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Fターム[3G015BE02]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 気液分離装置(ブリーザ、セパレータ) (1,183) | フィルタを用いるもの (82)

Fターム[3G015BE02]に分類される特許

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本発明は、正圧クランクケースベンチレーション一ステムのためのオイルミストセパレータ(1)に関し、ブローバイガスがその部材に流れ得るようにブローバイガス流路(5)に設けられた少なくとも1つのフィルタ部材(4)を有する第1のセパレータユニット(2)と、上記第1のセパレータユニット(2)をバイパスするバイパス流路(6)に設けられた第2のセパレータユニット(3)とを有する。上記第2のセパレータユニットは、第1のセパレータユニット(2)の差圧があらかじめ定められた値を超えたときにバイパス流路(6)を開くバイパスバルブ(7)を有する。上記第2のセパレータユニット(3)がインパクタセパレータとして設計されることにより、改善されたサービス寿命が達せられる。
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【課題】潤滑剤回路内を循環する潤滑剤を清浄化するための装置或いは方法、又は、従来の清浄化装置と比較してより良い清浄化作用が得られるような装置を備える潤滑剤回路を提供する。
【解決手段】潤滑油回路内を循環する潤滑油の清浄化装置(10)は、含まれる不純物の除去のために循環する潤滑油を清浄化装置への潤滑油回路に接続する1つの流入管(12)と、清浄化済みの潤滑油回路に潤滑油を戻すために接続する1つの戻り管(16)と、流入管が開口する閉じた清浄化回路(14)と、清浄化回路内に含まれ、流入管を通じた清浄化対象の潤滑油に混合される循環油を循環させるための送り込み装置(24)と、送り込み装置に供給方向に後置されたクロスフロー・フィルタ(26)とが設けられ、クロスフロー・フィルタは、循環油と潤滑油との混合液が通過するフィルタ膜(40)を備え、混合液はフィルタ膜を通じて戻り管に接続されているろ過液室(38)に流れ込む。 (もっと読む)


【課題】スラッジの発生を抑制できるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ブローバイガスからオイルを遠心力により分離するオイルセパレータであって、ブローバイガスが接触する内壁面50fにスラッジの発生を抑制すべく、酸性物質を中和するスラッジ抑制層60が形成されている。硝酸水などの酸性物質を中和するための炭酸カルシウムからなるスラッジ抑制層を内壁面に形成することにより、オイルセパレータ内部で旋回するブローバイガスに含まれるスラッジの発生を促進する硝酸水が中和される。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内へ落下するオイルに含まれるエアの量を少なくすることのできるオイルストレーナを提供する。
【解決手段】オイルストレーナ1は、第1分割体3と第2分割体5とが、第1分割体3が第2分割体5の上側に位置した状態で内部に流路27を有するように重合一体化されたケーシング本体2と、該ケーシング本体2の流路27内に配置されたフィルタ7とを備え、第1分割体3の側面には、板状の第1バッフル部31が一体に延設され、第1バッフル部31に対応するように第2分割体5の側面には、第1バッフル部31と間隔をおいて相対する板状の第2バッフル部35が一体に延設されており、第1バッフル部31には、第1バッフル部31上面のオイルを、第2バッフル部35上面へ向けて落下させる複数の貫通孔31aが形成されている。 (もっと読む)


【発明の要約】
クランクケース換気用フィルタアセンブリとそのコンポーネントを記載する。例示の構成では、クランクケース換気用フィルタアセンブリは、頂部または底部から点検されるように構成されている。内部に収容するフィルタカートリッジおよび他のコンポーネントを適切に配向する回転方向の割り出す配置を提供する。組立方法、点検方法および使用方法を記載する。
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【課題】内燃機関で発生するブローバイガス中に含まれるnmオーダーの粒子状物質やオイルミストをろ過する際の圧力損失を抑制することにより、内燃機関の熱効率の低下を防止することが可能なブローバイガスフィルタを提供する。
【解決手段】内燃機関のブローバイガスを浄化するフィルタを、ハウジングと、このハウジング内に、前記ブローバイガスの流れ方向にほぼ平行に配置されて充填された中空糸膜束とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】流路における圧力損失を増大させることなく、効率良く気体中の液体ミストを分離して除去できる気液分離装置を提供する。
【解決手段】本気液分離装置は、オイルミストを含むブローバイガスG1からオイル粒子L1を分離し、除去後のブローバイガスG2を中央排出管部14から屈曲方向に形成された排気管部16に導いて排出する気液分離器11と、中央排出管部と排出管部との間の屈曲部17において中央排出管部の排出開口14aと対向する壁面に形成され、中央排出管部から排出したブローバイガスG2が衝突する衝突部24と、衝突部に取付けられ、中央排出管部から排出するブローバイガスG2中に残存する微小なオイルミストL2を内部に取り込んで捕捉するミスト捕捉体であるフィルタ31とを備える。中央排出管部から排出した気体はミスト捕捉体に衝突して補足されるため、除去することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱器を設けることなく、低速断続運転時においても、オイルに混入している燃料及び水を当該オイルから十分に分離することが可能な分離器、及びこの分離器を備えたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】エンジンシステム100は、オイルパン1、ポンプ2、オイルフィルタ3、ギャラリー4、連結管5、逃し弁6,7などによって構成されるオイル回路20を有し、分離器10が、導入管33及び導出管34を介してオイル回路20に並列に設けられ、さらに吸気管32を介してエンジン30に接続されている。この分離器10は、圧力容器11の上部11a、側部11b及び底部11cに、それぞれ負圧口12、オイル入口13及びオイル出口14が形成され、当該圧力容器11の内部に、オイル入口13と底部11cとの間の中間層として濾網15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クランクケース内に発生するブローバイガスをブリーザによって大気へ開放する際に油分とミスト分とに十分に分離することが可能であり、エンジン自体の高さを抑制することができるエンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】弁腕室20上部にブリーザ30が設けられたエンジン1であって、前記ブリーザ30上方に、該ブリーザ30と連通されるブリーザ膨張室45を内包したトップカバー40を配設し、該ブリーザ膨張室45に、ブリーザガスを油分とミスト分とに分離するための仕切り板41を設けた。 (もっと読む)


【課題】ヘッドカバー外へのオイルの流出量を少なくすることができるエンジンを提供する。
【解決手段】リブ間ブリーザ室7の前端に前入口14を設け、リブ間ブリーザ室7の前入口14とこの後方に位置するブリーザ室出口15との間に前寄りの固定具収容ボス16を配置し、この前寄りの固定具収容ボス16をリブ間ブリーザ室7の左右方向中央部でヘッドカバー天井壁4の下面から下向きに突出させ、この前寄りの固定具収容ボス16内にロッカアームブラケット3を固定する前寄りの固定具17の一部を収容し、リブ間ブリーザ室7の前入口14から流入したブローバイガスが、前寄りの固定具収容ボス16と前寄りの各底板支持部8・9との間に位置する前入口寄り隙間18・19を通過するよう構成するに当たり、前寄りの各底板支持部8・9をいずれも前寄りの固定具収容ボス16の斜め前に配置した。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサ内などの吸気通路内へのデポジットの付着を抑制することが可能な内燃機関の排気還流装置を提供する。
【解決手段】ターボ過給機7のコンプレッサ7aより上流の吸気通路4に排気通路5から排気の一部を還流させるEGR通路10とGR弁12とを備えた内燃機関1の排気還流装置において、クランクケース内とコンプレッサ7aより上流の吸気通路4とが第1ブローバイガス通路21aにて、クランクケース内とコンプレッサ7aより下流の吸気通路4とが第2ブローバイガス通路21bにてそれぞれ接続され、第1ブローバイガス通路21aを流れる第1ブローバイガス量及び第2ブローバイガス通路21bを流れる第2ブローバイガス量をそれぞれ調整可能なPCV弁22を備え、PCV弁22はEGR弁12の開弁時、第2ブローバイガス量が第1ブローバイガス量よりも多くなるように制御される。 (もっと読む)


【課題】オイルミスト量が多くなっても、十分なオイル分離機能が得られる多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】ヘッドカバー2の天井壁3に沿って前後方向に向けたブリーザ室4を形成し、ブリーザ室4の前端部にブリーザ室入口5を設け、ブリーザ室4の後端部にブリーザ室出口6を設け、ブリーザ室4内に複数の隔壁7を設け、隔壁7に沿ってブリーザ室4内でブローバイガスを通過させ、ブローバイガスに含まれるオイルミストを隔壁7の表面で凝縮させてオイル分離を行うようにした多気筒エンジンにおいて、ヘッドカバー2の前端壁8に沿って上下方向に向けた前段オイル分離室9を設け、前段オイル分離室9に立体網目構造のオイル捕捉体10を収容し、前段オイル分離室9の下端部に分離室入口9aを設け、前段オイル分離室9の上方に位置するヘッドカバー2の前端隅角空間を分離室出口9bとし、分離室出口9bをブリーザ室入口5に連通させた。 (もっと読む)


本発明は、クランク室(3)からブローバイガスを吸引除去するための吸気装置(5)と、上記吸気装置(5)によって上記クランク室(3)内に作り出される負圧を制限するために、その途中にスロットル装置(6)又は圧力調整機構(7)が設けられる、上記クランク室(3)から上記吸気装置(5)へ至る排気通路(4)と、を備えたクランク室の排気装置(1)に関するものである。インパクターとして具体化されるオイルミストセパレータ(8)が、上記スロットル装置(6)又は上記圧力調整機構 (7)と一体化されていることが、本発明の本質である。
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【課題】シリンダブロックに設けられた上記連通路を利用して、ブローバイガス中のオイルミストを効率的に分離する。
【解決手段】連通路50、51にオイルミストを収集するメタルメッシュ60を設けたことを特徴とする。メタルメッシュ60をオイルミストを含んだブローバイガスが通ると、メタルメッシュ60を構成するメッシュ構造の金属にオイルミストが付着し、液状化する。オイルミストを含んだブローバイガスはメタルメッシュ60を有する連通路50、51を往復するため、ブローバイガス中のオイルを効率的に、また、より確実に捕集することができる。また、メタルメッシュ60の直下にはオイル戻し通路61が設けられている。メタルメッシュで収集されたオイルはオイル戻し通路61を通ってオイルパン40に戻される。 (もっと読む)


特に内燃機関のピストンハウジングのベンチレーションの際に、分離面に液体成分を分離させかつ凝集させることにより、液体成分が小さな粒子の形で存在している気液混合物を分離するための装置において、当該装置の小さな構成体積と、構成的に単純な構造とを維持しながら、できるだけ高い分離度を達成することが望まれる。この目的のために、唯一つの分離装置としてサイクロンが使用される場合に、サイクロンの内壁面(4)に沿って液体分離のための回転流が行われ、しかも該内壁面(4)が、薄い微孔質の繊維編地または繊維フリース(5)の形の多数の小さなバッフルを備えている。特に良好な分離度が1つの分離装置において達成され得る。
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【課題】オイル捕集装置を備えたブローバイガス処理装置において、オイル捕集装置に汚れが堆積してオイル捕集装置に詰まりが発生することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランクケース12内のブローバイガスを吸気通路2へ導くブローバイガス換気通路17,19,49と、ブローバイガス換気通路を流れるブローバイガス中のオイル成分を分離・捕集するフィルタ26と、ブローバイガスがフィルタ26を通過する方向を逆転させる切替弁V1,V2と、を備え、ブローバイガスがフィルタ26を通過する方向を適宜逆転させることによってフィルタ26に堆積した汚れが吹き飛ばされ、フィルタ26の目詰まりが解消される。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスからのエンジンオイルの分離機能を十分に確保し、フィルタにエンジンオイルが溜まっても、エンジンを運転したままフィルタを再生する。
【解決手段】シリンダ12aの周壁内部に形成されたオイル通路12cがクランクケース16とシリンダヘッド17を連通接続し、ガス環流管路18がシリンダヘッドと吸気通路11aを連通接続する。ガス環流管路にブローバイガスからエンジンオイルを分離するフィルタ21,22を設け、ドレン管路23がフィルタの下端とクランクケースを連通接続する。またフィルタ21,22がガス還流管路に並列に設けられた一対の第1及び第2フィルタからなる。更にブローバイガスに含まれるエンジンオイルが第1及び第2フィルタにより交互に分離され、第2フィルタによりエンジンオイルが分離されて浄化されたブローバイガスの一部が第1フィルタを通過するように構成される。 (もっと読む)


【課題】オイル貯留部に溜まる水が凍結するのを簡略な構成によって防止できるようにする。
【解決手段】内燃機関のクランクケース4からのブローバイガスを導入してブローバイガスに含まれるオイルを捕捉する金属メッシュ8を内部に備えたベンチレータ本体2と、金属メッシュ8により捕捉したオイルをベンチレータ本体2の内底部に貯留するオイル貯留部20と、オイル貯留部20に貯留したオイルを下部に排出する逆止弁21と、逆止弁21から排出されるオイルをクランクケース4に戻すオイル戻し流路23と、を備えたベンチレータ装置であって、ベンチレータ本体2の外部に、少なくともベンチレータ本体2底部の外側及びオイル貯留部20の外側を覆う凍結防止カバー26を嵌合配置する。 (もっと読む)


【課題】2サイクル内燃機関における潤滑油消費量を減少させる。
【解決手段】ピストン1が往復動するシリンダ2の内壁面に、ピストン1自体によって開閉される吸気ポート3が開口形成され、シリンダ2の頂部に排気弁4を備える。吸気ポート3には、潤滑油が浸透可能な多孔質部材6が配置され、その背部の潤滑油回収室7と機械式過給機5入口側とを接続した管路15の途中にオイルセパレータ8が設けられる。ピストン1の下降時に掻き落とされて吸気ポート3内に入った潤滑油は、吸気ポート3が閉塞されている間に、過給機5から圧送される新気とともに多孔質部材6を通して潤滑油回収室7へと浸透し、回収される。従って、次に吸気ポート3が開いたときに燃焼室24内に持ち出される潤滑油の量が減少する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フィルタの目詰まり状態に起因するフィルタの上流側空間における過度な内圧上昇を防止することができ、しかも、従来よりも構造を簡単とすることができる内燃機関のシリンダヘッドカバー構造の提供にある。
【解決手段】ブローバイガス中のオイルをフィルタ28に吸着せしめ、フィルタ28を通過したブローバイガスを吸気系経路へ導く内燃機関のシリンダヘッドカバー構造である。フィルタ28は通過するブローバイガスの流れ方向に沿って伸縮自在な可撓性のフィルタであり、ガス通路におけるフィルタ28の上流側空間30と下流側空間31を結ぶバイパス通路18が形成されている。上流側空間30の圧力がオイルの吸着状態に応じて変動し、フィルタ28はバイパス通路18の上流側開口部19を開閉する開閉手段を有する。
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