説明

Fターム[3G013AA04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 機関形式に特有なもの (1,057) | 動弁機構がシリンダ側面にあるもの (16)

Fターム[3G013AA04]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】クランクシャフトの回転に応じてオイルを撥ね上げるようにしてクランク室に収容されるオイル撥ね上げ手段によってクランク室内に生じたオイルミストを含むガスをシリンダヘッド側に導くブリーザ通路が、クランクケース、シリンダブロックおよびシリンダヘッドに設けられ、ブリーザ通路を経てシリンダヘッド側に潤滑用のオイルを供給するようにしたエンジンのシリンダヘッド潤滑構造において、クランク室およびシリンダヘッド間のヘッド差が大きくなってもシリンダヘッド側に充分な量のオイルを供給する。
【解決手段】ブリーザ通路62のクランク室17側の端部を通じさせるブリーザ室64がクランクケース12に形成され、クランク室17側への逆流を阻止する一方向弁68が、クランク室17およびブリーザ室64間に介在するようにしてクランクケース12に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのコンパクト化を図ると共に、部品点数の削減および組付け精度の向上を図った船外機を提供するにある。
【解決手段】エンジンホルダの上方に載置されたエンジン3の内部にクランクシャフト4を略垂直に配置し、このクランクシャフト4の回転を、エンジン3の下部に配置された巻装部材44を介して動弁用のカムシャフト31に伝達する船外機において、平面視で、巻装部材44によって囲まれた空間内に、且つ側面視で巻装部材44より上方にオイルポンプ48を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジン各部にエンジンオイルをバランス良くかつ十分に供給でき、かつ複数のオイル通路を簡単かつコンパクトにレイアウトできるオイル通路構造を提供する。
【解決手段】左クランク軸受け36aからカムシャフト周りにエンジンオイルを供給するカム軸給油路と、右クランク軸受け36bからコンロッド35周りにエンジンオイルを供給するコンロッド給油路48と、右ケースカバー21cを介してジェネレータ37にエンジンオイルを供給する発電機給油路46とを備え、メインオイルギャラリー76が、前記カム軸給油路へ通じる左軸受け給油路42aと、前記コンロッド給油路48へ通じる右軸受け給油路42bと、前記発電機給油路46へ通じる発電機側油路44とに分岐する。 (もっと読む)


【課題】下手側シリンダ部のヘッドカバー内でのロッカアームの潤滑性を高めることができるV型エンジンを提供する。
【解決手段】リブ7を挟んで、このリブ7のカム回転方向下手側に位置する下手側シリンダ部4のプッシュロッド室底壁4gにオイル入口4hをあけ、このオイル入口4hを上記カム8に臨ませ、このオイル入口4hを下手側シリンダ部4のプッシュロッド室4iを介して下手側シリンダ部4のヘッドカバー4b内に連通させることにより、クランクケース2内のオイルミストがクランクケース天井面6で凝縮し、凝縮したオイルが、リブ7から落下し、カム8でオイル入口4hに跳ね飛ばされ、プッシュロッド室4iを浮上するブローバイガスで下手側シリンダ部4のヘッドカバー4bに供給されるようにした。 (もっと読む)


【課題】動弁室内の潤滑オイルをいかなる姿勢でも過度に滞留させず、種類の異なる作業機でも搭載可能な4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】4サイクルエンジンは、動弁室20内に、これに送られた潤滑オイルを循環させる戻し油路27,28,29を3つ以上の複数設け、これら複数の戻し油路は動弁室20の外側で一つの油路に合流し、複数の戻し油路の少なくとも一つの吸入口は、動弁室内で貯留する潤滑オイルの油面下に設けられ、ブリーザ通路42の動弁室20に連通する開口は、動弁室20の中央付近に設けられ、4サイクルエンジンが使用される姿勢において、ブリーザ通路42の動弁室20に連通する開口の下方に複数の戻し油路の吸入口の少なくとも一つが位置する。戻し油路27,28,29はエンジンの油溜室に接続される。 (もっと読む)


【課題】横型エンジンの構造改良による潤滑油経路の簡略化および適正化に関する技術について提案をする。
【解決手段】シリンダブロック3の前部にシリンダヘッド4を配置し、該シリンダヘッド4の前部に弁腕室12を形成するとともに、該シリンダブロック3内に左右方向にクランク軸7を支承し、該クランク軸7の左右一側に潤滑油ポンプ26を配置し、左右他側にギヤケース25を配置し、前後略水平方向に往復動されるピストン8を有する横型のエンジン1において、前記潤滑油ポンプ26の吐出ポート(油路3a)をシリンダブロック3の壁内を前後方向に穿設した油路3bに連通し、該油路3bの前端部(油路3d)をシリンダヘッド4内に穿設したヘッド側の油路4aと連通し、該ヘッド側の油路4aの他端を弁腕室12に設けた弁腕サポート13に穿設した油路13bと連通した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の組立・保守点検を簡単にでき、内燃機関の組立・保守点検に要する時間を短縮できるプッシュロッドブロック構造を提供する。
【解決手段】ブロック3には、起動空気主通路15、起動空気パイロット通路16、第1,第2の燃料リーク通路19,20および潤滑油供給通路21が形成されている。プッシュロッド穴17,18にはプッシュロッド7,8が挿通されている。プッシュロッド穴17,18は、動弁機構を潤滑する潤滑油を回収する通路として機能する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で効率良くカムの潤滑を行うことができるエンジンを提供する。
【解決手段】カム軸1の軸部2からオイルガイドリブ3を隆起させ、このオイルガイドリブ3の一端部をカム部4の側面5と連続させ、オイルガイドリブ3の回転下手L側の面をオイルガイド面6とし、このオイルガイド面6のうち、カム部4の側面5から最も離れた端部を始端部6a、カム部4の側面5と連続する端部を終端部6bとして、オイルガイド面6の始端部6aから終端部6bの手前までの部分を、終端部6bに近づくほど、カム軸1の回転上手U側に後退するように傾けることにより、オイルガイド面6で受け止められたオイルが、カム軸1の回転Rによって、オイルガイド面6に沿ってカム部4に送られるようにした。 (もっと読む)


【課題】4ストローク内燃エンジン(20)を提供する。
【解決手段】クランクケース28内に配置されたクランクチャンバ124、クランクケース内に配置され、クランクチャンバと流れ連通したオイルリザーバ126、クランクチャンバをオイルリザーバから少なくとも部分的に分割するディバイダー116、及びディバイダーに形成された孔120,122を備える。クランクチャンバ及びオイルリザーバが孔を通して相互に常時連通しており、クランクチャンバ内の圧力パルスによりクランクチャンバとオイルリザーバの間に圧力差が生じ、最初にクランクチャンバから孔を介してオイルリザーバへ、次にオイルリザーバから孔を介してクランクチャンバへ潤滑剤を流す。 (もっと読む)


【課題】グロープラグ取付壁の過熱抑制機能を高めることができるエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダ8の軸線8aと平行な向きに見て、シリンダヘッド10にシリンダ8の中央部に位置するインジェクタ取付壁9を形成し、このインジェクタ取付壁9にインジェクタ挿入孔40をあけ、吸気ポート6をヘリカル型吸気ポートとし、このヘリカル型吸気ポート6の中間ポート壁6aとインジェクタ取付壁9との間に、グロープラグ挿入孔35をあけたグロープラグ取付壁14を形成し、このグロープラグ取付壁14と排気ポート壁28との間に冷却水路26を設け、グロープラグ取付壁14を、吸気ポート6の中間ポート壁6aと、吸気ポート6の終端ポート部分6bと、インジェクタ取付壁9と、冷却水路26とで四方から取り囲んだ。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図りながら、クランク軸に加えられる押圧力によってクランクケース半部の縦壁が弾性変形することを防ぐ。
【解決手段】クランクケース12内におけるクランクウェブ16の近傍に隔壁45,46を設ける。隔壁45,46は、両クランクケース半部31,32どうしを結合させることにより先端の合わせ面45a,46aが互いに接続し、クランクケース12内を上下方向に仕切る。隔壁45,46は、クランク軸11の軸線方向から見てクランクウェブ16に沿う円弧状に形成される。これらの隔壁45,46に、両クランクケース半部31,32どうしを結合する締結用ボルト37を通す締結部56,57を一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】動弁カムとタペットの潤滑性能を高めることができる頭上弁エンジンを提供する。
【解決手段】プッシュロッド挿通室4の底壁5からタペットガイド孔6を下向きに導出し、タペットガイド孔6の下方に動弁カム7を配置し、動弁カム7に載置したタペット8の昇降をタペットガイド孔6で案内し、タペット8に載置したプッシュロッド9をプッシュロッド挿通室4とプッシュロッド挿通孔2に一連に挿通させ、プッシュロッド挿通室4の底壁5からクランクケース10内に向けてオイル流出孔11を設けた、頭上弁エンジンにおいて、オイル流出孔11の出口11aを動弁カム7のカム面の上方で開口させ、オイル流出孔11の出口11aから流出するオイル12が動弁カム7のカム面に降りかかるようにした。 (もっと読む)


【課題】クランクケースの強度を高めることができるエンジンを提供する。
【解決手段】クランクケース1に下開口部2を設け、この下開口部2を下方からオイルパン3で覆い、クランクケース1の左右横壁5・6に沿って前後方向にのびる一対の左右オイル通路7・8を設けた、エンジンにおいて、クランクケース1の左右横壁5・6に前後方向にのびる左右リブ12・13を設け、この左右リブ12・13をクランクケース1の左右横壁5・6から内向きに隆起させ、この左右リブ12・13に左右オイル通路7・8を内設するに当たり、この左右リブ12・13をクランクケース1の下開口部2に位置させた。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内のオイル量を多くすることができ、補機の取付も容易になるエンジンを提供する。
【解決手段】 クランクケースの一端部に調時伝動ケース21を取り付け、クランクケースの下部にオイルパンを取り付けたエンジンにおいて、調時伝動ケース21の下端21aをクランクケース1の下端の高さまで延長し、この調時伝動ケース21の下方までオイルパンを延長し、このオイルパン3延長部の上端を調時伝動ケースの下端に取り付け、クランク軸中心軸線4aと平行な向きに見て、調時伝動ケース21の下部をクランクケース1の横壁6よりも横向きに突出させ、この調時伝動ケース21の横突出部21bに補機取付座22を設けた。 (もっと読む)


【課題】 カム面の摩耗を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】 カム軸1のカム面2を基礎円部分3とリフト部分4とで構成し、基礎円部分3の一部を除肉した、エンジンにおいて、基礎円部分3の幅方向中央部に、基礎円部分3の周方向に沿う円弧状の除肉溝5を凹設した。除肉溝5を、基礎円部分3の周方向全長領域3aの80%以上の長さ領域にわたって形成するのが望ましい。また、カム軸1を動弁用のカム軸とし、カム面2上にタペット6を載置し、タペット6にオイル流出孔7を設け、シリンダヘッド8上から流れ落ちてきたオイル9がオイル流出孔7からカム面2上に流出させることが望ましい。 (もっと読む)


クランクシャフトが鉛直に向いているタイプのエンジン又はクランクシャフトが水平に向いているタイプのエンジンとして使用されるエンジンの潤滑及びブリーザシステムである。クランクケースは、クランクシャフトの第1ジャーナル部及び第2ジャーナル部を支持している第1軸受ボス及び第2軸受ボスを有している。エンジンがバーチカルタイプのエンジンであるとき、第2軸受ボスは第1軸受ボスの上方に位置する。潤滑及びブリーザシステムは、第2軸受ボスに固着されているキャップを備える。該システムは、第2軸受ボスと協力して環状室を画成する。該環状室はクランクケース内で飛散する油を受け入れる。キャップには複数のリブが形成されている。該複数のリブは、ブローバイガスに飛沫同伴し環状室からブリーザ室に送られる油の量を減少させる。
(もっと読む)


1 - 16 / 16