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Fターム[3G002EA01]の内容

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【課題】ロータディスクの周縁に動翼の翼列をアキシャルエントリー式に装着した蒸気タービンロータにおいて、簡易な構造及び施工法で信頼性の高い防食機能を確保する。
【解決手段】動翼2の翼脚部2bをロータディスク1の翼溝1aに嵌合した組み立て状態で、動翼2とロータディスク1とを嵌合することによりロータディスク1の蒸気流入側面5及び蒸気流出側面6に形成される隙間3a、3bとロータディスク1の外周に形成される隙間4とのそれぞれについて、これら隙間を覆い且つ隙間端部からの幅が所定の腐食代相当の領域からなる被覆領域AR1〜AR3のみに皮膜11a〜11cを成膜する。このとき、目標とする腐食寿命が経過するまでの間、皮膜11a〜11cが剥がれたり、皮膜11a〜11cの下層への腐食の回り込み等により腐食性成分が隙間に侵入したりすることなく、防食材としての性能を確保することの可能な幅を、腐食代として設定する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの圧縮機、タービンの動翼などに異物が衝突して損傷し、性能低下、寿命短縮が生じる可能性を低減する。
【解決手段】システムは、前縁80を有する構造と、繊維強化複合体カバー64とを含んでもよい。繊維強化複合体カバー64は保護部分66及び保持部分68を含んでもよく、保持部分68は前縁80に沿って保護部分66を自己保持するために構造の周囲に延在し、且つ保護部分66は保持部分68とは異なる。 (もっと読む)


【課題】機械的な性能が衝撃によって影響を受けないように、異物にぶつかった衝撃後に当初形状に戻ることができる部品を提案すること。
【解決手段】本発明は、主要部分(15)及び前縁を備えるターボ機械部品(10)に関する。前記部品の長さの少なくとも一部にわたって、前縁は、シートと主要部分(15)の上流端部(20)との間の空間(70)を残しながら主要部分(15)に固定され且つ主要部分(15)の圧力面(30)から負圧面(50)まで延在している材料のシート(60)によって構成されており、上記材料は、主要部分(15)を損傷することなく超弾性態様で可逆的に変形することにより、異物にぶつかった衝撃に対して最大歪みε未満で反応することが可能とされる。 (もっと読む)


【課題】構成部品間の接触圧に対する両方の耐性を改良するために、金属製であり、固定されたまたは可動のタービンブレードを、金属製の支持部の開口部に取付けるとともに、最初に取付ける間と同様にブレードの根元部の取付け部を補修する場合にも、さらにこの処置を極めて簡潔にかつ迅速に実施することができる、別の方法を提供する
【解決手段】金属製であり、固定されたまたは可動のターボ機械のブレードの根元部(121)を、ケーシング、固定されたフランジ、またはロータのディスク(10)等の、金属製の支持部の開口部(101)に取付けるためのアセンブリに関する。
このアセンブリは、根元(121)および開口部(101)の間に、接着剤でコーティングされるかまたは含浸され、特にガラス繊維および/またはポリアミド繊維の織物であり、有利にはポリテトラフルオロエチレンである、非金属性のフィルム(20)から成る。 (もっと読む)


高温部の擦動面に高温硬質材(4)と高温で潤滑性を有する材料(6)の一方又は両方を放電表面処理する。高温硬質材(4)は、cBN、TiC、TiN、TiAlN、TiB、WC、Cr、SiC、ZrC、VC、BC、Si、ZrO、Al、のいずれかまたはこれらの混合物である。高温で潤滑性を有する高温で潤滑性を有する材料(6)は、クロム及び/又はCr(酸化クロム)及び/又はhBN(ヘキサ・ボロン・ナイトライド)を含有する。また、高温硬質材と、CrまたはhBNのうち少なくともいずれか一方を含む高温で潤滑性を有する高温潤滑材とを圧縮成型することによって形成される電極を放電表面処理用電極として使用する。
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本発明は、機能構成部分の縁層仕上げ、特にチタン合金の形の耐摩耗性でかつ疲労抵抗性の縁層(表層)を製造するための方法および該方法により製造された構成部分に関する。レーザガス合金化によりチタン合金の形の耐摩耗性でかつ疲労抵抗性の縁層を製造するための本発明による方法は主として、レーザガス合金化を、使用されたチタン合金中に侵入型溶解可能な元素を含有するかまたは遊離させる反応ガスを用いて実施し、この場合、該反応ガスの分圧が所定の限界値を上回ると窒化物、炭化物またはホウ化物のチタン相が生じるので、反応ガスの分圧が該限界値よりも下に留まるように反応ガスの分圧を設定することにより特徴付けられている。ガス合金化された縁層を備えたチタン合金から成る耐摩耗性でかつ疲労抵抗性の構成部分の本発明による特徴は主として、耐摩耗性の縁層が、α−およびβ−チタン粒子の微粒状の混合物と侵入型溶解された反応ガスとから成っていて、360HV0.5≦H≦500HV0.5の、研削された表面で測定された表面硬度Hまたは360HV0.1≦H≦560HV0.1の、表面下0.1mmの研磨された横方向研削面において測定された縁層マイクロ硬度Hを有しており、さらに前記縁層が、0.1mm≦tR≦3.5mmの深さtRにわたって延びていて、反応ガスにより形成された窒化物、炭化物、酸化物またはホウ化物の相を有していないことにある。 (もっと読む)


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