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Fターム[3F305BC36]の内容

Fターム[3F305BC36]に分類される特許

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【課題】ワイヤロープに生じた素線切れの数を正確に把握すると共に、素線切れの位置も特定することができるワイヤロープの探傷装置の提供。
【解決手段】ワイヤロープ10の素線切れを検出する探傷手段1は、8本の各ストランド10A1,10A2,10A3,10A4,10A5,10A6,10A7,10A8間に形成された溝に沿って追従し、ストランドの数と同数に設定された8個の探傷ユニット2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2hと、これらの各探傷ユニットをワイヤロープ10の周方向に回転可能に支持する支持ユニット3と、各探傷ユニットをワイヤロープ10に対してこのワイヤロープ10の長手方向へ移動させたときに、各探傷ユニットが受けた圧力のうちワイヤロープ10の長手方向における圧力を検出する圧量センサ4a,4b,4c,4d,4e,4f,4g,4hとを有する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープの損傷が軽微なものであるか、重度のものであるかを容易に把握することができるエレベーターのワイヤーロープ素線切れ診断システムの提供。
【解決手段】本発明は、複数の鋼線を撚り合わせて成るワイヤーロープ2の素線切れを検出する素線切れ検出部6と、この素線切れ検出部6で検出されたデータに応じてワイヤーロープ2の素線切れの診断結果を表示する表示部9とを有し、ある一定区間毎に素線切れ検出部6によって検出された素線切れ出力と、この出力の閾値越え数の相関関係から算出したレベルに基づいて、ワイヤーロープ2の素線切れの状態を段階に分けて測定開始からの経過時間を対応させて表示部9に表示させるようにした。また本発明は、計測した波形に対して素線切れが発生している箇所と、測定開始からの経過時間を対応させて表示部9に表示させるようにした。 (もっと読む)


【課題】パルス信号を用いてエレベータの主ロープの損傷を検査することができるエレベータの主ロープ検査装置の提供。
【解決手段】本発明は、機械室レスエレベータに装備され、主ロープ1の端部1aの上面を露出させるようにして、この主ロープ1をビーム部材2に上下方向に延設された状態で固定するロッド14、ばね部材12、ばね受け部材11、ナット10、及びロープ固定部材9等を含むロープ端部固定手段と、露出した主ロープ1の端部1aの上面に当接し、主ロープ1の露出した端部1aの上面にパルス信号である入射波22を入射させる送信部20と、入射波22に応じて発生する反射波21を受信する受信部19と、この受信部19で受信した反射波21に基づいて主ロープ1の損傷を判定する判定部17とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】巻上機に使用されているロープの損傷状態を検査するロープ探傷装置が、ロープ表面の損傷やロープ表面に固着した異物によって衝撃力を受けて、ロープから離脱した際、ロープ探傷装置がロープや付帯設備に衝突して損傷することを防止する。
【解決手段】取付台2に支持されたシャフト3の軸心まわりに、ロッドホルダ5に設けた締付部品6aの締付力を調整することで回転可能なロッドホルダ5と、ロッドホルダ5とロープ探傷装置1とを所定の間隔を有して設けるロッド4とを備え、ロープ探傷装置1がロープ7から離脱した際、シャフト3の軸心まわりにロッドホルダ5が回転することによりロープ探傷装置1およびロッド4が回転するロープ探傷装置1の取付器具。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂被覆ロープを構成する各シェンケルに夫々独立した電流を流すことでシェンケル間接触の有無を診断するロープ検査装置及びそれを備えたエレベーター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、昇降体3,4とロープ1と、巻上機とを備え、ロープ1は、樹脂で構成され中心部に配置される芯と、導体のストランドが撚り合わされて構成された複数のシェンケルと、芯及び複数のシェンケルの外周を覆う外層樹脂とを備え、前記ロープの端部にコネクタ7を設置し、導線9を介してそれぞれのシェンケルに独立した電流を流してその電流の状態を検知してシェンケル同士の接触を検出するロープ検査装置が設けられている。 (もっと読む)


【課題】シーブ溝の偏摩耗位置においてシーブと大きな負荷で接触することにより生じる主ロープの損傷の部位を容易に特定することができる。
【解決手段】本発明は、ロータリエンコーダ14から出力される信号に基づいて、主ロープ6a等のそれぞれのシーブ溝26a等に巻回されている曲げ部位のうちの大きな負荷が加えられる部位を特定する主ロープ負荷位置特定手段38と、レーザ変位センサ19等から出力される信号に基づいて、シーブ3のシーブ溝26a等の摩耗量の大きい偏摩耗位置、及びこの偏摩耗位置においてシーブ溝26a等に接触する主ロープ6a等の部位を特定する偏摩耗位置特定手段29と、主ロープ負荷位置特定手段38で特定された主ロープ6a等の部位と、偏摩耗位置特定手段29で特定された主ロープ6a等の部位に基づいて、主ロープ6a等の損傷位置を特定するロープ損傷位置特定手段43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エレベータロープの傷検出作業を効率よく行う。
【解決手段】実施形態によれば、エレベータロープ傷検出装置は、メインロープ10の上下に延びる部位の付近に、互いに間隔をあけて配置された軸部材8a、8bと、軸部材8a、8bに取り付けられた傷検出ユニット21〜26と、スペーサ部材31〜35と、を有する。スペーサ部材31〜35は、軸部材8a、8bに着脱可能で、隣り合う傷検出ユニット同士の間に形成される間隙に挿入可能である。スペーサ部材31〜35は、隣り合う単ロープ11〜16同士のロープ間隔の幅に基づいて軸部材8a、8bの軸方向幅を調整可能である。 (もっと読む)


【課題】 エレベータの主ロープ4などの素線の断線を検出するロープテスタ6を、主ロープ4にセットした状態で支持するロープテスタ保持用治具の適用範囲を広げるとともに、その検出精度を向上させること。
【解決手段】 機械台1に取り付けられた一対の第1支持具31と、これら第1支持具31に設けられた第2支持具32と、一側が第2支持具32に回動自在に設けられ、他側には第4支持具34が設けられるとともに、一側と他側の相対距離が可変な構成の第3支持具33と、この第3支持具33の他側に設けられ、ロープテスタ6を支持する第4支持具34と、第3支持具33の他側に位置調節可能に設けられ、ロープテスタ6に接触可能な構成の第5支持具35とを備えた。 (もっと読む)


【課題】複数本のワイヤロープを簡便に同時に検査することができるワイヤロープ探傷器を提供する。
【解決手段】ワイヤロープ21、22の損傷部11を検出するワイヤロープ探傷器2において、間隔を隔ててワイヤロープ21、22の通路となる第1および第2通路部13、14と、第1通路部13と第2通路部14との間に配設された第1磁石31と、第1通路部13と第2通路部14との間でかつ第1磁石13と長手方向に離反しかつ第1磁石31と異なる磁極方向にて配設された第2磁石32と、第1磁石31と第2磁石32との間に配設された磁気センサ5とを備え、第1および第2通路部13、14上に異なるワイヤロープ21、22がそれぞれ配設されると各ワイヤロープ21、22および第1および第2磁石31、32により閉ループが形成され、磁気センサ5は閉ループを流れる磁束以外の磁束を検出してワイヤロープ21、22の損傷部分を検出する。 (もっと読む)


アセンブリが、(a)互いに間隔を介した状態で長手方向に延在する複数のワイヤコードを含むとともに、該コード間の間隔内に延在する該コードのコーティングを含んだベルトであって、該ベルトが、エレベータシステムで用いるかごおよびカウンタウェイト用のサスペンションベルトとして構成され、または、エレベータシステムで用いるかごまたはカウンタウェイト用の駆動ベルトとして構成され、または、エレベータシステムで用いるかごおよびカウンタウェイト用の共用のサスペンションおよび駆動ベルトとして構成された、ベルトと、(b)前記コードとの電気的接続を提供する第1の数のコード接触要素を含んだ第1の接続装置と、(c)前記コートとの電気的接続を提供する第2の数のコード接触要素を含むとともに、少なくとも2つの導電素子を含んだ第2の接続装置であって、前記導電素子の各々が、それぞれ前記コード接触要素のうちの一つと電気的に接続されており、前記導電素子が、前記コードを通流する電気的信号に基づいて前記コードの適切な状態を監視するベルト監視ユニットへの電気的接続を形成するように設けられた、第2の接続装置と、を備え、(d)前記第1および第2の接続装置のうち少なくとも一つが、2つのコードの間の間隔に延在してそれら2つのコードに電気的接続を提供する少なくとも一つのブリッジタイプのコード接触要素を含み、それにより前記2つのコードを電気的に接続する。
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【課題】引張支持体の電気特性に基づいて引張支持体の強度を監視するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】本発明による方法およびシステムにより、引張支持体の残存強度が変化するにつれて変化する引張支持体の合計電気抵抗など引張支持体全体の電気特性を監視することによって、エレベータシステムの引張支持体の確率強度が判定される。1つの例示的なシステムは、強度劣化と、種々の物理的要因、例えば、所与の負荷に対する劣化速度102、引張支持体の作動環境情報104、推定された使用データ106などとの間の関係を判定して、平均劣化マップ100を作成する。次いで、この平均劣化マップ100は、強度劣化と電気特性とを関係づける1つまたは複数のマップを作成するように用いられる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープを走行しながら連続撮影を行った撮影画像を基にワイヤーロープの状態を確実に検査できるワイヤーロープ検査装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ検査装置において、ワイヤーロープ100を走行しながら連続撮影を行うカメラ10と、撮影画像とワイヤーロープ位置の対応付けを行って撮影画像を保存する画像保存手段と、表示したいワイヤーロープ位置を指定することで、その指定位置に対応するワイヤーロープ100の撮影画像を表示する画像表示部16と、撮影画像による目視検査を実施する際にワイヤーロープ100の検査区間における検査実施有無を表示する検査有無表示部18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーロープを走行しながら連続撮影を行った撮影画像を基にワイヤーロープの状態を確実に検査できるワイヤーロープ検査装置を提供する。
【解決手段】ワイヤーロープ検査装置において、ワイヤーロープ100を走行しながら連続撮影を行うカメラ10と、撮影画像とワイヤーロープ位置の対応付けを行って撮影画像を保存する画像保存手段と、表示したいワイヤーロープ位置を指定することで、その指定位置に対応するワイヤーロープの撮影画像を表示する画像表示部16と、画像処理によってワイヤーロープ100の素線切れを検査する素線切れ検出部18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用の支持構造の健全性を、構造の温度ではなく、抵抗など支持構造の電気特性に基づいて監視するシステムおよび方法が提供される。
【解決手段】監視される支持構造と同じ温度条件下における未使用支持構造の抵抗が計算され、監視支持構造の測定抵抗から減算される。未使用支持構造および監視支持構造の抵抗値は、計算および支持構造の監視を簡略化するため、基準温度に揃えて変換されることができる。 (もっと読む)


【課題】エレベータのロープの異常の有無を高精度に検査することができるロープ検査装置を提供する。
【解決手段】ロープ検査装置20はベース部材23を有している。ベース部材23に上ローラ対21と下ローラ対22が設けられている。上ローラ対21は、一対のローラ部材を有している。下ローラ対22も一対のローラ部材を有している。これらローラ部材は、ロープ10と接した状態で回転することができる。ベース部材23にはロープ10を磁気的に検出する検出ユニット24が取付けられている。ベース部材23は、接続ユニット26によって昇降路内の固定側構造物に揺動可能にかつ上下方向に移動しないように支持され、ロープ群11のねじれ挙動や揺れに追従できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】ロープの損傷状態を常に確認し、エレベーターとして信頼性を向上する。
【解決手段】素線を拠ったストランドの束によって構成されたロープ3がシーブ5及びプーリ7a、7bに巻き掛けられ、シーブ5を駆動することによって乗りかご1が昇降するエレベーターにおいて、プーリ7a、7bあるいはシーブ5においてロープ3の巻き掛け部にロープ3の長手方向を磁化する磁化用部材と、ロープ3の損傷部からの漏洩磁束を検出する磁気センサと、を備え、乗りかご1を定格速度で運転中にロープ3の損傷の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】索状体の外観検査を精度よく行えるとともに、不良箇所を直ちに確認することができる索状体検査装置を提供する。
【解決手段】索状体の検査開始位置を検知する検査開始位置検知手段10と、索状体の移動に伴って変化する該索状体の移動量を計測する移動量計測手段11と、検知した検査開始位置と計測した移動量計測値とから索状体における検査位置を算出する検査位置算出手段12と、索状体の移動量に同期して該索状体の表面を撮像する撮像手段5と、撮像した画像を前記検査位置と対応付けて記憶させる記憶手段13と、順次記憶される画像を順次処理する画像処理手段14と、処理された画像に基づき、索状体の外観の良否を判断する良否判断手段15とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エレベータロープの欠陥や劣化を検出するための方法および装置を提供する。
【解決手段】 強磁性の引張部材を備えたロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムは、磁界発生器と、既知の関係で前記引張部材に対応する磁束センサの列と、を備えている。漏洩磁束の測定値によって、欠陥を示す。本発明の他の形態は、導電性引張部材を備えたエレベータロープの欠陥を検出つまり測定するための方法およびシステムに関し、引張部材の電気抵抗の測定値によって、欠陥を示す。 (もっと読む)


引張部材監視装置は、少なくとも1つの接触センサ(21)と、欠陥判定装置(20)と、を備える。接触センサ(21)は、引張部材に近接しかつ非接触に配置され、接触時に接触信号を出力する。欠陥判定装置(20)は、接触信号を受け、接触信号に基づいて引張部材(3)の欠陥の有無を判断する。
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【課題】
ロープ内部の損傷を高精度に判定する。また、エレベーターロープ診断装置として小型化し、エレベーターの乗りかごが複数のロープで吊り下げられ、隣接するロープ間が狭いような場合であっても高精度な測定を可能とする。
【解決手段】
エレベーターに用いられるロープ2の一部を磁化して漏洩磁束を検出し、ロープ2の損傷を測定するエレベーターロープ診断装置10において、ロープ2を押圧して長手方向に湾曲させ湾曲部を形成し、該湾曲部を磁化して漏洩磁束を検出する。 (もっと読む)


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