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Fターム[3F306BB01]の内容

Fターム[3F306BB01]に分類される特許

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【課題】 工具破損の発生を抑えつつ、要求の溝形状に修正できる溝加工装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
エレベータ装置は、ロープで懸架されたかごと、ロープが巻き掛けられ、径方向の位置基準となる基準面を有する溝車と、旋削工具と、旋削工具を溝車の径方向に移動する第1の可動部と、旋削工具を溝車の回転軸方向に移動する第2の可動部と、溝車の基準面の位置を計測する位置測定装置と、旋削工具の送り量の基準となる基準送り設定値と位置測定装置で計測された位置測定値を記憶し、基準送り設定値と位置測定値に基づいて第1の可動部と第2の可動部の位置を制御する制御装置とを備えている。制御装置は、溝車の旋削開始時に計測された基準面の位置測定値と溝車の旋削中に計測された基準面の位置測定値の差と基準送り設定値から旋削工具の径方向の送り量を算出し、この算出された送り量に基づいて第1の可動部を溝車の径方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】電動機および制御盤の配線作業や保守作業を容易にすると共に、昇降路の小型化を可能にしたエレベータ装置を提供する。
【解決手段】昇降路壁2と乗りかご7の側方との間に形成した側方空間部に近い位置の背面側空間部の上方部に巻上機16を配置し、同側方空間部に、その上方部で回転可能に軸支して並置した一対の頂部プーリ20、21と、巻上機16の駆動シーブ23と一方の頂部プーリ21との間の下方部に位置して回転可能に軸支した返しプーリ22とを設け、主ロープ15は、かご用プーリ19を経由して立ち上げ一対の頂部プーリ20、21に掛けてから下方へ導き、返しプーリ22を通して駆動シーブ23に巻き掛けた部分を有し、一対の頂部プーリ20、21の下方で、かつ、一対の頂部プーリ20、21に掛けた主ロープ15間に位置する部分に制御盤17を固定して設けて空間の有効活用を図った。 (もっと読む)


【課題】各ロープ溝内の摩耗量を精度良く検出する。
【解決手段】ロープが掛け渡されるエレベータシーブ1は、一対の肩部8と、一対の肩部8間に設けられロープ溝2を形成する環状山部8Aとを備えている。各ロープ溝2内には底部中央2aに半径方向穴3が設けられ、底部側方2bに軸線方向穴4が設けられている。シリコン製印象材9をロープ溝2内に充填して溝型9Aを取得した場合、溝型9Aには半径方向穴3に対応する突起13と、軸線方向穴4に対応する突起14が現れる。溝型9Aを測定することにより、これら突起13,14を基準として、ロープ溝2内の摩耗量を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受から漏出した潤滑剤が回転体に至ることを防止することができるとともに、主軸に接触する接触材の交換作業を容易に行うことができるエレベータ用巻上機、及び接触材の交換方法を得る。
【解決手段】エレベータ用巻上機1では、フェルト(接触材)21を有する潤滑剤遮蔽体12が長ボルト13で軸受台11に着脱可能に取り付けられる。潤滑剤遮蔽体12は、回転体4と軸受台11との間の空間で主軸3にフェルト21を接触させて軸受台11に取り付けられることにより、軸受10から漏出した潤滑剤が回転体4に至ることを阻止する。軸受台11には、軸受台11からみて回転体4と反対側から長ボルト13が挿入される第1の貫通孔15と、軸受台11から取り外された潤滑剤遮蔽体12を回転体4に着脱可能に取り付ける仮留めねじ41を通過させるための第2の貫通孔16とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキ近傍を効果的冷却することができるようにして小型化や薄型化を可能にしたエレベータ装置用巻上機を提供する。
【解決手段】筺体7に円環状凹部19の空間部25と連通した少なくとも一対の連通孔14,15を形成し、空間部25で回転して連通孔14,15を通して流れる冷却空気流を形成する気流形成用突起部24を設け、この回転する気流形成用突起部24によって円環状凹部19に形成された空間部25の空気を強制移動させ、筐体7に形成した連通孔14,15を通して空間部25内の空気の流れを発生させ、この空気流によって、モータ固定子20およびモータ回転子21の近傍は勿論、ブレーキドラム9の近傍も冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】既知の装置の欠点を避けて、構造的に単純な4:1ケーブルガイダンスを有するエレベータを創出する。
【解決手段】駆動ユニット(5)と第1の偏向ローラ(8)は、第1のケージガイドレール(15)と第1の釣合い重りガイドレール(19)との一方の端と、第2の釣合い重りガイドレール(20)の他方の端とに支持された、キャリヤ(21)に配置される。これらのガイドレールは、ヨークによって昇降路壁に連結されており、それによって垂直レール力は昇降路ピットに伝えられる。キャリヤに配置された駆動ブラケット(23)は、駆動ユニット(5)と駆動プーリ(3)を支持する。キャリヤに配置されたローラブラケット(24)は、第1の偏向ローラ(8)を支持する。更に第1のケーブル固定点(6)と第2のケーブル固定点(13)は、キャリヤに配置されている。第2の偏向ローラは、第2のケージガイドレール上に支持される。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、例えば、長期間に渡る巻上機の保護の点でさらなる改善の余地がある。
【解決手段】実施形態の巻上機組立体は、巻上機と、ソラセシーブと、養生体とを備える。巻上機は、エレベータの昇降体に連結されるロープを巻き上げ可能である。ソラセシーブは、前記ロープが巻き掛けられる。養生体は、気密性を有し前記巻上機と前記ソラセシーブとを内包して内部と外部とを遮断し密閉する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、強度と剛性が高く、軽量を図ることができる綱車機構を提供するものである。
【解決手段】小径部を成す第1の部材と、前記第1の部材より大径となる大径部を成すとともに前記第1の部材と同心状に配設される第2の部材と、前記第1の部材と前記第2の部材とを接続する複数の接続部材とを備えた綱車機構において、前記接続部材を凹部が形成されたH型形状とし、この凹部が形成されたH型形状の前記接続部材により前記第1の部材と前記第2の部材とを接続するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 トラクションシーブにワイヤロープの巻き掛け回数を増加させても、軸受に加わる反力が増加しないようにできる昇降駆動装置を提供すること。
【解決手段】 トラクションシーブ30のワイヤロープ張力作用方向Pに、このトラクションシーブ30と対向して配置した反らせプーリ40と、駆動源25の出力軸26に基部53が回転自在に支持され、先端部54に反らせプーリ40を回転自在に支持する支持部材50と、この支持部材50と駆動源25との相対位置関係を保持する回り止め部材57とを有し、ワイヤロープ21は、トラクションシーブ30に巻き掛けた後、反らせプーリ40に巻き掛け、再びトラクションシーブ30に巻き掛けることでトラクションシーブ30に複数回巻き掛けている。 (もっと読む)


【課題】外形寸法を変えずにメインロープと駆動シーブとの間の摩擦力を大きくした巻上機を備えるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータ1は、乗籠4および釣合錘5を吊るす複数のメインロープ6と、これらのメインロープ6が巻き掛けられる溝311が形成された駆動シーブ31とを備え、メインロープ6と溝311との間に生じる摩擦力によって、乗籠4および釣合錘5をつるべ式に駆動する。このエレベータ1は、摩擦部材32を備えている。摩擦部材32は、駆動シーブ31の溝311に巻き掛けられたメインロープ6の直径dよりも狭い間隔eで、溝311の縁311aの両外部に配置され、メインロープ6を挟む。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用ブレーキ装置が作動してエレベータ用ブレーキ装置に水平分力が作用した場合でも、エレベータ用ブレーキ装置の取付位置が水平方向に位置ずれすることを防止する。
【解決手段】メインシーブとそらせシーブとに巻き掛けられたメインロープ12を、メインシーブとそらせシーブとの間で挟み付けることにより乗りかごを制動するブレーキシュー15と、エレベータ昇降路に位置固定に設けられた固定部材3に取付けられた取付部材18と、ブレーキシュー15を支持して取付部材18に取付けられるブレーキベース17と、取付部材18に上向きに突出して設けられ、ブレーキベース17の一端が当接される突起部19と、取付部材18に設けられ、ブレーキベース17が一端が突起部19に当接する向きにブレーキベース17を押し付ける押し付け具20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成により、軸受を効率良く冷却して、軸受に封入されたグリースの劣化を抑制することを目的とするものである。
【解決手段】綱車4の凹部4dには、複数の平板状の内周フィン8が固定されている。凹部4dの径方向外側に隣接する綱車4の軸方向端面には、複数の平板状の外周フィン9が固定されている。内周フィン8及び外周フィン9は、綱車4の径方向に沿って放射状に配置されている。内周フィン8及び外周フィン9の綱車4とは反対側には、リング状の仕切板10が取り付けられている。内周フィン8及び外周フィン9は、綱車4と仕切板10との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】エレベータの巻上機のメインシーブと昇降路の壁との間に隠れる範囲に設置される規制部を目視で位置決めするための機構を備えた外れ止め装置を提供する。
【解決手段】外れ止め装置7は、第1の規制部71と支持部73とを備える。第1の規制部71は、巻上機3に装着されるメインシーブ31と昇降路2の壁との間に隠れる範囲で、メインシーブ31の溝311に掛けられるメインロープ6がメインシーブ31から離れる地点S1の近傍の第1の位置P1に配置され、メインシーブ31の半径方向へ溝311の深さよりも小さい距離にメインロープ6から離して位置決めされる。支持部73は、第1の規制部71が取り付けられ、直接視認できる第2の位置P2へ第1の規制部71を第1の位置P1から移動させることができるように構成される。 (もっと読む)


【課題】グリスにより、ロープ、シーブ溝間のトラクション性能が低下する可能性が存在する。
【解決手段】一実施形態によれば、鋼からなる芯綱7及び複数のストランド8を有し、グリス9を含むロープ4と、ロープ4を介してかごを昇降させる駆動装置が回転駆動する鋳物製のシーブ本体10、シーブ本体10の外周部に形成された複数のシーブ溝11を有するシーブ6と、これらのシーブ溝11の溝表面を被覆する層及びこの層上に形成されロープ径よりも小径の半円形状の溝断面を持つ樹脂溝14を有する樹脂層12と、この樹脂層12の樹脂溝14の底部に形成されロープ4から染み出たグリス9を排出する油排出口15を備え、樹脂層12をJISで規定されたタイプDによる硬さ試験で60D以上の硬度とし、及び芯綱7がロープ4のロープ変形を抑えることにより油排出口15からのグリス9の排出を促すことを特徴とするエレベータが提供される。 (もっと読む)


【課題】巻上機の設置場所の気温が低くてグリースの温度が低い場合や、エレベータの運転頻度が少なくて電動機の廃熱が少ない場合でも、軸受のグリース温度を上げて粘度を低くし、回転時の攪拌抵抗を小さくして巻上機の効率を上げ、省電力を図る。
【解決手段】エレベータ用巻上機は、基台に設けられ、グリースで潤滑される軸受と、基台に設けられ、回転子を有する電動機と、軸受で回転可能に支持され、かごが懸架された綱車及び回転子が外周部に取付けられ、回転子取付部から軸受支持部まで連通した孔を軸心部に有する軸と、孔の内部に設けられ、回転子取付部に対応する孔の内周面に密接する第1の密接部を有し、軸受支持部に対応する孔の内周面に密接する第2の密接部を有し、第1の密接部及び第2の密接部以外は孔の内周面との間に隙間を有し、軸よりも熱伝導率の値が大きい熱伝導部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造で機械室レスエレベータを実現する。
【解決手段】ガイドレールに沿って昇降するかごおよびこのかごの左右いずれかの側面側又は背面側に沿って反対方向に昇降する釣合おもりを昇降路頂部に設けられた巻上機により駆動する機械室レスエレベータにおいて、上記釣合おもりに吊り車を設けると共に、一端が上記かごの左右一方の側面側に固定され、第1の綱車、上記吊り車、第2の綱車の順で巻掛けられ他端が上記かごの反対側のかつ上記一端とかごの水平面内においてかごの重心に対して対称に近い位置に固定された巻上ロープを設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、部品点数を削減して組立を容易にするとともに、小形軽量化を図ることができるエレベータ用巻上機を得ることを目的とするものである。
【解決手段】軸受け台2,3には、それぞれ軸受け4,5が支持されており、これらの軸受け4,5を介して回転軸6の両端部が回転自在に支持されている。回転軸6は、例えば炭素鋼により構成されている。回転軸6の中間部には、主索7が巻き掛けられる主索巻掛部6aが一体に形成されている。主索巻掛部6aには、主索7が挿入される複数のロープ溝6bが設けられている。主索巻掛部6aは、回転軸6の製造時に鍛造される。ロープ溝6bは、旋盤加工により形成しても、鍛造により形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】ロープの走行による駆動綱車の摩耗に起因した駆動綱車の再加工や駆動綱車の交換作業を省略することができるエレベータ用巻上機を得る。
【解決手段】駆動綱車11と、駆動綱車11の外周部に周方向に複数並べられて取り付けられるロープ保持装置13とを備え、ロープ保持装置13は、それぞれ、挟持部24、及びロープ9を支持するロープ支持部21Bを有し、ロープ9を挟み込んで保持する保持位置、及びロープ9の保持を開放する開放位置の間を移動可能に配設される一対の保持部材20と、一対の保持部材20を開放位置に向かう方向に付勢するコイルばね26と、を備え、一対の保持部材20は、ロープ9によるロープ支持部21Bへの押圧力がコイルばね26の付勢力より大きくなると保持位置に移動され、ロープ9によるロープ支持部21Bへの押圧力が付勢部材26の付勢力より弱められると、開放位置に移動される。 (もっと読む)


【課題】昇降路内に巻上機を設置しても昇降路断面積を縮小し得るエレベーターを提供する。
【解決手段】一対のかご用ガイドレール2a,2bと一対のかご用そらせ車8a,8bとを、互いの対角線が平面的に交差するように乗かご3に対して平面的に夫々対角配置し、かつ、釣り合い錘6を乗かご3の側部に接近して配置すると共に、巻上機4を乗かご3の最上停止階よりも上方に設置した。このように構成することで、乗かご3の側部に空間が確保されるので、その空間を利用して釣り合い錘6の昇降空間を形成することができ、その結果、乗かご3の側部に接近して釣り合い錘6を設置することができるので、その分、乗かご3と昇降路1の壁1Wとの間の空間を縮小して昇降路断面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】ロープ溝とロープとの間に十分な摩擦力を得るために形成されたロープ溝のアンダーカットを、溝車からロープを外すことなく修正加工する装置を得ることである。
【解決手段】ヘールバイトと、ヘールバイトを溝車の径方向に移動させる径方向駆動部と、径方向駆動部を溝車の軸方向に移動させる軸方向駆動部と、軸方向駆動部を搭載する固定部材と、径方向駆動部の移動量および軸方向駆動部の移動量を制御する制御装置とを備えたアンダーカットの修正加工装置である。 (もっと読む)


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