説明

Fターム[3G015BE02]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 気液分離装置(ブリーザ、セパレータ) (1,183) | フィルタを用いるもの (82)

Fターム[3G015BE02]に分類される特許

21 - 40 / 82


【課題】フィルタの目詰まりを抑制して、オイルミストの分離効率を向上することができるとともに、ブローバイガス流の圧力損失を低減することができるオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッドカバー12の上面にハウジング13を一体に形成する。ハウジング13の底壁13aの一側にガス流入口14を形成し、他側にオイル排出口19を形成する。前記ハウジング13の内部に第1フィルタ17を配設するとともに、該第1フィルタ17の下流側に所定の間隔をおいて第2フィルタ18を配設する。前記第1フィルタ17の目付けを、前記第2フィルタ18の目付けよりも大きく設定する。そして、前記ガス流入口14から第1分離室R1内に流入したブローバイガスに含まれる粒径の大きいオイルミストを前記第1フィルタ17によって捕捉し、粒径の小さいオイルミストを前記第2フィルタ18によって捕捉する。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時において、フィルタからオイルや水分等を強制的に除去し、目詰まり状態のフィルタが凍結することを未然に防止するオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】オイルミストセパレータ1に、その本体10に装着されたフィルタ9に対し、ポンプから供給された圧縮ガスの吐出が可能であり、且つ、圧縮ガスを作るためのガスをポンプへ補充するために、ガスを流入させることが可能なガスの吐出口を設けた。 (もっと読む)


本発明は、インパクターとして設計された、特にクランクケース換気装置用のオイルミストセパレータを対象とし、少なくとも1つのノズル(2)を有するノズル装置と、分離材料(4)によって覆われ、少なくとも1つのノズル(2)に対向して配置される衝突壁(3)とを備え、少なくとも1つのノズルの領域における、ノズルと分離材料(4)との間の距離(d)が、周囲の領域(5)よりも短くされている。これにより、ブローバイガスの強い流れの偏向が発生するため、オイルミストセパレータの分離効果が改善される。
(もっと読む)


【課題】オイル含有ガスからのオイルの分離効率を向上させることができるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】オイル含有ガスの流路16に繊維の集合体よりなるフィルタ17を設ける。フィルタ17の下流側の面にガスを下方へ案内する案内面19aを設け、その案内面19aの下端側を開放する。フィルタ17の下端と対応する位置にオイル排出口23を設ける。オイル含有ガスがフィルタ17内を下方へ通過して開放部20から流出されるとともに、フィルタ17によって分離されたオイルがフィルタ17内のガス流により下端側に移動されて、オイル排出口23から排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからのオイルの分離効率を向上させることができるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ブローバイガスの流路16に繊維の集合体よりなるフィルタ17を設ける。フィルタ17の下流側には流路に対向する分離面19aを設けるとともに、その分離面19aの端縁と流路16の内壁面との間に流路となる間隙20を形成する。間隙20の反対側におけるフィルタ17と分離面19aとの間にオイル排出口21を設ける。ブローバイガスのオイルがフィルタ17及び分離面19aで分離されてオイル排出口21から排出されるとともに、オイル分離後のガスが間隙20を流れるようにする。 (もっと読む)


【課題】フィルタのエンジンへの搭載スペースを増大させずに、エンジンオイルを分離した後にブローバイガスをエンジンに確実に戻す。
【解決手段】クランクケース17とシリンダヘッド18とがオイル通路13cにより連通接続され、シリンダヘッドとエンジン11の吸気管24とがガス還流管27により連通接続される。ブローバイガスからエンジンオイル16を分離して捕集するフィルタ28がガス還流管に設けられ、フィルタの下端とクランクケースとがドレン管29により連通接続される。隔壁28bで仕切られた担体28aにガス還流管の長手方向に延びる貫通孔28cが形成され、貫通孔の相隣接する入口部と出口部が封止部材28dにより交互に封止される。担体の隔壁は、ブローバイガスが通過可能であってブローバイガス中のエンジンオイルを捕集可能な多孔質のセラミックにより形成される。 (もっと読む)


【課題】スロットルの上流に過給機が設けられた内燃機関に用いられるブローバイガス処理装置に関し、クランクケース内を十分に換気するとともに、換気によりクランクケース内から導出したブローバイガスを適切に処理できるようにする。
【解決手段】コンプレッサ22の下流側とクランクケース12の内部とを管路(空気導入通路)24によって連通させ、クランクケース12内にコンプレッサ22で圧縮された空気を導入する。また、クランクケース12の内部とスロットル34の上流側とを管路(ブローバイガス導出通路)28によって連通させ、スロットル34へ供給される空気とともにクランクケース12内からブローバイガスを導出する。管路24及び管路28は、コンプレッサ22からスロットル34への主たる空気供給通路とする。 (もっと読む)


【課題】フィルタに溜まったオイルの再飛散を抑制し、オイルミストの分離性能を向上させることができるオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッドカバーC上にはブローバイガス流路14を有するオイルミストセパレータ10のハウジング11が設けられ、該ハウジング11内にはフィルタ固定枠15が設置されるとともに、該フィルタ固定枠15にブローバイガス中に含まれるオイルミストを付着、液滴化するフィルタが固定されている。そして、フィルタ16の下端部はハウジング11の底壁11aに設けられた開口21を介して下方へ延出され、その延出部16aからフィルタ16内で液滴化したオイルを排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ内に溜まったオイルの再飛散を抑制し、オイルミストの分離性能を向上させることができるオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッドカバーC上にはブローバイガス流路14を有するオイルミストセパレータ10のハウジング11が設けられ、該ハウジング11内には四角枠状のフィルタ固定枠15が設置されるとともに、該フィルタ固定枠15にブローバイガス中に含まれるオイルミストを付着、液滴化するフィルタ16が固定されている。そして、フィルタ固定枠15の下部枠19の幅dは、上部枠17の幅u及び側部枠18の幅よりも広く設定されている。さらに、ハウジング11の底壁11aにはフィルタ16内で液滴化したオイルを排出するオイル排出孔20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガス流入口から導入されるブローバイガスのみならず、オイル排出口から侵入するブローバイガスからもオイル分を分離することができるフィルタ式気液分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フィルタ式気液分離装置1において、ケース2の上端にガス排出口3が設けられ、円筒部材4の下端にガス流入口6が設けられ、ケース2の下端の内周面2aと円筒部材4の外周面4aとの間にオイル排出口5が設けられる。フィルタエレメント7は、ガス流入口6とガス排出口3とを結ぶ経路の途中にその上側部7Aが配置されるとともに、オイル排出口5とガス排出口3とを結ぶ経路の途中にもその下側部7Bが配置される。これにより、ガス流入口6から導入されるブローバイガスのみならず、オイル排出口5から侵入するブローバイガスからもオイル分が分離される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内に吸入される混合気中に潤滑油成分を取り入れて、ガスエンジンの吸気・排気弁とバルブシートおよびバルブガイド等の摩耗が大きくなる部分への潤滑油の供給を積極的に高めて潤滑性を向上したガスエンジンを供給することを目的とする。
【解決手段】シリンダヘッドの上部に動弁装置室が形成されたガスエンジンの潤滑装置において、動弁装置室6内からブローバイガスを排出するブローバイガス排出管3を設け、前記ブローバイガス排出管3の途中には、ブローバイガス中の排油と空気とを分離する気液分離装置4を配置して、該気液分離装置4の排油出口をオイル管3Sを通して空気と燃料ガスとを混合するガスミキサー110の給気上流部位に設置されたオイル排出装置1に連結し、気液分離装置4の空気出口を空気管5を通してエアクリーナ25の空気入口に連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルから気化分離された燃料成分を含むガス中の燃料濃度を低減して空燃比のバランスの崩れを抑制することができる燃料分離装置を提供する。
【解決手段】本装置20は、内燃機関(エンジン1)で生じるブローバイガスを吸気系に還流させるブローバイガス還流手段(第1ガス通路23)と、前記ブローバイガス還流手段を構成するブローバイガス通路に設けられ、且つ、該ブローバイガス通路を流れるガス中に含まれる燃料成分を冷却して液化分離する燃料分離手段(燃料分離器30)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】運転状態に影響を与えることなく、より確実にデポジットの堆積を抑制できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】ブローバイガスを吸気通路31に流入させる経路として、ブローバイガス中の金属添加剤の除去を行う改質通路63と、金属添加剤の除去を行わない通常通路64とが設け、さらに、吸気通路31に流入させるブローバイガスの経路を切り替える切替バルブ65を設ける。これにより、エンジン1の運転に影響を与えることなく、デポジットの堆積のし易さに応じて吸気通路31に流入させるブローバイガスの経路を切り替えることができるため、筒内噴射インジェクタ56へのデポジットの堆積を抑制でき、さらに、金属添加剤を除去しない時間を設けることにより、金属添加剤を除去する性能が低下することを抑制できる。これらの結果、エンジン1の運転状態に影響を与えることなく、より確実にデポジットの堆積を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の停止後においてもクランクケース内のエンジンオイルから継続して蒸発する燃料成分を回収可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジンオイルOLを収容するオイル収容部としてのクランクケース18及びオイルパン19内のガスGを吸引して減圧させるガス吸引用電動ポンプ100と、ガス吸引用電動ポンプ100により吸引されたガスGに含まれる蒸発燃料を吸着保持するキャニスタ150とを有し、機関の停止中にガス吸引用電動ポンプ100を駆動させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内のガスから効率良くオイル成分を分離でき、かつ、スラッジ生成による不具合の発生を抑制する。
【解決手段】内燃機関のクランクケースから導出されるガスGに含まれるオイル成分を分離する内燃機関のオイルミストセパレータ100であって、ガスGが通過する通路にガスに含まれるオイル成分を分離するための多孔質フィルタ150が設けられ、多孔質フィルタ150には、酸性物質を中和するための中和剤が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】酸ミスト、オイルミスト、可塑剤ミスト、水ミストなどの各種ミストをガス中から分離除去するフィルターにおいて、再飛散によって分離性能が低下することを解消し、高分離性能を有し、しかも低い圧力損失をもつミストフィルターを提供する。
【解決手段】ガス中のミストを分離するミストフィルターにおいて、捕集層と凝集層からなるフィルター層の外層部下部にミスト凝集液を輸送させるシート層を有するミストフィルター。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中の水分を除去するための新規な手段を提供する。
【解決手段】水分を吸収可能な材料からなる吸収部材24にブローバイガスを通過させることにより、水分を除去する。上流切替弁27Aを図2に実線aで示される姿勢として、クランクケース12からの蛇行部23を選択すると共に、下流切替弁27Bを実線cで示される姿勢として、吸気管4に接続する戻し通路21を選択する。脱離時には、上流切替弁27Aを図2に二点鎖線bで示される姿勢として、ヒータ28を有する第二供給路25を選択すると共に、下流切替弁27Bを二点鎖線dで示される姿勢として、排気管に接続された第二排出路22を選択する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから潤滑油を分離するためのブローバイガスフィルタにおける圧力損失の増大を抑制する。
【解決手段】ヘッドカバー13内の収容室161にはブローバイガスフィルタ26が収容されている。ヘッドカバー13の側壁17には流路28が形成されている。流路28は、収容室161に連通している。側壁17の外側面には箱形状の空洞形成器30が配設されている。空洞形成器30内は、空洞部31になっている。側壁17に接合する空洞形成器30の接合壁301及び側壁17には導入通路32が貫設されている。流路28は、導入通路32を介して空洞部31に連通している。導入通路32の入口321は、流路28の上部を挟んで収容室161の流入口163と対向しており、導入通路32の入口321の指向方向と収容室161の流入口163とは、略一致している。 (もっと読む)


【課題】オイルミストの分離効率を向上でき、フィルタに目詰まりが生じてもオイルミストの分離能力を維持できるエンジンのオイルミスト分離装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー12の内部に形成されたオイルミスト分離室16の内部に第1〜第4分離壁21〜24を千鳥状に配設し、各分離壁21〜24によって分離室16の内部に蛇行通路16Aを形成する。蛇行通路16Aの上流側にクランク室18内のオイルミスト含有空気を吸入し、蛇行通路16Aの下流側に出口15aを形成する。第1〜第4分離壁21〜24の取付枠25の内部に不織布よりなるフィルタ26を設ける。蛇行通路16Aの上流側に吸入された空気の一部は、蛇行通路16Aを蛇行しながら流れ、残りの空気は第1〜第4分離壁21〜24のフィルタ26を順次透過し、各フィルタ26により空気からオイルミストが効率よく分離される。 (もっと読む)


本発明は、ポジティブクランクケース換気システムのためのオイルミストセパレータ1に関する。セパレータには、ブローバイ・ガス経路11内でブローバイ・ガスが本体を通過できるように配置される、少なくとも1つのフィルタ本体10を有する第1のセパレータ装置2を備える。セパレータは、第1のセパレータ装置2を迂回するバイパス路18に位置する、第2のセパレータ装置3を備える。第1のセパレータ装置2の圧力差が所定の値を上回ると、バイパス弁4によってバイパス路18を開くことができる。第2のセパレータ装置3がインパクタ・セパレータとして設計される場合、特にコスト効果が高い効率的な設計を行うことができる。
(もっと読む)


21 - 40 / 82