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Fターム[3G013BC05]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑箇所 (1,360) | バランサ (24)

Fターム[3G013BC05]に分類される特許

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【課題】冷間時における潤滑油の昇温を促進して機関暖機性能を向上させるとともに、温間時における潤滑油中の気泡発生を抑制する。
【解決手段】オイルパン8内に配設されたバランスシャフト14と、バランスシャフト14を囲うバランスシャフトハウジング22と、を備え、クランクシャフト12の回転に連動してバランスシャフト14の偏心質量部16が回転することにより、バランスシャフトハウジング22内の潤滑油を撹拌可能に構成されたバランスシャフト付き内燃機関において、バランスシャフトハウジング22の下部からオイルパン8内の空間へと連通する連通路26にサーモスタット28を配設する。好ましくは、連通路26とは異なる他の連通路30に、オイルパン8側に対するバランスシャフトハウジング22側の圧力が所定圧を超えた場合に開弁する逆止弁32を更に配設する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で製造コストの増加を伴うことなく、オイルの流動の圧力損失を低減し、各潤滑要素に速やかにオイルを供給することができるオイル供給装置を提供すること。
【解決手段】オイルポンプ12から供給されるオイルを通す第1オイル通路部10aと、第1オイル通路部10aと連結されたオイルフィルタ14と、オイルフィルタ14から供給されるオイルを通す第2オイル通路部10b、10c、10dと、第2オイル通路部10dから供給されたオイルをエンジン1の潤滑要素に供給するオイルギャラリ部15とを備え、第1オイル通路部10aおよびオイルギャラリ部15が、クランクシャフト2の軸線CL方向に沿って配置されるとともに、第1オイル通路部10a、第2オイル通路部10b、10c、10dおよびオイルギャラリ部15が、クランクシャフト2の軸線CLを中心として、一方側に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バランサ軸の一端に潤滑油ポンプを備えながら、バランサ軸に油路を設けなくて済むような内燃機関の潤滑油供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑油を潤滑油ポンプ25へ導く吸入油路48と、潤滑油ポンプ25で加圧された潤滑油をシャフト内油路53へ導く吐出油路49が、クランクケース11の肉厚内に設けられている。
【効果】バランサ軸14の一端に潤滑油ポンプ25を備えながら、バランサ軸14に油路を設けなくて済むような内燃機関10の潤滑油供給装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を簡単にすべり軸受に供給できるエンジンの潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】すべり軸受18とバランサ軸13の間の油路は、すべり軸受18の内周面63と、この内周面63で囲われるバランサ軸13の一端部の平面67との間に隙間64を設けることで、確保され、オイルポンプ30から潤滑油の一部が隙間64に供給されることにより、すべり軸受18の潤滑がなされる。
【効果】潤滑油を簡単にすべり軸受18に供給できる。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの負荷を増加することなく、マイクロバブル発生装置に供給されるオイル量を増加することの可能な潤滑装置を提供する。
【解決手段】オイルポンプ2とマイクロバブル発生装置47と潤滑部位37とを備えた潤滑装置において、第1入力ポート16および第1ドレーンポート17,18とを有しており、第1入力ポート16から第1ドレーンポート17,18に排出することにより、オイルポンプ2から吐出されたオイルの油圧または流量を制御する制御弁15と、第1ドレーンポート17,18から排出されたオイルが供給されるアキュムレータ44と、アキュムレータ44から潤滑部位37に至るオイルの供給経路を遮断して、アキュムレータ44の油圧を上昇させる一方、アキュムレータ44から潤滑部位37に至るオイルの供給経路を開放して、アキュムレータ44のオイルの油圧を放出させる開閉弁53とを備えている。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐した分岐路39F,39Rが形成され、流入路38(流入部)から圧送された潤滑油は、給油路35と分岐路39F,39Rを通り、バランサシャフト30の外周における軸受部材15との摺接領域に供給される。給油路35には、流入路38と分岐路39F,39Rとの間において、給油路35の内周面の近傍に位置する異物が分岐路39F,39R側へ移動するのを規制する規制部40と、規制部40の近傍位置で給油路35から分岐してバランサシャフト30の外周面に開口する排出路42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】異物が潤滑油に混入することに起因する焼き付きを防止する。
【解決手段】軸受部材15に支持したバランサシャフト30(回転部材)の内部には、軸線方向の給油路35と、給油路35から径方向に分岐してバランサシャフト30の外周面における軸受部材15との摺接領域に開口する分岐路39F,39Rとが形成され、流入路36を通って給油路35内に圧送された潤滑油が、給油路35と分岐路39F,39Rを順に通過して、バランサシャフト30と軸受部材15との隙間に供給される。バランサシャフト30には、潤滑油の流通は許容するが潤滑油内に混入した異物の通過を規制可能なフィルタを備え、フィルタが流入路36から分岐路39F,39Rに至る経路中に配される濾過部材50が、着脱可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプが一体に備えられ、エンジンの部品数が少なく、製作費用が節減され、ギヤで発生する騒音と振動が節減されたバランスシャフトモジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、第1バランスウェイトが備えられた第1バランスシャフト、第2バランスウェイトが備えられた第2バランスシャフト、及び、前記第1バランスシャフト及び前記第2バランスシャフトによって駆動されるオイルポンプ、を含み、前記オイルポンプは、前記第1バランスシャフトに固定される第1ギヤ、及び、前記第2バランスシャフトに固定されて前記第1ギヤと外接する第2ギヤを含み、前記オイルポンプは前記第1ギヤ及び前記第2ギヤを内蔵するポンプハウジングをさらに含み、前記ポンプハウジングには設定された高さ以上にオイルが充填されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイルの供給通路を適正に確保しつつ、ポンピングロスを効果的に低減することができる内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のクランク室4に延在して設けられるクランクシャフトを複数のピストンの往復運動に連動して回転可能に支持する複数のクランクシャフトジャーナル20と、クランク室4の底部に貯留されたオイルを複数のクランクシャフトジャーナル20に供給する主供給通路54と、複数のクランク室4を連通する連通孔40とを備え、主供給通路54は、クランクシャフトジャーナル20よりクランク室4の底部側に設けられる一方、連通孔40は、クランクシャフトジャーナル20よりピストン側に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動力が損失するのを抑制することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】このエンジン15(内燃機関)は、オイルパン22aを有するクランクケース22と、クランクケース22の内部に配置されたクランクシャフト31と、クランクケース22の内部に配置され、クランクシャフト31を中心として回転する第2クランクギア33と、第2クランクギア33と噛合し、第2クランクギア33が回転するのに伴って回転されるドリブンギア37と、ドリブンギア37に係合され、ドリブンギア37と共に回転するオイルポンプ駆動ギア38と、オイルポンプ駆動ギア38が回転するのに伴って回転されるオイルポンプギア57とを備えている。オイルポンプギア57は、クランクシャフト31の軸端から視てドリブンギア37と重複するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン低温時でも十分なオイル圧力及びオイル流量を確保すると共に、短時間でオイルを適正な作動温度まで上昇させることにより、エンジンの燃費向上を図ることができるエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】エンジンの潤滑部位に連通する給油路20と、エンジン駆動のオイルポンプ10を備えたエンジンの潤滑装置であって、給油路20は、連通路20Aと、分岐点22aで分岐しエンジン気筒のピストンの背面側にオイルを噴射するオイルジェットに連通する第1分流路22Aと、分岐点22bで分岐し第1分流路22Aに合流する第2分流路22Bと、バイパス路20Bとを備え、第1分流路,第2分流路,バイパス路には、逆止弁45,46,47が設けられ、分岐点22aと分岐点22bの間には電動アシストポンプ50が配置され、この電動アシストポンプは、エンジン低温時に作動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 バランサー駆動チェーンのテンショナへの異物の侵入をフィルタを用いずに阻止する。
【解決手段】 バランサーシャフト18,19を収納するバランサーハウジング17に、バランサー駆動チェーン23に張力を付与するテンショナ49を設け、このテンショナ49にリザーバ室35bからオイルを供給する。リザーバ室35bのオイル流れ方向下流側にバランサー駆動チェーン23を潤滑するオイルジェット55を設けたので、オイルに含まれる異物をテンショナ49内に滞留させずにオイルジェット55から排出することを可能にしながら、オイルジェット55をオイルが通過する際の流通抵抗でリザーバ室35bに所定の圧力を保持することができる。またリザーバ室35bとオイルジェット55との間に絞り35dを設けたので、エンジンの停止後にもリザーバ室35bからオイルが流出し難くなり、次のエンジンの始動時にテンショナ49に遅滞なくオイルを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、油圧ポンプの大型化を招かずに、高面圧側、特に最高面圧部分に十分に潤滑油を供給できるバランスシャフトの軸受潤滑構造。
【解決手段】潤滑油吐出口12aの開口中心12bは、最高面圧位相Mpからバランスシャフト2の回転前方90度の位相Qpまでの領域Raにあり、更にこの内でも高摩耗位相領域Xaに隣接した位相に配置している。この領域Ra以外の他の位相領域に開口中心を有する潤滑油吐出口は形成されていない。このため潤滑油吐出口12aから供給された潤滑油は、バランスシャフト2の回転により、短い距離で最高面圧位相Mpを含めて高摩耗位相領域Xaに供給されることになる。したがって軸受面から潤滑油が排出される前に大量の潤滑油を最高面圧位相Mpを含む高摩耗位相領域Xaに供給できることになり効果的な潤滑が可能となる。このことにより課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】第4オイル通路内でのオイルの圧力損失を低減することができるエンジンのオイル通路構造を提供する。
【解決手段】第3オイル通路の経路上に吸気用および排気用カムシャフトが配置されている場合、この第3オイル通路に連結される第4オイル通路24を、カムシャフト用軸受メタル6のシリンダヘッド10側の装着面11と、このシリンダヘッド10側の装着面12に連続するシリンダヘッド10側の締結面12とに凹設させて構成し、シリンダヘッド10側の装着面11の第4オイル通路24と向き合うロア側半割り軸受62の背面側に通路拡張部63を凹設している。 (もっと読む)


【課題】 バランサーシャフトの支持部を加工すべくバランサーハウジングに形成した開口からのオイルの浸入を効果的に阻止する。
【解決手段】 エンジンEのクランクシャフト20の下方においてオイルパン15に臨むように配置されたバランサー装置16のバランサーハウジング17は、バランサーシャフト18の軸端が臨む開口17aを備える。オイルパン15に貯留したオイルの油面の暴れを抑制するバッフルプレート49の一部を下向きに折り曲げた邪魔板49dを開口17aに臨ませることで、その開口17aからバランサーハウジング17の内部にオイルが浸入するのを阻止し、バランサーウエイト18c,18eがオイルを攪拌することで発生する回転抵抗の増加を防止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンのバランサハウジング43,44内にエンジン本体側から滴下するオイルが入らないようにするにあたり、ロアブロック5の剛性を高める連結壁62の有効利用を図る。
【解決手段】 バランサハウジング43,44の上部に形成されたオイル排出口58,59を、ロアブロック5の相隣る横桁61を繋ぐ連結壁62によって、上方から滴下するオイルがバランサハウジング43,44に入ることを妨げるように覆い、この連結壁62とバランサハウジング43,44のオイル排出口58,59縁との間にオイル排出用の間隙98を形成する。 (もっと読む)


【課題】バランサユニット2のエンジン本体1への位置決め精度を落とすことなく、エンジン本体1からバランサユニット2への適量のオイルを洩れなく供給する。
【解決手段】 エンジン本体下面のボルトボス部68に近接した位置に、オイルをエンジン本体1からバランサユニット2に供給するためのオイル供給口76を開口する一方、バランサハウジング43の上面にオイル導入口77を開口し、オイル導入口77に位置決めピン73の一端側を嵌合し、その他端側にエンジン本体1のオイル供給口76を嵌合して位置決めするようにし、この位置決めピン73に、エンジン本体1からバランサユニット2に供給するオイルを通すオリフィス75を形成する。 (もっと読む)


【課題】 互いに嵌合して組付けられる第1の部品及び第2の部品の組付け合面に開口し
互いに連通する複数の流体通路の開口を良好にシールされた状態で連通させることができ
る組付け性が容易なシール構造を提供する。
【解決手段】 本発明のシール構造は、互いに嵌合して組付けられるクランクケース16
及びバランサハウジング60と、クランクケース16及びバランサハウジング60にそれ
ぞれ形成され、その組付け合面に開口し互いに連通するオイル通路61及びオイル供給路
62とオイル通路61及びオイル排出路63と、組付け合面における開口連通部分に配置
された複数の環状弾性シール部46,46と、それぞれの環状弾性シール部46,46を
連結して保持する連結基板48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 バランサーハウジングを水平方向に対して傾斜して設けた場合でも、そのオイル排出孔からバランサーハウジングの内部にオイルが浸入し難くする。
【解決手段】 クランクシャフトの下方でオイルパンに臨むように配置されたバランサーハウジング17は、アッパーハウジング29およびロアハウジング30を合わせ面Pで結合してなり、合わせ面Pの高さは車体前方側が車体後方側よりも低くなっている。バランサーハウジング17の内部のオイルを外部に排出するためのオイル排出孔45a,46を、バランサーハウジング17の高い側では合わせ面Pに形成し、バランサーハウジング17の低い側では合わせ面Pの上方のアッパーハウジング29に形成する。これにより、低い側のオイル排出孔45aの位置をできるだけ高くし、そこからバランサーハウジング17の内部にオイルが浸入するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルの排出性を向上させることができるエンジンのバランサ装置を提供すること。
【解決手段】バランスシャフト25と内周面23cとの距離を、バランスシャフト25の回転方向(図において反時計方向)においてオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐々に減少するようにした。従って、バランスシャフト25とウエイト室23の内周面23cとの距離がオイル排出通路41の開口部41aに向かって徐減しているため、移動するオイルを圧縮する方向に力が作用する。その圧力により、バランスシャフト25の軸に沿って移動するオイルがオイル排出通路41に圧送される。 (もっと読む)


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