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Fターム[3F002DA08]の内容

エレベータ制御 (8,107) | 昇降制御 (438) | 速度パターン制御 (79)

Fターム[3F002DA08]に分類される特許

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【課題】移動体の運転速度に関係なく、制御系の時間遅れに伴う着床位置誤差の影響を解消し、所望の着床位置での位置決め精度を向上した速度制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】移動距離設定器26で予め設定した移動距離L*から遅れ時間移動距離演算器31で求めた移動距離Lを減算した値(L*−L)を移動距離の目標値としてクリープレス運転演算器33に入力する。クリープレス運転演算器33では、位置検出器12から位置検出信号が入力された時点のモータ速度指令値N*および移動距離目標値(L*−L)に基づいてクリープレス運転開始時の加速度の初期値α(0)と加加速度jを演算し、加速度指令発生器23が出力する加速度指令α*をクリープレス運転演算器33で演算した加速度指令α(0)に書き換える。速度指令発生器24では、加速度指令α(0)に基づいて得られる時々刻々の速度指令値N*を出力し、所望の着床位置Cでかご7を停止する。 (もっと読む)


【課題】利用者の利便性を損なうことなく、待機階への走行時におけるピーク電力の抑制や消費電力低減を図ることができるエレベータ装置を提供する。
【解決手段】乗りかご1が待機階になく乗り場呼びおよびかご行き先階登録がないときに待機エレベータと判定する待機エレベータ判定手段29と、待機エレベータと判定した乗りかご1の待機階を決定する待機階決定手段30と、待機エレベータが次の新規乗り場呼びが発生するまでの予測時間TAを算出する予測時間算出手段31と、待機エレベータの乗りかご1を予測時間TA内に待機階へと走行するときの速度および加速度を決定する速度・加速度決定手段32とを備え、速度・加速度決定手段32は、待機エレベータの乗りかご1を待機階へと走行する速度および加速度の少なくとも一方を通常運転時よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】エレベータの運転効率を損なわないようにしながら、ピーク電力の抑制と消費電力量の低減、電力デマンドの管理を図る。
【解決手段】乗りかご7と、電動機4と、乗客重量と乗りかご重量の和にバランスするように重量が設定された釣り合いおもり5と、電動機の回転速度、回転方向を検出するエンコーダ6と、乗りかご7内の荷重を検出する荷重センサ19とを備えた省エネエレベータにおいて、かご内荷重と、電動機4の回転方向と、により力行運転であることを判断する運転状態判別部14と、節電目標値に応じて少なくとも乗りかご7の走行速度と加速度とを定めた節電データベースと、を備え、乗りかご7が現在位置から目的階へ運転され、力行運転であると判断された場合、節電データベースに基づいて乗りかご7の走行速度あるいは加速度を決定する。 (もっと読む)


【課題】エレベータの行程が長い高層ビルであっても、保守作業員による点検時等に安全性を確保すると共に、エレベータのサービスを低下させない。
【解決手段】安全スイッチ8、9によってブレーキ102の作動を指令する安全コントローラ1を備えた電子化エレベータにおいて、乗りかご105の位置と速度を検出する位置速度検出装置7と、階床間の距離が記憶された階床間距離データベースと、を備え、特定階床を除き連続する階床を縮退運転する縮退運転領域を設定し、縮退運転領域に対して階床間距離データベースに基づいて乗りかご105の位置に対する制限速度を定めた速度監視カーブを縮退運転領域において決定し、乗りかご105が制限速度を超えた場合、安全コントローラ1によってブレーキ102の作動を行う。 (もっと読む)


【課題】乗りかご内に表示可能な特定利用者向けの固有情報を、その乗客が乗りかごを使用している時間内に最後まで表示させることが容易なエレベータの情報表示システムを提供する。
【解決手段】情報表示制御装置5は、個人認証装置で認証された特定利用者向けの固有情報を含む情報データ群を記憶する表示情報記憶部5aと、建物の階間距離を記憶する階間距離記憶部5bと、乗りかご10内の表示装置9に表示させる情報を情報データ群の中から選択する提供情報選択部5cとを備えている。乗場の乗客が特定利用者であると認証され、且つ、乗りかご10が無人と判定された場合、提供情報選択部5cによって、表示装置9に表示させる固有情報が選択されると共に、乗りかご10が出発階から行き先階へ到着するまでに要する走行時間の調整処理が行えるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】必要時はハイブリッド駆動型エレベータの蓄電装置による高出力を行なって、かつ当該蓄電装置の高寿命化を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、エレベータの乗りかごの回生運転時に電力供給ラインに発生する電力を満充電容量に対する現在の充電容量の比率が所定範囲内となるように蓄え、力行運転時にその蓄えた電力を前記電力供給ラインに供給する蓄電手段と、この蓄電手段の充放電を制御する蓄電制御手段と、前記蓄電手段の充電状態を検出する蓄電状態検出手段と、前記蓄電装置からの放電量の増加を要する所定の時間帯において、前記蓄電手段における前記満充電容量に対する現在の充電容量の比率の範囲を拡大させる充放電制御手段とをもつ。 (もっと読む)


【課題】台形波パターンの加速度指令の初期値をカットすることで、微速走行期間を短縮し、走行時間を短縮することのできるエレベータシステム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】加速度指令を出力する加速度指令手段62と、該加速度指令手段から出力された加速度指令から速度指令を演算して出力する速度指令手段64と、かご12を昇降させ、前記速度指令手段からの速度指令に基づき制御されるモータ20と、を具えたエレベータシステムにおいて、加速度指令手段62は、かご起動時に初期値がゼロより大きいカット量の台形波パターンの加速度指令を出力するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】かごが第一目的階まで走行する前に第二目的階に停止するように制御できるエレベータの速度制御装置を提供する。
【解決手段】エレベータのかご4が第一目的階に向けて走行している際に第一目的階よりも手前の第二目的階の呼びが登録された場合に、その時点で設定されている減速度でかご4が減速したときに停止するアドバンス位置と第二目的階の停止位置とを比較する比較手段10と、第二目的階の停止位置よりも現時点のアドバンス位置がかご4から離れている場合は、かご4の減速度の設定を上げて、アドバンス位置を第二目的階の停止位置に更新する更新手段10と、第二目的階の停止位置に更新されたアドバンス位置に基づいて、かご4が第二目的階の停止位置に停止するように、かご4の速度パターンを変更する変更手段10と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】複数台のエレベータの各時点における合計電力を抑制し、かつ各エレベータを利用している利用者への影響(運行サービスの低下)を少なくする。
【解決手段】ビル全体の受電設備からエレベータ全台をまとめるエレベータ統括受電装置A01に電力が送られ、さらに個々のエレベータ受電装置(A02、A04、A06)に電力が送られて、各エレベータの駆動装置(A03、A05、A07)に電力が送られる複数台のエレベータシステムにおいて、ビル全体の総電力を検出して、その値からエレベータ全体の電力しきい値を算出し、エレベータ統括受電装置A01の電力がしきい値以下となるように各エレベータの電力抑制値を定め、エレベータは電力抑制値に基づいて運行され、電力抑制値は、各エレベータのサービス指標が良好なほど大きな値とされる。 (もっと読む)


【課題】非接触給電装置からの給電が不足した状態に対処して運転を継続することのできるエレベータを提供する。
【解決手段】カウンタウエイトに設けられ、乗りかごが各階で着床したときに非接触給電装置23に対向して非接触給電装置23から供給される電力を受ける受電装置24と、この受電装置24を通じて得られる給電時の電力を監視する電力監視部32と、この電力監視部32によって電力が一定値以下に低下している状態が検出された場合に、省エネ運転モードに切り替えて運転する運転制御部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】地震発生時における乗りかごの走行時間を可能な限り最小限としつつ、最寄階への着床、或いは、乗客、エレベータ機器に対して優しい緊急停止を行うことのできる、エレベータ制御装置、当該エレベータ制御装置を備えるエレベータ装置及びエレベータ制御方法を提供する。
【解決手段】乗りかごCの位置を検出するかご位置検出部1aと、アドバンサ情報を生成するアドバンサ演算部1dと、地震情報を受信した際、乗りかごCの位置情報及びアドバンサ情報を基に乗りかごCの停止パターンを選択する地震時停止パターン判断部10と、緊急停止との判断時に乗りかごCを緊急停止させる運転パターンを指示する緊急減速指令部1eと、最寄階へ停止させるとの判断時に乗りかごCを停止させる運転パターンを生成する速度パターン生成部1fと、緊急減速指令部1e、速度パターン生成部1fからの指示に基づき駆動装置Dに指示する速度指令部1gとを備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータの発熱部品の空冷のためのファンの適切な駆動制御を行なう。
【解決手段】実施形態によれば、電動機の回生電力を消費する抵抗器と、乗りかごの次の行先階までの走行パターンおよび荷重検出手段による検出結果をもとに、乗りかごが次の行先階までに回生運転を行なうか否かを判別する判別手段と、次の行先階までに回生運転を行なう場合に、回生運転開始から乗りかごが次の行先階に応答するまでのインバータの制御電流値を算出する制御電流算出手段とをもつ。また、抵抗器の温度、制御電流値、および、回生運転開始から乗りかごが次の行先階へ応答するまでの所要時間をもとに、走行パターンによる走行における抵抗器の温度を予測する温度予測手段と、予測した温度の最大値が所定の基準値以上である場合にファンを回転駆動させ、最大値が基準値未満である場合にファンを停止させるファン制御手段とをもつ。 (もっと読む)


【課題】パワー半導体素子の寿命劣化を算出し、号機毎に割り当て制限などの運転制御を実施することでエレベータの寿命劣化を分散すること。
【解決手段】エレベータ制御装置をそれぞれ有する複数台のエレベータと、複数台のエレベータの運行管理を行う郡管理制御装置と、を備え、エレベータ制御装置は、パワー半導体素子を有するコンバータ装置10及びインバータ装置12と、コンバータ・インバータ駆動制御装置9と、を有し、コンバータ・インバータ駆動制御装置9は、乗りかごの積載荷重率と、エレベータ速度帰還値と、エレベータ速度指令値とエレベータ速度帰還値との差分から求めたトルク指令値と、に基づいて、パワー半導体素子18の劣化頻度を算出し、劣化頻度がしきい値を超えたときに郡管理制御装置に発報し、郡管理制御装置は発報を受けて、複数台のエレベータの号機毎の寿命劣化を分散させるように各エレベータ制御装置を管理制御する。 (もっと読む)


【課題】 閑散時や混雑時に負荷条件が異なるエレベーターにおける繰り返し昇降を行う場合の消費電力を低減する運転装置を提供すること。
【解決手段】 かご1の積載量によるモーター5の負荷条件の検出と、運転方向による回生運転、力行運転の判別と、閑散時と混雑時を判断するために直前の運転速度と前々回の運転速度によって、予め設定した重み付け係数によって判定する手段6cにより運転速度を設定するエレベーターの制御装置。 (もっと読む)


【課題】平常運転時の乗り心地の充足と非常運転時の昇降速度の安全な高速化とを図り得る乗りかごへの速度制御機能を有するエレベータシステムを提供する。
【解決手段】このシステムにおける非常運転時に乗りかご20の運転速度の最高速度を定格速度の指定に応じて制限する制御装置70は、外部の操作指示手段(第一の定格速度で平常運転指示を行う一次消防運転スイッチ20a、第三の定格速度で低速運転指示を行う二次消防運転スイッチ20b、第二の定格速度で非常運転指示を行う非常呼び戻し運転スイッチ90a)の指示により定格速度を示す第一の定格速度、それより高速な第二の定格速度を設定可能であり、非常運転指示時に第二の定格速度を選択設定(スイッチ90aの押下状態が基本であるが、スイッチ20aの押下による第一の定格速度の指示後にスイッチ20bの押下で低速な第三の定格速度が指示されない場合も同様)して乗りかご20を昇降運転する。 (もっと読む)


【課題】各物件で作業員に負担をかけずに、速度切り替えに必要な閾値を設定する。
【解決手段】可変速エレベータにおいて、乗りかご8の積載荷重を示す荷重信号を検出する荷重信号検出装置16と、乗りかご8の走行中のトルク指令を検出するトルク指令検出装置10と、荷重信号検出装置16にて検出される乗りかご8の停止時の荷重信号とトルク指令検出装置10にて検出される乗りかご8の一定加速時のトルク指令に基づいて荷重とトルクとの関係を示す第1の近似式を求め、その第1の近似式から速度判定用閾値を計算する速度判定用閾値計算装置14と、この速度判定用閾値計算装置14によって算出された速度判定用閾値と乗りかご8の一定加速時のトルク指令とを比較してモータ5の負荷に応じた定格速度を設定する定格速度設定装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】建物が非常事態の場合に住民(乗客)を迅速に避難させるべく、エレベータの輸送能力を上げることが可能なエレベータ非常時運転方法を提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかごの内部又は乗りかごの外部に非常スイッチを設置したエレベータの非常時運転方法であって、非常スイッチが操作された場合に、乗りかごに対する加速度の作用時間を制御して、乗りかごを定格速度以上で、かつ、ガバナに設けたガバナスイッチの動作速度以下で走行させ、乗りかごの運行速度を上げるように制御する。 (もっと読む)


【課題】荷重センサにより検出した積載荷重が実際の積載荷重と異なっている場合にモータの余力無しの状態でエレベータを走行制御することで生じる、振動の発生等による乗り心地の低下又はエレベータの故障発生を防止すること。
【解決手段】エレベータの据付時に所定の積載荷重で走行した場合のトルク指令値を初期値として記録するとともにエレベータ走行中のトルク指令値を記録し、初期値と走行中のトルク指令値とを比較し、積載荷重が平衡荷重を含む一定の範囲内である場合、トルク指令値の比較結果として走行中のトルク指令値が初期値以上であるときに走行異常であると判断し、エレベータの走行速度を可変する積載荷重範囲を変更すること(図6の(3))。また、積載率が50%を含めた近傍の限定された特定範囲内である場合、走行異常であると判断したときに、積載荷重の全範囲に亘ってエレベータの走行速度の可変速を禁止すること(図6の(4))。 (もっと読む)


【課題】トラクションシーブ溝等におけるライニング材が劣化した場合であっても、乗りかごを目的階へ確実かつ正確に着床できるエレベータを提供する。
【解決手段】乗りかごの昇降を制御する制御盤が、巻上機から出力されたパルスを所定のパルスレートに基づいて換算して乗りかごの移動距離情報を出力する移動距離演算部と、積載荷重および位置検出器パルスに予め関連付けられた耐摩耗性部材の圧縮量を表すライニング変形量データに基づいて主ロープが巻きかけられたトラクションシーブの径を推定し、乗りかごの移動距離情報を補正する移動距離補正部と、補正後の移動距離情報に基づいて乗りかごの速度制御信号を出力する速度制御部と、速度制御信号に基づいて巻上機の駆動を制御する電動機制御部と、を有するエレベータ。 (もっと読む)


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