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Fターム[3G013BD15]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | シリンダヘッド (269) | ロッカアームに連通するもの (24)

Fターム[3G013BD15]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で油路のシール性を高めると共に、油路のレイアウトの制約を低減し得る。
【解決手段】2方向弁24から各分岐路36a・37aが接続された1本のオイル供給路が大径の第6油路36と小径の第7油路37とその間の圧入部44とからなり、圧入部に圧入固定されたシールボール43により分断された2方向の独立した油路を形成する。ドリル加工とシールボールの圧入とにより2方向の油路を容易に形成することができ、加工作業の効率が向上すると共に、別個に油路を設ける必要が無いことから、油路を配管するスペースの省スペース化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動弁機構に関し、簡素な構成で、十分な剛性及び強度を確保しつつ、高度な潤滑油の供給性及び噴射性を提供する。
【解決手段】ロッカシャフト1の内部に潤滑油路1bを形成し、潤滑油を外筒面1aに供給させる。また、外筒面1aに対しロッカアーム2のハウジング部3を揺動自在に軸支させる。
ハウジング部3におけるロッカシャフト1の下方の筒壁を上方の筒壁よりも厚肉とし、該上方の筒壁に第一油穴4を貫通形成する。
また、ハウジング部3から略水平に延出する腕部5を形成し、その先端をバルブブリッジ25に当接させる。さらに、ロッカシャフト1の軸方向における腕部5の両端部から上方に向けて一対のリブ部6を延設し、腕部5の先端部近傍に第二油穴7を貫通形成し、第二油穴7よりも先端部側に土手部9を形成する。 (もっと読む)


【課題】性能を維持しつつ加工コストの抑制及びピボットの軽量化が得られ製造コストの軽減が期待できる動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド11に有底のピボット取付穴12及び潤滑油を供給するヘッド側油通路16を備え、ピボット20が、基端20a側が開放され外周面22aがピボット取付穴12に嵌合可能な基部22及び基部22に連続形成され頂端側20bに支承面25aを有する支承部25が連続形成された有頂円筒状で内部に開放された油室31を備えたピボット本体21、横開口穴33、頂部開口穴34、基部22の外周面22aに螺旋状に形成されて横開口穴33とピボット取付穴12の開口部13とを連通するドレーン溝32とを備える。ピボット20の軽量化及び製造コストの抑制が可能になり、動弁装置の機能を維持しつつ軽量化及び生産性の向上が期待できる。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームなどの伝達機構の連結箇所の潤滑性能を向上させて、該伝達機構の円滑な作動を得ると共に、摩耗の発生を抑制して耐久性の向上を図り得る可変動弁装置を提供する。
【解決手段】内部軸方向に潤滑油を導入する第1油通路38が形成された制御軸24と、制御軸の外周面から径方向へ突設され、内部に一端が第1油通路に連通する連通路39を有するブラケット28と、両支持片28b、28cに固定されて、支持孔15dを介してロッカアーム15を揺動自在に支持するロッカシャフト29とを備えている。該ロッカシャフトの内部軸方向に前記連通路と連通する第2油通路40が形成されていると共に、第2アーム部15cの外面に開口形成されて、該開口端41cから第2油通路内の潤滑油を枢支ピン19や連結ピン18などに供給する供給路41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの動弁系及びピストン・クランク系にそれぞれ適した粘度の潤滑油を供給して、自動車用エンジンにおけるエンジン機関摩擦損失を低減し、エンジンの燃費を低減し得るエンジン構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック12に設けられ、第一潤滑油を貯留する第一油溜24と、第一油溜24からピストン・クランク系23に上記第一潤滑油を供給する第一潤滑油供給通路25と、シリンダヘッド11に設けられ、粘度が上記第一潤滑油の粘度よりも高い第二潤滑油を貯留する第二油溜26と、第二油溜26から動弁系22に上記第二潤滑油を供給する第二潤滑油供給通路27とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構造によりエンジン内部を循環するオイル内のエア抜きを行うことができる内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド2における潤滑部位18,26にオイルを供給する潤滑用油路56と、この潤滑用油路56に第1分岐部59を介して接続され、吸気弁の開弁時期を変更可能な油圧式可変バルブ装置17に油圧制御弁61を介して作動用オイルを供給する可変バルブタイミング用油路57と、潤滑用油路56に第2分岐部60を介して接続され、HLA29にラッシュアジャスタ作動用のオイルを供給するラッシュアジャスタ用油路58と、第1及び第2分岐部59,60のうちの第2分岐部60にのみ設けられ、ラッシュアジャスタ用油路58と潤滑用油路56の各油路に圧送されるオイル内の空気を分離するエア分離部63とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロッカーアームにおいて、カムとカムフォロワの摺接面への潤滑油供給を効率化する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、内燃機関の支持部に支持され、カムによって遥動駆動されるロッカーアームを提供する。このロッカーアームは、カムと摺接することによって力点として機能する第1の摺接面を有するカムフォロワ部を有するロッカーアーム本体と、支持部に対して遥動可能に摺接することによって支点として機能する第2の摺接面を有する支点部と、支点部から供給された潤滑油を第1の摺接面の方向に偏向して吐出する潤滑油吐出部と、を備える。支点部は、ロッカーアーム本体の第2の摺接面を有する側の面から第1の摺接面を有する側の面に貫通してロッカーアーム本体に締結され、第2の摺接面に供給された潤滑油をロッカーアーム本体を貫通して潤滑油吐出部に供給する貫通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】 可変動弁機構を備えた内燃機関のシリンダ軸線方向の寸法を小型化する。
【解決手段】 カムシャフト26,27、サブロッカーアーム31〜35およびロストモーションスプリング47を備える内燃機関の可変動弁装置において、カムシャフト26,27およびロストモーションスプリング47をシリンダ軸線L1方向に併置し、かつサブロッカーアーム31〜35をカムシャフト26,27およびロストモーションスプリング47の吸排気方向一側に配置したので、カムシャフト26,27、サブロッカーアーム31〜35およびロストモーションスプリング47をシリンダ軸線L1方向に積み重ねるように配置する場合に比べて、内燃機関のシリンダ軸線L1方向の寸法を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】2重のシール効果が確実に働いて外部へのオイル漏れ防止の信頼性を高め、かつ脱落したシール部材を容易に回収できる内燃機関の油路シール構造を供する。
【解決手段】機関側壁に大径開口部45が外部に開口して形成され、大径開口部45の奥側に小径開口部44が形成され、小径開口部44が内燃機関の潤滑部位にオイルを供給する高圧油路41と連通し、大径開口部45が潤滑部位からオイルパン7にオイルを戻す低圧油路47と連通し、小径開口部44が第1シール部材72により閉塞され、大径開口部45が第2シール部材73により閉塞され、大径開口部45は閉塞された第2シール部材73の内側に小径開口部44より大きい内径の低圧油路47が開口する空洞45cが形成される内燃機関の油路シール構造。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームの動特性の低下を抑制しつつ、簡易な構造にてロッカアームの基端部側から先端部側へ油を送給可能な内燃機関の動弁機構の提供。
【解決手段】基端部41側がロッカシャフト2に取り付けられ、先端部42側に吸気弁7の上端71に当接する当接部23が設けられると共に、基端部41側と先端部42側との間で第1カム11に摺接するローラ13が設けられた第1ロッカアーム4と、ロッカシャフト2内に形成された主油路19と、第1ロッカアーム4の先端部42側との間を繋ぐよう第1ロッカアーム4の外側に取り付けられた油輸送パイプ24とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 慣性重量の低減や設計自由度の向上等を実現したSOHC型内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】 吸気ロッカシャフト15は、作動時における干渉を防止すべく、その軸方向において排気スイングアーム12に対してオフセットされ、図中に実線および二点鎖線で示すように、隣接する気筒の吸気ロッカアーム11を1つずつ保持している。シリンダヘッド1の上面にはシャフトホルダ20が載置されており、吸気ロッカシャフト15は、シャフトホルダ20の上面に突設された一対のシャフト保持部21に保持される。 (もっと読む)


【課題】運転条件に関係なく安定で確実な潤滑が可能であり、特にロッカアームにおける駆動側の部材との当接部分と同時にバルブ側の部材との当接部分の潤滑も可能になるようにする。
【解決手段】ロッカアーム6における基部35の内部から略径方向に延びて、駆動側の部材であるローラシャフトと当接するスリッパ面33に潤滑油を供給するスリッパ面給油孔42と、このスリッパ面給油孔42の途中から分岐して、バルブのステムエンドと当接するチップ部に潤滑油を供給するチップ部給油孔43とを設ける。 (もっと読む)


【課題】機械効率と省燃料化と汚染制御とに優れた低コストで新規な内燃機関であり、特に、優れた省燃料化を実現するために、ノックや燃焼ノイズを伴うことなく燃料を燃焼するための時間的余裕が得られる改良された潤滑機構を提供する。
【解決手段】内燃機関の内面および外面上の移動する接触部の円筒状軸受面の界面に形成された少なくとも1つの第1のクロスヘッド油溝から成る。少なくとも1つの第3の軸方向油溝は、第1または第2の油溝と交差して、ピストンスカートの外面上に形成され、少なくとも1つの深いV字形状の溝および1つのスロット溝がロッカーアームの外面に形成され、火花点火装置または燃料噴射装置は、アイドリングエンジン速度から最大エンジン速度までのエンジン速度に応じて自動調整するために、スプリング制御の遠心アドバンスフライ錘を有している。 (もっと読む)


【課題】クランク状の制御軸を用いるに好適な潤滑油の供給構造を備える内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】カムブラケット3に回転自在に支持され、アクチュエータ23によって回動制御される主軸5と偏心した偏心軸6と両者を連結するウェブ7とから構成されたクランク状の制御軸4の偏心軸6に、一方の揺動端にリンクアーム10の端部が回動自在に連携するとともに前記一方の端部とは軸方向位置を異ならせた他方の揺動端にリンクロッド11の端部が回動自在に連携し、揺動作用により駆動カム2の駆動力を揺動カム9に伝達する揺動アーム8を揺動自在に支持させ、制御軸4の偏心軸6に連なる二つのウェブ7のうち、リンクロッド11側のウェブ7を貫通させて主軸5から偏心軸6へ延び、主軸5を回転可能に支持するカムブラケット3の軸受面に供給された潤滑油を、揺動アーム8と偏心軸6間の摺動面に供給する油路50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】リンクロッドの連結ピンとピン孔との間の効果的な潤滑性を確保することのできる動弁装置を提供する。
【解決手段】外周に駆動カム5が一体的に固定された駆動軸3と、吸気弁を開閉作動させる揺動カム7と、前記駆動カムの回転運動をリンクアーム14とロッカアーム13及びリンクロッド15を介して揺動運動に変換して前記揺動カムに伝達する伝達機構8と、を備えている。前記リンクロッドの上側の二股状一端部15aがロッカアームの他端部13bにピン孔15cと連結ピン17を介して回転自在に連結され、前記リンクロッド一端部のロッカアーム他端部と対向する内周縁に、制御軸19や制御カム20内部の潤滑油通路29,連通路30及び油孔31から吐出された潤滑油を前記連結ピン17とピン孔15cとの間に案内する円弧状のガイド面15e、15eを形成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの給油機構を従来構成から僅かに改変することにより、大きなオーバーヒート防止効果を発現させ得るエンジンオイル給油装置を提供する。
【解決手段】クランクケース2からシリンダ4が上向きに突設された空冷式オートバイエンジンE1において、オイルポンプ16からの給油路18がフライホイール1Aのギヤシャフト9内部からフライホイール1A内部へ連設され、給油路末端の噴出口31がフライホイール1Aの周面1a側に開設され、噴出口31からエンジンオイルOをシリンダ4内へ直接に噴射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構の構造を簡単にする。
【解決手段】可変動弁機構9は、回転カム10とバルブ7との間に揺動可能に介装されたロッカアーム20を操作することによりバルブ7の開閉量を変更する。そのロッカアーム20は、アーム本体21と、回転カム10に当接する部分が、アーム本体21に該本体に対して直線的に回転カム10による押圧方向へ相対変位可能に取り付けられてなる変位部材26とからなる。この可変動弁機構9は、切替機構40によって、アーム本体21と変位部材26とを相対変位不能に連結し、又はその連結を解除することにより、バルブ7の開閉量を変更する。その切替機構40は、アーム本体21と変位部材26との間を跨ぐ位置と跨がない位置との間で変位可能に設けられた連結ピン45と、該連結ピン45を油圧で駆動する、アーム本体21の内部に設けられた油圧室53と、該油圧室53に油圧を供給する油路54とを含み構成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに開閉作動可能に配設される機関弁のステムエンドに向けてオイルを供給し得るOHC型内燃機関のオイル供給構造において、シリンダヘッドおよびカムホルダの形状の複雑化および大型化を回避しつつ、簡単な構成で機関弁のステムエンドに給油可能とする。
【解決手段】少なくともシリンダヘッド37をシリンダブロックに結合するためのボルト125を挿通せしめるべくシリンダヘッド37に設けられるボルト孔127の内面およびボルト125間に環状のオイル通路128が形成され、機関弁のステムエンドに向けてオイルを噴射するオイル噴射口129が、オイル通路128に通じてシリンダヘッド37に設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な加工方法によって、スクリュウにおける潤滑構造を形成でき、スクリュウの摺動部位に安定して潤滑油を供給できるロッカアームを提供すること。
【解決手段】ロッカアーム1は、その一端にプッシュロッド7の上端部71と係合するスクリュウ2を螺合してなると共に、ロッカシャフトを挿通するシャフト挿通穴と、シャフト挿通穴から、スクリュウ2を螺合させたネジ穴13の内周まで貫通形成したアーム給油口12とを有している。スクリュウ2におけるおねじ部210の外周には、アーム給油口12からプッシュロッド7の上端部71まで潤滑油Pを供給するためのスクリュウ給油溝22が形成してある。ロッカアーム1においては、ロッカシャフトの内部に形成したシャフト給油口から、アーム給油口12及びスクリュウ給油溝22を経由して、プッシュロッド7の上端部71まで潤滑油Pを供給できるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】下手側シリンダ部のヘッドカバー内でのロッカアームの潤滑性を高めることができるV型エンジンを提供する。
【解決手段】リブ7を挟んで、このリブ7のカム回転方向下手側に位置する下手側シリンダ部4のプッシュロッド室底壁4gにオイル入口4hをあけ、このオイル入口4hを上記カム8に臨ませ、このオイル入口4hを下手側シリンダ部4のプッシュロッド室4iを介して下手側シリンダ部4のヘッドカバー4b内に連通させることにより、クランクケース2内のオイルミストがクランクケース天井面6で凝縮し、凝縮したオイルが、リブ7から落下し、カム8でオイル入口4hに跳ね飛ばされ、プッシュロッド室4iを浮上するブローバイガスで下手側シリンダ部4のヘッドカバー4bに供給されるようにした。 (もっと読む)


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