説明

Fターム[3G005GB87]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 過給機ハウジング(ケーシング) (581) | タービンハウジング (326) | 仕切板のあるもの (83)

Fターム[3G005GB87]に分類される特許

1 - 20 / 83


【課題】タービン効率の低下抑制と各スクロール通路間におけるガス流量のばらつきの抑制との両立を図ることのできるターボチャージャを提供する。
【解決手段】ターボチャージャは、タービンホイール32が収容されるタービンを備える。タービンにはタービンホイール32の外周において渦巻形状で延びる第1スクロール通路33と第2スクロール通路34とが形成される。タービンに隣接する位置には、タービンホイール32に一体固定されたシャフトが回転可能に支持されるセンターハウジングが設けられる。タービンホイール32の回転軸心L1におけるタービンの断面において各スクロール通路33,34が延びる方向を示す直線LBと上記回転軸心L1とのなす角度のうち同タービンホイール32の先端部を含むほうの角度ωが、スクロール通路33,34の下流側に向かうに連れて(図4[A]→図4[B]→図4[C]→図4[D])大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールにガスが流入する主流路と副流路とが設け、これらの主流路及び副流路のうち、少なくとも副流路に流量を調整可能なノズルを設けた可変流量ラジアルタービンにおいて、副流路に流れが無い場合に主流路の流れの損失を抑えること。
【解決手段】スクロール室14からタービンホイール12を回転可能に収容するタービンホイール室13に至るガス流路が主流路16と副流路24とで構成され、副流路24に設けられた第2ノズル32により副流路の流量を調整する流量調整機構40を備え、第2ノズル32は、翼断面形状を有して周方向に等間隔で並ぶように配置され、全閉時において翼前縁部32aと隣接の第2ノズル32の翼後縁部32bとが接触する又は接触する程度に近接し第2ノズル32の翼負圧面はタービンケーシング11のシュラウド部17の内壁面若しくはその他タービンホイール室13の内壁面の一部を構成するように配置される。 (もっと読む)


【課題】隣り合う分割流路間の冷却の促進を図ることのできる過給機付内燃機関の冷却構造を提供する。
【解決手段】この冷却構造は、過給機40のタービンホイール41の外周を囲うタービンハウジング30と、タービンハウジング30の排気上流側に配置された排気マニホールド20とを備え、排気マニホールド20内及びタービンハウジング30内に、排気通路の一部をなす排気流路が設けられ、さらに、排気流路が複数の分割流路P1,P2に分割された内燃機関10に適用される。隣り合う分割流路P1,P2間であって、排気マニホールド20からタービンハウジング30にかけての領域には、冷却液Lの流通するウォータジャケットWJが設けられている。 (もっと読む)


【課題】第1、第2排気スクロールから吹き出された排気ガスが合流することで生じる乱流の発生を抑えてタービン効率の向上を図る。
【解決手段】第1排気出口1aをリーディングエッジREの周囲に開口し、第2排気出口2aを円弧シュラウド壁SW1に開口する。これにより、第1、第2排気出口1a、2aから吹き出された排気ガスの合流角度を小さくすることができ、タービン羽根車4の内部における排気ガスの乱れを防ぐことができる。一方、排気ガスの合流箇所は、排気ガスの流れ方向が径方向から軸方向へ変化する排気上流であるため、合流した排気ガスは、タービン羽根車4内で整流されたのちにタービン羽根車4から排出され、タービン羽根車4の出口部分において排気ガスが乱れる不具合がない。このように、タービン羽根車4の内部と出口部分の両方において排気ガスの乱れを防ぐことができるため、タービン効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】タービンホイールがバーストした際の破片の飛散防止を行うプロテクタを必要最小限の箇所に設けて、破片の飛散防止を効果的に得るとともに、小型、軽量化することができる板金タービンハウジングを提供する。
【解決手段】エンジン排気マニホールド下流側に装着され、排気ガスによってタービンロータを駆動するターボチャージャのスクロール部3が板金製で形成されるタービンハウジング1であって、前記スクロール部3の外周部で、前記タービンロータの回転軸のラジアル方向の外周部に、スクロール方向に沿ってプロテクタ30を配設し、該プロテクタ30を前記スクロール部3に固着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービンインペラ内における圧力損失を抑えて、ツインスクロール型の斜流タービンのタービン効率を高めること。
【解決手段】タービン動翼11の任意の点におけるタービンインペラ7の軸方向位置zと周方向角度θとの関係が、規定された曲線CLによって決定され、曲線CLの曲点Fにおける軸方向位置は、仕切壁23の先端縁23Tの延長線ELとタービン動翼11の前縁との交点Nの軸方向位置と同じになるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】加工工数及び部品点数の削減、生産性及び信頼性の向上並びにコストの低減が図れ、既存型の排気マニホールドにも適用可能な切替式二段過給機ターボシステムを提供する。
【解決手段】内燃機関1に高圧段の過給機T1及び低圧段の過給機T2を接続した切替式二段過給機ターボシステムSにおいて、前記内燃機関1の排気マニホールド3に単一の排気口16を設け、前記高圧段の過給機T1のタービン10の入口10a及び出口10bと隣接する排気バイパス用の入口12a及び出口12bを有する排気バイパス通路12を前記タービン10に一体に設け、前記タービン10の入口10a及び排気バイパス通路12の入口12aを有する端部と前記排気口16を互いに接続可能とし、前記排気バイパス通路12に該排気バイパス通路12の出口12bを開閉する切替弁14を設けている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、大量のEGRガスの導入が要求される運転領域において、EGRクーラーの冷却要求を低減させることを目的とする。
【解決手段】ツインエントリー型ターボ過給機18を備える。第1気筒群(#2と#3)から排出された第1排気ガスをタービン18bに導く第1排気通路14aと吸気通路12とを連通するEGR通路26と、EGRクーラー28とを備える。第2排気通路14bを冷却する高温冷却水よりも温度の低い低温冷却水を用いて第1排気通路14aを冷却可能な排気冷却系を備える。第1排気通路14aは、第1排気ガスの圧力が第2排気ガスの圧力よりも高くなるように形成されている。第1排気ガスの温度が所定の温度基準値よりも高く、かつ、EGRガスの流量が所定の流量基準値よりも多い場合に、排気冷却系を用いて第1排気通路14aを流れる低温冷却水の流量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】ポンピングロスを低減することができ、タービン出力を向上させることができ、動翼への負荷集中を抑制することができる、スクロール部構造及び過給機を提供する。
【解決手段】スクロール流路32は、気筒21〜24と一対一に対応するように、かつ、回転軸周りに並列に配置されるように、複数に分割されており、スクロール流路32は、少なくとも、動翼31の先端側に流体を送気する先端側スクロール流路32aと、動翼31の根元側に流体を送気する根元側スクロール流路32bと、を有し、気筒21〜24の排気順序に対応して、先端側スクロール流路32aに流体を送気した後に根元側スクロール流路32bに流体を送気し、根元側スクロール流路32bに流体を送気した後に先端側スクロール流路32aに流体を送気することとなる部分を含むように、スクロール流路32が気筒21〜24に接続されている。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジングと軸受ハウジングとの間の熱落差による亀裂の発生を抑制し、さらにハウジング部でのシール性を高めた固定翼式ターボチャージャを提供する。
【解決手段】軸受ハウジングとタービンハウジングとの間の通路固定翼を備えた固定翼式ターボチャージャである。軸受ハウジングとタービンハウジングとは、それぞれのフランジ部20、21の内面側が直接的にあるいは間接的に当接させられ、その状態で各フランジ部20、21の外面側が締付具22によって共締めされ、締結されている。タービンハウジングのフランジ部21の内面は、締付具22によって軸方向への締付力が直接加えられる締付箇所Pと対応する箇所Qを含んで他方の内面側に当接する当接面23aを形成するとともに、当接面23a以外の箇所が、他方の内面側に対して非接触となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ハブ側とシュラウド側とで作動流体の供給を工夫し、翼の入口側端縁における形状を効果的に機能させ、インシデンス損失を低減させるとともに、境界層の拡大を阻止して効率向上させ得る斜流タービンを提供する。
【解決手段】前縁47が上流側に向かって凸とされている翼7と、翼7の外径側端縁25を覆うシュラウド部27を有するケーシングによって翼7の上流側に形成され、翼7の前縁47に向けて作動流体を供給するスクロールと、を備え、スクロールは、スクロール分割壁29によってシュラウド側空間31とハブ側空間33とに分割され、スクロール分割壁29の後縁側におけるシュラウド側分割壁面37およびハブ側分割壁面35は、それぞれそれらと対向する部分との間に、シュラウド側流入路45およびハブ側流入路41を形成し、このハブ側流入路41に、翼面が回転軸と略平行に形成されたハブ側翼型ノズル51が備えられている。 (もっと読む)


【課題】スクロール流路の断面積を確保しつつ、外径を小さく抑え、かつ両スクロール流路を仕切る仕切壁の先端付近の流れ場を均等にして、エンジン性能の低下を抑制する。
【解決手段】ツインスクロール型ターボチャージャ10Aのタービンハウジング12は、仕切壁40によってフロント側スクロール流路42とリア側スクロール流路44とに分割されている。フロント側隔壁50及び仕切壁40の根元側部位40bはフロント側に曲折され、流路断面積a、a、a、・・・及びb、b、b、・・・を確保している。両スクロール流路42,44の流路断面積は均等に形成され、仕切壁40の先端側部位40aはタービン動翼26に対して直角方向に向けられ、先端側部位40a付近で両スクロール流路42,44は先端側部位40aの軸線Xに対して対称になるように構成され、流量差をなくしている。 (もっと読む)


【課題】流体の流量が少ない時または多い時にも、各スロートにおける流速のばらつきを低減し、能力低下を防止できるタービンを提供する。
【解決手段】タービンロータ80と、タービンロータ80を収容するタービンハウジング60と、スクロール部100を内周スクロール部66と外周スクロール部68とに分割する曲線上に固定された複数の固定ベーン102と、隣接する固定ベーン102間に形成され、内周スクロール部66と外周スクロール部68とを連通するスロート101と、タービンハウジング60内の流路を内周スクロール部66と内周スクロール部66及び外周スクロール部68とのいずれかに切り替える切替弁90とを備え、固定ベーン102は、内周スクロール部66側の後縁から延長される延長線が、隣接する下流側の固定ベーン102の前縁よりも内周スクロール部66側に向けられているタービン5を採用する。 (もっと読む)


【課題】各スロートにおける流速のばらつきを低減し、能力低下を防止できるタービンを提供する。
【解決手段】タービンロータ80と、タービンロータ80を収容するタービンハウジング60と、スクロール部100を内周スクロール部66と外周スクロール部68とに分割する曲線上に固定された複数の固定ベーン102と、隣接する固定ベーン102間に形成されたスロート101と、タービンハウジング60内の流路を内周スクロール部66と内周スクロール部66及び外周スクロール部68とのいずれかに切り替える切替弁90とを備え、外周スクロール部68の流路面積をA、外周スクロール部66の流路中心からタービンロータ80の回転中心までの距離をRとした場合に、A/Rの流体流れ方向に対する変化率が、下流側のA/Rの流体流れ方向に対する変化率よりも大きく形成されているタービン5を採用する。 (もっと読む)


本発明は、高圧エグゾーストターボチャージャ(18)と、これに直列接続された低圧エグゾーストターボチャージャ(20)とを備えた内燃機関(10)に関し、高圧エグゾーストターボチャージャと低圧エグゾーストターボチャージャは、それぞれ、少なくとも内燃機関(10)の排気側(14)で、内燃機関(10)の排気ガスが通過可能なタービン(22、24、24”)を有しており、低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービンハウジング(106)によって支持された吹き出しバルブ(34)を備えるバイパス(32)によって、高圧エグゾーストターボチャージャ(18)のタービン(22)を排気ガスが迂回可能であり、該排気ガスは低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービン(24、24’)の吸気流(36、38、38’、38”)の中へ送られることができる。低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービン(24、24’)は、第1の吸気流(36、38、38’、38”)を有し、これによって、排気ガスを、低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービンハウジング(106)によって支持されたタービンホイール(116)に、実質的にタービンホイール(116)の半径方向に供給可能であり、低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービン(24、24’)は、第2の吸気流(36、38、38’、38”)を有し、これによって、排気ガスを、低圧エグゾーストターボチャージャ(20)のタービンホイール(116)に、実質的にタービンホイール(116)の半径方向に対して横方向又は斜め方向で供給可能である。 (もっと読む)


【課題】過給機付きエンジンにおいて、より高い過給圧を得る。
【解決手段】タービンホイールHの回転中心(α1,α2)までの距離が相互に異なる2つのタービンスクロールV1c,V2cを有するターボ過給機において、その2つのタービンスクロールに点火順序が連続する気筒の排気ポートをそれぞれ接続する。したがって、後に点火する気筒からの排気による吸出し効果によって、先に点火して吸気行程にある気筒の掃気を促進することができるとともに、先に点火した気筒からの排気によってタービンの回転が立上がった段階で、後に点火する気筒からの排気が与えられ、タービンの回転速度をより高めることができ、より高い過給圧を得ることができる。さらに、点火順序が遅い側(V1c)のノズルの通路面積を小さくすることで、掃気に与える悪影響を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】熱容量が小さく、簡易な構造にすることができる可変容量型排気ターボ過給機を提供する。
【解決手段】内側スクロール流路T1に連通する内側流路U1と外側スクロール流路T2に連通する外側流路U2とが形成された吸入口本体部11と、外側流路U2を開閉するフラップバルブ12と、を有する吸入口構造体13が、内側スクロール流路T1と外側スクロール流路T2が形成されたタービンハウジング本体14の排気ガス流入口に設けられ、吸入口本体部11には、フラップバルブ12を外側流路U2に沿うように配置させるためのバルブ退避収納部11aと、外側流路U2を遮断するためのフラップバルブ用の着座部11bとが形成され、フラップバルブ12は、回動中心をバルブ退避収納部11aの収納空間に置きながら、着座部11bとの接触位置とバルブ退避収納部11aに収納される位置との間を回動自在にされている。 (もっと読む)


【課題】サージング領域でもサージング発生を回避して過給圧を高めることができるようにする。
【解決手段】ターボ過給機19のコンプレッサ部20より下流の吸気管17には分岐管18が並列接続されており、分岐管18の途中には電動ロータリバルブ36が設けられている。電動ロータリバルブ36が作動されると、電動ロータリバルブ36より上流の気体供給通路に吸気脈動が生じる。分岐管18に対する吸気管17の並列部171にはインタークーラ41が設けられており、インタークーラ41より上流の並列部171と吸気管17との分岐部には電磁切り換え弁42が設けられている。電磁切り換え弁42が消磁されると、ターボ過給機19のコンプレッサ部20から送り出された空気は、並列部171へ流入可能、且つインタークーラ41を流通不能である。エンジン低回転数領域では、電磁切り換え弁42が消磁され、且つ電動ロータリバルブ36が作動される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ウェイストゲートバルブの開度を簡便な手法で取得することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10の排気エネルギにより作動するタービン16bを排気通路30に備えるターボ過給機16を備える。タービン16bをバイパスする排気バイパス通路36を備える。排気バイパス通路36にウェイストゲートバルブ38を備える。タービン回転数と吸入空気量とに基づいて、ウェイストゲートバルブの開度を算出する。また、ウェイストゲートバルブの開度と吸入空気量とに基づいて、触媒34の下流におけるHC排出量を算出したうえで、当該HC排出量が所定値以上である場合に、WGV38が異常であると判定する。 (もっと読む)


本発明は、駆動ユニットの排気ガスシステムに連結可能な少なくとも1つのスパイラルダクト(12、16)を備える駆動ユニットのエグゾーストターボチャージャのタービンハウジング(10)に関する。少なくとも1つのスパイラルダクト(12、16)の上流には、回転軸(A)を中心に回転可能にタービンハウジング(10)の中に収容可能であり、排気ガスを当てることのできるタービンホイール(18)用の収容スペースが設けられている。少なくとも1つのスパイラルダクト(12、16)と収容スペースとの間の移行部分には、ガイド格子(20)がタービンハウジングに固定された状態で配置され、このガイド格子(20)は、少なくとも部分的に材料接合によってタービンハウジング(10)に接続されている。さらに、本発明は、そのようなタービンハウジング(10)の製造方法に関する。 (もっと読む)


1 - 20 / 83