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Fターム[3G002EA06]の内容

Fターム[3G002EA06]に分類される特許

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【課題】使用済み合金中から不要元素を効率よく除去してリサイクルコストの低減を図り、且つ付属材除去工程を不要にしてリサイクル効率の向上を図ることを可能にする合金のリサイクル製造方法を提供する。
【解決手段】合金からなる母材の表面上にイットリウム含有層を有する使用済み合金部材から、合金をリサイクルする方法であって、使用済み合金部材を溶融することによって揮発する少なくとも一つの揮発成分の含有割合が母材の合金よりも高い異種合金材と、使用済み合金部材とを混合した溶湯を生成する調整溶湯生成工程と、溶湯上に分離浮遊する酸化イットリウムを除去するイットリウム除去工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンのロータアッセンブリの高温度,高応力環境下におけるき裂発生を抑制し、ガスタービンの信頼性を向上させる。
【解決手段】大気から吸い込んだ空気を断熱圧縮する圧縮機、圧縮空気に燃料を混合し燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器、燃焼ガスを膨張させ、回転動力を発生し、発電機を駆動するタービンを有するガスタービンであって、前記タービンは、外周に複数の動翼を嵌合されたロータディスクと、前記ロータディスクと一体化されたロータシャフトを有するタービンロータを有し、前記タービンロータディスクのタービン動翼植込み部は、溶射により形成されたニッケル又はクロム或いは両者の合金層からなる多層の溶射層を有し、前記溶射層は、断面積比で25〜33%の酸化物を含むガスタービンのロータアッセンブリ。 (もっと読む)


【課題】従来材に比べて高温強度、耐食性及び耐酸化性のバランスに優れた、特に普通鋳造用のNi基合金を提供することを目的とする。
【解決手段】Cr、Co、Al、Ti、Ta、W、Mo、Nb、C、B及び不可避不純物を含み、残部がNiよりなるNi基合金であって、質量比で、Cr:13.1〜16.0%、Co:11.1〜20.0%、Al:2.30〜3.30%、Ti:4.55〜6.00%、Ta:2.50〜3.50%、W:4.00〜5.50%、Mo:0.10〜1.20%、Nb:0.10〜0.90%、C:0.05〜0.20%、及びB:0.005〜0.02%の合金組成を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐エロージョン性と高い長期信頼性とを兼ね備えるチタン合金製タービン翼を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン翼は、基材としてα−β型チタン合金からなるタービン翼であって、前記基材の平均ビッカース硬さが320 Hv以下であり、前記タービン翼の前縁を含む表面の一部に深さ0.5 mm以上3.0 mm以下の摩擦攪拌加工領域が形成され、前記摩擦攪拌加工領域の平均ビッカース硬さが340 Hv以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低品位燃料を用いるなど腐食環境での使用に対する耐久性,信頼性を有するガスタービン用部品と、それを用いたガスタービンを提供することにある。
【解決手段】Ni,CoまたはFeを含む合金よりなる基材と、基材上に設けられ、合金よりなる結合層と、結合層上に設けられた遮熱コーティングを有するガスタービン動・静翼であって、前記遮熱コーティングは、多孔質セラミックスの遮熱層と、シリカを含む環境遮蔽層と、多孔質のセラミックスの気孔内にシリカを含む物質を有する含浸層とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱特性が大きく改善されたニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、積層欠陥エネルギーが35mJ/m2以下であることを特徴とするニッケル基耐熱超合金に関する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度と靭性と耐食性とが高いレベルでバランスした析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼およびそれを用いた蒸気タービン部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼は、組成として、0.10質量%以下のC、13.0質量%以上15.0質量%以下のCr、7.0質量%以上10.0質量%以下のNi、2.0質量%以上3.0質量%以下のMo、0.5質量%以上2.5質量%以下のTi、0.5質量%以上2.5質量%以下のAl、0.5質量%以下のSi、0.1質量%以上1.0質量%以下のMnを含み、残部がFeおよび不可避不純物からなるマルテンサイト系ステンレス鋼であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CMAS耐性を長期間に亘って安定して維持する。
【解決手段】耐熱合金製の母材21と、多数の気孔23aが形成され、母材21を被覆する多孔質セラミックス層23と、を備える耐高温部材10であって、多孔質セラミックス層23のうち少なくとも表面側には、複合酸化物26が含浸した複合酸化物含浸部25を具備していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温強度特性および鋳造性に優れた蒸気タービンの鋳造部品用Ni基合金、この蒸気タービンの鋳造部品用Ni基合金を用いて作製された、蒸気タービンの鋳造部品を提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービンの鋳造部品用Ni基合金は、質量%で、C:0.03〜0.1、Cr:15〜20、Co:10〜15、Mo:8〜12、Al:0.5〜1.4、Ti:0.3〜2、V:0.03〜0.2、Zr:0.01〜0.05を含有し、残部がNiおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】従来のCo基合金に比べて高温強度が高く、かつ、熱間加工性が従来のCo基合金と同等以上であるCo基合金を提供すること。
【解決手段】0.001≦C<0.100mass%、9.0≦Cr<20.0mass%、2.0≦Al<5.0mass%、13.0≦W<20.0mass%、及び、39.0≦Ni<55.0mass%を含み、残部がCo及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物の内、Mo、Nb、Ti、及び、Taは、それぞれ、Mo<0.010mass%、Nb<0.010mass%Ti<0.010mass%、及び、Ta<0.010mass%であるCo基合金。 (もっと読む)


【課題】高温強度特性および鍛造性に優れた蒸気タービンの鍛造部品用Ni基合金、この蒸気タービンの鍛造部品用Ni基合金を用いて作製された蒸気タービンの鍛造部品を提供する。
【解決手段】実施形態の蒸気タービンの鍛造部品用Ni基合金は、質量%で、C:0.01〜0.15、Cr:14〜20、Co:10〜15、Mo:8〜12、Al:0.5〜4、Ti:0.5〜4、B:0.001〜0.006、Ta:0.1〜0.7、Nb:0.1〜0.4、残部がNiおよび不可避的不純物からなり、かつ9.5質量%≦0.45Cr+Al+Ti≦13質量%の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】高温耐酸化性、耐熱腐食(硫化腐食)性、高温・高応力下でのクリープ抵抗性が大幅に改善された単結晶ニッケル基超合金を提供する。
【解決手段】鋳放し状態での組成として、最大イオウ含量が0.5ppm(重量比)、最大リン含量が20ppm(重量比)、最大窒素含量が3ppm(重量比)、最大酸素含量が3ppm(重量比)、そしてイットリウム含量とランタン含量が合計で5〜80ppm(重量比)であることを特徴とする。有害な不純物、特にイオウ、リン、窒素及び酸素の量を制御すると共に、イットリウム及び/又はランタンを注意深く制御して添加することで、高温・高応力下でのクリープ抵抗性を高めつつ、他の機械的特性、プロセッシング、生産性、特に鋳造性に悪影響を及ぼすことなく、耐腐食性及び耐酸化性において予期できない改善。 (もっと読む)


【課題】セラミックス層と耐熱合金製の母材の表面との間に形成されるボンドコート層の耐酸化性を高める。
【解決手段】セラミックス層3と耐熱合金製の母材1の表面との間に形成されるボンドコート層2は、CoとNiの両方又は一方のMと、Crと、Alと、Yと、DyとCeとの一方又は両方のQと、を含み、Qが0.05〜5wt%で、残量がMとCrとAlとYとである。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン動翼の翼先端の減肉部を補修する際、肉盛溶接におけるき裂等の欠陥の発生を防止し、信頼性の高い補修を行うことができるガスタービン動翼の補修方法、およびその補修方法により補修されたガスタービン動翼を提供する。
【解決手段】ガスタービン動翼の補修方法は、翼先端10aの減肉部12を除去し、翼先端10aを平面13に加工する減肉部除去工程S101と、平面13に加工された翼先端10aに、ガスタービン動翼10を構成する基材よりも延性が大きい肉盛材料の粉末をレーザ光によって溶融して多層に肉盛し、所定の厚さの肉盛部14を形成する肉盛溶接工程S102と、肉盛部14の形状を減肉する前の当初の翼先端10aの形状と同一の形状に加工する成形工程S103と、肉盛溶接工程S102におけるレーザ溶接によって生じた残留ひずみを除去する熱処理工程S104とを備える。 (もっと読む)


【課題】高温耐食性に優れたコーティングを提供する。
【解決手段】タービンのブレードに適用されるコーティングは、イオンプレーティングにより形成されてTiAlNよりなり、前記ブレードの表面を被覆する第1の皮膜と、アルコキシシランの縮合により得られた粉末を前記第1の皮膜上にスプレーし、焼結して得られたガラスよりなり、前記第1の皮膜を被覆する第2の皮膜と、よりなる。 (もっと読む)


【課題】主には耐熱特性が大きく改善された、アニーリングツインを含有するニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、アニーリングツインの長さの合計が、断面積10μm当たり500μm以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、マルテンサイト組織の安定性に優れ、高強度、高靭性及び高耐食性を兼ね備えた析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼を提供することにある。
【解決手段】
質量比で、C:0.05〜0.10%、Cr:12.0〜13.0%、Ni:6.0〜7.0%、Mo:1.0〜2.0%、Si:0.01〜0.05%、Mn:0.06〜1.0%、Nb:0.3〜0.5%、V:0.3〜0.5%、Ti:1.5〜2.5%、及びAl:1.0〜2.3%を含み、残部がFe及び不可避な不純物からなる析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】ジェットエンジンや産業用ガスターンビンなどのタービン動翼やタービン静翼として高温、高応力下での使用を目的とする。
【解決手段】部材の耐酸化性、耐高温腐食性などの耐環境特性を向上させることはもちろん、従来技術では解決し得なかった高温での長時間の耐久性を飛躍的に向上させたところにその最大の特徴を有する耐熱部材を提供するものである。具体的には、Ni基超合金基材、Pt(白金)または/およびIr(イリジウム)の含有するEQコート材(ボンドコート層)およびセラミック熱遮蔽コート層の3層の材料組み合わせからなるガスタービン部材構成によって、高温熱サイクルの耐久性を飛躍的に向上させることが可能となった。 (もっと読む)


【課題】高価の合金元素の添加を最小限に減らした状態で、相対的に安価な他の合金元素量を調節して高温特性、特にクリープ寿命だけではなく、クリープ変形に対する抵抗性に優れた単結晶ニッケル基超耐熱合金を提供する。
【解決手段】このニッケル基超耐熱合金は、重量%でCo:11.5〜13.5%、Cr:3.0〜5.0%、Mo:0.7〜2.0%、W:8.5〜10.5%、Al:4.5〜6.5%、Ti:0.5〜2.0%、Ta:6.0〜8.0%、Re:2.0〜4.0%、Ru:0.1〜2.0%であり、残りはNiとその他の不可避不純物からなる。また、γ基地とγ′析出物の混合組織を有する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れより低コストで製造できる遮熱コーティング材、及び、これを備えるタービン部材及びガスタービンを提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、耐高温酸化合金からなるボンドコート12とトップコート13とを備え、前記トップコート13が前記ボンドコート12側から順に、ジルコニアを主とするジルコニア含有層14と、一般式AZr(Aは希土類元素を表す)で表される材料、または、A’Zr(A’及びBは、それぞれLa,Nd,Sm,Gd,Dy,Ce,Ybのいずれか、かつ、A’とBとは互いに異なる元素を表す)を主とする放射層15とで構成され、前記放射層15の膜厚が、前記トップコート13の膜厚の10%未満とされる遮熱コーティング材。 (もっと読む)


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