説明

Fターム[3F304CA04]の内容

エレベーターの保守安全及び検査装置 (10,565) | 目的 (1,790) | 災害時の対策 (804) | 地震又は強風 (411)

Fターム[3F304CA04]に分類される特許

1 - 20 / 411



【課題】エレベーターで使用されている長尺物の振れを検知する検知装置に故障が発生した場合でも、エレベーターの運行を適切に制御することができるエレベーターシステムを提供する。
【解決手段】本エレベーターシステムは、検知装置11A、制御装置10A、検知装置11B、制御装置10Bを備える。検知装置11A及び11Bは、対応号機の長尺物の振れを検知する。制御装置10A及び10Bは、検知装置11A、11Bが長尺物の振れを検知すると、対応号機を管制運転に移行させる。制御装置10Aは、故障検出手段13A、運転制御手段14Aを備える。故障検出手段13Aは、検知装置11Aの故障を検出する。運転制御手段14Aは、故障検出手段13Aが検知装置11Aの故障を検出すると、B号機からの所定の情報に基づいて、A号機の運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】一水平方向以外の方向の負荷が加わっても、ガイドレールが破損せず、昇降体が昇降できるガイドレール装置を得る。
【解決手段】この発明のエレベータレール装置は、第1のかご用ガイドレール部5A、この第1のかご用ガイドレール部5Aの軸線上に離間して配置された第2のかご用ガイドレール部5Bを有し、かごの昇降を案内し、基部及び基部から直立した直立部からなる断面T字形状のかご用ガイドレール5と、第1のかご用ガイドレール部5Aと第2のかご用ガイドレール部5Bとの間に設けられた関節体11とを備え、関節体11は、かご用ガイドレール5の軸線を中心に、第1のかご用ガイドレール部5A及び第2のかご用ガイドレール部5Bを相対的に回動可能に、かつ任意の方向に屈曲可能に接続している。 (もっと読む)


【課題】地震が発生した際のエレベータ機器状態を適切に判断し、自動復旧の可否を決定する。
【解決手段】センサ(14)により収集された各種計測値を時系列データとして順次記憶する機器状態蓄積手段(13)と、地震感知器から検出信号を受信した場合に、エレベータ状態が異常状態であると判断し、正常状態であると判断した場合には、所定周期でセンサから各種計測値を正常時計測値として収集して時系列データを更新し、異常状態であると判断した場合には、直ちにセンサから各種計測値を地震発生時計測値として収集して時系列データを更新するとともに、地震発生時計測値が正常時計測値から許容範囲内にある場合に、エレベータ機器状態が地震の影響を受けずに正常であると判断し、地震の発生とともに停止されていたエレベータの運転を自動復旧させるための指令を出力する機器状態判断手段(11、12)とを備える。 (もっと読む)


【課題】災害発生時に自力で避難することが困難な人がいる場所を救助者に把握させ、速やかに避難することができるエレベータシステムを提供する。
【解決手段】災害発生時に積極的にエレベータを使用する場合、既存の固定的な操作パネルでは災害に対して適切な対応が困難である。本実施形態のエレベータシステムは、乗り場操作盤及びかご内操作盤にタッチパネルを採用することで、全く異なる機能を要求されるシチュエーションに対しても、ボタンやスイッチの数を増やすことなく柔軟な対応ができる。 (もっと読む)


【課題】災害発生時に自力で避難することが困難な人がいる場所を救助者に把握させ、速やかに避難することができるエレベータシステムを提供する。
【解決手段】災害発生時に積極的にエレベータを使用する場合、既存の固定的な操作パネルでは災害に対して適切な対応が困難である。本実施形態のエレベータシステムは、乗り場操作盤及びかご内操作盤にタッチパネルを採用することで、全く異なる機能を要求されるシチュエーションに対しても、ボタンやスイッチの数を増やすことなく柔軟な対応ができる。 (もっと読む)


【課題】エレベータ機器の故障の可能性が少ない状態で復旧診断運転を実施することができるエレベータの地震時復旧診断運転装置を提供する。
【解決手段】建物に設けた地震計8が振動を感知して起動した地震管制運転により休止状態となったエレベータに対し、地震時復旧診断運転を行って休止状態から復旧の可否を判定するようにしたエレベータの地震時復旧診断運転装置において、複数のエレベータ機器1,3,6にそれぞれ振動検出センサ9,10,11を取り付け、余震発生時に各エレベータ機器1,3,6の振動の大きさを対応する振動検出センサ9〜11で検出して復旧の可否を判定し、復旧可能であった場合は地震時復旧診断運転までの待機時間を延長するようにした。 (もっと読む)


【課題】地震時管制運転では、顧客によっては、地震が発生して非常停止したとき、通常の非サービス階への救出運転をさせない設定を要求される場合がある。このような場合にも、長時間をかけることなく、かご内の乗客を救出する。
【解決手段】エレベータが非常停止し、安全回路16から安全回路信号17が出力され、高ガル不検出信号15が出力され急行ゾーンに不停止階がある場合には、スピーカ20によって、「かご内のカードリーダ18に対して、ICカード認証を行うこと」によって、本来、非サービス階であっても最寄り階にかごを着床させ、乗客を救出することをアナウンスする。
このアナウンスに応じた乗客のICカード操作により、所定時間以内に、かご内にあるカードリーダ18にてICカードの情報が検出されると、非常停止したかご位置から近い階床である非サービス階にかごを走行させ、着床後戸開し、かご内の乗客を救出する。 (もっと読む)


【課題】大地震発生時に建築物に大きな揺れが生じても影響を受けることなく、運転を短期間で再開することのできる免震エレベータを提供する。
【解決手段】昇降路3内に地震感知器17が基部に固定されたエレベータ架構が免震装置7を介して設置され、その基部側面と昇降路の側壁3Bの間に制震装置8が設けてある。エレベータ架構4の内側には、ガイドレールが取り付けられる。建物の乗場出入口20に各々対向する位置に複数の乗場側ドアが設けられ、各階のエレベータ乗場出入口20とこれに対向する乗場側ドアとの間には相対変位に追従する伸縮通路21で連絡されている。地震動は免震装置7とダンパー8によって抑制されて小さなものとなり、保守点検員による点検を必要とせずに簡易な安全確認試験によって運行を再開でき、高層ビルの住人の生活を守ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、例えば、昇降路内でのロープの挙動検出の点でさらなる改善の余地がある。
【解決手段】実施形態のロープ挙動検出装置は、電気回路と、測定装置と、検出装置とを備える。電気回路は、エレベータの昇降体に連結されると共に並べて配置される複数のロープと直流電力を供給する直流電源とを接続したものである。測定装置は、前記電気回路を流れる電流を測定する。検出装置は、前記測定装置によって測定された電流値に基づいて、前記ロープの挙動を検出する。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比較して向上した揺れ軽減が実現されるエレベータ装置の制御方法が提供される。
【解決手段】エレベータ装置(20)は、ある条件下で揺れる可能性のある延在部材(30、32、34)を備える。エレベータ装置(20)を制御する例示的な方法は、延在部材(30、32、34)のうちの1つの揺れにつながる条件が存在する時に、エレベータかごの運行スケジュールを選択的に制御する。エレベータかご運行スケジュール制御の制御は、エレベータかごが所定の臨界ゾーンにいる時間が所定の長さを超えないように、この条件が存在する際にエレベータかごが所定の臨界ゾーンにいる時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】長周期地震動や強風時における長尺物の振れを確実に検出することができ、エレベータサービスの向上及び安全性の向上をはかる。
【解決手段】長周期地震に対して管制運転を行うエレベータシステムであって、昇降路内に設置されたかご2と、かご2に取り付けられたワイヤーロープ3を駆動する電動機1と、かご2の荷重を検出する荷重検出装置31と、建物の振動を感知しロープ3の振れを検出する長尺物振れ感知器41と、感知器41と荷重検出装置31の各検出信号に基づいてエレベータ異常時の管制運転を行うエレベータ制御装置50とを備えている。制御装置50は、振れ感知器41によりロープ3の振れが検出された場合に、かご2の停止階が非共振階であるにも拘わらず、かご2内に乗客がいない状態での荷重検出装置31の検出信号からロープ3が振れていると判断された場合、停止階の登録を共振階へ変更する。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムの運転休止から通常運転に復帰するまでの時間を短縮することができるエレベータシステムを提供すること。
【解決手段】エレベータシステム1は、乗りかご2と、メインロープ4と、制御装置11と、長尺物振れ感知器10と、案内装置3と、ロープ規制装置8と、張力変更装置9とを備える。案内装置3は、かご用ガイドレール12に対して乗りかご2が昇降方向に移動することを規制する。ロープ規制装置8は、メインロープ4が昇降方向に移動することを規制する。張力変更装置9は、乗りかご2からロープ規制装置8までに発生しているロープ張力を低減する側にメインロープ4の状態を変更する。張力変更装置9は、長尺物振れ感知器10により長周期振動を検出して、制御装置11により巻上機5が停止されて運転が休止された後、案内装置3により乗りかご2が、ロープ規制装置8によりメインロープ4が規制されると、ロープ張力を低減する。 (もっと読む)


【課題】異常気象によるエレベータの機器への被害を抑制することを可能とするエレベータの制御装置を提供することである。
【解決手段】気象情報を取得する気象情報取得処理部526と、気象情報に基づいて、油圧式エレベータ10が設置される周囲の気象状況を判断する異常気象判断処理部528と、周囲の気象状況が異常気象であると判断されたときに、異常気象による油圧式エレベータ10の機器への被害を抑制するように油圧式エレベータ10を制御する異常気象対策処理部529と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ロープ振れに対する閾値を建物の揺れ量とその継続時間に応じて適切に設定して無駄な管制運転を防ぐ。
【解決手段】エレベータの制御装置22は、建物の揺れ量を検出する加速度センサ23と、この加速度センサ23によって検出された建物の揺れ量毎にその継続時間を監視し、建物の揺れ量と継続時間との解析結果から導出された関数式に基づいてロープの振れに対する閾値を設定し、建物の揺れ量と継続時間との積が閾値以上の場合にロープ振れ検出信号を出力するロープ振れ検出部31と、このロープ振れ検出部31から出力されるロープ振れ検出信号に基づいて乗りかごを最寄階に停止あるいは待避階に管制運転させる管制運転制御部33とを備える。 (もっと読む)


【課題】異常音と正常音を簡単に区別することができるエレベータの異常音検出装置を得る。
【解決手段】エレベータの異常音検出装置は、昇降路内に発生または伝播する音に基づいてエレベータが異常状態にあることを診断するエレベータの異常音検出装置において、所定の時限に亘って集音される上記音を周波数解析して周波数スペクトルを求め、上記周波数スペクトルに出現するピークの周波数帯域を抽出する異常音分析学習手段と、抽出された周波数帯域に予め検出されて記憶部に記憶されている正常音の周波数帯域以外の周波数帯域があるとき異常音が発生していると診断する異常音診断手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】障害物の検知を正確に行い、カゴ室の制御を適切に行うことが可能なエレベータ安全装置、エレベータ及びエレベータの制御方法を提供する。
【解決手段】各階の乗り場側ドアの幅に対応する範囲、かつステップの乗り場側先端とカゴ室の乗り場側先端との間に光軸が通過するように発光装置と、発光装置が発光した光を受光し、信号を出力する受光センサと、受光センサが出力した信号を入力し、障害の起きている階を判定し、障害が起こっている階を通り越さないように、障害の起こっている階以外の最寄階にカゴ室を移動させる制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】災害発生時に、ある階床に残された避難者を短時間で救出することができるエレベータシステムを提供することである。
【解決手段】災害発生時にエレベータの乗りかご12を予め設定した避難階に移動させ、この避難階で待機させると共に、待機中の乗りかご12を救出対象階へ移動させる救出運転を可能とする災害時運転制御手段25を有し、この災害時運転制御手段25は、救出者が乗りかご12に乗り、救出対象階を目指した救出運転操作を行うことにより、救出対象階に設けられた報知手段27に、乗りかご12により救出者が救出対象階に向っていることを報知させる救出報知機能25bを有する。 (もっと読む)


【課題】地震発生時における乗りかごの走行時間を可能な限り最小限としつつ、最寄階への着床、或いは、乗客、エレベータ機器に対して優しい緊急停止を行うことのできる、エレベータ制御装置、当該エレベータ制御装置を備えるエレベータ装置及びエレベータ制御方法を提供する。
【解決手段】乗りかごCの位置を検出するかご位置検出部1aと、アドバンサ情報を生成するアドバンサ演算部1dと、地震情報を受信した際、乗りかごCの位置情報及びアドバンサ情報を基に乗りかごCの停止パターンを選択する地震時停止パターン判断部10と、緊急停止との判断時に乗りかごCを緊急停止させる運転パターンを指示する緊急減速指令部1eと、最寄階へ停止させるとの判断時に乗りかごCを停止させる運転パターンを生成する速度パターン生成部1fと、緊急減速指令部1e、速度パターン生成部1fからの指示に基づき駆動装置Dに指示する速度指令部1gとを備える。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのトラベリングケーブル5が地震や強風などで昇降路11内の機器に引っ掛かった場合、従来はトラベリングケーブル5の引っ掛かりの状態がわからなかったため、救助員が来るまでかご1を停止させたままにしていたので、かご1内の乗客が長時間かご1内に閉じ込められるという問題があった。
【解決手段】 トラベリングケーブル5が巻き掛けられる第1支持具20と第2支持具30と、第1支持具20の所定以上の下方向への変位を検出する第1検出装置23と、第2支持具30の所定以上の上方向への変位を検出する第2検出装置33とを設けることにより、トラベリングケーブル5の引っ掛かりの状態を判別できるようにした。これにより、かご1の自動救出運転や、救助員による救助の効率化などを実現することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 411