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Fターム[3F304CA13]の内容

Fターム[3F304CA13]に分類される特許

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【解決課題】主索の状態の如何に拘わらず、非常止め装置の誤作動を伴うことなく、エレベータの安全運行管理を継続できるシステムを提供する。
【解決手段】エレベータの乗りかご1、釣り合い重り8のガバナ21,31に取り付けられたエンコーダ22,32からのパルス信号を基に、安全コントローラ50は、乗りかご1及び釣合い重り8の進行方向、移動速度、移動距離を算出し、算出結果から主索の状態を判定する、主索に異常がある場合、安全コントローラ50は、非常止め装置25,35を作動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の実施形態は、非常時に非常止め装置が作動した場合であっても、用品が変形しにくく耐久性のある構造を有するエレベータの非常止め装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態に係るエレベータの非常止め装置は、昇降路内に設置されるガイドレール2を挟み込むように対向配置され、上面から前記ガイドレール2長手方向に向かって所定距離形成される孔をそれぞれ有する一対の制動子7と、ガバナロープの動きに連動するリンクと連結され、制動子7に形成される一対の孔に摺動可能に挿入される形状を有する引き上げ部材9とを備え、リンクが作動した場合、引き上げ部材9が上方に引き上げられ、引き上げ部材9の引き上げに伴って引き上げ部9と制動子7が摺動することにより制動子7がガイドレール2を挟み込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハードウェアの簡素化、および低コスト化を実現する。
【解決手段】エンコーダから出力される2つのパルス信号の状態変化に基づいてパルス抜けを検出するものであって、第2のパルス出力信号の立上りエッジをDラッチ用のトリガ信号として使用し、第1のパルス出力信号の状態をラッチする第1のDラッチ回路部(11)と、第1のパルス出力信号の立上りエッジをDラッチ用のトリガ信号として使用し、第2のパルス出力信号の状態をラッチする第2のDラッチ回路部(12)と、Dラッチ回路部(11、12)のそれぞれのラッチ信号の排他的論理和を出力する排他的論理和ロジック部(13)と、排他的論理和ロジック部からの出力信号がHigh状態からLo状態に切り替わったことで、パルス抜けを検出し、異常信号として外部に出力する出力処理部(14、16、17)とを備える。 (もっと読む)


【課題】大きな駆動力を有するアクチュエータを用いることなく、確実にブレーキを作動させる。
【解決手段】停止装置は、楔片と、押圧体と、摺動部と、ブレーキ部とを備えている。楔片は、レールに沿って昇降する昇降体に設けられ、前記レールに沿って前記昇降体に対して相対的に上昇する。押圧体は、前記楔片を前記レールに押圧し、前記昇降体に固定される。摺動部は、前記昇降体に対して前記レールに平行な方向に駆動自由である。ブレーキ部は、前記摺動部に設置され、ブレーキ動作時にはレールを挟んで摩擦力を発生させる。連結部は、前記楔片と前記摺動部とを連結する。 (もっと読む)


【課題】自動階間補正機構を備えたダブルデッキエレベーターが非常停止し、乗りかごが跳ね上がるのを防止する。
【解決手段】ダブルデッキエレベーターは、上下方向に走行する外枠かご(1)と、前記外枠かご内に搭載され、相互の間隔が調整可能な複数の乗りかご(4、5)と、前記乗りかごが前記外枠かごに対して相対的に上昇するのを抑制する相対移動抑制部(9〜12)と、前記外枠かごが上昇から急停止するとき、前記相対移動抑制部(9〜12)に、前記乗りかごの前記外枠かごに対する相対的な上昇を抑制させる制御部(16)と、を有している。 (もっと読む)


【課題】災害発生時の避難運転中にエレベータ制御装置が適正に働かなくなるような異常が生じた場合にも、エレベータかご内の乗客の安全を確保可能な災害対応型エレベータシステムを提供する。
【解決手段】災害発生階600とエレベータかご001の現在位置との間に、エレベータかご001の非常停止判定位置701を設定する。エレベータかご001が非常停止判定位置701を超えて災害発生階600に近づいたとき、巻上機ブレーキ401及び/又は電動式の非常止めを駆動してエレベータかご001に制動をかけ、災害発生階600よりも上方又は下方の所定位置に、エレベータかご001を非常停止させる。 (もっと読む)


【課題】エレベータ運転の非常時に制動力発生までの時間をできるだけ短くでき、且つ、アクチュエータを大容量化せずに乗りかごの制動解除を行うこと。
【解決手段】第1の制動部材17と第2の制動部材24がガイドレール2を狭圧した非常制動時から非常制動解除を行うと、操作による乗りかごの上昇移動に連動して第2の制動部材24のカム形状がガイドレール2に当接しながら回転することにより、アーム部23の他端側に取り付けられたアクチュエータ29の電磁コイルとプランジャとの間隔が縮小され、非常制動解除時に通電開始したアクチュエータ29が、間隔縮小した段階で動作してカム形状の第2の制動部材24をガイドローラから離隔させる。すなわち、制動解除時に乗りかごを引き上げるエネルギーを利用しカム24を回転させ、アクチュエータ29を通常時の状態に近い位置まで復帰させることができるため、復帰に必要なアクチュエータ容量を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】特別な手段を追加することなく個々の安全装置の設置間隔を短縮することのできるエレベータ装置の提供。
【解決手段】可動部がレバー21及びローラ22から成り、かごに連動するカム15でローラを押し込み、レバーの回転角度よって電気接点が導通領域、導通と非導通との間に位置する不定領域、及び非導通領域となるリミットスイッチ(9)を備え、かごが終端階を行き過ぎたことをリミットスイッチが検出し、かごを制動するエレベータ装置において、前記レバーの回動時、電気接点の不定領域が水平位置に位置するように、予めレバーを反回動方向に傾けて配置する。このように、レバーを回動するために要するカムの垂直移動距離が最も短くなる水平部分にリミットスイッチの不定領域が位置するように設定することで、個々の安全装置の設置間隔の短縮を図るようにした。 (もっと読む)


【課題】上部かご室と下部かご室をそれぞれ緊急固定する両内かご用非常止め装置が同時に作動した場合でも、比較的に簡単に解除できるようにしたダブルデッキエレベーターのかご用非常止め復帰方法を提供する。
【解決手段】いずれか一方のかご室、例えば下部かご室15を、その下部に予め配置したバッファ装置24の上方部にジャッキ装置31を配置し、このジャッキ装置31によって下部かご室15を持ち上げて一方の内かご用非常止め装置27を解除し、その後、階高調整用駆動装置16を用いて調整用ロープ18を介して他方のかご室、例えば上部かご室14を上方に持ち上げて他方の内かご用非常止め装置26を解除する。 (もっと読む)


【課題】
制動装置と非常停止装置の同時期動作により乗りかごに過大な減速度が生じて乗客に身体的な負担を与える課題が生じる。乗りかごの下降速度が減速を開始して停止するまでの範囲で減速度を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。
【解決手段】
巻上機に設けた制動装置及び乗りかごに設けた非常停止装置を備えたエレベーターにおいて、乗りかごの下降速度が第1動作指令速度を越えると制動装置を作動させ、第2動作指令速度を越えると非常停止装置を作動させると共に、制動装置の制動動作を停止して乗りかごの急激な減速を抑制して乗客への身体的な負担を軽減する。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用調速機において、かごの昇降速度が過速度未満である場合におけるスイッチの誤作動を防止する。
【解決手段】調速機10は、軸12に固定され、かごに接続される調速用ロープ46が巻き掛けられた綱車14と、綱車14の側面に取り付けられ、綱車14の回転により径方向外側に変位する作動子26を有するフライウエイト18と、軸14を回転可能に支持する基台16と、基台16に取り付けられ、作動子26との接触により操作されるスイッチレバー30を有するスイッチ28とを備える。そして、スイッチレバー30は、綱車14の外周より径方向内側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ばね乗数の小さい弾性体を用いても装置を大型化せずに、十分な制動力を安定して得ることができる非常止め装置を備えたエレベーターを提供することにある。
【解決手段】建築構造物に立設されたガイドレール1A,1Bに案内されて昇降する昇降体(2)と、この昇降体に設置された非常止め装置10とを備え、この非常止め装置は、非常時に別置の速度検出装置(7)に連動して上方に変位される制動子15A,15Bと、この制動子の上方への変位時に押圧力を付与して前記制動子を前記ガイドレールに押付ける弾性体12とを有し、前記弾性体12を伸縮方向が横方向となるように前記昇降体に設置し、かつ、前記弾性体の伸縮方向の端部に通常時に揺動腕14A,14Bを先端が下方に傾斜するように軸支し、この揺動腕の先端に前記速度検出装置と連動する前記制動子15A,15Bを連結したのである。 (もっと読む)


【課題】昇降体の異常速度での下降を制動する際に、常に所定の減速加速度以下に制御可能なエレベータの非常止め装置を得る。
【解決手段】ガイドレール1に対向して上動するように配置された制動クサビ2と、制動クサビ2のガイドレール1とは反対側の勾配面に対向配置され、移動可能に設けられた制動ガイド3と、制動クサビ2からガイドレール1への押圧力を発生する圧縮バネ5とを備え、制動クサビ2を上動させて制動ガイド3を介して圧縮バネ5を変位させ、圧縮バネ5の変位量に対応した押圧力により制動クサビ2とガイドレール1との間に摩擦力を生じさせるとともに、カゴ床6と非常止め機構との間に設置された弾性体7の変位に応じて制動ガイド3のガイドレール1とは反対側に設けられた制動抑制クサビ8を押下げることにより、圧縮バネ5の押圧力を弱める。 (もっと読む)


【課題】ラチェットとフライウエイトとを少ない部品で能率よく、かつ安価にシーブに取り付けることができるとともに、ラチェットをフライウエイトの回動角よりも大きな角度で回動させることが可能となる位置に配置させることができるガバナ装置を提供する。
【解決手段】フライウエイト41a及びラチェット40は、共通する一つの偏心軸部材42を介して偏心してガバナ装置のシーブ24に回動可能に取り付けられている。偏心軸部材42は、シーブ24に貫挿固定される主部42aと、この主部42aの一端側の端部に連なる第1の軸部42bと、主部42aの他端側の端部に連なり、第1の軸部42bの中心軸に対して偏心する第2の軸部42cとを有し、一方の第1の軸部42bでフライウエイト41aが支持され、他方の第2の軸部42cでラチェット40が支持されている。 (もっと読む)


【課題】偏荷重で乗りかごを移動させる場合、巻上機のモータに、適切なダイナミックブレーキ力が生じるように構成したエレベータ装置を提供する。
【解決手段】昇降路14内にそれぞれ昇降可能に設けられた乗りかご12と釣合錘18とを結ぶロープ19を巻上機17に巻き掛け、この巻上機17の回転により乗りかご12を昇降させるエレベータ装置であって、巻上機17のモータへの給電が断たれるとオン状態となるスイッチ25Bを有し、このスイッチ25Bを介して給電路21に抵抗26を接続し、モータからの起電力を消費させるダイナミックブレーキ回路27を有する。また、乗りかご12に設けられた救出運転スイッチ23の操作により、巻上機17のブレーキ22を開放させて乗りかご12を釣合錘18との偏荷重により移動させる。この移動時、ダイナミックブレーキ制御部11Cは、巻上機17の回転速度を監視し、この回転速度が予め設定した速度を越えると抵抗値切替回路28により抵抗26の値を増大させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で第3段の安全装置として求められる確実な制動性能を確保することができるとともに、それが作動した後の保守の負担を軽減することのできるエレベーター装置の提供。
【解決手段】非常止め装置を、昇降体の下部に設けるとともに、強制制動装置6を非常止め装置の鉛直投影面内に配置し、かつ、強制制動装置6は、ガイドレール3に摺接する制動子61a、61bと、これらの制動子61a、61bをガイドレール3に沿って保持する保持手段62とを備え、昇降体の異常下降に伴う非常止め装置の強制制動装置6への当接により、制動子61a、61bをガイドレール3に摺動させ昇降体を制動するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用ブレーキ装置が作動してエレベータ用ブレーキ装置に水平分力が作用した場合でも、エレベータ用ブレーキ装置の取付位置が水平方向に位置ずれすることを防止する。
【解決手段】メインシーブとそらせシーブとに巻き掛けられたメインロープ12を、メインシーブとそらせシーブとの間で挟み付けることにより乗りかごを制動するブレーキシュー15と、エレベータ昇降路に位置固定に設けられた固定部材3に取付けられた取付部材18と、ブレーキシュー15を支持して取付部材18に取付けられるブレーキベース17と、取付部材18に上向きに突出して設けられ、ブレーキベース17の一端が当接される突起部19と、取付部材18に設けられ、ブレーキベース17が一端が突起部19に当接する向きにブレーキベース17を押し付ける押し付け具20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータの安全システムとして信頼性を向上し、異常状態に応じた必要な制動力を得ると共に、不必要に制動力の高い停止装置を作動させない。
【解決手段】エレベータを安全な状態に移行させる指令信号を複数の停止装置へ出力する安全コントローラ40を有する電子安全エレベータにおいて、安全コントローラ40は、検出信号に基づいて停止装置を停止させる停止出力の候補値となる内部停止信号(51′〜54′,61′〜64′)を演算する演算部(72,82)と、内部停止信号に基づいて停止出力(51〜54,61〜64)を決定する出力調整部(74,84)と、を備えたCPU(50,60)を複数有し、それぞれの出力調整部は、一方の内部停止信号と、他方の出力調整部で決定された停止出力と、を調停して複数の停止装置へ出力する。 (もっと読む)


【課題】停電等の異常が発生し手動でエレベータを運転するときに、かごの速度を容易に確認できるエレベータ装置を得る。
【解決手段】エレベータ装置は、巻上機により昇降されるかごと、巻上機の制動部の手動操作装置の近傍に設けられて、かごの昇降に伴い動作する動作部材と、動作部材の動作速度に応じた間隔で繰り返し動作部材に衝突可能に設けられており、動作部材と衝突することにより衝突音を発生する衝突部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】火災等の緊急時においても、より安全な運転を可能にするエレベータ装置を提供する。
【解決手段】エレベータ装置は、乗籠と、前記乗籠を支持したメインロープと、前記乗籠に設置された巻上機と、前記巻上機に取り付けられ、前記メインロープが巻き掛けられるとともに、前記巻上機によって駆動される駆動シーブと、前記乗籠に設置され、前記乗籠が所定速度を超えて走行した時に前記巻上機へ供給される電源を制御可能な調速機とを具備した。 (もっと読む)


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