説明

Fターム[3G002EA02]の内容

Fターム[3G002EA02]に分類される特許

1 - 20 / 38


【課題】優れた耐エロージョン性と高い長期信頼性とを兼ね備えるチタン合金製タービン翼を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン翼は、基材としてα−β型チタン合金からなるタービン翼であって、前記基材の平均ビッカース硬さが320 Hv以下であり、前記タービン翼の前縁を含む表面の一部に深さ0.5 mm以上3.0 mm以下の摩擦攪拌加工領域が形成され、前記摩擦攪拌加工領域の平均ビッカース硬さが340 Hv以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地熱タービン設備の腐食環境下においても電気防食機能を発揮する犠牲陽極コーティング層を、作業性が良好で且つ低コストに、しかも残留熱応力等の熱影響を生じさせることなく施工できること。
【解決手段】腐食損傷が発生し易い腐食環境下で使用される地熱タービン設備の防食対象部位29(例えば、蒸気タービンのタービンロータ、タービン動翼のそれぞれの表面)に、犠牲陽極用金属としてのMgまたはMg合金の粉末粒子32を、ショットコーティング装置33によるショットコーティング技術を用いて吹き付けて付着させ、前記防食対象部位29に犠牲コーティング層31を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの圧縮機、タービンの動翼などに異物が衝突して損傷し、性能低下、寿命短縮が生じる可能性を低減する。
【解決手段】システムは、前縁80を有する構造と、繊維強化複合体カバー64とを含んでもよい。繊維強化複合体カバー64は保護部分66及び保持部分68を含んでもよく、保持部分68は前縁80に沿って保護部分66を自己保持するために構造の周囲に延在し、且つ保護部分66は保持部分68とは異なる。 (もっと読む)


【課題】本出願は、タービンバケット(100)を提供する。
【解決手段】本タービンバケット(100)は、シャンク部(130)と、シャンク部(130)に配置された半径方向シールピンスロット(150)と、半径方向シールピンスロット(150)内に配置されたシールピン(160)とを含むことができる。シールピン(160)は、一対の肩付き端部(170、180)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】高温強度特性および鍛造性に優れた蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金、この蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金を用いて作製された、蒸気タービンのタービンロータ、蒸気タービンの動翼、蒸気タービンの静翼、蒸気タービン用螺合部材、および蒸気タービン用配管を提供する。
【解決手段】蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金は、質量%で、C:0.01〜0.15、Cr:16〜26、Co:10〜15、Mo:2〜7、Al:0.3〜2、Ti:0.3〜3、B:0.001〜0.006、W+Mo:9〜12を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】高温酸化環境に暴露される、モノリシックニオブ基合金を始めとするニオブ基基材表面の保護酸化物形成性皮膜として好適な皮膜の提供。
【解決手段】皮膜20は、アルミニウムを含有しており、さらにケイ素を含んでいてもよく、適宜ニオブ、チタン、ハフニウム及び/又はクロムを含有しており、これらからなる組成物によって、酸化物スケール26が緩やかに成長する1つ以上の金属間化合物相が形成される。例示的実施形態では、この金属間化合物相は、Mをニオブ、チタン、ハフニウム及び/又はクロムとする場合、M(Al,Si)3、M5(Al,Si)3、及び/又はM3Si5Al2からなる。 (もっと読む)


【課題】高温でのクリープ破断強度に優れ、更には高温での耐酸化性に優れ、高温ガスタービンに最適な一方向凝固用Ni基合金を提供する。
【解決手段】ニッケル基超合金は、質量基準でCr:5.8〜11.0%、Co:6.0〜18.0%、W:3.8〜11.0%、Re:3.3%以下、Ta:2.0〜10.0%、Ti:0.6〜2.4%、Al:4.5〜6.5%、Hf:0.1〜2.0%、C:0.05〜0.15%、B:0.001〜0.05%、Zr:0.001〜0.05%、Mo:1.0%未満、Ru:4.0%以下、Nb:0.1%未満、P:0.01%以下、S:0.005%以下、O:0.005%以下、N:0.005%以下を含み、残部がNi及び不可避不純物よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緩衝層103を備えた緩衝領域101を有するタービン翼を改良して、良好な緩衝特性を有するタービン翼を提供する。
【解決手段】前記緩衝層103が繊維マトリックスシステム200を有しており、前記繊維マトリックスシステム200が熱可塑性のマトリックス201を有していて、該熱可塑性のマトリックス201内に強化繊維202が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】Co,Moを添加せず、また、極力少ないRe含有量においても、従来の合金と同等以上の耐熱性を有するとともに、高温での耐腐食性を向上したNi基超合金を提供する。
【解決手段】Ni基超合金は、Cr:1.0重量%以上12.0重量%以下、W:6.0重量%以上10.0重量%以下、Al:4.0重量%以上7.0重量%以下、Ta+Nb:5.0重量%以上12.0重量%以下、Hf:2.0重量%以下、Re:0.1重量%以上5.0重量%以下を含有し、残部がNiと不可避的不純物からなる組成を有する。 (もっと読む)


【課題】高強度の析出強化型の鋼からなるタービン翼に対して、その強度や品質を劣化させることなく、浸食防止を行う新規な方法を提供する。
【解決手段】浸食環境下で使用されるタービン翼の浸食防止方法であって、前記タービン翼は析出強化型の鋼であり、前記タービン翼の侵食を受けやすい部位に、耐浸食性材料を圧接させ、回転させると同時に移動させて摩擦攪拌を生ぜしめ、前記部位に前記耐浸食性材料からなる肉盛層を形成する。次いで、前記肉盛層を含む前記タービン翼の全体に時効熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】割れのごとき欠陥を避けるだけでなく、修復された低圧タービン部品と相手方部品との間の相互作用をも考慮した修復が必要である。
【解決手段】チタニウム−アルミニウム金属間化合物よりなり損傷部を有する低圧タービン部品を、少なくとも前記損傷部を対象としてろう付けに適する面を与えるべく機械加工し、前記面に、ニッケルと銅とを含むチタニウム合金よりなるろう材を置き、前記ろう材に、前記低圧タービン部品と実質的に同素材よりなるブロックを置き、前記機械加工された低圧タービン部品を前記ろう材と前記ブロックと共に非酸化性雰囲気において加熱し、原形状を回復するべく機械加工する、ことにより、チタニウム−アルミニウム金属間化合物よりなる低圧タービン部品が修復される。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、及び耐エロージョン性の2つの特性を同時に向上させることができ、かつ、製造工程が簡易で製造コストが安価な蒸気タービン翼及び蒸気タービンを提供する。
【解決手段】蒸気タービン3は、タービンロータ4と、タービンロータ4に植設される動翼5と、動翼5の上流側に配設される静翼6と、静翼6を支持するとともにタービンロータ4、動翼5、静翼6を内包するタービンケーシング13とを具備し、動翼5と静翼6との対により一つの段落7を形成すると共にタービンロータ4の軸方向に複数の段落7を並べて蒸気通路8を形成した構成である。静翼6表面、動翼5表面の少なくとも一部に非晶質セラミックマトリックス中にビッカース硬度が800以上の結晶質からなる硬質粒子が分散して存在するコーティング皮膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温強度特性、鍛造性および溶接性に優れた蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金、この蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金を用いて作製された、蒸気タービンの動翼、蒸気タービンの静翼、蒸気タービン用螺合部材、および蒸気タービン用配管を提供することを目的とする。
【解決手段】高温強度特性、鍛造性および溶接性に優れた、蒸気タービンの鍛造部品用のNi基合金は、質量%で、C:0.01〜0.15、Cr:18〜28、Co:10〜15、Mo:8〜12、Al:1.5〜2、Ti:0.1〜3、B:0.001〜0.006、Ta:0.1〜0.7を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】鋳造品の金属性汚染物質を効果的に除去しつつ、鋳造品を実質的に保護する方法を提供する。
【解決手段】鋳造品を製造する方法10が示されている。この方法10は、液体金属冷却方向性凝固法12により鋳造品を形成する段階、金属性物質を鋳造品の表面から除去する段階24、及び鋳造品の表面を検査する段階26を含んでいる。鋳造品の表面を可視化試薬に暴露することにより、その表面の金属性物質の存在を検査する。鋳造品を製造するための系も示されている。 (もっと読む)


【課題】 湿り度が大きく、高速で流れる蒸気中で微細な水滴が生成され、やがてこの微細な水滴は大きな水滴となって後方の動翼に激突し、エロージョンの原因になる。微細な水滴は一旦水膜を形成し、その後大きな水滴になる。
【解決手段】 多孔質材は内部に無数の微小な空孔を持ち、この無数の空孔の持つ表面積が非常に大きい。その為、様々な特性を持つが中でも毛細管現象による大きな吸水性能を持っている。同時に、その広い表面積で熱交換性能が非常に良い。つまり、水や空気と接する表面積は非常に大きいため、高熱伝導性多孔質材は高効率な吸水器であり、同時に高性能の熱交換器である。因って静翼や静翼外輪周面に多孔質材を設けたり、親水性を付与する。また蒸気タービンの静翼中にパイプを通したり、中空にして、高熱伝導性多孔質材を加熱すれば、該多孔質材に取り込まれた水は吸水蒸発を繰り返し、水滴の発生原因である翼表面の水膜の生成は無くなる。よって確実に大きな水滴の発生を無くすことが出来る。 (もっと読む)


【課題】軽量化により機械的頑丈さの向上したタービン用動翼を提供する。
【解決手段】動翼10は、動翼10の中心部分としての高強度材料の支持構造21であって、先端11まで延在する本体13と根元部12とを含み、本体13が前縁31と後縁と取付部を与える支持構造21と、取付部33に取付けられて動翼10の軽量翼形部を与えるハニカムスキン23とを備える。本発明は、タービン動翼10の製造方法並びにタービンも包含する。 (もっと読む)


【課題】高温蒸気タービン用の構成部材、並びに高温蒸気タービンを提供する。
【解決手段】600℃、特に700℃を超える温度で運転される高温蒸気タービンの構成部材が、ニッケルベース合金からなる。過熱蒸気によってもたらされる該構成部材の酸化の悪影響が、使用される、次の組成を(重量%で)有する合金によって防止される。C:≦0.2、Si:≦1.0、Mn:≦1.0、Cr:22.0〜25.0、Co:15.0〜25.0、Mo:≦3.0、Nb:≦2.0、Al:1.0〜3.0、Ti:2.0〜4.0、Fe:≦2.0、Zr:≦0.2、B:≦0.05、Ni:残部 (もっと読む)


【課題】柱状に凝固させた部品の機械的強度を高める。
【解決手段】縦軸線l,13を有し、縦軸線1,13に沿って柱状結晶状に指向性をもたせて凝固させた複数個の縦長結晶物11’,11”,…を有する縦長の部品1,120,130,155において、縦長結晶物11’,11”,…が縦軸線13に対し横方向に結晶物幅を有し、部品1,120,130,155が幅(b)を有している縦長の部品1,120,130,155であって、縦長結晶物11’の結晶物幅が、前記部品1,120,130,155のエッジ15,409において、前記部品1,120,130,155の幅(b)の少なくとも20%であることを特徴とする、縦長の部品。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの隣接して連続するブレードプリフォーム間に橋渡し手段(112)を形成するように材料を維持しながら、研磨ウォータジェットを使用して、ディスク(4)から放射状に延在しているブレードプリフォームを残すように材料ブロックを切削するステップと、ブレードプリフォームが、輪郭が半仕上げのブレード(202)を作製するようにフライス加工を施されるステップと、前記橋渡し手段(112)が除去されるステップと、半仕上げのブレード(202)が、最終的な輪郭を有するブレード(2)を得るために、仕上げフライス加工を施されるステップと、を含む、一体形ブレード付きディスクを製造する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】金属基材上に浸食防止層を作製する方法を提供する。
【解決手段】腐食防止材料は金属基材2上に溶接される。材料は、少なくとも0.1%の炭素と少なくとも12%のクロムを含有する鋼である。材料は、レーザ堆積溶接によって基材2に適用される。これによって金属基材2及び基材2に適用された浸食防止層3を有するコンポーネント1が作製される。 (もっと読む)


1 - 20 / 38