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Fターム[3F305BC02]の内容

Fターム[3F305BC02]に分類される特許

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【課題】 高速または大容量エレベータ等に使用される大型のソケットにおいても、楔及びロープ末端部の交換作業を容易に行うことができて、かつ必要な押圧力が治具のサイズに比例しないコンパクトな楔式ロープ留め装置用治具を得ること。
【解決手段】 楔6及び楔6に巻かれたロープ7末端部が挿入される通し穴と、ロープ7末端部の一部が露出する開口部とが設けられたソケット5を着脱可能に保持する台座1と、外部から受けた力を楔6及びロープ7末端部に伝達するベルト9と、ベルト9の一端に設けられ、外部の力を受けたとき、ベルト9の一端を一側に保持するパイプ10と、台座1に設けられ、パイプ10を着脱可能に保持するピン13aと、外部の力を受けてベルト9の他端を巻き取るプーリ11と、台座1に設けられ、プーリ11を着脱可能に保持するピン13bと、を設けた。 (もっと読む)


【課題】複数本のロープ間の荷重バランスの確保が容易なエレベータのケーブル懸架装置等を提供すること。
【解決手段】エレベータのケーブル懸架装置11は、複数の接続体13a,13bと、その接続体に対応して設けられた複数の回転直動変換部15a,15bとを備える。複数の接続体は、複数の懸架用のロープ3a,3bに対応して用意され、それら複数の接続体の下端側には、対応するロープの端部が接続され、複数の接続体の上端側には、対応する回転直動変換部が接続されている。回転直動変換部は、ロープの撚りに起因して接続体が回転した際に接続体を上下方向に移動させるように該接続体を支持している。 (もっと読む)


【課題】楔式の留め金具にロープを締結する際に、ロープが巻き付けられた状態のウェッジを、ソケット内の適切な位置まで容易に引き込むことができるようにする。
【解決手段】本挿入装置は、留め金具7に主ロープ4を締結するためのものである。本挿入装置は、例えば、主ロープ4の負荷側4a及び端部側4bに固定される把持具12と、把持具12と開口9bを形成するソケット9の一端部との間に配置される受け具13と、把持具12に設けられた押圧具14とを備えている。受け具13は、その中空部13aに主ロープ4の負荷側4a及び端部側4bの双方が貫通した状態で、上記位置に配置され、そのソケット9側への変位が、ソケット9の上記一端部に規制される。そして、押圧具14は、この受け具13をソケット9の一端部側に押圧する。 (もっと読む)


【課題】主索を係止するための綱止梁の下方に床やその他の機器等がある場合においても、ロープシャックルの取付作業や調整作業を容易に行うことができるエレベーターの主索端末装置を提供する。
【解決手段】エレベーターの主索端末装置において、昇降路内に配置されたかご及び釣合い重りを吊持する主索6と、前記昇降路の頂部に設けられた機械室の床に穿設された主索穴と、前記機械室の床上に前記主索穴の上を跨ぐようにして配置され、前記主索6が挿通される挿通部7a、7bを有する主索吊持部材7と、前記主索吊持部材7の上側に弾性的に支持され、前記主索穴及び前記挿通部7a、7bに下方から挿通された前記主索6の端部が係止される主索係止手段9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エレベータシステムの引張部材を提供する。
【解決手段】圧縮性コーティングが外側に施された平形引張部材を終端させるのに適した引張部材終端装置であって、前記装置は、くさびおよびソケットを備えており、これらは、所定角度に配置された互いに協働する面をそれぞれ有し、これによって、これらの間に前記引張部材が把持されるようになっている。前記角度によって、前記引張部材が確実に固定されるとともに、前記引張部材に悪影響を及ぼす圧力や応力が加わることが回避されている。本発明では、さらに、安全クランプを任意で引張部材終端装置に備えることも可能である。 (もっと読む)


アセンブリが、(a)互いに間隔を介した状態で長手方向に延在する複数のワイヤコードを含むとともに、該コード間の間隔内に延在する該コードのコーティングを含んだベルトであって、該ベルトが、エレベータシステムで用いるかごおよびカウンタウェイト用のサスペンションベルトとして構成され、または、エレベータシステムで用いるかごまたはカウンタウェイト用の駆動ベルトとして構成され、または、エレベータシステムで用いるかごおよびカウンタウェイト用の共用のサスペンションおよび駆動ベルトとして構成された、ベルトと、(b)前記コードとの電気的接続を提供する第1の数のコード接触要素を含んだ第1の接続装置と、(c)前記コートとの電気的接続を提供する第2の数のコード接触要素を含むとともに、少なくとも2つの導電素子を含んだ第2の接続装置であって、前記導電素子の各々が、それぞれ前記コード接触要素のうちの一つと電気的に接続されており、前記導電素子が、前記コードを通流する電気的信号に基づいて前記コードの適切な状態を監視するベルト監視ユニットへの電気的接続を形成するように設けられた、第2の接続装置と、を備え、(d)前記第1および第2の接続装置のうち少なくとも一つが、2つのコードの間の間隔に延在してそれら2つのコードに電気的接続を提供する少なくとも一つのブリッジタイプのコード接触要素を含み、それにより前記2つのコードを電気的に接続する。
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【課題】ロープのつぶれを防ぎ、精度の高いロープの導通検査を可能にする。
【解決手段】ロープ1を建屋等に固定する支持装置を、ロープ1を挟む狭持型楔部材2、ロープ1を巻付けて挟持する巻付け型楔部材3、クリップ4、及びそれらを内包するソケット5から構成することで、樹脂で被覆したロープ1のつぶれを防ぎ、ロープを構成する素線束同士の接触を無くして、導通検出によるロープ検査の精度を向上する。 (もっと読む)


第1部材(10)と、第1部材に係合するヒンジ(30)を有する第2部材(20)とを備え、第2部材はベルトを受容する凹部(21)を有し、ベルトはクレビスピン(C)の周りに巻き付け可能であり、第1部材を第2部材にクランプするための締め具(40)を備え、第1部材は凹部の中に前記クレビスピンを保持するための側部(11、12)を有するベルトクランプ。
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エレベータの耐荷重部材の振動を制御する例示的な装置はガイドを含む。質量体は、振動に対抗する力を付与するように、耐荷重部材の振動に応じてガイドに対して移動可能である。
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【課題】ロープのつぶれを防ぐことのできるロープ端末固定装置の提供。
【解決手段】ロープ1を挟むようにして配置される楔部材2と、ロープ1の端部を把持する把持部材3と、楔部材2と把持部材3との間に挿入される弾性体4と、楔部材2、把持部材3及び弾性体4が挿入されるソケット5とでロープ端末固定装置を構成し、ロープを曲げずに固定することでロープのつぶれを防ぐ。これによって、樹脂で被覆したロープの端部にあって素線束同士の接触を避けることが可能となり、電気抵抗を用いたロープの検査を精度良く実施することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主索端部を安定した力で保持することができ、主索端部の破損を防止することができるエレベータの主索端末装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】主索端末装置は、ソケット3と楔集合体6とを有している。楔集合体6は、第1の楔4と第2の楔5とを有している。ソケット3には、テーパ状の楔挿入孔3aが設けられている。第1及び第2の楔4,5は、引張荷重作用部1aを中心として互いに対向した状態で楔挿入孔3aに挿入されている。これにより引張荷重作用部1aの一部は、第1及び第2の楔4,5間に挟持されている。 (もっと読む)


耐荷重部材(22)の端部を固定するソケット装置(10)は、独立かつ離間した部分片である第1のソケット部材(26a,26b)および第2のソケット部材(28a,28b)を備える。第2のソケット部材(28a,28b)は、所定の角度で互いに離間し、ソケット(24)を形成するように、第2のソケット部材の一方の側が、一方の第1のソケット部材(26a)に、他方の側が他方の第1のソケット部材(26b)にそれぞれ強固に固定される。開示した実施例には、整列した状態でソケット部材を互いに強固に固定するタブ(38)および凹部つまり開口部(34)が含まれる。
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【課題】本発明は、メインロープが振動することに起因する騒音を防止するロープヒッチ構造を提供する。
【解決手段】ロープヒッチ構造10は、エレベータの昇降路内に乗籠および釣合い錘を吊り下げる複数本のメインロープを固定する。ロープヒッチ構造10は、シャックルロッド11とヒッチ板12とコイルバネ13と座巻保持部16とを有する。シャックルロッド11は、複数本のメインロープ6の端部にそれぞれ取り付けられる。ヒッチ板12は、シャックルロッド11の先端112が通される挿通孔121を有する。コイルバネ13は、挿通孔121に通されたシャックルロッド11の先端112に外挿される。座巻保持部16は、ヒッチ板12に当接するコイルバネ13の座巻131を挿通孔121の中心軸を横切る方向に保持する。 (もっと読む)


【課題】単純な構造を備えて大きな力を懸架手段から吸収し、または大きな力を懸架手段へと伝達できる、懸架手段端部コネクタを提供する。
【解決手段】ハウジング(4)内に固定式に配置される第1の巻き付け要素(2)、および第2の巻き付け要素(3)で構成される。後壁(5)、第1の側壁(6)、および第2の側壁(7)で構成される。。懸架手段(11)としてポリVベルト(11)が設けてある。第1のループ(12)において、ベルト(11)は、第1の巻き付け要素(2)の周り、次に第2の巻き付け要素(3)の周りの第2のループ(13)内に置かれる。第1のループ(12)と対向して動く第3のループ(15)において、ベルト(11)は、第1の巻き付け要素(2)の上を再び通され、ベルト(11)の端部(16)は、次に、くさび式固定装置(17)を用いて、しっかりと保持される。。 (もっと読む)


【課題】支持手段の耐荷力を最大限且つ確実に伝達する、最適化された支持手段端部接続部を提供する。
【解決手段】本発明は、エレベータ装置において支持手段端部を締結する支持手段端部接続部に関する。支持手段は、ケーブルまたはケーブルストランドと、ケーブルまたはケーブルストランド複合体を囲うケーブルケーシングとからなる。本発明によると、ケーブルケーシングは、実質的に熱可塑性合成材料またはエラストマーからなり、ケーブルまたはケーブルストランドは支持手段端部接続部の領域においてケーブルケーシングと接着されるか、融合されるか、または、機械的に接続される。支持手段端部接続部からケーブルケーシングに伝達される摩擦力は、支持手段の負荷を受けるコアに直接的に伝達され、ケーブルまたはケーブルストランドに向かう。支持手段における許容可能な張力が増加される。支持手段は、多数のケーブルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】最適化された支持手段端部接続部を提供する。
【解決手段】本発明は、支持手段端部接続部および支持手段を有するエレベータ装置と、エレベータ装置において支持手段を締結する方法とに関わる。支持手段は、ケーブルまたはケーブルストランドと、ケーブルまたはケーブルストランド複合体を囲うケーブルケーシングからなる。支持手段は、ウェッジによってウェッジポケットに保持される。本発明によると、支持手段のケーブルケーシングは、実質的に、熱可塑性プラスチック材料またはエラストマーよりなり、ウェッジの領域またはウェッジポケットの領域には長手軸方向のウェッジ溝が設けられ、および/または、ウェッジの領域またはウェッジポケットの領域あるいはケーブルケーシングの領域には、摩擦係数を減少させる手段が支持手段端部接続部の領域に設けられる。支持手段は、多数のケーブルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で低コストでありながら現場作業が容易であり、かつ信頼性の高いシャックルロッド回転防止構造を提供する。
【解決手段】 複数本のワイヤロープ3L,3M,3Rのうちの1本3Lの先端部分3cを延設して各シャックルロッド10L,10M,10Rのソケット11の隙間部分に挿通し、その曲げ剛性を利用して係止部材7に対する各シャックルロッド10L,10M,10Rの回転を防止する。 (もっと読む)


【課題】かごの昇降の際に発生する綱止め装置の騒音を防止するとともに、種々のエレベータ装置に対応することができるエレベータ用ロープ装置を得る。
【解決手段】エレベータ昇降路内を昇降するかごと、このかごを懸吊する複数の主ロープ3と、各主ロープの端部にそれぞれ設けられたソケット12と、各ソケットに設けられ、各主ロープを昇降路昇降体又は昇降路固定体に弾性的に支持するロープシャックル13と、各主ロープの端部若しくは各ソケットにそれぞれ独立して設けられ、かごの昇降により主ロープの端部に傾斜が生じた際にソケット同士が接触することを防止する弾性体17とを備える。 (もっと読む)


アラミド系エレベータロープ用の終端装置は、くさびおよびロープを受け入れるようになっているテーパ状内部通路を有するソケットを備える。該通路は、第1および第2の半円筒状ロープ係合面を有する。くさびは、可変の曲率半径を有する周溝を有する。当該装置は、くさびの直線部およびソケットのロープ係合面間のロープを、ロープの断面にほぼ均一な力をかけることにより締め付ける。
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本発明は、エレベータシステムにおけるケーブルの端部を固締するためのケーブル端部継手、およびエレベータシステムにおける支持用ケーブルを固締するための方法に関するものであり、それによって、支持用ケーブル(6)がウェッジ(12)によってウェッジ状区画室(11)の中に保持される。本発明は、ウェッジ(12)に対向する少なくとも1つのウェッジ状区画室区域(15、16)が、ウェッジ状区画室(11)の残り表面とは異なった表面粗さで設けられていることを特徴とする。支持用ケーブル(6)の非固締ストランド(7)により近いウェッジ状区画室摩擦面(15)がウェッジ状区画室(11)の残り表面よりも高い表面粗さで設けられているか、あるいは、支持用ケーブル(6)の担持用ストランド(8)により近いウェッジ状区画室摺動面(16)がウェッジ状区画室(11)の残り表面に比べて減少した表面粗さで設けられている、ことが有利である。
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