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Fターム[3G002BB01]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (444) | 内部損失低減 (102)

Fターム[3G002BB01]に分類される特許

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【課題】動翼1枚当りの揚力を高めつつ、タービン段の反動度を高め、大きなタービン出力を得ることができる軸流タービンを提供する。
【解決手段】タービンステータとタービンロータ22とからなるタービン段と、タービン段内に作動流体が流通する環状流路10とを備えた軸流タービン1を、作動流体がタービンロータ22の動翼列出口を通過する際の回転軸方向に沿った速度成分が、作動流体がタービンロータ22の動翼列入口を通過する際の回転軸方向に沿った速度成分よりも大きくなるように環状流路10を設定する。 (もっと読む)


【課題】タービンインペラ内における圧力損失を抑えて、ツインスクロール型の斜流タービンのタービン効率を高めること。
【解決手段】タービン動翼11の任意の点におけるタービンインペラ7の軸方向位置zと周方向角度θとの関係が、規定された曲線CLによって決定され、曲線CLの曲点Fにおける軸方向位置は、仕切壁23の先端縁23Tの延長線ELとタービン動翼11の前縁との交点Nの軸方向位置と同じになるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力を持つ流体を単一あるいは一体のタービンホイールで取扱い、部品点数を削減して低コスト化したラジアルタービンを提供する。
【解決手段】半径方向から軸方向に湾曲しつつ順次翼高さが高くなる主通路26を備え、外周側の主入口21から主通路26に半径方向の流れを主成分として流入する流体から、旋回エネルギーを回転動力に変換し、流体を軸方向に吐出するラジアルタービンホイール15を備えるラジアルタービン100であって、ラジアルタービンホイール15のシュラウド側に、主入口21に対し半径方向および軸方向に離隔した位置に主入口21から供給される流体の圧力R1とは異なる圧力R2の流体が流入する従入口29が形成され、従入口29を構成する翼形状は、ラジアルタービンホイール15の軸線に直交する面において翼19の中心線が半径方向に対し回転方向に向けて所定角度傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】ナトリウム冷却型高速増殖炉などの発電系として、コンパクトでナトリウム等と反応しない安全な高効率発電方式を提供する。
【解決手段】蒸気タービンや高温ガスタービンなどの発電方式に対して、超臨界二酸化炭素ガスタービン発電システムは、超臨界点近傍での気体分子間力の特異性により圧縮仕事が軽減されることに着目した全く新しい高効率閉サイクルガスタービン発電システムであり、圧縮仕事は同じ閉サイクル高温ガス炉発電に比べると半減されるとともに、中高温度域においては5%程度高いサイクル熱効率が得られる。また、開放ランキンサイクルである低中温度域の軽水発電方式と比較すると、圧縮仕事は大きいがタービン効率が高いことから同一タービン入口温度では同程度の熱効率となる。このように超臨界二酸化炭素ガスタービン発電は中温度領域における発電効率が最も高くコンパクトで反応性に乏しく安全な発電方式である。 (もっと読む)


【課題】開発の最終段階であるガスタービンの試運転において、スラスト力が計画値を上回った場合、スラスト軸受は温度上昇を引き起こし、回転体としての信頼性を大きく損なう。また、組立の完了したガスタービンのスラスト力を根本から見直しを図る場合、ガスタービン全体としての設計変更が課せられ、特に、タービンの冷却翼の翼型を大幅に変更するとき、その精密鋳造だけをみても多大なコストと期間を消費することになるが、全体としての開発工程を含めて、あらゆる面で多大な損失を免れない。
【解決手段】タービンの動翼を対象に、ガスタービンの軸方向線に対する動翼の取付け角を腹側方向に傾斜させることや動翼の背側プロファイルを膨らませて最大翼厚みを増加させることによって、動翼の流出角を腹側に偏向させる。 (もっと読む)


【課題】混合損失の更なる低減を図り、タービン効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】回転自在に支持されたロータ及び前記ロータの周囲に設けられたステータとのうち一方に設けられ、前記一方側から他方側に向けて径方向に延在する翼59と翼59の径方向先端部において周方向に延在するシュラウド51とを有する翼体50と、前記他方に設けられ、周方向に延在すると共に、シュラウド51を隙間Gを介して収容し且つ翼体50に対して相対回転する収容凹体11と、を備え、翼59に沿って流れる主流Mから漏れた漏流Lが隙間Gに流れるタービン1であって、シュラウド59のうち、収容凹体11に対向する周面53Cと、周面53Cよりも漏流Lの下流において主流M側に形成された後縁端部56との間には、周面53Cに沿って流れる漏流Lを周面53Cから後縁端部56まで沿うように案内する案内曲面57が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン段落内の側壁損失低減と、タービン翼間を通過する作動流体の翼高さ方向流量配分の最適化により、タービン段落効率を向上させる。
【解決手段】隣り合うタービン翼10の間に、作動流体が流れる翼間流路20が形成されるタービン段落において、翼間流路20の半径方向側の壁面を構成する側壁に、翼間流路20の、入口部より作動流体流れ方向下流側、かつ隣り合うタービン翼同士の距離が最小となるスロートより作動流体流れ方向上流側の位置に、側壁の内側に向かって凹む凹部21を設け、凹部21は、翼間流路20の周方向側の壁面を構成する、互いに対向する翼圧力面18と翼負圧面19との間で、翼圧力面18と翼負圧面19とを結ぶ等値線に沿ってタービン中心軸から等しい半径距離を有する底面を備えた矩形断面形状の底部を有し、凹部21は、前記底部を翼間流路20の入口部側からスロート部側に向かって連続して有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】応力が集中する部分の応力の増大を避けながら、かつ、ウェークの発生による損失の発生を避けるタービンインペラを提供する。
【解決手段】回転軸11に直角な半径方向から流入する流体を回転軸11の方向に放出するタービンに搭載されるタービンインペラ10であって、回転軸11回りに複数設置されるタービン翼12を備え、タービン翼12の羽根の厚さがハブ面15からチップ面16に向けて薄くなっており、タービン翼12の後縁14形状は断面が半楕円形状になっている。 (もっと読む)


【課題】翼高さ方向(スパン方向)への速度分布を有する流入ガスについて、前縁にガスが入射するときの衝突による損失増加を抑えた形状を有するラジアルタービンインペラを提供する。
【解決手段】流体が回転軸11に対し垂直に流入し軸方向に流出するラジアルタービンインペラ10であって、回転軸11周りに配置される複数のタービン翼12を備え、タービン翼12は、回転軸11に平行な平行部13aと、回転軸11に対して傾斜した傾斜部13bと、からなる前縁13を有する。 (もっと読む)


【課題】流入する流体流量が小流量であっても翼高さ方向(スパン方向)の流速分布を均一化できるタービンインペラを提供する。
【解決手段】複数の翼12が回転軸11に放射状に設けられたタービンインペラ10。翼12の上流端12aから後縁14までの軸方向長さが、チップ14aとハブ14bの中間位置14cにおいてチップとハブの平均長さより長く、かつ中間位置14cにおける後縁羽根角がチップとハブより大きく、チップとハブの間に最大値を有する。 (もっと読む)


【課題】流入する流体流量が小流量であってもインペラ出口における旋回速度を低減して効率を向上することができ、かつ大容量化が可能であり、翼面に発生する最大応力を低減することができるタービンの3次元インペラを提供する。
【解決手段】流体が回転軸11に対し垂直に流入し軸方向に流出するタービンの3次元インペラ10。回転軸まわりに配置される複数のタービン翼12を備える。タービン翼12はハブ15からチップ16まで3次元形状を有している。またチップの後縁羽根角がハブの後縁羽根角より小さく、かつチップとハブの中間位置14cにおける後縁羽根角がチップとハブの後縁羽根角より大きく、チップとハブの間に後縁羽根角の最大値を有する。 (もっと読む)


【課題】ラジアルタービンのインペラにおいて、インペラ翼の仕事量を減少させることなく後縁のハブに作用する応力を緩和する。
【解決手段】インペラ翼3の子午面での後縁3bにおいて、ハブ3cの軸長は、インペラ翼3の仕事量に基づいて設定されたチップ3dの軸長よりも長く設定されている。 (もっと読む)


【課題】タービン動翼の入口部、特に、シュラウド側及びハブ側の両壁近傍の動翼入口に生じる流入ガスの衝突損失を低減し、動翼内部で発達する2次流れを抑制し、これにより、速度比(U/C)が小さいマッチング点(作動点)を有するタービンのタービン効率を向上することができるラジアルタービンの動翼を提供することを目的とする。
【解決手段】作動ガスが流入する動翼入口の高さ方向を形成するシュラウド側及びハブ側の両壁近傍における翼先端形状の向きが、動翼入口に流入する作動ガスの流入速度C、Cおよび動翼の周方向の回転速度U、Uおよびガス相対流入速度W、Wによって形成される速度三角形のガス相対流入速度成分の流入方向−β、−βと一致するように形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】漏れ蒸気と主流蒸気との合流時において発生する混合損失を低減することができ、効率の高い軸流タービン段落を提供する。
【解決手段】軸流タービン段落11は、庇部1aを有するとともに外方に位置する静翼外輪1と、内方に位置する静翼内輪2と、静翼外輪1と静翼内輪2とに固設された静翼3と、回転軸4に取り付けられるとともに庇部1aに覆われた動翼5とを有している。また、動翼先端部5aにシュラウド6が取り付けられ、複数のフィン7は、静翼外輪1とシュラウド6との間において静翼外輪1の庇部1aに固設されている。シュラウド6と複数のフィン7との間に漏れ蒸気14の流路18が形成され、この漏れ蒸気14の流路出口18a側の静翼外輪1の庇部1aに、漏れ蒸気14を案内して、半径方向外方からみて漏れ蒸気14の方向を主流蒸気13の方向に一致させる案内板9が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】タービン翼形部−側壁を一体化したバケットを提供する。
【解決手段】本バケット(700)は、作動流体(750、755)の入口流れ角度の半径方向変化を考慮して、内側側壁(701)及び外側側壁(703)に隣接して流れの境界層を生じるようにした翼形部(770)を含む。側壁(701、703)の領域(707、708)内における翼形部(770)の局所的面取りは、翼形部及びフィレット(705、706)に側壁領域での作動流体の入口流れ角度の半径方向分布に効果的に適応する形状を与える。 (もっと読む)


【課題】隣接する翼に付随した隅肉が互いに干渉する場合において、二次流れ損失が生ぜしめることなく、ターボ機械の性能劣化を抑制するように分割線が形成されてなるターボ機械を提供する。
【解決手段】ロータ回転軸の周方向に配列された複数の翼の、隣接する翼の隅肉同士が互いに干渉する場合において、隣接する翼間を分割する線が、前記隣接する翼の隅肉同士の干渉によって生じた、前記翼の高さ方向における段差が1.0mm以下となるようにターボ機械を構成する。 (もっと読む)


【課題】
熱媒体の選択により過熱行程を省略し、潜熱を利用することで低温での運転を可能とした外燃機関において、気相媒体の流動によるエネルギーを効率良く動力に変換することが出来る外燃機関用タービンを提供するものである。
【解決手段】
閉塞暗渠断面の湾曲した流路を格子状に設けたことにより、気相熱媒体の噴射による運動エネルギーを外部気体の影響を受けずに効率良く動力に変換することが出来るものである。 所謂遠心型のタービンと軸流型のタービンの両方に応用することが出来る外燃機関用タービンを提供する。 (もっと読む)


【課題】タービンのタービンブレード組立体を提供する。
【解決手段】本ブレード組立体は、基部(45)に設けられた翼形部(40)を含む。基部の前縁部(47)及び/又は後縁部(49)には、湾曲部が設けられる。同様に、湾曲部は、タービンブレード組立体のエンジェルウィング(32/33/34/35)の前端縁部及び/又は後端縁部に設けることができる。湾曲部はまた、タービンのノズル組立体の前縁部(57)及び/又は後縁部(59)に設けることができる。 (もっと読む)


【課題】二次損失が低減されたタービン翼列を提供すること。
【解決手段】軸流タービン1の環状流路内に周方向に配置された複数枚のタービン翼12からなるタービン翼列11であって、前記タービン翼12間の翼間底面13に前記タービン翼12の腹面12aに沿って形成され、前記タービン翼12の高さ方向に凸状となる凸部14aと、前記凸部14aと前記タービン翼12の腹面12aとを繋ぎ、前記凸部14aよりも高さの低い略水平状の段部14bとからなる隆起部14を有するもの。 (もっと読む)


【課題】翼面上の流れの剥離によって生じる翼後縁からのウェークに起因する流れの損失および流路抵抗を低減可能な翼体および回転機械を提供する。
【解決手段】背面2と腹面3を有する本体部4と、背面2と腹面3とを連続的な曲面5で繋ぐ後縁部6とを備え、後縁部6の曲面5は、背面2または腹面3の何れか一方から流体の流れ方向の最も下流側に位置する後端部7に向かって漸次曲率半径が減少して後端部7で曲率半径が最も小さくなり、その後、後端部7から背面2または腹面3の何れか他方に向かって漸次曲率半径が増加して背面2または腹面3の何れか他方に至ることを特徴とする。 (もっと読む)


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