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Fターム[3G013BB20]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油給送手段を持つもの (1,495) | 給送手段の形式 (672) | ポンプを用いるもの (638) | 回転型 (251) | スパイラル、ねじ (8)

Fターム[3G013BB20]に分類される特許

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【課題】複数のクランクピンを有するクランクシャフトに、その軸方向一端に開口する給油口と、各クランクピンに対応する部分にそれぞれ配置されて相互に連通される複数のクランクピン給油通路と、各クランクピン給油通路のうち最も給油口に近いクランクピン給油通路および給油口間を結ぶ連絡通路とが設けられる多気筒エンジン用クランクシャフトの潤滑構造において、クランクシャフトの一端側からだけオイルを供給するようにした上で、下流側のクランクピン給油通路にも充分な量のオイルを供給可能とする。
【解決手段】連絡通路184よりも大径に形成される複数のクランクピン給油通路182,183が、各クランクピン22a,22bの軸線と交差するように傾斜しつつ相互に直接交わって連通するようにして、クランクシャフト22に設けられる。 (もっと読む)


【課題】蓋を省くことができるエンジンの潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置30では、オイルポンプ40に隣接して設けられた玉軸受18の内輪55の外径が、オイルポンプ40の外径より大径とされ、内輪55と内輪55に挿入されるバランサ軸13の一端面68とで、オイルポンプ40を塞ぐ蓋の役割をさせる。
【効果】オイルポンプ40と玉軸受18の間にシール用の蓋を設ける必要がない。すなわち、シール用の蓋が不要になる。したがって、クランクケース11の小型化が図られ、エンジンの小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】バランサ軸の一端に潤滑油ポンプを備えながら、バランサ軸に油路を設けなくて済むような内燃機関の潤滑油供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑油を潤滑油ポンプ25へ導く吸入油路48と、潤滑油ポンプ25で加圧された潤滑油をシャフト内油路53へ導く吐出油路49が、クランクケース11の肉厚内に設けられている。
【効果】バランサ軸14の一端に潤滑油ポンプ25を備えながら、バランサ軸14に油路を設けなくて済むような内燃機関10の潤滑油供給装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】クランク軸5にて回転するバランス軸9をシリンダブロック1に形成したバランス軸ハウジング8内に設ける一方,シリンダヘッド3の動弁機構室からバランス軸ハウジングへの第1オイル落とし通路19及び前記バランス軸ハウジングからオイルパン7への第2オイル落とし通路20を備えて成る内燃機関において,前記動弁機構室から前記バランス軸ハウジングを経てにオイルパンに至る潤滑油のオイル落としを積極的に行なう。
【解決手段】前記バランス軸のうち前記各オイルとし通路が開口する部分に,前記第1オイル落とし通路からの潤滑油を前記第2オイル落とし通路に送り出すようにしたポンプ体21を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射ポンプの調量精度の低下を抑制することができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】エンジンオイル14が、ガバナ収容ケース4のオイル流出口18を介してポンプ収容ケース1の内底部に流れ込んだ後、ポンプ収容ケース1のオイル流出口20を介して調時伝動ギヤケース11内に流れ込み、オイルパン13内に戻るようにした、ディーゼルエンジンにおいて、ポンプ収容ケース1の底壁28に燃料噴射カム軸3と平行なねじポンプ21が設けられ、このねじポンプ21のオイル吸い込み口22がガバナ収容ケース4の内底部に開口され、このねじポンプ21のオイル吐出口23が調時伝動ギヤケース11内に向けて開口され、ガバナ収容ケース4の内底部のエンジンオイル14が、ねじポンプ21を介して調時伝動ギヤケース11内に搬送されるようにした。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイクラッチを用いた常時噛み合い式の内燃機関始動回転力伝達機構の外径を大型化せず、かつ燃費的にも問題なく、十分な潤滑油をワンウェイクラッチや軸受に供給可能な潤滑構造。
【解決手段】前端面12cには放射状溝30が形成されているので、エンジンオイルに対して遠心力を与え、迅速に大量のエンジンオイルを玉軸受18やワンウェイクラッチ14側に供給できる。更に大径部12の外周面12bには周面溝32が形成され、玉軸受18のインナーレース18aに形成されている各貫通孔34に接続しているので、容易かつ確実に玉軸受18内にエンジンオイルを供給することができる。エンジンオイルは玉軸受18からワンウェイクラッチ14にも供給される。このため油圧ポンプを大型化して油圧を上げる必要がなくなるので燃費的に問題がない。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性能を高めたバーチカルエンジンの小型化および低コスト化を達成する。
【解決手段】 クランク軸14には軸方向に伸びる圧送油路51が形成され、この圧送油路51には螺旋状に形成されるスパイラルプレート50が組み込まれる。また、クランク軸14には径方向から圧送油路51に連通する導入孔55が形成され、オイルパン13に貯留される潤滑油Lは導入孔55を介して圧送油路51に案内される。バーチカルエンジン10が始動されると、クランク軸14と一体にスパイラルプレート50が回転するため、圧送油路51内の潤滑油Lはスパイラルプレート50によって上方に汲み上げられる。つまり、クランク軸14にポンプ機能を組み込むことができるため、別途オイルポンプを組み込むことなく潤滑性能を向上させることが可能となり、潤滑性能を高めたバーチカルエンジン10の小型化および低コスト化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】過給装置の増速機構に十分な潤滑油を供給しつつ、潤滑油による攪拌抵抗を低減させることにより、動力損失を低減することができる過給装置の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】エンジン18と過給機構33との間に設けられた第2ハウジング45内に収容されて、駆動軸37に連結されたプラネタリローラ43とプラネタリローラ43の回転を増速して伝達するリングローラ44とを備えた増速機構32と、増速機構32を潤滑するための潤滑油を貯留する貯油室35aと、潤滑油を増速機構32に供給するポンプ機構31とを有する過給装置の潤滑構造であって、第2ハウジング45の下部と貯油室35aとを連通孔42を介して連通させ、連通孔42および貯油室35aの底部がプラネタリローラ43よりも低い位置となるようにして、増速機構32に供給された潤滑油が貯油室35aに戻るようにした。 (もっと読む)


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