説明

Fターム[3G002AA12]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼支持部材の構造 (644) | 材料 (117) | セラミック (28)

Fターム[3G002AA12]に分類される特許

1 - 20 / 28


【課題】耐酸化性及び延性に優れる遮熱コーティングを提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、セラミックス層13とを備え、金属結合層12が、基板11側から順に第1層12a及び第2層12bが積層されて構成される遮熱コーティング。第1層11aが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Co:残部、第2層11bが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Co:残部とされるまたは、第1層11aが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Ni:残部、第2層11bが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Ni:残部とされる。 (もっと読む)


【課題】軽量で堅牢な内向きブレードを備えた回転ドラムを提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン組立体2は、回転ドラム46から半径方向内向きに延びるブレード17を備えたのブレード列48、50、52と、回転ドラム46の周りに円周方向に配置された複合繊維材料製リング72とを有し、複合繊維材料製リングは、円周方向に延びる高強度繊維73又はフィラメントを含む。リングは、ブレード列と軸方向に整列することができる。リングのリング幅は、ドラム46の半径方向内表面におけるブレードのブレード基部でのブレード幅よりも小さい幅とすることができる。リングは、一体形マトリックス内に配置された複数の円周方向に延びる補強構造繊維又はフィラメントを含む材料で製作することができる。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の回転バランスに優れた小型ガスタービン発電機用ローターを提供する。
【解決手段】セラミック製のタービン部1、タービン部の背面1aに対して背面2aが向かい合い同軸になるようにタービン部1に接合されたセラミック製のコンプレッサ部2、及びコンプレッサ部2の中心から延出しタービン部1及びコンプレッサ部2と同軸のセラミック製の結合軸部3が、一体的に形成されてなるタービン−コンプレッサ部4と、タービン−コンプレッサ部4の結合軸部3と同軸になるように、結合軸部3に端部が着脱可能に結合された、永久磁石12を内蔵することができる磁石内蔵部13及び少なくとも2個所の軸受部14を有する軸部15と、を備えた小型ガスタービン発電機用ローター100。 (もっと読む)


【課題】溶接できない材質で形成された回転翼と金属製の回転軸とを、圧入工程を用いることなく一体的に接続したロータを提供する。
【解決手段】本発明のロータ5は、軸部72を備え軸部72の中心軸周りに回転する回転翼7と、軸部72に設けられ略リング状を呈するスリーブ9と、スリーブ9に一体的に接続される回転軸6と、を有し、軸部72は周面の外側に突出する凸部72Aを備え、回転軸6は回転方向で凸部72Aと係合する凹部62Aを備え、スリーブ9は中心軸方向で軸部72と係合する係合部9Cを備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】より簡便な構造の一体型のシャフトを採用しつつ、分解、組立てが容易であり、室温での組立て時においてタービンとシャフトの同心度を高精度に確保できるとともに、高温動作時には高精度を維持したまま応力を緩和でき、且つ超高速回転が可能であるタービンロータ及びこれに用いるテーパー状リング部材を提供する。
【解決手段】翼部24を備えた回転体22であり、その中心軸に貫通穴26を有するセラミックス製のロータ部材20と、貫通穴26に、ロータ部材20と同軸に挿入される金属製のシャフト部材30とを備えて構成されるタービンロータ1である。ロータ部材20とシャフト部材30は、その間にテーパー状リング部材10を介して同軸に結合されているとともに、テーパー状リング部材10には、ロータ部材20側からシャフト部材30側まで貫通した複数のスリットが設けられ、複数のスリットは、タービンロータ1の軸方向にオーバーラップするように設けられている。 (もっと読む)


【課題】目視検査による個々の層の化学的性質や完全性の判断が可能なバリアコーティングの製造方法を提供する。
【解決手段】0.01モル%から30モル%のタガント26を添加してバリアコーティング12を形成し、該タガント26が、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、イッテルビウム、およびルテチウムから選択される希土類元素、それらの塩類、それらのケイ酸塩、それらの酸化物、それらのジルコン酸塩、それらのハフニウム酸塩、それらのチタン酸塩、それらのタンタル酸塩、それらのセリウム酸塩、それらのアルミン酸塩、それらのアルミノケイ酸塩、それらのリン酸塩、それらのニオブ酸塩、それらのホウ酸塩、およびそれらの組合せから成る。 (もっと読む)


【課題】ブレードを有するディスクと、動作中に遠心力を吸収するためにディスク上に取り付けられた少なくとも1つの金属マトリクス複合材料のリングとを含む航空機ターボジェットのようなタービンエンジンのホイールにおける先行技術の欠点を克服すること。
【解決手段】ホイール(10)は、端部から端部まで配置されたセクションによって形成された少なくとも1つの環状フランジ(28、30)をさらに含み、ディスク(12)上へのリングの軸方向の保持を確保するために、各セクションは、ディスク(12)の側面(36、38)に取り付けられた半径方向内側環状部と、リング(20、22)と接触する半径方向外側部とを含み、ホイール(10)はまた、ディスク上にフランジセクションを半径方向に保持する手段(32、34、40、42)を含む。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、600〜800℃の高温下において、飛来粒子による厳しい摩耗環境で使用される部材(タービン動・静翼,シュラウドセグメントなどのガスタービン高温部材)に適した耐摩耗コーティング部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
母材表面に高速フレーム溶射(以下、HVOF)によってクロムカーバイドコーティングを施した後、皮膜密着性を高めるため、MCrAlYコーティング(M:NiCoあるいはCoNi)を施し、その上に気孔率8%以下となるように緻密化したイットリア部分安定化ジルコニアコーティングを施し、更にその上に気孔率5%以下となるように緻密化したアルミナコーティングを直接施工する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンのシャフト側の筒状支持部材に形成された筒状支持部と、ガスタービンの少なくともタービンディスクに形成された筒状接続部との間の焼ばめ締結構造の緩みの発生を確実に防止することができるガスタービンの焼ばめ締結構造を提供する。
【解決手段】シャフト1と共にリヤシャフト11および後段のタービンディスク7が高速回転する際、炭素線維製のロープ14の巻装により遠心方向に補剛されている焼ばめ締結構造の外周側の筒状接続部7Bは、遠心方向への撓みが抑制され、内周側の筒状支持部11Aは、遠心方向への撓みが許容される。このため、内周側の筒状支持部11Aが遠心方向に撓んでその外周嵌合面11Bが外周側の筒状接続部7Bの内周嵌合面7B1に押圧され、焼ばめ締結構造の緩みの発生が確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム物理蒸着を用いて、各皮膜間の界面の組成が連続的に変化する傾斜組成組織が形成され、遮熱特性、熱サイクル寿命に優れたセラミックス被覆部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス被覆部材は、金属またはセラミックスからなる基材20に、少なくとも熱応力緩和層22、遮熱層23をこの順に積層して構成される。また、熱応力緩和層22と遮熱層23との境界部24とその近傍において、熱応力緩和層22から遮熱層23に向かって、熱応力緩和層22を形成する酸化ジルコニウムの濃度が連続的に減少するとともに、遮熱層23を形成する酸化ハフニウムの濃度が連続的に増加する。 (もっと読む)


【課題】1200℃以上の高温でも熱伝導率が安定しており、かつ焼結による皮膜の割れや剥離が発生しない遮熱コーティング層を備え、耐熱性および耐久性に優れた耐熱部材を提供する。
【解決手段】金属またはセラミックス部材から成る基材1と、この基材1の表面に被覆される遮熱コーティング層4とから成り、上記遮熱コーティング層4が、結合層として機能する金属層2と、この金属層2の上面に被覆された少なくとも1層のセラミックス層3とから構成される耐熱部材において、上記セラミックス層3のうちの少なくとも1層が酸化ハフニウムを主成分とするセラミックス層から成るとともに、このセラミックス層は酸化ハフニウムを85%以上含有することを特徴とする耐熱部材である。 (もっと読む)


【課題】 タービンエンジン用のシャフト(100)を提供する。
【解決手段】 シャフト(100)は、第1端部(102)、対向する第2端部(104)、およびその間に延在する管状部分(106)を包含し、当該管状部分の一部に外接する補強層(116)であって、補強繊維(118)を包含する金属マトリックス複合(MMC)材料を包含する当該補強層を包含し、更に当該補強層の一部および当該管状部分に外接するクラッディング(120)を包含する。シャフト(100)は、単一スプール式ガスタービンエンジン(10)、2スプール式ガスタービンエンジン、マルチスプール式ガスタービンエンジン、FLADEエンジン、可変サイクルガスタービンエンジン、適応サイクルガスタービンエンジン、又はタービンベース複合サイクルエンジンの内部に結合することができる。 (もっと読む)


【課題】 セラミックマトリックス複合材(CMC)部品を提供する。
【解決手段】 ガスタービンエンジン用のCMC部品(10)は、レイアップされたプリプレグプライ(40)と非プライセラミックインサート(650,680)との組合せを使用して形成された、約0.030インチ未満の厚さ及び約0.030インチ未満の小さい半径を有する薄い縁部のような精密な特徴部を有する。本発明のCMC部品は、輪郭変化部又は厚さ変化部に適合した寸法に切断された小さいプライインサートの代わりに配置され、また小さいプライインサートを製造された単一体の不連続強化複合材インサート(650,680)に置き換えることにより、皺のような欠陥を少なくし、寸法制御を改善する。 (もっと読む)


【課題】 高温に付される部品での使用に適した被覆法及び皮膜系の提供。
【解決手段】 皮膜系(20)は、ロジウム約25〜約90原子%、アルミニウム約10〜約60原子%、任意成分として白金、パラジウム、ルテニウム及びイリジウムからなる群から選択される1種以上の白金族金属合計約25原子%以下、任意成分として基材(22)の母材及び合金成分約20原子%以下を含有するB2相RhAl金属間化合物を主成分とするオーバーレイ皮膜(24,32)を含む。RhAl金属間化合物皮膜(24,32)は、外側セラミック皮膜(26)と共に又はセラミック皮膜なしで、耐環境皮膜(24)として、耐環境皮膜(24)用の拡散障壁層(32)として、又はその両方として役立てることができる。 (もっと読む)


【課題】 一体羽根ロータを製造するためのシステムを提供する。
【解決手段】 このシステムは、少なくとも1つの金属マトリックス複合材料(18)と、連続的な半径方向外方に面する円錐面(24)とを含むリング要素(20)と;翼形要素(10)であって、複数の個別翼形羽根(12)をさらに含み、各個別翼形羽根(12)の少なくとも一部分が少なくとも1つの金属マトリックス複合材料(18)で強化されており、該複数の翼形羽根(12)の各々が半径方向内方に面する羽根の円錐面(14)をさらに含む前記翼形要素(10)と;軸方向に付加される溶接負荷の下で該リング要素(20)と該翼形要素(10)とを摩擦係合して、該円錐面(14)(24)に沿ってそれらの間でイナーシャ溶接を実行するイナーシャ溶接手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】優れた磨耗性および耐浸食性を有するコーティングを提供する。
【解決手段】セグメント化された磨耗性セラミックコーティングは、ボンドコート層46と、ボンドコート層の上に堆積された少なくとも1つのセグメント化された7重量%のイットリア安定化ジルコニア層48と、この少なくとも1つのセグメント化された7重量%のイットリア安定化ジルコニア層の上に堆積された、少なくとも1つの12重量%のイットリア安定化ジルコニア層50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】中程度の温度及び腐食性環境に暴露されるタービンエンジン部品のための耐食性皮膜系を提供する。
【解決手段】本耐食性皮膜系は、第1の皮膜と第2の皮膜とを有する。第1の皮膜は、マトリックス63と耐食性粒子65とを含む。マトリックス63は、好ましくはシリカ、シリコーン、リン酸塩、クロム酸塩及びこれらの組合せからなる群から選択されるマトリックス材料である。耐食性粒子65はマトリックス中に均一に分散し、皮膜に所定の熱膨張率を与える。粒子65は第1の皮膜に耐食性を与える。第2の皮膜は第1の皮膜の少なくとも一部に設けられる。第2の皮膜は、第1の皮膜の表面を十分に封止して汚染物質の浸透を低減又は防止することができる有機材料を含み、高温への暴露によって除去することができる。 (もっと読む)


【課題】砂により損傷されないコーティングシステムを提供する。
【解決手段】サーマルバリアコーティング14にナトリウム含有化合物を、ドーパントの形、第2相の形、または不連続層として含有させる。サーマルバリアコーティング14は、ジルコン酸塩、ハフニウム酸塩、チタン酸塩およびそれらの混合物からなる群より選択される1つまたは複数の層のセラミック材料層16を含む。 (もっと読む)


【課題】 劣悪な熱環境下で使用するために設計される部品の遮熱コーティング(TBC)システム用のボンドコーティングを蒸着する方法を提供する。
【解決手段】基板表面を有する部品基板32を準備し、陰極アーク蒸着によりβ層Ni−Al基ボンドコーティングを蒸着させることによって、基板にボンドコーティングを形成し、ピーニングによりボンドコーティングを加工処理し、被膜構造を改良し、ボンドコーティングを加熱処理することを含む。また、ニッケル基超合金基板と、該基板の表面におけるボンドコーティングと、該ボンドコーティングの表面を覆うセラミック系遮熱コーティング30とを含むタービン翼20が開示される。 (もっと読む)


【課題】 基材(12)上に保護皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、基材(12)に第1の表面粗さを有するボンドコート(14)を施工する段階と、不活性ガスから1個以上の電子を取り去る電極(22)に逆極性の電流を供給することによって不活性ガスをイオン化してボンドコート(14)の表面に不活性ガスを流れ込ませて、第1の表面粗さよりも大きい第2の表面粗さをボンドコート(14)に付与する段階と、ボンドコート(14)にトップコート(16)を施工する段階とを含む。さらに、皮膜が施工され皮膜に付着する表面を調製する方法は、表面上にラフニング網状組織(18)を形成するように該表面を粗面化処理する段階を含む。加えて、保護皮膜の耐歪み性及びサイクル剥離寿命を改善する方法を提供する。 (もっと読む)


1 - 20 / 28