の面シートを加熱する。 (もっと読む)


【課題】簡易な手段で熱板の熱変位、特に熱板の上下面の温度差から生じる反り等を低減できる熱板の据付手段を実現する。
【解決手段】ダブルフェーサにおいて長辺側が紙シートの搬送方向に交差するように紙シート搬送方向に沿って複数配置された熱板の据付装置において、熱板10の幅方向両端部を熱板10の幅方向熱変位を許容可能に基台10a、11bに据え付け固定すると共に、該基台間の間隔を等分する位置に熱板を支持する1個又は複数個の支柱161〜Nを立設し、該支柱により熱板10の幅方向熱変位を許容しかつ熱板10の上下方向熱変位を拘束させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】シングルフェーサにおいて、中芯紙の加熱効果を向上させ、中芯紙の紙幅方向の温度分布を制御するか、又は段ロールのロール軸方向の凹凸をなくして、中芯紙の成形不良域や中芯紙とライナ紙の接着不良域をなくす。
【解決手段】一対の段ロール2,3間に中芯紙nを通して波形に形成し、その後中芯紙nを下流側段ロール3と糊付ロール6間を通過させて段頂部nに糊付けした後、中芯紙nをライナ紙lと貼り合わせて片面段ボール紙kを製造するシングルフェーサ1の段ロール加熱方法において、一対の段ロール2,3の少なくとも一方の外周面に対面して配置された誘導加熱装置20により段ロール2,3の外周面を加熱することにより、該段ロール外周面に接触する中芯紙nを加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】片面段ボール紙の段高を確保するためのコスト増をなくすと共に、運転状況が多少変化しても、芯紙の紙切れを起こさないようにする。
【解決手段】噛合い面が波形をした一対の段ロール1,2間に芯紙3を通して芯紙3を波形に形成し、波形に形成された芯紙3の段頂部に糊付けした後、一方の段ロール1と加圧装置07との間に芯紙3とライナ紙05とを通して片面段ボール紙06を製造するシングルフェーサsによる芯紙成形方法において、前記一対の段ロール1,2の噛合い領域rで該一対の段ロールの段頂部21,31と谷部22,32間の隙間寸法を段頂部と谷部間に形成された平面状傾斜面23.33間の隙間寸法以上となるように段ロール1,2の噛合い面を形成し、芯紙3の噛合い領域r通過時に主として該平面状傾斜面で芯紙3に加圧力を付与するようにした。 (もっと読む)


【課題】微細なエンボス形状を明確に成形でき、ふんわり感に優れるため、脂分の吸収性能などに優れたエンボス加工クレープ紙を提供する。
【解決手段】クレープ原紙にエンボス加工を施してなるエンボス加工クレープ紙であって、坪量が6〜28g/mであり、かつ、高低差0.01〜3.00mmで4〜200個/cmのエンボス形状を有する。 (もっと読む)


【課題】ダブルフェーサで両面段ボール紙を製造する場合に、片面段ボール紙又は表ライナ紙(以下シートという)の加熱効率及び水分付与効率が高く、両面段ボール紙の反りとシートの接着不良を簡易な手段で同時に防止する自動化運転を可能とする。
【解決手段】外気条件と、運転条件と、ダブルフェーサ10入口での表裏ライナ紙m、nの加熱量及び加湿量と、ダブルフェーサ10出口での表裏ライナ紙m、nの温度及び水分含有量の相関データ27を取得しておき、ダブルフェーサ10入口でシートの両側で圧力差を形成し、該圧力差を利用して加熱蒸気又は加熱加湿空気をシートに透過させることにより、シートを加熱加湿し、該相関データ27を基に、ダブルフェーサ10入口での該加熱量及び加湿量を、ダブルフェーサ10の出口で両面段ボール紙dの表裏ライナ紙m、nの温度を70〜90℃に、水分含有量を5〜7重量%とするように調整する。 (もっと読む)


【課題】 紙の温度の精度が悪い上に、調整ロールが移動するため保温しにくく負荷が低い場合には巻き角度が小さく利用熱量が少なく大気への放熱が多く燃料が無駄であり、調整ロールの移動装置も必要である。
【解決手段】 ヒータ4の出口にシート5の表面温度を測定するための非接触式温度センサ1を持ち、設定したシート温度にすべく入熱を調整するための蒸気弁2の開度を自動調整するための制御装置3を持ち、保温材で放熱量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】加熱に消費される熱量が急激に増加しても、加熱不足や加熱ムラが生じない段ボール用シートの蒸気加熱装置を提供することである。
【解決手段】段ボール用シートとしての芯紙1を間接加熱した後の蒸気を中空体の上段ロール9aの内部から強制的に排出する排出経路32bを設け、排出経路32bに開閉弁としての電磁弁35を設けて、芯紙1の送給速度V、幅寸法Wおよび坪量Tの情報に基づいて電磁弁35をコントローラ34で制御することにより、芯紙1の送給速度V、幅寸法Wまたは坪量Tの増大によって、加熱に消費される熱量が急激に増加しても、加熱後に温度が低下した蒸気や、この蒸気が凝縮したドレンを、電磁弁35の制御によって速やかに排出経路32bから強制的に排出し、新たな高温高圧の蒸気を上段ロール9aの内部に速やかに供給して、加熱不足や加熱ムラが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】糊粕が生じないようにして糊粕除去作業を不要とし、段ボールシートに傷が付かないようにした段ボールシートの製造方法及び該方法に使用する製造装置を提供する。
【解決手段】片面段ボール3の両側部を挟持する対向するガイド板4のそれぞれに、片面段ボール3の波形芯紙両側部をロール間で押し潰す潰しロール5,5’を設け、該潰しロール5、5’のロール間に片面段ボール3を通過させて、波形芯紙2を押し潰した後、該波形芯紙2に糊を付着して表ライナーを貼着させることにより、押し潰した部分には糊が付着しないので、表ライナーで覆われていない糊付着部分は存在しないから、糊粕は生じ得ない。 (もっと読む)


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