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Fターム[3E172HA03]の内容

Fターム[3E172HA03]の下位に属するFターム

環流 (50)

Fターム[3E172HA03]に分類される特許

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【課題】弁操作に係る煩雑な作業をなくし、低温液体容器のクールダウン及び低温液体の充填作業の効率を向上できると共に、ヒューマンエラーを起こす可能性を低減できる低温液体容器の配管構造を提供すること。
【解決手段】遠隔操作弁1を閉止した状態で充填管22から低温液体を供給すると、低温液体は散布管13から散布され、低温液体容器10のクールダウンが行われる。クールダウンが完了すると、遠隔操作弁1は積込施設から遠隔操作されて開弁され、上部充填管27及び下部充填管28の二つの系統を使って低温液体が充填される。これによりクールダウンの完了後、低温液体容器10側の作業者の弁操作に係る煩雑な作業を廃止できる。また、その作業の廃止に伴い、低温液体容器10のクールダウン及び低温液体の充填作業の効率を向上できる。さらに、人が介在する操作を減らすことでヒューマンエラーを起こす可能性を低減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内槽内の液化水素の液面の位置に依存することなく、内槽内の圧力を一定に保つための水素ガスの大気放散量を低減させて、内槽内に効率よく液化水素を充填可能な液化水素貯蔵供給設備を提供することを課題とする。
【解決手段】内槽51に貯留された液化水素38−1を真空断熱二重殻貯槽11の外部に抜き出す液化水素抜き出し用配管31が、液化水素抜き出し用配管31を介して抜き出される液化水素38−1により、内槽51内のガス相のうち、内槽51内の上部51Aに位置するガス相39を冷却するガス相冷却部59を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は被充填タンクに液化ガスを充填する際の充填時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】液化ガス充填装置10は、筐体20内に液化ガス供給経路30と、回収経路40と、制御部50とを有する。液化ガス供給経路30には、セパレータ60と、流量計70と、液化ガス充填用開閉弁V1とが設けられている。また、回収経路40には、冷却ユニット90と、回収用弁V2と、液化ガス供給弁V3とが設けられている。液化ガス供給経路30は、上流側がセパレータ60に接続され、下流側が筐体20の側面から引き出された充填ホース120、充填ノズル130に接続されている。制御部50は、液化ガスの瞬時流量値が予め設定された下限値より少ない場合、あるいはタンク圧力が供給圧力よりも高い場合には、回収用弁V2を開弁して当該タンク圧力を減圧してから液化ガス充填用開閉弁V1を開弁して燃料タンク144に液化ガスの充填制御を行う。 (もっと読む)


【課題】密度の異なる複数種類のLNGを同一のLNGタンクに貯蔵する場合において、ロールオーバの発生リスクを最小限にする。
【解決手段】LNG受入構造として、LNGタンクの屋根を貫通する受入管の下方に設置され、前記LNGタンクの底部まで延びるリード管と、前記リード管の上端に設けられ、前記受入管から吐出されるLNGを受けるホッパーと、前記受入管から吐出されるLNGが前記リード管の中心部を減速しながら落下し且つ前記LNGから分離したガスが前記リード管の内壁に沿って上昇するように、前記リード管内に配置された気液分離構造と、前記ホッパーに設けられ、前記リード管から上昇してきたガスを前記ホッパー外へ排出するガス排出口とを具備する構造を採用する。 (もっと読む)


本発明は、船体に上部が開放されるように設けられる船倉と、船倉の上部に横方向と縦方向に多数で設置されることで船倉の上部を多数の開口で区画し、開口ごとに貯蔵容器が垂直に挿入され支持する第1及び第2上部支持台と、船倉の下部に設置され開口に挿入された貯蔵容器の下部を支持する下部支持台を含む、液化天然ガス貯蔵容器の運搬船が提供される。
本発明によると、液化天然ガスまたは一定圧力の加圧液化天然ガスを貯蔵するための貯蔵容器を効率的と安定的に運搬することができ、既存のコンテナ船の改造だけでもこのような貯蔵容器の運搬ができ、特に、コンテナ船で上部のコンテナボックスを支持するための柱(Stanchion)、ラッシングブリッジ(lashing bridge)などの構造物を貯蔵容器の支持用途で活用できることで、貯蔵容器の運搬船製作に所要される時間と費用を最小化することができるし、貯蔵容器の下段に余裕空間を設けることができ、各種配管及び装置の設置が容易になり、積載される貯蔵容器が船舶運航に必須である視野を妨害しないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】低温流体貯蔵槽内における低温流体の気化(ボイルオフ)を低減させること。
【解決手段】低温の固液二相流体が貯蔵される低温流体貯蔵槽111と、この低温流体貯蔵槽111が収容される真空断熱槽とを備えた低温流体用貯蔵タンク110であって、前記低温流体貯蔵槽111の高さ方向における略中間部に、前記低温流体貯蔵槽111の内部空間を上下に二分するとともに、熱伝導率の小さい断熱材を材料として作製された仕切板112が設けられており、かつ、この仕切板112の周縁部に、板厚方向に貫通する複数個の連通部113が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発生する熱を有効利用して運転費を低減すると共に環境負荷を低減する。
【解決手段】液化ガスを海水を用いて気化させる気化器2と、被冷却機器5を所定の冷媒を用いて冷却する冷却設備4と、気化器2から排出される排海水を冷媒を用いて昇温させる排海水昇温用熱交換器6とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、液化燃料ガスを燃料として使用する船舶において、海上で液化燃料ガスを補給するための液化燃料ガス補給船に関するものである。前記液化燃料ガス補給船は、液化燃料ガス貯蔵タンクと、該液化燃料ガス貯蔵タンクと連結され前記液化燃料ガス推進船舶に燃料を供給するための燃料供給管と、前記液化燃料ガス推進船舶の液化燃料ガス燃料タンクで発生する蒸発ガスを回収するための蒸発ガス回収管とを含む。 (もっと読む)


【課題】低コストの設備で、短時間に移動式燃料タンクの内部の気化炭化水素ガスをスタックから大気に放出ことができる燃料電池発電設備を提供する。
【解決手段】燃料電池発電設備は、移動式燃料タンクに収容された液化炭化水素ガス混合物を原料として駆動される燃料電池と、液化炭化水素ガス混合物を加熱した炭化水素ガス混合物を生成し、移動式燃料タンク内の液化炭化水素ガス混合物の上部を炭化水素ガス混合物によって加圧する加圧蒸発器と、加圧された液化炭化水素ガス混合物を液状の状態を維持したまま収容する固定式燃料タンクと、加圧蒸発器と移動式燃料タンクとの間の経路上から分岐された炭化水素ガス混合物を収容するバッファータンクと、固定式燃料タンクからの液化炭化水素ガス混合物を気化させて燃料電池に供給する気化器とを備える。バッファータンクは、バッファータンクに収容された炭化水素ガス混合物を気化器と燃料電池との間の経路に供給する。 (もっと読む)


液化天然ガス(LNG)をLNGの気化及び過熱を通して過熱流体へ変換するための方法と装置は、直列の第1主熱交換器10と第2主熱交換器12を採用している。第1主熱交換器は、第1熱交換流体を再気化させるための第1副熱交換器14を含む第1熱交換回路20を流れる凝縮用第1熱交換流体(プロパン)によって加温され、第2主熱交換器12は、第2熱交換流体を気化させるための第2熱交換器16を含む第2熱交換回路22を流れる凝縮用第2熱交換流体によって加温される。回路20と22は、凝縮物を回収するための共通の容器を共有していてもよい。第1回路20の熱交換流体の凝縮圧力は、第2回路22の熱交換流体の凝縮圧力より小さい。第1主熱交換器10と第2主熱交換器12を通る熱交換流体の流れは、弁32と36によって制御されている。 (もっと読む)


【課題】残留水素ガスの影響を小さくして熱伝導と対流による熱侵入の影響を少なくし、輻射の影響に対して効果的に対策を行い、ボイルオフによる水素損失を大幅に低減することのできる液体水素貯蔵容器を提供する。
【解決手段】内槽と外槽との間にあって内槽を包囲し、内部が真空とされた輻射シールドを、該輻射シールドに接続され、内部に窒素ガスを充填した窒素ガス容器および該窒素ガス容器の内部に配設され、内槽に貯蔵された液体水素を外部に取り出すとき、該液体水素によって冷却されて充填した窒素ガスの一部を吸着し、前記輻射シールドを介して伝達された熱によって前記吸着した窒素ガスを脱離する窒素ガス吸着・脱離手段を備えた吸着・脱離手段を備えた吸着・脱離塔とを有する。 (もっと読む)


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