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Fターム[3G002BA05]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 動翼の形状又は構造 (708) | 動翼とノズルとの相互関係 (20)

Fターム[3G002BA05]に分類される特許

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【課題】タービン段落内の側壁損失低減と、タービン翼間を通過する作動流体の翼高さ方向流量配分の最適化により、タービン段落効率を向上させる。
【解決手段】隣り合うタービン翼10の間に、作動流体が流れる翼間流路20が形成されるタービン段落において、翼間流路20の半径方向側の壁面を構成する側壁に、翼間流路20の、入口部より作動流体流れ方向下流側、かつ隣り合うタービン翼同士の距離が最小となるスロートより作動流体流れ方向上流側の位置に、側壁の内側に向かって凹む凹部21を設け、凹部21は、翼間流路20の周方向側の壁面を構成する、互いに対向する翼圧力面18と翼負圧面19との間で、翼圧力面18と翼負圧面19とを結ぶ等値線に沿ってタービン中心軸から等しい半径距離を有する底面を備えた矩形断面形状の底部を有し、凹部21は、前記底部を翼間流路20の入口部側からスロート部側に向かって連続して有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動翼の振動を抑制する。
【解決手段】静翼10の高さ方向の形状は、動翼に作用する外力が、動翼が共振した際の動翼の高さ方向における振動を抑える方向に作用するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】漏れ蒸気と主流蒸気との合流時において発生する混合損失を低減することができ、効率の高い軸流タービン段落を提供する。
【解決手段】軸流タービン段落11は、庇部1aを有するとともに外方に位置する静翼外輪1と、内方に位置する静翼内輪2と、静翼外輪1と静翼内輪2とに固設された静翼3と、回転軸4に取り付けられるとともに庇部1aに覆われた動翼5とを有している。また、動翼先端部5aにシュラウド6が取り付けられ、複数のフィン7は、静翼外輪1とシュラウド6との間において静翼外輪1の庇部1aに固設されている。シュラウド6と複数のフィン7との間に漏れ蒸気14の流路18が形成され、この漏れ蒸気14の流路出口18a側の静翼外輪1の庇部1aに、漏れ蒸気14を案内して、半径方向外方からみて漏れ蒸気14の方向を主流蒸気13の方向に一致させる案内板9が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】流路の端壁を構成する隣り合う端壁部材同士の間の隙間への燃焼ガスの流入を抑えることが可能な端壁部材、及び、ガスタービンを提供する。
【解決手段】端壁部材22は、流路Fに沿って、隣り合う部材と隙間23を有して配設され、流路Fと外部とを隔て、流路Fに面する端壁面26と、流路F上流側に隣り合う部材と向き合う上流側端面27と、上流側端面27と端壁面26とを接続する接続面28とを備え、接続面28には、接続面28に沿って上流側端面27に向かって流れる流体を剥離させる剥離部30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】静翼と動翼の間の軸方向隙間及び翼端面の冷却を効果的に行う事ができるガスタービンを提供する。
【解決手段】第2段静翼と第3段静翼の翼部17の枚数差が0とされたガスタービンにおいて、第2段静翼と第3段静翼の周方向における相対位置は、クロッキングによって、第3段静翼の静翼部17のハブ側からのスパン方向の長さの0%以上15%以下の範囲で、第2段静翼の静翼部によって形成された後流が、第3段静翼の静翼部17の前縁に導かれるように決定されている。 (もっと読む)


【課題】翼間における二次流れ渦の干渉による二次損失を低減し、タービン効率を向上させることができる翼列構造体および軸流タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】軸流タービン100は、ノズル翼翼列および動翼翼列の翼列入口に、翼列方向に沿って、翼列入口の半径方向外側の端部から半径方向内側に向かって突出する外側突条部40、および翼列入口の半径方向内側の端部から半径方向外側に向かって突出する内側突条部50が形成された翼列構造体10を備えている。そして、外側突条部40および内側突条部50の下流側において流路が半径方向に広がっている。 (もっと読む)


【課題】流体の流れ方向に静翼列と動翼列とが交互に複数配列されるタービンにおいて、動翼列の下流領域に配置される静翼列の静翼に対する熱負荷を低減させる。
【解決手段】動翼列71の下流領域に配置される静翼列62の静翼52が、ホットストリークHを避けて配置されている (もっと読む)


【課題】効率の良いタービン翼列の提供。
【解決手段】タービンエンジンを運転する方法であって、当該タービンエンジンが、コンプレッサ及びタービンの一方において翼形部130の軸方向に連続してスタックされた第1の翼形部列134、第2の翼形部列136及び第3の翼形部列138を備え、第1及び第3の翼形部列134、138のが、ロータブレードの列及びステータブレードの列の一方を有し、第2の翼形部列136がロータブレードの列及びステータブレードの列の他方を有し、本方法は、第1の翼形部列134の翼形部130の一部及び第3の翼形部列138の翼形部130の一部が、25%から75%ピッチの間のクロッキング関係を有するように、第1の翼形部列134の翼形部130及び第3の翼形部列138の翼形部130を構成する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】効率の良い回転翼列機械の提供。
【解決手段】中間エアフォイル列136、第1上流エアフォイル列134、及び第1下流エアフォイル列138からなる、タービンエンジンの圧縮機におけるエアフォイル130のアセンブリを開示する。中間エアフォイル列136は、その両側が、第1上流エアフォイル列134と第1下流エアフォイル列138とに隣接している。第1上流エアフォイル列134及び第1下流エアフォイル列138は各々が、作動中に実質的に同じ速度で回転する動翼の列からなる。中間エアフォイル列136は、作動中に実質的に静止している静翼の列からなる。第1上流エアフォイル列134の少なくとも90%のエアフォイル130及び第1下流エアフォイル列134の少なくとも90%のエアフォイル130は、25%〜75%ピッチのクロッキング関係を有する。 (もっと読む)


【課題】ガス曲げ応力や熱応力の集中を軽減することにより、信頼性の向上を図ることができる動翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】ロータに対して着脱可能な翼取付部21およびシャンク22と、シャンク22の外側端部からロータの軸方向および周方向に沿って延びるプラットフォーム23と、プラットフォーム23の外周面から径方向外側に延びる翼形部24と、プラットフォーム23と翼形部24の前縁51とが繋がる部分の内周面から径方向内側に、かつ、周方向に延びる側壁部61と、側壁部61の径方向内側の端部から、ロータの軸方向であって、翼形部24の後縁から前縁に向かう方向に、かつ、周方向に延びる動翼側突出部62と、側壁部61とプラットフォーム23との接続部における軸方向の寸法を短くする切欠き部64と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガス曲げ応力や熱応力の集中を軽減することにより、信頼性の向上を図ることができる動翼およびガスタービンを提供する。
【解決手段】ロータに対して着脱可能な翼取付部21およびシャンク22と、シャンク22の外側端部からロータの軸方向および周方向に沿って延びるプラットフォーム23と、プラットフォーム23の外周面から径方向外側に延びる翼形部24と、プラットフォーム23における翼形部24の前縁51との接続部の内周面から径方向内側に、かつ、周方向に延びるとともに、プラットフォーム23に対して着脱可能に配置された側板部61と、側板部61における前縁51側の面から、ロータの軸方向であって、翼形部24の後縁から前縁に向かう方向に、かつ、周方向に延びる動翼側突出部62と、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二次流れ損失を低減できる軸流タービンを提供すること。
【解決手段】軸流タービンは、ロータ13を囲むタービンケーシング12と、タービンケーシング12側に設けられたタービンノズル31と、ロータ13側に設けられたタービン動翼32とを備えている。タービンノズル31は、内径側に配置されたダイアフラム内輪16、外径側に配置されたダイアフラム外輪17、およびこれらダイアフラム内輪16、ダイアフラム外輪17間に挟持され、円周方向に配設された複数のノズル翼1を有している。タービン動翼32は、タービンノズル31の下流側に隣接配置されるとともに、ロータ13の円周方向に植設された複数の動翼5を有している。タービンノズル31のノズル翼根元1a側に形成されたノズル内周壁面3は、タービン動翼32の動翼根元5a側に形成された動翼内周壁面6よりもロータ13の中心軸Cに近い位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】動翼に流入する流れの動翼に対する相対速度を抑制しタービン段落効率を向上させることができる軸流タービンを提供する。
【解決手段】静翼41とこの静翼41の作動流体流れ方向の下流側に対向した動翼42とからなる段落を複数有する軸流タービンにおいて、最終段静翼41は、静翼入口部の半径方向高さに対し静翼出口部の半径方向高さが高く形成され、かつ、タービン中心軸21を含む面と静翼外周部とが交わる静翼外径線4が静翼出口部を含んでタービン中心軸21の延伸方向に伸びる流路同径部60を有するように形成され、最終段よりも上流側の段落の静翼41n−1は、その静翼外径線4n−1が下流側に向かって半径方向外側に傾斜するように形成されるように構成する。 (もっと読む)


タービン機械翼は、翼ブレード(21,31)を有しており、該翼ブレードは、回転方向(ω)で測定された、機械の半径方向における翼ブレードの積層ラインが有する傾斜角度(φ)が、流過通路(s)の高さに亘って変化し、ハブ(2)からハウジング(3)に向かって小さくなるように、湾曲されている。
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【課題】動翼に流入する流れの動翼に対する相対速度を抑制しタービン段落効率を向上させることができる軸流タービンを提供する。
【解決手段】静翼41とこの静翼41の作動流体流れ方向の下流側に対向した動翼42とからなる段落を複数有する軸流タービンにおいて、前段落の動翼よりも翼長の長い動翼42を有する段落を構成する静翼41の外周部とタービン中心軸21を含む面とが交わる静翼外径線4が少なくとも静翼41の出口外周部3を含んでタービン中心軸21の延伸方向に伸びる流路同径部60を有するように静翼41を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のガスタービンでは、衝撃波損失によるタービン効率の低下を確実に防ぐことが考慮されていない。
【解決手段】最終段静翼の流出角比である、チップ側流出角/ハブ側流出角が、0.85以上である。この結果、最終段静翼のチップ側が最終段の圧力比の大部分を受け持ち、最終段動翼のチップ側の圧力比を小さくすることができる。このために、最終段動翼におけるマッハ数を小さく抑制することができ、衝撃波損失によるタービン効率の低下を確実に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン(10)用のタービンノズルを提供する。
【解決手段】本タービンノズルは、ベーン(122)、根元(136)、先端(138)、前縁(132)、後縁(134)並びに対向する湾曲した正圧(140)及び負圧(42、142)側面を備えた翼形形状のベーン(122)を有するノズルセグメント(30)を含む。弓形の内側バンドセグメント(146)は、ベーン(122)の根元に取付けられる。内側バンドセグメント(146)は、それぞれその前端部及び後端部において前面(150)及び後面(152)によって境界付けられた内側流路面(148)を含む。凸状湾曲ブレンデッドコーナ部(154)が、内側流路面(148)と後面(152)との間に形成される。 (もっと読む)


【課題】 主流と漏れ流れの干渉に起因する損失を低減し、タービン効率を向上させる軸流タービンを提供する。
【解決手段】 静翼列5と動翼列9が軸方向に交互に多段に配置され、静翼列5と動翼列9との間にキャビティ14、15が形成された軸流タービンにおいて、静翼ハブシュラウド3bの下流側側面に軸方向に沿って設けられたオーバーハング部10を、動翼プラットホーム7aの上流側側面に設けられたオーバーハング部11に対して、軸方向に所定長さ重なるように延設し、又、動翼チップシュラウド7bの下流側側面に軸方向に沿って設けられたオーバーハング部12を、静翼プラットホーム3aの上流側側面に設けられたオーバーハング部13に対して、軸方向に所定長さ重なるように延設する。 (もっと読む)


【課題】動翼の翼列間に発生する二次流れに伴って発生する二次流れ渦を抑制し、翼効率の向上を図った軸流タービンを提供する。
【解決手段】本発明に係る軸流タービンは、ノズル34と動翼23を組み合せた段落36をタービン軸24の軸方向に沿って複数段配置した軸流タービンにおいて、上記動翼23の翼素断面中心線Iは、タービン軸24の中心を通る回転中心基準線Rに対し、そのルート部26bの翼素断面中心点から傾斜させた直線と、そのチップ部26aの翼素断面中心点から傾斜させた直線と、中間部を上記タービン軸24の上流側に向う凸状の湾曲線とを組み合せて構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 各ノズル翼から流れる作動流体の流れが阻害されることはなく、この間隙から作動流体の流路へ流れる流体の速度成分の一部を動翼の動力源として利用することができる軸流タービンを提供すること。
【解決手段】 軸流タービンは、ケース10aに配置されたダイアフラム外輪17およびダイアフラム内輪16と、列状に配設された複数のノズル翼1と、ケース10a内に配置されたロータディスク21と、ロータディスク21に固定され列状に配設された複数の動翼5と、ダイアフラム内輪16に取り付けられた案内板9とを備えている。ダイアフラム外輪17およびダイアフラム内輪16により作動流路Pが形成される。案内板9は、ダイアフラム内輪16とロータディスク21との間の間隙Qから作動流体の流路Pへ流れる流体を、各ノズル翼1から流れる作動流体のノズル翼出口流れ方向Aと同方向となるよう案内する。 (もっと読む)


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